こんにちは!のぶやんです。
今回は、夏の午後にザーっと雨を降らせる夕立について簡単に解説していきます。
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夕立の意味と仕組みを解説します
夕立の意味と仕組みについて解説していきましょう。
夕立とは、夏の午後に降る雨のことをいいます。
夕立の意味がわかったところで、夕立はなぜ夏の午後に雨が降るのか?その仕組みを説明していきましょう。
夏の太陽の日差しはめちゃくちゃ強いです。
このため、夏の太陽の日差しで地面がしっかり暖められます。
地表面が暖められると上空と地面との気温差が大きくなって大気の状態が不安定になり上昇流ができます。
上昇気流で雲が発生して積乱雲が発達して午後に夕立となって雷を伴って激しく雨が降ったりします。
午前中から暖められた地面と上空との気温差が午後になると不安定度合いが大きくなって積乱雲まで発達することがあります。
夕立は局所的に発生することから、どこに積乱雲が発生するのを予測するのは難しいとされます。
夕立は、太平洋高気圧の勢力が弱まっているときや上空に寒気が入ったりすると、さらに大気の状態が不安定になって大雨をもらたしたりします。
夕立って言葉はなくなったの?
夕立って言葉は、最近あまり使われていなかったり聞かなくなったような気がします。
夕立って言葉はなくなってしまったのでしょうか?
気象庁ホームページをみてみるとちゃんと夕立の言葉の解説があって、気象庁でも解説用語として使用されているようです。
ということで、一般的には、使用頻度は減ったかもですが夕立は言葉としてはなくなってはいないってことですね。
実際の夕立の事例をみてみよう
百聞は一見に如かずで実際に夕立が起こった事例を見て見ましょう。
2021年7月14日の事例です。
天気図をもってきました。
この日は、太平洋高気圧に覆われているけれど、暖かく湿った空気と上空に寒気の影響で大気の状態が不安定で全国的に雷雨、つまり夕立となりました。
500hpa(上空5500m付近)の天気図をみてみると上空に-6度の寒気が入っています。
この時期にしては冷たい空気です。
このためレーダー画像でみると所々雨雲が発達しています。
これが夕立ってことになります。
まとめ
今回の内容についてまとめました。
以上が、「夕立ってなあに?簡単に解説します」でした。
読んでいただきありがとうございました。