天気のことわざ一覧を意味付きで解説します

気象

こんにちは!のぶやんです。

天気のことわざや天気の言い習わしって沢山ありますね。

今回は、そんな天気のことわざをまとめて紹介していきます。

ことわざの意味についても一緒に解説します。

のぶやん
のぶやん

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  • 気象予報士
  • 家族だんらんが好き

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天気のことわざ・言い習わしとは?

昔のひとは、自然や生き物の様子から天気を予想したりしてていました。

昔の人の知見が現在まで天気のことわざや言い習わしとして現在まで残っています。

現在でも科学的に通用するようなものもあるので見ていきましょう。

一通り知っておくと日常の天気変化を楽しめますよ~。

朝虹は雨、夕虹は晴れ

「朝虹は雨、夕虹は晴れ」は、日本の天気が西から東に変化していくことを利用した気象学的な根拠があることわざです。

朝虹は雨は、西側に雨が降っていることになるのでこと天気が下り坂になりそうだというのを示唆しています。

夕虹は晴れは西には沈んでいく太陽があって晴れていて、東に雨があってそのまま東に進むんでくので天気は回復していくってことを示唆しているためです。

詳しい解説は下の記事を参照してみてください。

カエルがなくと雨が降る

「カエルがなくと雨が降る」ってことわざがあります。

愛知教育大学の調査によれば、アマガエルが鳴いた翌日に雨が降った割合は36%の確率で翌日に雨、鳴かなかった翌日に雨が降った割合は11%とされます。

カエルが鳴くのは用途に応じて使い分けていて、繁殖期の春の夜に鳴くメイティングコール(広告音)と雨が近づいて湿度が高まることによるレインコール(雨鳴き)があります。

雨鳴きの時にカエルが鳴いていたら雨の可能性がありそうです。

猫が顔を洗うと雨

猫が顔を洗うと雨が降るっていわれることがあります。

これは猫のヒゲはレーダーのように周りを感知していて、湿度や風向や風速の変化を読み取っているとされます。

猫のヒゲは敏感なため、空気中に湿気が多くなると水分を含んで重くなってくると垂れてきてそれが気になって、顔を洗うような仕草をするので「猫が顔を洗うと雨」と言われています。

でも猫が顔を洗う動作はグルーミングという毛づくろいの行動のひとつで大抵の猫は1日に1時間以上はこのグルーミングをしているので天気に関わらず毎日やっています。

なので、猫が顔を洗ったら雨が降るとは限らないってことですね。

あと、気象学者の荒木健太郎さんもこのことわざは科学的根拠が不十分で信頼はできないよっていわれています。

ツバメが低く飛ぶと雨

「ツバメが低く飛ぶと雨」とは、低気圧が近づいて湿度が高くなるとエサとなる飛翔性昆虫が低い位置を飛ぶようになり、それをツバメが捕まえるためといわれています。

日かさ・月がさが出ると雨

低気圧が近づいている時に日かさ・月かさができやすいので「日かさ・月かさがでると雨」と言われています。

いまでもこのことわざが当たる確率は70%程度で当たりやすいです。

日かさ・月がさをみかけたらその後の天気変化はどうかな~と確認してみてください。

富士山に笠雲・つるし雲ができると天気が下り坂

富士山に笠雲・つるし雲ができる時は、春夏秋だと約80%の高確率で雨が降るといわれています(冬でも50~60%)

富士山に笠雲・つるし雲がどうやってできるかは下の記事を参照してください。

星が瞬いている(ちらちらする)と雨が降る

低気圧が近づいてくる時には温かい空気が流入して、星が瞬くようになります。

その後低気圧が近づくことで雨が降ることから「星が瞬くと雨」と言われています。

暑さ寒さも彼岸まで

「暑さ寒さも彼岸まで」とは、冬の寒さも春の彼岸までにはやわらぎ、夏の暑さも彼岸までにはしのぎやすくなるという意味です。

彼岸とは、春分の日・秋分の日の前後3日の1週間を彼岸といい、春のお彼岸・秋のお彼岸と呼ばれています。

でも最近では地球温暖化の影響で春だと冬の寒さは遠のいていて、夏の暑さが残暑厳しいのが残っていることが多くなってきていてちょっとことわざと季節感にずれが生じてきています。

さば雲(鯖雲)が出ると雨

温暖前線の上空の前線面にできたさば雲(巻積雲)がみえたら、低気圧が近づいてきているサインになることから「さば雲がでると雨」と言われています。

朝露がおりると晴れる

天気の良い朝には草や葉っぱにに露が降りていることがあります。

これは高気圧に覆われて天気が良くて、風のない夜に放射冷却がきいたときに地表面が冷やされて朝に露が発生します。

日中も高気圧圏内が続くことが多いことから「朝露がおりると晴れる」っていわれます。

八十八夜の別れ霜

八十八夜の別れ霜とは八十八夜(立春から88日)を過ぎたら霜が発生することがなくなり霜が降りるシーズンが終わりを告げることをいいます。

梅雨明け十日

「梅雨明け十日」という天気のことわざがあります。

梅雨明けしたあとの10日は安定した夏空が続くということが多いことから梅雨明け十日といわれます。

個人的には、梅雨明け直後ってそれまで雨ばっかりでじめじめしてた分、1年で一番爽やかな天気に感じます。

雷が鳴ると梅雨が明ける

梅雨の終わりになると日本付近に梅雨前線が停滞前線が停滞して雷が鳴りやすいので「雷がなると梅雨が明ける」といわれます。

太平洋高気圧が梅雨前線を押し上げたら梅雨明けになります。

ヒバリが高く昇ると晴れる

ヒバリが高く昇ると晴れると言われるのは、晴れた日は日射の影響で弱い上昇気流ができてヒバリがホバリングしやすい環境ができているためといわれています。

トビが高く飛ぶと晴れ

トビが高く飛んでいるのは太陽からの日射の影響でできる弱い上昇気流によるものです。

この弱い上昇気流ができるのは、高気圧圏内で天気が良い時なので「トビが高く飛ぶと晴れ」といわれています。

モズの高鳴き七十五日

「モズの高鳴き七十五日」は、モズの高鳴きが聞かれるようになってから75日後に霜が降りるという意味で農作業の目安とされてきました。

モズってどんな鳴き方するのか?等も下の記事で解説しています。

クモの巣に露がつくと晴れ

天気が良くて放射冷却が効くときにはクモの巣に露がおりるので「クモの巣に露がつくと晴れ」といわれます。

霜がおりると晴れる

霜がおりる時は、高気圧に覆われていて天気がいい時なので日中もそのまま天気が良いことが多いのでこのことわざは正しいことが多いです。

雷三日

夏は気圧配置が変わりにくいため一度大気の状態が不安定になって雷が鳴りやすい場になると同じ気圧配置が3日程度続くため「雷三日」と言われます。

夏頃に使われる言葉です。

お茶碗のご飯粒が綺麗にとれると雨

「お茶碗のご飯粒が綺麗にとれると雨」は、低気圧が近づいて湿度が高くなりご飯粒がとれやすくなるといわれています。

カメムシが秋に多いと冬には大雪になる

「秋にカメムシが多いと冬は大雪になる」ということわざがあります。

でも、因果関係が明らかじゃなくて科学的な根拠はなさそうです。

櫛のとおりが悪いと雨が降る

「櫛の通りが悪いと雨が降る」が言われる理由は諸説あって両極端なため科学的根拠に乏しいのかもしれないです。

雷が鳴るとおへそをとられる

雷がなるとおへそとられるよ~って昔から言われますがその理由はこんな感じです。

  • 子どもに寝冷えなどでお腹をだして体調不良をしないようにするのを防ぐため
  • おへそを隠すことで頭の位置が低くなり、雷から身を守るため姿勢を低くすることができるため

秋の夕焼け鎌を研げ

秋の夕焼け鎌を研げとは、「夕焼けが出ているから翌日は天気が良くなるので農作業のために鎌を研いで備えておきなさいね」という意味です。

日本の天気が西から東に変化することがこのことわざに影響しています。

お茶が美味しいと晴れ

移動性高気圧に覆われていると空気が乾燥しているので、寝ている間にカラカラになった喉を潤すお茶は美味しいって感じます。

高気圧に覆われているから大体日中も天気がいいので「朝お茶が美味しいと晴れ」といわれています。

ひつじ雲やうろこ雲が地震の予兆とされる

ちょっと番外編っぽいですが、ひつじ雲やうろこ雲が空にでていたら地震の予兆とされたりすることがあります。

いわゆる地震雲なんじゃない?ってことが言われたりしますが地震の前兆にはなりえないです。

下の記事に気象の研究者や地震の研究者の見解を載せていますが雲と地震には因果関係がないと考えられています。

まとめ

今回の内容についてまとめました。

まとめ
  • 天気のことわざは、昔の人の知見が現在まで引き継がれてきている
  • 科学的な根拠に基づいてるものもある
  • 現在でも通用するものが結構あるので一通り覚えておくと日常の天気の変化を楽しめます

以上が、「天気のことわざ一覧を意味付きで解説します」でした。

読んでいただきありがとうございました。

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