こんにちは!のぶやんです。
今回は台風の風向変化には、住んでいるところから台風がどのへんを通過するかによって法則があるので紹介していきます。
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台風の進路によって風向きが変化する法則がある?
台風には風向きの法則があります。
台風が通過するときに、あなたの住んでいる場所に対して台風が東側を通るか?西側を通るか?中心を通るか?によって風向の変化が異なるんです。
この法則は、台風が住んでいるところの東側を通過する時には風向きが時計回りに、住んでいるところの西側を通れば風向きが反時計まわりに風向変化していき、中心付近が通れば台風の眼通過すると風向が反対になります。
台風の風向きがどう変化するかみてみよう
台風の法則によって、どんな感じで風向変化するのかみていきましょう。
以前は台風の風向変化の資料が気象庁のホームページのってたんですが、見つからないので図解を作ってみました。
図にするとこんな感じになります。
台風が接近してきて通過していくにつれて風向変化していきます。
住んでいるところからみて台風が西側を通る場合には、風向が東→南→西と時計回りに風向変化します。
住んでいるとこからみて台風が東側を通る場合には、風向が東→北→西の反時計回りに風向変化します。
このような風向変化になるのは台風が反時計回りに風が吹いているためです。
さらに、台風の中心が通った場合には、風向が変わらないんですが風が強くなります。
台風の眼に入ると、風が弱まりますが通過したのちは風向が反対になって吹き返しの風が強くなります。
中心付近をとおれば、風が強いのはずっと続くって感じですかね。
ちなみに、台風の進行方向右側と左側の風の強さを比較すると、右側の方が強くなります。
これは台風が反時計回りに風が吹いているのと、進行方向が重なるので風が強くなるんです。
まとめ
今回の内容についてまとめました。
以上が、「台風の風向変化には法則があるのを紹介します」でした。
読んでいただきありがとうございました。