北よりの風・南よりの風・西よりの風・東よりの風とは?向きや方角は?

気象

こんにちは!のぶやんです。

天気予報の解説で「明日は北よりの風が吹き~」とか言われることがあります。

北(南西東)よりの風ってどういう意味なのか?解説していきます。

のぶやん
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北よりの風・南よりの風・西よりの風・南よりの風とは?向きや方角は?

北よりの風とはどういう意味なのでしょう?

「北よりの風」は風向が「北」を中心に北西~北東の間でばらついている風を意味します。

「北寄りの風」とも書きます。

風向が北に寄っている風、風向が北に近い風という意味になります。

図にするとこんな感じになります。

そもそも風向とは、風が吹いてくる方向のこというので、北よりの風でいうと北西~北東の間から吹いてくる風ということになります。

同じように、南寄りの風であれば南を中心に南東~南西西寄りの風であれば西を中心に北西~南西、東寄りの風であれば東を中心に北東~南東の範囲でばらついている風ということになります。

まとめて図にしてみるとこんな感じになります。

実際の北寄りの風の事例をみてみよう

実際に北よりの風が吹いていた事例をみてみましょう。

2023年1月10日の事例をもってきました。

この日の天気図をみてみると、西高東低の冬型気圧配置によって福岡県は北寄りの風吹きやすくなっていました。

実際にこの日は、未明から夜のはじめ頃くらいまで北~北北東~北東くらいの風が続いていますので、この時間帯は北よりの風が吹いていたといってよさそうです。

まとめ

今回の内容についてまとめました。

まとめ
  • 北よりの風とは、風向が「北」を中心に北西~北東の間でばらついている風のこと
  • 南よりの風とは、風向が「南」を中心に南西~南東の間でばらついている風のこと
  • 西よりの風とは、風向が「西」を中心に北西~南西の間でばらついている風のこと
  • 東よりの風とは、風向が「東」を中心に北東~南東の間でばらついている風のこと

以上が、「北よりの風・南よりの風・西よりの風・東よりの風とは?向きや方角は?」でした。

読んでいただきありがとうございました。

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