こんにちは!のぶやんです。
「あの日、うちの地域で本当に雷が鳴っていたのかな?」「雷注意報は出ていたのかな?」と、あとから確かめたくなることってありますよね。
特に、落雷で家電やパソコンが壊れて保険請求を考えている方には、大事なポイントになります。
実は雷の記録は、全国の気象台できちんと観測・記録されていて、気象庁のデータから「その日の雷電・雷光・雷鳴の時刻」を読み取ることができます。
でも、気象庁のページは記号や数字で書かれていて読みづらく、しかも日付や観測点を1つずつ選んで調べるのはなかなか面倒ですよね。
加えて雷注意報にいたっては、気象庁のホームページには過去の警報・注意報の履歴が掲載されていません。
そこで今回は、観測点・都道府県と年月日を選ぶだけで、「その日に雷があったか?」「雷注意報が発表されていたか?」をかんたんに確認できるツールを作りました。
気象台へ問い合わせたり証明を申請したりする前の、事前チェックに使ってみてください。

僕の簡単なプロフィールです。
- 気象予報士
- 家族だんらんが好き
雷があったかを調べる―気象台の雷観測記録検索ツール
まずは、気象台が観測した「雷電・雷光(電光)・雷鳴」の記録を調べるツールです。
保険請求や落雷の確認のために「その日に雷があったか」を知りたいときに便利です。
下のツールで観測点(気象台)と年月日を選んで「検索」を押すと、その日に何時何分から何時何分まで雷電・雷光・雷鳴があったかが一発で表示されます。
その日の気象庁ページへのリンクも表示されるので、元データもその場で確認できます。
※ 「前日〜」は前日から継続していたこと、末尾「〜継続」は観測終了時刻になお継続中だったことを示します。
※ 強度・方位・距離など詳細は気象庁の元ページ(下部リンク)でご確認ください。
雷注意報が出ていたかを調べる―都道府県・日付検索ツール
つづいて、その日に雷注意報が発表されていたかどうかを調べるツールです。
前述のとおり気象庁のホームページには過去の注意報の履歴がないため、ここでは公開データを使って過去の発表状況を確認できるようにしました。
都道府県と年月日を選ぶと、その地域(一次細分区域)ごとに、いつ発表されて、いつ解除されたのか、または今も発表中(継続中)なのかが一覧でわかります。
データは国立情報学研究所(NII)の「特別警報・警報・注意報データベース」を参照しています。
雷注意報のデータは2012年12月以降が対象です。
※ 指定日に「発表中だった」注意報(前日までに発表され、その日も継続していたもの)も含めて表示します(過去3日ぶんまで遡って判定)。
※ 「切替」は、いったん解除と同時に新しい注意報が発表され、実質的に継続していたことを示します。
※ 正確・詳細な情報は気象庁または出典データベースの該当ページでご確認ください。
雷の証明・保険請求を考えている方へ
気象庁では「落雷証明」や「罹災証明」そのものは発行されていませんが、雷の観測記録や雷注意報の発表状況については気象証明(証明書)を発行してもらえます。
が、気象証明まではいらなくて保険会社によっては、雷注意報がでているのを確認できればOKとか、雷が気象台の観測データがあればOKっていう場合があります(保険会社にきいてみてください)。
なので、このページで「その日に雷があったか」「雷注意報が出ていたか」を事前に確認しておくとスムーズです。実際のどうだったのか?は、必ず最寄りの気象台に電話で相談してみてください。
なお、どちらのツールも表示内容はその都度、気象庁・NIIのデータを取得して表示しているため、読み取りの目安としてご利用ください(公的な証明書ではありません)。
まとめ
今回の内容についてまとめました。
- 雷の観測記録(雷電・雷光・雷鳴)と雷注意報の発表状況は、観測点・都道府県と日付を選ぶだけでこのページ上ですぐに確認できる
- 「その日に雷があったか」「雷注意報が出ていたか」を、気象台に問い合わせる前に自分で下調べできる
- 雷の記録は気象庁、雷注意報は国立情報学研究所(NII)のデータをその場で取得して表示している(元データへのリンク付き)
- このページは目安を調べるためのもので、公的な証明書ではありません。証明が必要な場合は最寄りの気象台にご相談ください
以上が、「雷があったか・雷注意報が出ていたかをかんたんに調べるツール」の使い方でした。気象台へ問い合わせる前の事前チェックに、ぜひ活用してみてください。

