気象予報士試験の合格率・合格者数の推移ってどうなってるの?

気象

こんにちは!のぶやんです。

気象予報士試験の合格率や合格者の推移ってどうなっているのか?

第一回の分から現在までまとめましたので紹介していきます。

のぶやん
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気象予報士試験の合格者・合格率の推移ってどうなってる?

気象予報士試験は、平成6年8月から実施されています。

最初の年度以外は、毎年8月と1月に実施されています。

これまでの気象予報士試験の合格率や合格者の推移をまとめてみました。

さっそくみてみましょう。

通算回試験⽇申請者数受験者数合格者数合格率
1(H6-1)1994.08.283,1032,77750018.00%
2(H6-2)1994.12.182,9562,70531311.60%
3(H6-3)1995.03.193,0122,77127710.00%
4(H7-1)1995.08.273,6273,25733610.30%
5(H7-2)1996.01.282,7532,4612048.30%
6(H8-1)1996.08.253,4773,0831635.30%
7(H8-2)1997.01.262,9242,5872068.00%
8(H9-1)1997.08.243,6613,2811655.00%
9(H9-2)1998.01.253,4843,0371625.30%
10(H10-1)1998.08.304,2173,7051564.20%
11(H10-2)1999.01.314,1723,5921604.50%
12(H11-1)1999.08.294,4773,9811614.00%
13(H11-2)2000.01.304,3443,8031955.10%
14(H12-1)2000.08.274,8434,3371984.60%
15(H12-2)2001.01.284,2863,6712346.40%
16(H13-1)2001.08.264,6264,1472335.60%
17(H13-2)2002.01.274,5083,9622115.30%
18(H14-1)2002.08.254,3983,8982727.00%
19(H14-2)2003.01.264,7404,0912425.90%
20(H15-1)2003.08.245,3494,8003577.40%
21(H15-2)2004.01.255,2874,5552625.80%
22(H16-1)2004.08.295,5994,9582164.40%
23(H16-2)2005.01.305,2964,5641954.30%
24(H17-1)2005.08.285,4014,8041984.10%
25(H17-2)2006.01.295,4914,7812234.70%
26(H18-1)2006.08.275,7245,0742595.10%
27(H18-2)2007.01.285,3664,6702946.30%
28(H19-1)2007.08.265,5284,9432164.40%
29(H19-2)2008.01.275,3624,5872064.50%
30(H20-1)2008.08.245,2014,5602254.90%
31(H20-2)2009.01.255,0764,3292726.30%
32(H21-1)2009.08.305,4974,8852304.70%
33(H21-2)2010.01.245,2574,5052164.80%
34(H22-1)2010.08.295,3834,7872986.20%
35(H22-2)2011.01.305,0154,3302445.60%
36(H23-1)2011.08.284,8364,3491904.40%
37(H23-2)2012.01.294,5753,9521844.70%
38(H24-1)2012.08.264,5414,0161704.20%
39(H24-2)2013.01.274,3373,7111504.00%
40(H25-1)2013.08.254,1123,6131704.70%
41(H25-2)2014.01.263,9583,3911344.00%
42(H26-1)2014.08.243,7073,2751614.90%
43(H26-2)2015.01.253,6553,1161304.20%
44(H27-1)2015.08.303,6163,1531254.00%
45(H27-2)2016.01.313,4092,9021304.50%
46(H28-1)2016.08.283,5333,0891274.10%
47(H28-2)2017.01.293,2352,7951384.90%
48(H29-1)2017.08.273,3642,9621454.90%
49(H29-2)2018.01.283,2482,7881635.80%
50(H30-1)2018.08.263,2742,9151585.40%
51(H30-2)2019.01.273,3882,8571354.70%
52(R1-1)2019.08.253,3192,9571324.50%
53(R1-2)2020.01.263,4632,9691725.80%
54(R2-1)2020.08.233,5832,8481665.80%
55(R2-2)2021.01.313,6562,6161465.60%
56(R3-1)2021.08.224,1172,9201244.20%
57(R3-2)2022.01.304,8293,6291774.90%
58(R4-1)2022.08.214,8914,1732516.00%
 合計248,086215,27411,8775.50%

グラフにするとこんな感じです。

はじめの頃は合格率が高かったですが、ここ最近は大体5%前後に落ち着いていますね。

合格者数は合格率に合わせて大体150~200人前後くらいで落ち着いています。

なぜ最初のうちは合格率が高くて現在は5%程度なの?

なぜ、最初のうちの気象予報士試験は合格率が高かったのでしょう?

それまで気象予報士試験がなかったため、資格が新設されてベテランの予報経験者の方々が受けたから合格率が高かったというのをきいたことがあります。

ウェザーマップの森田正光さんも受験していますね。

ただ、森田さんは1回目で不合格で2回目で合格となっているので、ベテラン予報経験者でもそれなりに難しかったんじゃないかと想像できます。

最近の気象予報士試験の受験生は予報をやっている人はいなくて、これから予報の勉強をやろうって人がほとんどのため合格率が最初の頃よりも落ち着いているのではないかなと考えられます。

気象予報士試験は気象の勉強をするための登竜門的なものになってますよね。

実際僕も恩師に「気象予報士試験は合格してからが本当の予報の勉強だよ」にいわれました(大学受験のセンター試験的なものだよ~ともいわれていました)。

気象予報士試験合格者は20~40代が多い

予報士試験に合格した人が気象予報士登録時の年齢は何歳ですか?と言うのを気象庁が調査してくれています。

気象予報士登録時=合格時とほぼ考えていいかなと思います。

そのグラフはこんな感じです。

気象予報士試験の合格者は20~40代が8割を占めているってことですね。

でもただ、10代~70代までどの世代でも合格者はいて特に70代でも合格されている方がいるのはすごいの一言です!

ちなみに現在の気象予報士の年齢構成は50代が一番多くて26.4%で、40~60代で7割を占めているようです。

まとめ

今回の内容についてまとめました。

まとめ
  • 気象予報士試験の合格率は最近は5%前後となっている
  • 合格者も毎試験150~200人前後くらいになっている
  • 最初の頃に合格率が高かったのは、ベテラン予報経験者が受験していたため
  • 合格者は20~40代で8割を占めているが、70代まで幅広くいる

以上が、「気象予報士試験の合格率・合格者数の推移ってどうなってるの?」でした。

読んでいただきありがとうございました。

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