降水量1~80ミリ以上の雨の降り方と目安を解説します

気象

こんにちは!のぶやんです。

大雨が降りそうな時には、テレビで「1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあり…」と聞くことがあります。降水量50ミリってでますがイマイチイメージがつきにくいですよね。

降水量何ミリの時にはどんな雨が降っているのか?降水量の予想はどこでみたらいいか、実際に降った雨は何ミリなのか確認する方法を解説していきます。

のぶやん
のぶやん

僕の簡単なプロフィールです。

・気象予報士(福岡あたりの気象のこと中心)
・家族との時間が一番好き

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降水量の1~80ミリ以上の時の雨の降り方の目安

1時間降水量で1~80ミリ以上とそれぞれどんな雨になるのか見ていきます。

降水量1ミリ

ぽつぽつ雨が降っているなと感じるくらい。

でも、そのまま立ってたら濡れて傘がいるといらないという人が半々くらいかなと思います。

個人的には、傘いるくらいの雨だと思います。

降水量3~5ミリ

傘がないと濡れるくらいの雨です。このくらいからの雨で傘やレインブーツが必要になります。

道路に水たまりができるくらいです。

サイクリング・ツーリング・テニス・サッカー・野球・キャンプ・釣り・ディズニーランドのパレードなど各種屋外でのイベントの開催が大抵は中止となる雨量です。

降水10~20ミリ

予報用語で「やや強い雨」。

ザーザー雨です。地面からの跳ね返りで足元がぬれます。

出かけると足元が濡れます。

サイクリング・ツーリング・テニス・サッカー・野球・キャンプ・釣り・ディズニーランドのパレードなど各種屋外でのイベントは完全に中止になって、今日はお家でゆっくりということになりそうです。

降水量20~30ミリ

予報用語で「強い雨」。

傘をさしていてもいても濡れます。

どしゃぶりになっています。車だとワイパーを速くしても見づらいくらいです。

降水量30ミリ~50ミリ

予報用語で「激しい雨」。

バケツをひっくり返したような雨になって、道路が川のようになります。

高速走行時、車輪と路面の間に水膜が生じブレーキが効かなくなる(ハイドロプレーニング現象)

降水量50ミリ~80ミリ

予報用語で「非常に激しい雨」といいます。

雨が滝のように降り、傘が役に立たなくなります。車の運転も危険です。やめましょう。

大雨警報が発表されていておかしくないです。

降水量80ミリ以上

予報用語で「猛烈な雨」といいます。

恐怖を感じるような雨になっています。線状降水帯が発生してもおかしくないです。

同じような雨が続けば、「土砂災害警戒情報」が発表されていたり、雨の強さによっては「記録的短時間大雨情報」が発表されることもあり災害が発生する可能性が高くなります。

※10ミリ~80ミリ以上の雨の降り方については気象庁HPも参考に作成しています。

記録的短時間大雨情報は1時間で80ミリ~120ミリの猛烈な雨が降ると発表されます。(県ごとに基準が異なります。)

ちなみに1時間降水量歴代ベスト20はこんな感じです。153ミリってどんな雨なのか・・・。

 都道府県地点観測値(mm)
1千葉県香取153
長崎県長浦岳153
3沖縄県多良間152
4熊本県甲佐150
高知県清水 150
6高知県室戸岬 149
7福岡県前原147
8愛知県岡崎146.5
9沖縄県仲筋145.5
10和歌山県潮岬 145
11鹿児島県古仁屋143.5
12山口県山口 143
13千葉県銚子 140
14宮崎県宮崎 139.5
15三重県宮川139
沖縄県与那覇岳139
三重県尾鷲 139
18鹿児島県小宝島138.5
山口県須佐138.5
20沖縄県宮古島138

何ミリの雨が降るか予報を確認する方法

予想で何ミリ降るのかを確認する方法を紹介します。

tenki.jpやウェザーニュースの1時間予想が見やすく感じました(僕は気象庁HPをよく使いますが玄人好みかなのかも。)

tenki.jpの1時間降水量予想

tenki.jpは1時間ごとに天気予報をやっています。シンプルでわかりやすいですね。

ウェザーニュースの1時間降水量予想

ウェザーニュースにも1時間ごとの天気予報で降水量予想があります。

tenki.jp同様、シンプルでわかりやすいですね。

気象庁の「気象台からのコメント」

気象庁の情報で何ミリ降るのかを確認する方法を紹介します。

気象庁ホームページをカスタマイズして、「気象台からのコメント」を表示するとみることができます。長崎県のものをもってきました。この日は対馬で30日の前半に雨が降るので10ミリ予想でした。

※県によっては降水量予想の表示がない場合があります。

気象庁の天気分布予報

気象庁ホームページだと天気分布予報で3時間降水量が確認できます。

①最初に、防災情報(はれるんマークのところ)を選択してください。

はれるんはこの子です。

気象庁のマスコットキャラクターです。

②画面変わって、「天気」の「天気分布予報」を選択します。

③3時間降水量の分布が表示されます。地図だから降水もイメージしやすいです。

上のボタンを押すと降水量の凡例がでます。

実際に降った雨(降水量)が何ミリなのか確認する方法

降った雨は何ミリかを確認する方法を紹介します。

気象庁ホームページで解析雨量アメダスの雨量データで確認できまので確認方法をみていきましょう。

(参考)解析雨量とは、レーダーによる観測をアメダスや他機関の雨量計による観測で補正して、雨量分布を面的に解析したものです。

その① 解析雨量で確認する

福岡県のみやま市に50ミリ程度の非常に激しい雨が降っている所がありましたのでそれを例にみていきましょう。

①気象庁HPの三本線をクリック

②防災情報の「今後の雨」を選ぶ

③現在地マークを押すと携帯の位置情報で現在地が表示されます。

④スワイプして拡大して、下の四角マークを押す

すると、現在の解析雨量の値が出てきますので確認することができます。

みやま市だと多い所で降水量50ミリになっています。

実況での雨量になりますので、雨が降っているときに参考にしてみてください。

その② アメダスデータで降水量を確認する方法

アメダスの降水量を確認する方法を紹介します。

①気象庁HPの三本線をクリック

②防災情報の「各種データ・資料」を選ぶ

③過去の気象データ を選ぶ(最新の場合は「最新の気象データ」を選んでください)

④みやま市が50ミリの非常に激しい雨が降ってましたが、みやま市にはアメダスがないため近くの柳川のデータをもってきました。

柳川だと19時に最大で11.5ミリの雨の降水があったみたいです。

※「19時の降水量」として表示されている数値は、18時00分から19時00分までの降水量です。

すべての市町村にアメダスがあるわけではないので、自分の住んでいる近くの降水量を知るには「解析雨量」の方が便利です!

まとめ

今回の内容についてまとめました。

まとめ
  • 1時間降水量3~5ミリくらいで傘やレインブーツが必要になる。
  • 1時間降水量80ミリ以上を超えると災害が発生していてもおかしくない。
  • 実際の降水量は解析雨量(気象庁HP)で確認するのがよい。

以上が「降水量1~80ミリ以上の雨の降り方と目安を解説します」でした。

読んでいただきありがとうございました。

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