寒冷前線が通過すると風向が北寄りに変わるのはなぜ?解説します

気象

こんにちは!のぶやんです。

寒冷前線が通過すると風向きが北寄りに変わりますがそれはなぜなのか?解説していきます。

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寒冷前線が通過すると風向きが北寄りになるのはなぜ?

寒冷前線が通過すると風向きが北寄りに変わりますがそれはなぜなのでしょうか?

そもそも日本は中緯度帯に位置していて上空では偏西風が吹いていて、この偏西風のために日本の天気は西から東に変わるのです。

さらに、低気圧は、周りに比べて気圧が低い大気のかたまりのため反時計回りに中心に向かって風が吹きこみます。

また前線っていうのは全然違う空気と空気の境目のことをいいます。

低気圧は南から暖かい空気・北から冷たい空気を巻き込んで、低気圧の進行方向前面に温暖前線、後面には寒冷前線ができます。

寒冷前線は北からの冷たい空気が暖かい空気を押し上げながら下に潜り込んで進むので上昇流が活発になって積乱雲が発生させることがあります。

以上をまとめると、低気圧は反時計回りで、かつ日本の天気は西から東に移動していくので、低気圧後面の寒冷前線が通過したあとは北寄りの風に変わることになります。

図にするとこんなイメージです。

低気圧が西から移動してきます。

低気圧は反時計回りなので東に低気圧(寒冷前線)が通過したあとは北よりの風にかわるのです。

実際に寒冷前線が通過したら北寄りに風向が変わるか確認してみよう

実際に寒冷前線が通過したら北寄りに風向が変わるのか?実際の事例を見て見ましょう。

2023年2月1日の天気図をもってきました。

この日の12時の時点だと日本海に低気圧があって、寒冷前線はまだ日本付近を通過していませんでした。

なので日本付近では南よりの風が吹いてるところが多そうです。

21時になると低気圧が東に進んで寒冷前線も東に進んでいます。

低気圧が通過して北寄りに風向きが変わります。

この日の石川県金沢のアメダス観測データをもってきました。

寒冷前線が通過する前には、南西の風が大体吹いていましたが寒冷前線通過後に21時頃には北寄りにかわっています。

ってことで寒冷前線が通過したら風向きが北寄りに変わった実例を紹介しました。

まとめ

今回の内容についてまとめました。

まとめ
  • 日本の天気は偏西風の影響で西から東に天気が変わり、低気圧は反時計回りに中心に向かって風が吹き込む
  • 低気圧は南から暖かい空気・北から冷たい空気を巻き込んで、低気圧の進行方向前面に温暖前線、後面には寒冷前線ができる
  • 低気圧は反時計回りで、かつ日本の天気は西から東に移動していくので、低気圧後面の寒冷前線が通過したあとは北寄りの風に変わる

以上が、「寒冷前線が通過すると風向が北寄りに変わるのはなぜ?解説します」でした。

読んでいただきありがとうございました。

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