高気圧では下降気流になって晴れるのはなぜ?

気象

こんにちは!のぶやんです。

高気圧圏内では晴れていることが多いですよね。

高気圧では下降気流になるのはなぜなのか?下降気流になるとどうして晴れるのかについて解説していきます。

のぶやん
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高気圧で下降気流になる理由

高気圧の中心付近では、気圧が高くて私たちが生活している地表面のあたりの空気は、周りに風が吹き出しています。

高気圧から吹き出す風は、地球の自転の力(コリオリの力)によって私たちが住んでいる日本がある北半球では時計回りになります(オーストラリアとかの南半球だと反時計回りになります)。

地表面あたりで風吹き出すと、吹き出した風の穴を埋めるように上空から集まって降りてくるので下降気流になるのです。

高気圧で下降気流になって晴れる理由

高気圧が下降気流になるとどうして晴れるのでしょうか?

下降気流になると、下降する空気は気温が上がります。

気温が上がると、空気中に含むことができる水蒸気の量が多くなるため湿度がさがって雲もできにくくなります。

このため高気圧に覆われるようになると晴れるというわけです。

まとめ

今回の内容についてまとめました。

まとめ
  • 高気圧で下降流になるのは、地上に吹き出す風の穴を埋めるように上空から風が集まって降りてくるので下降気流になる
  • 下降する空気は気温が上昇する
  • 空気の気温が上昇すると、空気に含むことができる水蒸気が多くなって湿度が下がり、雲もできにくくなる

以上が、高気圧では下降気流になって晴れるのはなぜ?でした。

読んでいただきありがとうございました。

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