初雪について解説~気象庁はどうやって観測してる?~

気象

こんにちは!のぶやんです。

今回は気象庁が観測している初雪について解説していきます。

のぶやん
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初雪ってなに?

初雪というのは、その年の寒候年に気象庁で初めて雪を観測した日のことをいいます。

寒候年は、前年8月から当年7月までの期間のことをいいます。

具体的には、例えば2020寒候年は、2019年8月1日から2020年7月31日までの期間ってことになります。

この観測した雪には、雪の他にみぞれ(雨と雪が一緒にふる降水のこと)も含みます。

細氷っていういわゆるダイヤモンドダストや霧雪を観測した場合も初雪になります。

あられやひょうが降っても初雪にはなりません。

雪は氷の結晶で、あられやひょうは氷の塊なのでちょっと違うってことですかねえ。

あられやひょうは夏にも降ることがあります。

気象庁はどうやって初雪を観測している?

以前はすべての都道府県で人が初雪の観測を行っていました。

気象庁の資料によると、令和2年ごろまでにほとんどの県で初雪の観測は自動化されるようになりました。

なので、現在ほとんどの県では観測機器による自動観測によって初雪を観測するようになっています。

観測方法は、降水現象を感知する感雨器という機器と、温度計や湿度計による気温や湿度の観測値を総合して雨・みぞれ・雪を判別しています。

雪やみぞれと判別された場合には、初雪として観測することになります。

一部の都道府県(東京、大阪、福岡、仙台、札幌、新潟、名古屋、広島、高松、鹿児島)では、人が初雪の観測を行っています。

自動での観測も人による観測でも、地元の気象台で初雪の観測を行っています。

そのため気象台から離れたところで雪をみかけても初雪にはならないってこともあるのかもしれません。

初雪の他にも、初霜や初氷・初冠雪というのも気象庁では観測をしています。

(おまけ)終雪っていうのもある

初雪があれば、終雪という言葉もあります。

冬の終わりに最後に降った雪が終雪となります。

最後に雪が降った日を終雪日といいます。

ただし気象庁ではあまり一般的な言葉じゃないので使用していないみたいです。

まとめ

今回の内容についてまとめました。

まとめ
  • 初雪は、寒候年(前年8月~当年7月)に気象庁が初めて雪を観測した日のことをいう
  • ほとんどの県では観測機器によって初雪を観測している
  • 一部の都道府県では人による観測で初雪を観測しているところもある

以上が、初雪について解説~気象庁はどうやって観測してる?~でした。

読んでいただきありがとうございました。

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