天気雨が降るのはなぜ?狐の嫁入りと同じ意味?

気象

こんにちは!のぶやんです。

今回は、天気雨について解説していきます。

天気雨と同じような意味の言葉についても紹介していきます。

のぶやん
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天気雨とは?天気雨が降るのはなぜなのか?

天気雨となどのようなものをいうのでしょうか?

道路を歩いていたら、突然雨がパラパラと降ってきてふと空を見上げても雲がなくいい天気ってことがあります。

このような、良い天気なのに降っている雨のことを天気雨って言います。

天気雨が降るのはなぜなのでしょうか?

天気雨が発生するときにはいくつかパターンがあるとされています。

  1. 雨が地表面まで達するまでに雨を降らせた雲が移動したか消滅してしまった
  2. 遠くにあったりして視界の外にある雨雲(例えば山の向こうで見えないとか)からの雨が風に流されて降ってきた
  3. ほぼ晴天の中、ごく一部に雨を降らせる雲があってその雲から雨が降ってきた

天気雨と同じ意味の言葉を紹介します(狐の嫁入り・天泣・日照雨)

天気雨と同じ意味の言葉がいくつかありますので紹介していきます。

まずは、「天泣(てんきゅう)」です。

天泣は中国から来た言葉で、天気雨と同じように、雨を降らせる雲がないのに雨が降った時に、「天が泣いたのだろう」として「天泣(てんきゅう)」と呼ばれています。

続いて、「狐の嫁入り」です。

雨が降っているのに晴れているという天気が、もしかして狐に化かされているように感じることから狐の嫁入りという表現をされてきました。

他にも「日照り雨」とか「日向雨」などとも呼ばれます

まとめ

今回の内容についてまとめました。

まとめ
  • 天気雨は、良い天気なのに降っている雨のことをいう
  • 天気雨になるパターンがいくつかある①雨が地面まで達するまでに雨を降らせた雲が消滅した②視界の外にある雨雲からの雨が降ってきた③晴天のなかにも雨を降らせる雨雲があった
  • 天気雨と同じ意味の言葉は、「天泣(てんきゅう)」、「日照雨」、「狐の嫁入り」、「日向雨」


以上が、天気雨が降るのはなぜ?狐の嫁入りと同じ意味?でした。

読んでいただきありがとうございました。

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