Windyの波・うねり・うねり2・うねり3・風浪の違いってなに?

気象

こんにちは!のぶやんです。

今回は、世界一当たる天気予報が見ることができるアプリWindyの表示にある波・うねり・うねり1・うねり2・うねり3・風浪の違いについて解説していきます。

のぶやん
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  • 気象予報士
  • 家族だんらんが好き
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Windyは世界一の精度を誇るECMWFの予想資料がみれる

Windyは、世界一の精度のあるECMWFの予想資料が基本無料でみれるすぐれものアプリです。

台風の進路予想を調べたりとか、普通の天気の予報でも使えます。

他にも釣りのための波の情報も調べることができます。

Windyの波・うねり1(swell1)・うねり2(swell2)・うねり3(swell3)・風浪の違い

Windyで波の情報をみようと思ったら項目が沢山あります。

波の予測資料は、波・うねり1・うねり2・うねり3・風浪となんと5つも項目があります。

それぞれの違いをそれぞれ解説していきます。

「波」は、風によって直接発生した波(風浪)と、遠くの場所でできた風浪が伝わってきてなだらかな丸みを帯びた波(うねり)をあわせたもので地形の影響なんかもうけるみたいです。

うねり1」は、その場の風の影響ではなくて、遠くで発生した風浪が丸みを帯びた波で主要なものをうねり1としています。

「うねり2」は、うねり1とは全然別のところの場所で発生した浪がうねりとなったもので、2次的なものをうねり2としています。

「うねり3」も、うねり1やうねり2とは全然別のところで発生した波がうねりとなってやってきているもので、2次的なものをうねり3としています。

うねり2・3は2次的なものなので、うねり1のほうが波が高くなります。

「風浪」については、風によって直接発生したものが風浪となります。

こうみてみると、波も細かく予想資料を掲載してくれてますね。

うねりが2方向ある場合の実際の例

うねりって、必ずしも1方向ってことではなくて2方向から来ることがあります。

実際の例を見て見ましょう。

2021年4月23日の天気図をもってきました。

これをみると日本の東の低気圧からのうねりと沖縄あたりにある台風からのうねりの2方向からのうねりの影響で波が高かったとみられます。

Windyのアプリでいったら、どっちかがうねり1の主でうねり2の副になるってことになるかと思います。

まとめ

今回の内容についてまとめました。

まとめ
  • 波は、風浪と波浪と地形の影響とをあわせたもの
  • うねり1は遠くで発生した風浪がうねりとなってやってきたもの
  • うねり2はうねり1とは全然別で発生した波がうねりとなったもので、2次的なもの
  • うねり3はうねり1・2とは全然別で発生した波がうねりとなったもので、2次的なもの
  • 風浪は風によって直接発生したもの

以上が、Windyの波・うねり・うねり2・うねり3・風浪の違いってなに?でした。

読んでいただきありがとうございました。

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