こんにちは!のぶやんです。
今回は、秋晴れって何なのか?秋晴れはいつのことなのか?解説していきます。
のぶやん
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- 気象予報士
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秋晴れとは何なのか?秋晴れっていつのことなの?
秋晴れとはいつ、どんな時のことをいうのでしょうか?
秋晴れとは、秋の空がよく澄んで晴れ渡っていることのことをいいます。
秋は気象庁の季節の区分だと9~11月のことになります。
なので、秋晴れは9月から11月の秋の空が良く澄んで晴れ渡っている時のことです。
夏が過ぎて秋になると、夏の主役だった太平洋高気圧が日本付近から去ってしまって、移動性高気圧と低気圧が交互に通過するようになり、数日ごとに天気変化が起こるようになります。
この秋の移動性高気圧に日本列島が覆われた時には全国的に秋晴れとなります。
また、秋の空は良く澄んでいるといわれます。
これは、梅雨や夏などの雨の多い時期の後なので塵がたちにくいことと秋は低気圧が通過して高気圧がやってくることになるので低気圧の雨で空気中の塵が落ちてしまうからと言われています。
春にも移動性高気圧がやってきても空気が澄んでいると言われないのは、良く乾燥している冬の後なので塵が立ちやすくて澄んだ空になりにくいんです。
実際に秋晴れとなった日を見て見よう
実際に秋晴れになった日の天気図をみていきましょう。
2013年10月14日の天気図をもってきました。
日本列島をすっぽりと覆うように広がった移動性高気圧のおかげで全国的に秋晴れとなりました。
この日のツイッターのつぶやきもみてみましょう。
やっぱり北海道から沖縄まで日本列島は良い天気だったみたいですね~。
まとめ
今回の内容についてまとめました。
以上が、「秋晴れとは?いつのこと?解説します」でした。
読んでいただきありがとうございました。