ツバメが低く飛ぶと雨っていわれる理由ってなに?

気象

こんにちは!のぶやんです。

気象のことわざで「ツバメが低く飛ぶと雨」っていわれます。

その理由について解説していきます。

のぶやん
のぶやん

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  • 気象予報士(福岡)
  • 家族だんらんが好き
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ツバメが低く飛ぶと雨と言われる理由は何?雨になる確率は?

ツバメが低く空をとんている事がありますよね。

「ツバメが低く飛ぶと雨」と気象のことわざといて伝えられてきました。

なぜ、昔の人たちはツバメが低く飛ぶと雨がふるというようなったのでしょうか?

それは低気圧が近づいてきて雨が降る前には、空気中の水分が多くなり湿度が高くなります。

ツバメの餌にしているものは主に飛翔性昆虫(空を飛ぶ虫のこと)が多く、ガ、ハエ、アブ、チョウチョ、トンボ、カメムシ、ゾウムシなどです。

餌となる昆虫たちが湿度が高くなることにより、羽に水分をおびて羽が重たくなり下の方を飛ぶようになり、ツバメも昆虫たちを捕まえるために低く飛ぶようになるため「ツバメが低く飛ぶと雨」といわれるようになりました

実際に、ツバメが低く飛んでいたら絶対に雨になるか?というとそうならないこともあるなあのが僕の印象です。

単に湿度が高い空気が入ってきただけってこともあると思います。

もしツバメが低く飛んでいるのをみかけたら、天気予報や雨雲レーダーを確認してみてくださいね。

ツバメの生態

ツバメの生態についても解説します。

日本でみかけるツバメってフィリピンとかマレーシア付近で冬を越して春に日本に戻ってきます。

西日本や東日本には、3月中旬~4月はじめ頃に、北日本だと4月末から5月初め頃です。

僕の住んでいる福岡はツバメをみかけるようになるのは桜が咲く頃というイメージがあります。

ツバメは日本にやってきて2回卵を産みます。

春に日本にやってきてから7月の終わりくらいまで子育てをしています。

この時期ツバメは忙しそうに飛んでいますが子どもたちにエサを運んでいるためなんです。

飛翔性昆虫たちを捕まえに子育て中の親が餌を運ぶ回数は、1時間あたり約40回といわれています。

活動時間は13時間として、1日に520回(40回×13時間)即ち520匹の虫を子ツバメに与えます。

忙しそうに飛んでいる理由がわかりますね。

めちゃくちゃ働き者なんです。

また、ツバメは人間の農作物などに害を与える虫を食べてくれていたので、益鳥として人々に大切にされてきました

ひな達が巣立っていくと、西日本~東日本では10月はじめ頃、北日本では9月中頃にはフィリピン付近へ越冬のため旅立っていきます。

南国で冬を越してまた春へ日本にやってきてくれるんです。

野生のツバメは寿命は2~3年と言われています。

自然界は厳しくて、危険にさらされるからなんでしょうね。

ちなみに飼育下では10年以上生きると言われています。

まとめ

今回の内容についてまとめました。

まとめ
  • 「ツバメが低く飛ぶと雨」とは、低気圧が近づいて湿度が高くなるとエサとなる飛翔性昆虫が低い位置を飛ぶようになり、それをツバメが捕まえるため
  • ツバメが低く飛べば100%雨ってわけでもないかも
  • ツバメは春にやってきて日本で子育てして秋には越冬のため日本を離れていく

以上が、ツバメが低く飛ぶと雨っていわれる理由ってなに?でした。

読んでいただきありがとうございました。

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