雷三日の意味は?梅雨明けに使う言葉?

気象

こんにちは!のぶやんです。

天気のことわざに「雷三日」というものがあります。

このことわざの意味について解説していきます。

のぶやん
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雷三日ってどういう意味

雷三日という言葉はどういう意味なんでしょう?

雷三日とは、雷が発生すると大体3日程度は続くという意味です。

この雷三日は、大体梅雨が明けて夏に使われる言葉です。

大体夏頃は、地表面付近では、南から暖かく湿った空気が流れ込んできて、上空には冷たい寒気が入ってくると大気の状態が不安定になります。

大気の状態が不安定な夏の午後になんかは入道雲(積乱雲)がもくもくと発生して雷が鳴ったりします。

そして夏頃って、気圧配置が変わりにくいです。

このため、地表面に暖かく湿った空気が入ったり、上空に一度寒気が入ったりすると天気の場がゆっくり変わるので一度大気の状態が不安定になると雷も次の日も、その次の日も雷が鳴りやすいことから雷三日というようになったのです。

雷三日になった実際の事例

実際に雷三日となった事例をみていきましょう。

2021年7月14日の天気図をもってきました。

この日、九州北部地方では前日梅雨明けでした。

地上天気図をみると、南から暖かく湿った空気が流れ込みやすい場になっていました。

さらに上空5000メートル付近をみるとこの時期にしては冷たいー6℃の寒気が流入していました。

地表面では暖かく湿った空気が、上空には寒気が流入していて日本の広い範囲で大気の状態が不安定な場になっていました。

実際雨雲レーダーをみてみるとこんな感じで、雨の強い領域が西日本~東日本の所々で発生していて雷も発生していました。

夏場は大体山地付近で発生しやすいです。

次の日の15日、その翌日の16日の天気図をみても、地表面では暖かく湿った空気が入りやすい場が続き、上空のー6度の寒気も流入したままになっていました。

雷三日ってことですねえ。

-6℃以下の領域は減ってきたけど、まだ冷たい寒気は残っています。

僕たちは気象資料で確認することができますが、昔の人はよく観天望気をして体感で理解していたってことですね。

まとめ

今回の内容についてまとめました。

まとめ
  • 雷三日とは、大体梅雨があけていて夏頃に使われる言葉
  • また夏は気圧配置が変わりにくいため一度大気の状態が不安定になって雷が鳴りやすい場になると同じ気圧配置が3日程度続くため雷三日と言われるようになった
  • 夏は、地表面に暖かく湿った空気・上空に冷たい寒気が入ってくると大気の状態が不安定になりやすい

以上が、雷三日の意味は?梅雨明けに使う言葉?でした。

読んでいただきありがとうございました。

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