気象用語の「鞍部」って何?解説します

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こんにちは!のぶやんです。

今回は、気象用語で使われる「鞍部」の意味やどんな時に使われるのか解説していきます。

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鞍部ってなに?

気象用語で使うことがある「鞍部」ってどんな意味なのでしょう?

鞍部とは高気圧と高気圧の間にあって少し低くなっている所のことをいいます。

もともとは馬を乗る時に使われる鞍のことをいいます。

鞍部は登山でも使われる用語で、山と山の間の低くなったところのことをいいます。

山のイメージで気象の鞍部を表現してみるとこんな感じです。

高気圧の中心が山の高い所でその間に挟まれたちょっと低くなってる所が鞍部になります。

鞍部になると天気はどうなるのかというと、高気圧と高気圧の間に挟まれるため、相対的に気圧の低いところになってしまい風が収束して天気が悪くなりやすいです。

実際にこのあと事例をみていきますが、この事例でもあんまり天気がよくありません。

実際の鞍部の事例をみてみよう

実際に天気図上にでてくる鞍部をみてみましょう。

2023年3月4日の天気図をもってきました。

これでみると、九州南部付近は高気圧と高気圧の間に挟まれて鞍部になっていました。

鞍部では東側と西側の高気圧のそれぞれの時計回りの風が集まってきて風が収束しやすくなっているのがわかります。

実際に雨雲レーダーをみてみると宮崎県の海上付近で雨雲が発生していました。

ちなみに、次の日には、西からの高気圧が張り出してきて日本付近は良い天気になっていました。

ということで、鞍部だと天気が悪くなってしまうんだなあというイメージわかってもらえたかなあと思います。

まとめ

今回の内容についてまとめました。

まとめ
  • 鞍部とは、高気圧と高気圧の間に挟まれた少し気圧の低いところ
  • 鞍部は登山でも使われる用語で、山と山の間の低くなったところのことをいう
  • 鞍部は高気圧と高気圧の間に挟まれるため、風が収束して天気が悪くなりやすい

以上が、「気象用語の「鞍部」って何?解説します」でした。

読んでいただきありがとうございました。

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