こんにちは!のぶやんです。
今回は、天気のことわざの中でも夏にまつわる天気のことわざを集めてみましたので紹介していきます。
僕の簡単なプロフィールです。
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梅雨明け十日
「梅雨明け十日」という天気のことわざがありますがこれは、梅雨明けしたあとの10日は安定した夏空が続くということが多いことから梅雨明け十日といわれています。
このことわざは意外と今でも当てはまることが多いことわざだと思います。
梅雨明けの時に覚えていたら、その後の天気予報を晴れてるかな~?と確認してみてください。
梅雨明け直後ってそれまで雨ばっかりでじめじめしてた分、1年で一番爽やかな天気に感じますよね。
雷が鳴ると梅雨が明ける
梅雨の終わりになると日本付近に梅雨前線が停滞前線が停滞して雷が鳴りやすいので「雷がなると梅雨が明ける」といわれます。
太平洋高気圧が梅雨前線を押し上げたら梅雨明けになりますね(まれに梅雨前線消滅っていうのもありますが)。
過去に雷がなって、その後梅雨が明けた事例を掲載しているので気になる方は参考にしてみてください。
雷三日
夏は気圧配置が変わりにくいため一度大気の状態が不安定になって雷が鳴りやすい場になると同じ気圧配置が3日程度続くため「雷三日」と言われます。
夏頃に使われる言葉です。
下の記事には、天気図等を載せて解説しています。
雷が鳴るとおへそをとられる
雷がなるとおへそとられるよ~って昔から言われますがその理由はこんな感じです。
- 子どもに寝冷えなどでお腹をだして体調不良をしないようにするのを防ぐため
- おへそを隠すことで頭の位置が低くなり、雷から身を守るため姿勢を低くすることができるため
暑さ寒さも彼岸まで
「暑さ寒さも彼岸まで」とは、冬の寒さも春の彼岸までにはやわらぎ、夏の暑さも彼岸までにはしのぎやすくなるという意味です。
彼岸とは、春分の日・秋分の日の前後3日の1週間を彼岸といい、春のお彼岸・秋のお彼岸と呼ばれています。
でも最近では地球温暖化の影響で春だと冬の寒さは遠のいていて、夏の暑さが残暑厳しいのが残っていることが多くなってきていてちょっとことわざと季節感にずれが生じてきています。
詳しい解説は下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
今回の内容についてまとめました。
以上が「夏の天気のことわざを紹介します」でした。
読んでいただきありがとうございました。