京都3月の服装と天気|桜の前の寒暖差を59年データで

早春の空と五重塔のイラスト

先に結論:京都の3月は一日のなかの寒暖差が大きい月です。平均最高13.7℃に対して平均最低4℃。桜の開花を待つ、天気が周期的に変わる時期です。

気象庁が京都地方気象台で観測した1967〜2025年の59年分・1,829日を集計しました。京都の寒さは気温の数字以上にこたえます。盆地で風が弱いぶん、冷たい空気が地面近くにたまる——これが「底冷え」の正体です。3月の冬日は月3日。下のツールで、行く日の気温と天気の確率を日付別に確認できます。

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京都3月の天気|過去59年(1967〜2025年)の日付別データ

京都地方気象台の3月の観測データ1,829日ぶんを、1日ずつ集計しました。行く日の行を見れば、その日が過去59年で何度だったのか、何%の確率で晴れ・くもり・雨だったのかが分かります。予報ではなく実績です。

京都3月の天気出現率|晴れ53.7%・くもり8.7%・雨27.6%・雪10%

気象庁の各管区気象台が公表している「天気の出現率」と同じ定義で、京都の59年分を分類しました。判定は雪>雨(日降水量1.0mm以上)>くもり>晴れの優先順位です。3月は12か月中5番目に晴れやすい月です。

天気出現率59年で見ると
晴れ53.7%16.6日/月ほど
くもり8.7%2.7日/月ほど
27.6%8.6日/月ほど
10%3.1日/月ほど

月降水量の平均は110.7mmで、12か月中8番目に多い月です。

「雪」の内訳|ちらついた日も入っています

この「雪」は、気象庁の定義どおり雪やみぞれを観測した日すべてです。積もった日だけではありません。実際にどれだけ降ったのかで分けると、こうなります。

区分出現率59年で見ると
「雪」に分類された日10%3.1日/月
うち 日降水量1.0mm以上3.6%1.1日/月
うち 日降雪1cm以上1.1%0.3日/月
うち 日降雪5cm以上0.4%0.1日/月
うち 日降雪10cm以上0.1%0日/月

雪と数えた日のうち、実際に1cm以上積もったのは11%だけです。多くは舞った程度・みぞれ混じりで終わり、路面に残ることはあまりありません。

この数字はどこにも載っていません

気象庁が天気出現率として公表しているのは1991〜2020年の30年分で、地点も限られています。ここでは同じ定義のまま、1967年から2025年までの59年分を京都で集計しました。30年平年値には入らない年の実績も含めた数字です。
晴れとくもりの境目は本来「日平均雲量8.5」で決めますが、雲量は気象庁の公開データに含まれていません(日別値にも時別値にも入っていません)。そこで日照時間÷可照時間で代用し、公表値のある福岡・下関で照合したところ平均1ポイント前後の誤差で一致しました。
なお2020年2月に多くの気象台が目視観測を自動化したため、雲量による集計は気象庁自身も続けられません。この方式なら今後も更新できます。

雪の判定について

京都地方気象台は雪やみぞれなどの大気現象を目視で観測しています。雪の判定にはその天気概況を、昼と夜の両方使いました。日中の記録だけを見ると、夜に降った雪を数え落とすためです。

京都3月は上旬・中旬・下旬でどう違う?

同じ「3月」でも、頭と終わりでは季節がひとつ動きます。日程を動かせるなら、ここが判断材料になります。

時期平均最高気温雨に当たる確率晴れの割合
上旬(1〜10日)11.9℃29.2%51.2%
中旬(11〜20日)13.7℃31.4%55.4%
下旬(21日〜)15.4℃33%54.4%

晴れる確率がいちばん高いのは中旬(55.4%)、低いのは上旬(51.2%)。差は4.2ポイントあります。

京都3月の服装|気象予報士が選び方を解説します

朝晩と日中で10℃近く違います。脱ぎ着で調整できる組み合わせに。日中は薄手のコートで足りますが、朝晩はまだ冬の装備が要ります。

時間帯気温の目安服装
朝(拝観の開門ごろ)4℃前後この時間がいちばん冷えます。防寒はここに合わせて
日中13.7℃前後日が当たれば動けますが、寺の日陰は別物です
夕方以降(ライトアップ)8.9℃前後昼の感覚で行くと確実に寒い思いをします

「底冷え」はなぜ起きるのか

京都は北・東・西を山に囲まれた盆地です。晴れて風の弱い夜は、地面から熱が逃げて(放射冷却)冷たい空気が地表にたまります。盆地は風が抜けないので、その冷気が動きません。
さらに京都の観光は寺社で靴を脱いで板の間を歩く時間が長い。気温以上に体が冷えるのはこのためです。数字上は東京と大差なくても、体感がまったく違います。

京都の桜の時期と天気

京都の桜(ソメイヨシノ)の平年の開花は3月26日ごろ、満開は4月4日ごろです。3月下旬は雨に当たる確率が33%、晴れの出現率が54.4%。天気が周期的に変わるので、開花直後を狙うなら数日の幅を持たせてください。

京都3月に持っていくもの|売れ筋から選ぶ

京都の3月で効くのは、厚着より「足元」です。商品は楽天市場の売れ筋から自動で表示しています。

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1. 厚手のインナー

底冷えは足元と腰から来ます。上に着込むより、下に一枚のほうが効きます。

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2. 厚手の靴下

寺社は靴を脱いで板の間を歩きます。ここが京都の寒さの本体です。

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3. 貼るカイロ

ライトアップは日没後。立ち止まる時間が長いほど効きます。

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京都 12か月の天気を比べる|3月は何番目?

晴れの出現率で並べると、3月は12か月中5番目です。月をタップすると、その月の日付別データに移動できます。

平均最高平均最低晴れくもり雨に当たるひとこと
1月8.91.146.6%11.8%19.8%底冷えの本番
2月9.71.442.2%10.1%25.8%雪の確率が年間最大
3月13.7453.7%8.7%31.2%寒暖差が大きい
4月209.156%10.8%32.9%桜と晴天
5月24.814.151.4%16.9%31.7%新緑・過ごしやすい
6月27.918.932.9%28.3%38.8%梅雨・くもり56%
7月31.823.437.9%24.3%37.8%祇園祭と猛暑
8月33.424.450.1%21.1%28.8%一年で最も暑い
9月2920.546.7%19.4%33.9%残暑が続く
10月2313.858.8%14.8%26.4%秋晴れが続く
11月17.2868%10.7%21.2%紅葉の見頃
12月11.53.163%10.2%20.2%冬晴れと底冷え

京都3月の天気 よくある質問

京都3月の服装は?

朝晩と日中で10℃近く違います。脱ぎ着で調整できる組み合わせに。日中は薄手のコートで足りますが、朝晩はまだ冬の装備が要ります。(平均最高13.7℃・平均最低4℃、59年平均)

京都3月は暑い?寒い?

寒いです。平均最低4℃、氷点下になる日が月3日あります。盆地に冷気がたまる「底冷え」で、気温の数字以上に体感が厳しくなります。

京都3月の雨の確率は?

日降水量1mm以上だった日の割合は31.2%、降水日数は月9.7日、降水量は110.7mmです。天気出現率(気象庁と同じ定義)では雨27.6%、晴れ53.7%、くもり8.7%、雪10%です。

京都3月で天気が良い日はいつ?

3月28日です。晴れの出現率69%でした。逆に3月1日は雨に当たる確率39%で、月内では最も雨が多い日です。

京都の紅葉の見頃はいつですか?

直近20年のデータでは、見頃が加速する「最低気温5℃」の到来が11月22日ごろです。1976〜1995年の11月9日ごろから13日遅くなりました。実際に行くなら11月20日〜12月5日あたりが本命です。

京都で一番晴れる月は?

11月です。晴れの出現率68%。次いで12月63%、10月58.8%。逆に最も低いのは6月の32.9%です。

このデータはどこから取っていますか?

気象庁が京都地方気象台で観測した1967年から2025年までの日別値、59年分を当サイトで集計しています。天気出現率は、気象庁の各管区気象台が公表しているものと同じ定義(雪>雨=日降水量1.0mm以上>くもり>晴れ)で分類した独自集計です。

京都は「朝いちばん」が別世界です。

ライトアップも早朝の拝観も、日帰りでは時間が足りません。開門直後の寺社は、人がまだいません。市内に泊まれば、その時間に動けます。

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