世界の積雪・降雪ランキング【リアルタイム】いま世界で最も雪が深い都市は?|世界779都市

世界の積雪分布イメージ

世界245の国・地域779都市の雪を、リアルタイムで自動更新してランキング表示します。いまの積雪深・きょうの降雪量・現在の降雪・気温・最低気温・風速を同じ画面で並べ替えられます。北半球の冬(11〜4月)と南半球の冬(5〜10月)で、上位の顔ぶれが半年ごとに入れ替わるのが見どころです。

いま世界でいちばん雪が深いのはどこ?

年間を通じて積雪深の上位に居座るのは、南極(昭和基地・ボストーク基地)とグリーンランド(ヌーク)です。ここは雪が融けずに残り続けるため、季節に関係なく数値が大きくなります。

「都市の雪」として見たいときは、地域プルダウンでヨーロッパアジアを選んでください。北半球の真冬には、ヤクーツク・オイミャコン・ベルホヤンスク(シベリア)、キルナ・ロヴァニエミ・トロムソ(北欧)、旭川・札幌・新潟(日本)といった顔ぶれが上位に並びます。とくに日本海側は、シベリア寒気が日本海で水蒸気を得て発達する「日本海側特有の降雪」があるため、同緯度の世界の都市と比べて突出した積雪になります。この仕組みは世界的にも珍しく、雪のデータまとめで詳しく解説しています。

「積雪」と「降雪」はどう違う?

指標意味見るとき
積雪深いま地面に積もっている雪の深さ雪国の状況や除雪の大変さを知りたい
きょうの降雪量その日1日に新しく降る雪の深さの合計これから積もる勢いを知りたい
いまの降雪直近1時間に降った雪の深さ今この瞬間、どこで降っているか

積雪が減っていくのに降雪量が多い、という状況もあります。気温が高く、降ったそばから融けている場合です。「気温」の列とあわせて見ると、雪質(さらさらの粉雪か、湿った重い雪か)の見当もつきます。おおむね−5℃以下なら軽い雪、0℃前後なら重い雪です。

日本の積雪の実況とシーズン累計は積雪・降雪カウンター、地点ごとの平年値は地点別 気候データでご覧いただけます。

よくある質問

夏なのに積雪が表示される都市があるのはなぜ?

南極・グリーンランドや標高の高い地点(ラサ、エベレストBCなど)では、夏でも雪が残るためです。

0cmと–の違いは?

0cmは「雪がない」、–はその地点の値が取得できなかったことを示します。

実際の観測値と違うのですが?

本ページの積雪深は数値モデルによる解析値で、代表地点1点の値です。谷筋や市街地など局地的な差は反映されません。日本国内の実測値は気象庁のアメダス積雪深計にもとづく積雪カウンターをご覧ください。

この数値は「解析値」です ― 実測値とズレる理由

最初にお断りしておきます。このページの数値は、観測所で測った生の値そのものではありません。世界中の地上観測・高層観測・船舶・航空機・衛星のデータを数値予報モデルに取り込み(データ同化といいます)、地球全体を格子状に区切って計算し直した「解析値」です。ですから、日本のアメダスの実測値と見比べると数値が一致しないことがあります。おかしいわけではなく、そもそも性質の違うものです。

なぜズレるのか

理由内容
点ではなく面の値解析値は数km四方の格子の代表値です。観測所は地面の1点。市街地のど真ん中の観測所と、田畑や海を含む格子の平均値が違うのは当然です。
標高の違い格子の標高はその範囲の平均です。観測所が谷底や山腹にあると実際の標高と食い違い、気温はおおむね標高100mにつき0.6℃ずれます。山沿いの地点では数℃の差になることがあります。
局地的な現象を再現しきれない海風の入り込み、盆地にたまる冷気、フェーン、都市のヒートアイランド、山越えの吹きおろし。数km格子では表現できない細かさの現象ほど差が出ます。
雨は特に局地的にわか雨や雷雨は数百m単位で降り方が変わります。格子平均の降水量と、実際にその1点で降った量は大きく違って当たり前です。
時間のずれ解析は一定間隔で計算されます。観測が取り込まれてから反映されるまでに時間差があり、急変時ほど追随が遅れます。
モデルの癖どの数値予報モデルにも系統的なズレ(バイアス)があります。とくに雪面・砂漠・沿岸など、地表の扱いが難しい場所で目立ちます。

どのくらいズレるのか

気温なら平地でおおむね1〜2℃以内に収まることが多く、地形が複雑な場所や極端な気象条件ではそれ以上になります。降水量はもっと差が出ますし、風速も地形の影響を強く受けます。順位や分布の傾向をつかむには十分ですが、「その地点の正確な値」としては使えません。

それでも解析値を使う理由

世界を同じものさしで比べるには、これしかないからです。各国の観測所は密度も測器も公開の仕方もバラバラで、そもそも観測所が無い地域も広大にあります。解析値なら地球上のどこでも同じ基準で数値が得られるので、779都市を横一列に並べて比較できます。世界気象機関(WMO)や各国気象機関が気候監視に再解析データを使っているのも同じ理由です。

正確な実測値を見たいときは

  • 日本国内:気象庁アメダスの実測値をそのまま使った今日のアメダスランキングアメダス観測所マップをご覧ください。全国約1,300地点の生の観測値です。
  • 世界の主要都市:空港では実際の観測電文が公開されています。世界の空港 METAR / TAFで同じ都市の空港を開くと、生の観測値と解析値を突き合わせられます。両方を見比べると、その土地でどちら向きにズレやすいかの見当がつきます。
  • 過去の正確な値過去の天気検索(全国936地点・明治〜今日)で気象庁の確定値を確認できます。

データについて

出典:数値はOpen-MeteoのAPI経由で取得しています。気象庁(JMA)・アメリカ海洋大気庁(NOAA)・ドイツ気象局(DWD)・ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)・フランス気象局・カナダ気象局など各国公的機関が公開する観測データと数値モデルを統合したオープンデータです(CC BY 4.0)。地点はGeoNames(CC BY 4.0)をもとに当サイトで整理した世界245の国・地域779都市です。

注意:速報値のため後日修正されることがあります。防災上の判断は気象庁および各国気象機関の公式発表をご確認ください。

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