このページの数値と画像は、あなたが開いた瞬間に気象庁から直接読み込んだものです。手動更新ではありません。
天気を「いま」つかもうとすると、ふつうは気温のページ、雨雲レーダー、風のページ、衛星画像…と何度もタブを行き来することになります。しかも各サイトで表示している時刻がバラバラなので、「この雨雲が来たとき、風はどうだったのか」がつながりません。
このページは、その面倒を1画面にまとめたものです。ひまわり衛星・雨雲・雷・竜巻・キキクル(土砂/浸水/洪水)・今後の雨・気温・風向風速・湿度・日照・積雪深の14要素を、すべて同じ時刻で横に並べて表示します。再生ボタンを押せば、全部の画面が同時に動きます。最短5分きざみで、過去8日前までさかのぼり、15時間先の雨の予測までひと続きで追えます。
気象庁のナウキャストやキキクルのページは要素を1つずつ切り替える作りですが、ここでは雨雲・雷・竜巻・キキクルを同時に、しかも衛星やアメダスの実測値と並べて見られます。「雨雲が発達しているが、雷は鳴っているのか」「土砂キキクルはもう赤いのか」を、切り替えなしで同時に確認できます。
さらに、右へスライダーを動かせばそのまま「今後の雨」(降水短時間予報)に接続します。いま降っている雨がこの先どう動くのかを、実況と同じ地図・同じ縮尺のまま最大15時間先まで確認できます。
全国実況モニター ― 衛星・雨雲・雷・竜巻・気温・風・湿度を同じ時刻で一度に見る
気象庁のひまわり衛星画像・各種ナウキャスト(降水/雷/竜巻)・アメダス観測値を、すべて同じ時刻でならべて表示します。再生ボタンを押すと全部の画面がいっせいに動きます。どれか1つの地図を動かすと、ほかの画面も同じ場所へ追従します。最短5分きざみで最大8日前までさかのぼれ、15時間先の雨の予測まで同じ画面で追えます。
並び順は各画面の見出しにある◀ ▶で入れ替えられます。パソコンでは見出しをつかんでドラッグしても並べ替えできます。いったん消した要素は、もう一度出すと元の位置に戻ります。
丸い点はアメダス観測所です。点の色が値を表し、地図を拡大すると数値そのものが出ます。風の画面は矢印が風が吹いていく向きで、色が風速。上の「風の表し方」で気象記号の矢羽根にも切り替えられます。降水・雷・竜巻・キキクルの画面は気象庁の面的な解析で、色がついていなければその現象は起きていません。「今後の雨」は予測なので、実況の画面とは意味が違うことに注意してください。値が観測されていない要素・地点は表示されません(例:夏は積雪、夜間は日照)。
データ:気象庁 アメダス(10分ごと)/ひまわり8号・9号(日本域2.5分ごと)/高解像度降水ナウキャスト・雷ナウキャスト・竜巻発生確度ナウキャスト(5〜10分ごと)/降水短時間予報(今後の雨・15時間先まで)/キキクル(土砂・浸水・洪水/10分ごと)。地図:国土地理院タイル。ブラウザから気象庁の公開データを直接読み込んでいます。
使い方 ― 3ステップ
- 見たい要素を選ぶ。上のボタンで表示する画面を増減できます。減らすと1画面が大きくなり、読み取りやすくなります。
- 時間ときざみを選ぶ。「さかのぼる時間」で範囲と細かさを選びます。急発達する積乱雲を追うなら5分ごと、じっくり流れを見るなら1時間ごとが向いています。「先の予測」を選ぶと、いまより先の時刻もスライダーに追加されます。
- 再生する。再生ボタンで全画面が同時にアニメーションします。スライダーを手で動かせば、1コマずつ止めて確認できます。
この画面は「面で眺める」ための道具です。1地点の数値をピンポイントで調べたいときは全国アメダス観測所リアルタイムマップ、いま全国で何位かを知りたいときは今日のアメダスランキング全国ベスト300のほうが早く答えにたどり着けます。
「さかのぼる時間」は最大8日前まで選べます。ただし8日前まで残っているのはアメダスの実測値だけです。衛星・ナウキャスト・キキクルは配信期間が短いため、範囲の外に出た画面には「この時刻の配信はありません」と表示されます。どの要素がどこまでさかのぼれるかは下の表にまとめました。
風の画面は「矢印」と「矢羽根」を切り替えられます。矢印は向きが直感的にわかるので普段づかい向き、矢羽根は気象記号どおりに風速をノットで読み取れるので、天気図と見比べたいときに向いています。
地図はドラッグで移動、+−で拡大縮小、ダブルクリックでも拡大できます。ひとつの画面を動かすとほかの画面も同じ場所・同じ倍率に追従するので、「同じ場所の気温と風と雨」をつねに並べて見られます。拡大すると点の上に数値そのものが出ます。
この画面から何が読み取れるか
雨の降り方は「衛星+降水量」で分かる
衛星画像で白く輝いている場所が背の高い雲、つまり雨を降らせる力のある雲です。その真下の降水量パネルに色がついていれば、実際に地上で雨が降っています。逆に衛星では白いのに地上で降っていない場合は、雲が高いところにあるだけで雨粒が地面まで届いていない(または降り始める直前)ということです。
降水量は10分間の値を「1時間あたりに換算した強さ」で色分けしています。黄色(20mm/h相当)を超えたあたりから「土砂降り」、赤(30mm/h相当)以上は側溝があふれ始めるレベルです。
雨雲・雷・竜巻は「3枚セット」で見る
降水ナウキャストで赤や紫の強い雨域が出ていて、同じ場所の雷ナウキャストに活動度3〜4が重なっているときは、発達した積乱雲が真上にある状態です。さらに竜巻発生確度ナウキャストに確度が出ていれば、突風・降ひょうの危険が高まっています。
| 3画面の組み合わせ | 読み取り | とるべき行動 |
|---|---|---|
| 雨だけ強い | 層状の雨。長く降るが激しさは頭打ち | 傘・浸水に注意 |
| 雨+雷(活動度1〜2) | 積乱雲が発生し始めた段階 | 屋外作業は切り上げの準備 |
| 雨+雷(活動度3〜4) | 発達した積乱雲が真上 | ただちに建物の中へ |
| 雨+雷+竜巻確度1 | 突風のおそれ | 頑丈な建物へ。窓から離れる |
| 雨+雷+竜巻確度2 | 竜巻等の激しい突風の可能性が高い | 屋内の窓のない場所へ避難 |
雷ナウキャストの活動度は「1=雷の可能性、2=やや活発、3=活発、4=激しい」の4段階です。活動度1でもすでに雷が発生している可能性があることに注意してください。
竜巻発生確度に色がつくのは、台風接近時と寒冷前線の通過時がほとんどです。台風が近づいているときは、台風のたまご 最新(進路予想・暴風域に入る時刻)で「いつ来るか」を先に押さえてから、この画面で実況を追うと流れがつながります。
風は「矢印の向き」ではなく「そろい方」を見る
矢印は風が吹いていく方向を指しています。実況監視で大事なのは1地点の風向ではなく、広い範囲で矢印がそろっているか、それともぶつかっているかです。
| 矢印の見え方 | 起きていること | 注意点 |
|---|---|---|
| 広い範囲で同じ向きにそろっている | はっきりした気圧配置の風 | 風速の色が濃くなってきたら強風に警戒 |
| 矢印が正面からぶつかっている | 収束(しゅうそく)。上昇気流が起き、積乱雲ができやすい | ここが線状の雨雲の発生場所になりやすい |
| 矢印が四方に開いている | 発散。下降気流で天気は安定 | 雨雲は衰弱していく |
| 海岸線に沿って向きが急に変わる | 海風前線 | 夏の午後、内陸で雷雨が発生する引き金 |
降水量の画面で雨が降り始めた場所を見つけたら、同じ場所を風の画面で確認してみてください。矢印がぶつかっていれば、その雨は当分続く可能性が高いと読めます。
湿度と気温の組み合わせで「これから」が分かる
気温が下がりながら湿度が急に上がっている地点は、雨雲の冷たい下降流(ガストフロント)が到達したサインです。まだ雨が降っていなくても、数十分以内に降り出すことがよくあります。
逆に湿度が30〜40%まで下がって気温が上がっているときはフェーンの可能性があります。この状態で風が強いと、火災が広がりやすい危険な条件になります。
日照と積雪は「季節の主役」
日照時間は1時間のうち何分間、直射日光が当たったかです。60分=快晴、0分=曇りか夜間。晴れている場所と曇っている場所の境目が面で分かるので、衛星の雲画像と重ねると雲の切れ間がはっきりします。
積雪深は冬季のみ意味を持ちます。夏は観測値がないため「観測値がありません」と表示されます。冬は短時間で積雪が増えている地点を追うと、雪雲がどこに集中しているかがそのまま分かります。
どこまでさかのぼれる? どこまで先が見える?
「実況を見る」サイトの多くは直近1〜3時間しか残していませんが、気象庁が配信しているデータは要素ごとに保存期間が違います。このページではそれぞれの上限までさかのぼれるようにしてあります。実際に配信状況を確認して確かめた範囲は次のとおりです。
| 要素 | さかのぼれる範囲 | 先の予測 | 用途 |
|---|---|---|---|
| アメダス(気温・風・湿度・雨量・日照・積雪) | 約8日前まで | なし | 「先週の大雨のとき、うちの町は何ミリだったか」を後から確認する |
| ひまわり衛星 | 約36時間前まで | なし | 昨日からの雲の流れをまとめて振り返る |
| 雨雲・雷・竜巻ナウキャスト | 約24時間前まで | 1時間先まで | 昨日の夕立の発生から消滅までを追う |
| 今後の雨(降水短時間予報) | 約12時間前まで | 15時間先まで | これから帰宅するまでに雨が降るかを見る |
| キキクル(土砂・浸水・洪水) | 約6時間前まで | なし | 危険度がどの順番で上がってきたかを振り返る |
範囲を8日にしても、衛星やナウキャストの画面が空欄になるだけでエラーにはなりません。配信の切れている画面には「この時刻の配信はありません」と出るので、どこまで残っているかは操作しながら分かります。
なお、8日より前のアメダスの値が知りたい場合は、気象庁の「過去の気象データ検索」に1976年からの記録が残っています。地図で面的に見られるのは約8日前まで、数値の記録は数十年前まで、と使い分けてください。
「今後の雨」とキキクルの読み方
今後の雨 ― 15時間先までの雨量予測
「今後の雨」は気象庁の降水短時間予報です。1時間ごとに、その1時間で降る雨の量を予測しています。色の意味は雨雲ナウキャストと同じなので、実況の雨雲からスライダーを右に動かしていけば、そのまま予測につながって見えるのがこのページの利点です。
注意点として、予測は先の時刻ほど外れやすくなります。とくに夏の夕立のように急にわいてくる雨は、予測の段階では点在する弱い雨としか出ていないことがよくあります。6時間より先は「雨の可能性がある地域」くらいの受け取り方をして、直前は実況の雨雲で確かめてください。
キキクル ― 「雨の強さ」ではなく「危険の高まり」
キキクルは雨量そのものではなく、地面や川がどれだけ限界に近いかを示します。同じ1時間30mmの雨でも、乾いた地面と3日降り続いた地面では危険度がまったく違います。それを土の中の水分量や川の水位計算に置き換えて色にしたのがキキクルです。
| 色 | 警戒レベル相当 | 意味 | とるべき行動 |
|---|---|---|---|
| 黄 | レベル2相当 | 注意 | ハザードマップで自分の家の危険を確認する |
| 赤 | レベル3相当 | 警戒 | 高齢者等は避難を開始する |
| うす紫 | レベル4相当 | 危険 | 全員が危険な場所から避難する |
| 濃い紫(黒) | レベル5相当 | 災害切迫 | すでに災害が発生しているおそれ。命を守る行動をとる |
3種類は原因が違います。土砂キキクルは崖崩れ・土石流、浸水キキクルは下水や側溝があふれる内水氾濫、洪水キキクルは中小河川の氾濫です。山ぎわの家は土砂、低地の住宅街は浸水、川の近くは洪水と、自分の家の条件に合うものを開いてください。
このページでは3つを並べられるので、「雨はもう弱まったのに、土砂キキクルだけ赤いまま」という状況が一目で分かります。これは土の中に水がたまったままの状態で、土砂災害としてはもっとも危険な時間帯のひとつです。雨がやんだから安全、とは限りません。
データの更新タイミング
| データ | 更新間隔 | 注意 |
|---|---|---|
| アメダス(気温・風・湿度・日照・積雪・降水量) | 10分ごと | 公開は観測時刻の10〜20分後。5分きざみ表示では同じ値が2コマ続きます |
| 高解像度降水ナウキャスト | 5分ごと | 250mメッシュ。実況のほか30分先までの予測も配信されています |
| 雷ナウキャスト・竜巻発生確度ナウキャスト | 10分ごと | 1km/10kmメッシュ。現象がないときは色がつきません |
| ひまわり衛星(日本域) | 2.5分ごと | 可視画像は夜間は真っ暗になります。夜は赤外を選んでください |
| 降水短時間予報(今後の雨) | 30分ごと | 1時間ごとの予測を15時間先まで配信 |
| キキクル(土砂・浸水・洪水) | 10分ごと | 危険度が低いときは色がつきません |
| このページ自体 | 開いている間、10分ごとに自動で取り直し | 再生中は中断しません |
アメダスの観測地点は全国約1,300か所ですが、すべての地点がすべての要素を観測しているわけではありません。気温・湿度・風を観測しているのは約900地点、雨量だけの地点が約400地点あります。点が表示されない場所は「値が0」ではなく「その要素を観測していない」ことがほとんどです。
よくある質問
スマホでも使えますか?
何時間前までさかのぼれますか? 5分ごとにもできますか?
8日前のデータを選ぶと、衛星や雨雲の画面が空になります
先の予報も見られますか?
「今後の雨」と「降水ナウキャスト(雨雲)」はどう違いますか?
キキクルとは何ですか?
キキクルはどの色から避難すればいいですか?
土砂・浸水・洪水のどれを見ればいいですか?
5分ごとにすると、気温や風が同じ値のまま2コマ続きます
地図を拡大すると衛星画像が真っ黒になりませんか?
横のプロフィール欄が邪魔で地図が小さいのですが
拡大すると衛星画像の海岸線が消えませんか?
雷ナウキャストの「活動度」とは何ですか?
竜巻発生確度ナウキャストに色が出ていません
再生が途中で止まるのはなぜですか?
点が表示されない場所があります
風の矢印はどちら向きですか?
矢羽根の読み方を教えてください
雨雲レーダーとナウキャストは別物ですか?
降水量の色は1時間の雨量ですか?
日照時間が全国的に0分です
積雪深がどこにも出ません
表示される数値は確定値ですか?
雨雲レーダーとどう違いますか?
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出典
- アメダス観測値:気象庁 防災情報(
jma.go.jp/bosai/amedas/)を、ページを開いた時点でブラウザから直接取得しています - 衛星画像:気象庁 気象衛星ひまわり8号/9号(
jma.go.jp/bosai/himawari/) - 降水・雷・竜巻ナウキャスト:気象庁 ナウキャスト(雨雲の動き)
- 今後の雨:気象庁 今後の雨(降水短時間予報)
- キキクル:気象庁 キキクル(危険度分布)
- 気象庁「キキクルの色と警戒レベル」(危険度の区分)
- 過去の記録:気象庁 過去の気象データ検索(8日より前の値はこちら)
- 気象庁「雷ナウキャスト」(活動度の定義)
- 気象庁「竜巻発生確度ナウキャスト」(発生確度の定義)
- 地図:国土地理院 淡色地図タイル/海岸線:気象庁
- 気象庁「アメダスの観測」(観測要素・地点数)
- 気象庁「雨の強さと降り方」(降水強度の区分)
