世界の降水量ランキング【リアルタイム】いま世界で最も雨が激しい都市は?|世界779都市

世界の降水量分布イメージ

世界245の国・地域779都市の降水量をリアルタイムで自動更新し、雨が多い順に並べ替えられるツールです。きょうの降水量・直近1時間の降水量・降水が続いている時間・湿度・気温・天気を同じ画面で比較できます。

いま世界でいちばん雨が激しいのはどこ?

上のカードが、その時点できょう最も雨が多い都市いま最も激しく降っている都市最も長く降り続けている都市です。「きょうの降水量」は1日の合計なので土砂降りの規模を、「直近1時間」は今まさにどこで強い雨が降っているかを表します。

上位に来やすいのは季節でほぼ決まります。6〜9月は南アジアから東南アジアのモンスーン(ムンバイ・コルカタ・ダッカ・ヤンゴン)と、カリブ海・メキシコ湾のハリケーン圏。11〜3月は南半球の熱帯収束帯(ジャカルタ・ダーウィン・マナウス)と、ヨーロッパ西岸の低気圧の通り道(ベルゲン・ゴールウェイ)です。世界有数の多雨地帯であるインド北東部やカメルーン山地の周辺都市も、条件がそろうと一気に跳ね上がります。

降水量の目安

1時間降水量気象庁の表現状況
10〜20mmやや強い雨ザーザーと降る。地面に水たまり
20〜30mm強い雨どしゃ降り。傘をさしても濡れる
30〜50mm激しい雨バケツをひっくり返したよう。道路が川に
50〜80mm非常に激しい雨滝のよう。傘は役に立たない
80mm以上猛烈な雨息苦しい圧迫感。大規模な災害のおそれ

日本国内の実況は今日のアメダスランキング、雨雲の動きは全国実況モニターで確認できます。台風による大雨が近づいているときは台風進路予想もあわせてどうぞ。

よくある質問

「0.0mm」と「–」の違いは?

0.0mmは「降っていない」、–はその地点の値が取得できなかったことを示します。

現地時刻が朝なのに降水量が多いのはなぜ?

「きょうの降水量」は現地の0時からの合計に加え、当日の予測分も含みます。朝の時点で大きい数字が出ている都市は、その日1日で大雨になる見込みということです。

雪は含まれますか?

降水量は雪を水に換算した量を含みます。雪そのものの深さは世界の積雪・降雪ランキングをご覧ください。

この数値は「解析値」です ― 実測値とズレる理由

最初にお断りしておきます。このページの数値は、観測所で測った生の値そのものではありません。世界中の地上観測・高層観測・船舶・航空機・衛星のデータを数値予報モデルに取り込み(データ同化といいます)、地球全体を格子状に区切って計算し直した「解析値」です。ですから、日本のアメダスの実測値と見比べると数値が一致しないことがあります。おかしいわけではなく、そもそも性質の違うものです。

なぜズレるのか

理由内容
点ではなく面の値解析値は数km四方の格子の代表値です。観測所は地面の1点。市街地のど真ん中の観測所と、田畑や海を含む格子の平均値が違うのは当然です。
標高の違い格子の標高はその範囲の平均です。観測所が谷底や山腹にあると実際の標高と食い違い、気温はおおむね標高100mにつき0.6℃ずれます。山沿いの地点では数℃の差になることがあります。
局地的な現象を再現しきれない海風の入り込み、盆地にたまる冷気、フェーン、都市のヒートアイランド、山越えの吹きおろし。数km格子では表現できない細かさの現象ほど差が出ます。
雨は特に局地的にわか雨や雷雨は数百m単位で降り方が変わります。格子平均の降水量と、実際にその1点で降った量は大きく違って当たり前です。
時間のずれ解析は一定間隔で計算されます。観測が取り込まれてから反映されるまでに時間差があり、急変時ほど追随が遅れます。
モデルの癖どの数値予報モデルにも系統的なズレ(バイアス)があります。とくに雪面・砂漠・沿岸など、地表の扱いが難しい場所で目立ちます。

どのくらいズレるのか

気温なら平地でおおむね1〜2℃以内に収まることが多く、地形が複雑な場所や極端な気象条件ではそれ以上になります。降水量はもっと差が出ますし、風速も地形の影響を強く受けます。順位や分布の傾向をつかむには十分ですが、「その地点の正確な値」としては使えません。

それでも解析値を使う理由

世界を同じものさしで比べるには、これしかないからです。各国の観測所は密度も測器も公開の仕方もバラバラで、そもそも観測所が無い地域も広大にあります。解析値なら地球上のどこでも同じ基準で数値が得られるので、779都市を横一列に並べて比較できます。世界気象機関(WMO)や各国気象機関が気候監視に再解析データを使っているのも同じ理由です。

正確な実測値を見たいときは

  • 日本国内:気象庁アメダスの実測値をそのまま使った今日のアメダスランキングアメダス観測所マップをご覧ください。全国約1,300地点の生の観測値です。
  • 世界の主要都市:空港では実際の観測電文が公開されています。世界の空港 METAR / TAFで同じ都市の空港を開くと、生の観測値と解析値を突き合わせられます。両方を見比べると、その土地でどちら向きにズレやすいかの見当がつきます。
  • 過去の正確な値過去の天気検索(全国936地点・明治〜今日)で気象庁の確定値を確認できます。

データについて

出典:数値はOpen-MeteoのAPI経由で取得しています。気象庁(JMA)・アメリカ海洋大気庁(NOAA)・ドイツ気象局(DWD)・ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)・フランス気象局・カナダ気象局など各国公的機関が公開する観測データと数値モデルを統合したオープンデータです(CC BY 4.0)。地点はGeoNames(CC BY 4.0)をもとに当サイトで整理した世界245の国・地域779都市です。

注意:速報値のため後日修正されることがあります。防災上の判断は気象庁および各国気象機関の公式発表をご確認ください。

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