こんにちは!のぶやんです。
天気のことわざに「月夜の大霜」っていうのがありますがなぜそう言われるのか解説していきます。
のぶやん
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月夜の大霜ってどういう意味なの?
天気のことわざ「月夜の大霜」ってどういう意味なのでしょう?
月夜の大霜とは、晩秋~春くらいに霜がおりる時期にいわれていることわざで月がしっかりとみえて輝くような晴れた夜には霜が沢山おりるので注意しましょうという意味です。
ちなみに月の形はなんでもよくて、単に月が見えていればいいです。
霜が降りるときの気象条件は、朝に霜がおりるときは、高気圧圏内で良く晴れてて、風のない夜に放射冷却がきいたときです。
霜が降りるときは、高気圧圏内の時で、大体月も良く見えてるので今回のことわざのように言われるようになったってことですね。
実際に月夜の大霜になっていた事例みてみよう
実際に、ことわざどおり月夜の大霜となっていた事例を紹介していきます。
実際に月がしっかり見えていて夜に霜がおりているのをツイッターで投稿されている方がいました。
2021年12月22日朝の投稿です。
空の月と富士山と霜が美しい投稿ですね~。
空には月がしっかりみえてて雲もなく快晴って感じですね!これは日中もいい天気になりそうです。
12月21日~22日の天気図をもってきました。
富士山がある静岡県や山梨県は冬型も緩んでいて気圧の傾きも緩やかで風も弱くそうです。
22日は気圧の谷場っぽいですが、全体的には日本の南の高気圧圏内で静岡や甲府のアメダスの観測データをみても天気は良かったようです。
まとめ
今回の内容についてまとめました。
以上が、「天気のことわざ「月夜の大霜」の意味を解説します」でした。
読んでいただきありがとうございました。