日立市の地震リスク|震度別回数・年平均と30年確率・地盤の偏差値【県内・全国順位】

日立市(茨城県)では、震度1以上の地震を年平均224.0回(2000年以降)観測しています。過去最大は2026年 三陸沖の地震による震度6強。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は47.1%(県内44市区町村中29位・全国498位)です。

データ出典: 気象庁 震度データベース(1919年1月〜2026年8月)・J-SHIS 2024年版 | 更新: 2026年8月24日 | 独自の地震予測は行っていません

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年平均の地震回数
224.0回/年
震度1以上・2000年以降
(日立市の観測点)
県内 1位/44地区偏差値 79.5全国 4位・偏差値 116.3
総観測回数
6,091
1998年から観測
県内 4位/44地区偏差値 64.6全国 14位・偏差値 79.7
過去の最大震度
6強
2026年 三陸沖
(M7.7)
1998年以降
30年以内に震度6弱以上
47.1%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 29位/44市区町村偏差値 46.1全国 498位・偏差値 57.5
30年以内に震度5強以上
91.5%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 33位/44市区町村偏差値 49.7全国 207位・偏差値 62.2
表層地盤増幅率
1.18
地形分類: 火山灰台地
(役所付近)
県内 37位/44市区町村偏差値 41.1全国 1,086位・偏差値 46.1

偏差値は「50=平均」からの離れ具合を表す指標です(大きいほど地震回数が多い・揺れやすい側)。県内は茨城県の44観測地区(震度)/44市区町村(確率・地盤)、全国は1,894観測地区(震度)/1,894地点(確率・地盤)を母集団として算出しています。確率・地盤は役所付近の地点値です。

震度別の観測回数と順位・偏差値

気象庁の震度データベースに残る1998年〜2026年8月の観測記録(日立市の観測点)を、震度の階級別に集計しました。

震度観測回数
1998年〜
頻度県内(44地区中)全国(1,894地区中)
順位偏差値順位偏差値
震度1以上6,091回210.0回/年4位64.614位79.7
震度2以上2,414回83.2回/年3位69.210位104.9
震度3以上664回22.9回/年3位70.410位109.4
震度4以上130回4.5回/年2位72.77位109.7
震度5弱以上18回0.6回/年1位83.113位103.0

※ 順位・偏差値は回数の多い順。観測開始年は地区により異なるため、総回数の比較は観測期間の違いを含みます。

期間を変えて県内順位を見る

総回数は観測期間が長い地区ほど多くなります。「最近はどうなのか」を見たいときは、期間を選んで震度1以上の回数と県内順位を再計算できます。

日立市の年代別観測回数

※ 10年ごとの震度1以上の観測回数(代表観測点)。観測開始前の年代は0になります。

日立市で観測した主な地震(震度の大きい順)

発生日震央規模日立市での震度
2026/04/20三陸沖M7.7震度震度2
2024/01/01石川県能登地方M7.6震度震度2
2025/12/08青森県東方沖M7.5震度震度2
2022/03/16福島県沖M7.4震度震度5弱
2021/02/13福島県沖M7.3震度震度5弱

日立市で被害が出た主な地震(記録上)

地震死者・不明全壊半壊
1986年18人66棟28棟
1969年4人
2011年平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震|東日本大震災3棟43棟
2011年2棟31棟

※ 災害履歴データベース(公的7資料)より。被害数値は判明分のみで、実際の被害はこれより多い可能性があります。

今後30年以内に強い揺れに見舞われる確率

地震調査研究推進本部の評価をもとにしたJ-SHIS(地震ハザードステーション)2024年版の、日立市の役所付近の値です。

揺れの強さ30年以内の確率県内(44市区町村中)全国(1,894地点中)
順位偏差値順位偏差値
震度5弱以上99.9%32位52.2166位59.5
震度5強以上91.5%33位49.7207位62.2
震度6弱以上47.1%29位46.1498位57.5
震度6強以上8.6%29位44.6532位50.2

地盤の特性 — 揺れやすさを決めるもう一つの要素

表層地盤増幅率とは?

地表近くの柔らかい地層が、地震の揺れをどれだけ大きくするかを表す倍率です。同じ地震でも、硬い地盤より柔らかい地盤の場所のほうが強く揺れます。数値が大きいほど揺れが増幅されやすく、おおむね1.6以上で「揺れやすい」、2.0以上で「特に揺れやすい」地盤とされます。

日立市の役所付近の増幅率は1.18。県内44市区町村中37位(偏差値41.1)、全国1,894地点中1,086位(偏差値46.1)です。

日立市 1.18
0.8
揺れにくい
1.72.6
揺れやすい

あなたの住所の揺れやすさを調べる

役所付近だけでなく、お住まいの場所の地盤・確率を確認できます。

あなたの住所・地区で調べる(無料ツール)

役所周辺だけでなく、お住まいの場所の値を確認できます。町名まででOK(例: 志免町別府、博多区住吉)。入力内容は国土地理院・防災科研の公開APIに直接送信され、当サイトには保存されません。

地形分類とは?

その土地が「どうやってできた地形か」の分類です。地盤の柔らかさは地形の成り立ちでほぼ決まるため、揺れやすさの目安になります。主な分類と揺れやすさは次のとおりです。

地形分類揺れやすさの目安説明
山地・山麓地◎ 揺れにくい岩盤が浅く、揺れが増幅されにくい
丘陵◎ 揺れにくい古い地層で比較的引き締まっている
砂礫質台地・ローム台地○ やや揺れにくい高台の安定した地盤。増幅率はおおむね小さめ。日立市の役所周辺はこの分類(火山灰台地)
扇状地○〜△ 中程度川が運んだ砂礫が堆積。締まりは比較的良い
砂州・砂礫州△ 中程度海沿いに砂が堆積してできた地形
自然堤防△ やや揺れやすい川沿いの微高地。砂質で揺れが増幅しやすい
谷底低地△ やや揺れやすい谷を埋めた柔らかい堆積物
三角州・海岸低地▲ 揺れやすい河口や海沿いの柔らかい地盤
後背湿地▲ 揺れやすい川の周囲に泥が溜まってできた軟弱地盤
旧河道▲ 特に揺れやすい昔の川の跡。軟弱で液状化のリスクも高い
埋立地・干拓地▲ 特に揺れやすい人工の地盤。液状化への注意が特に必要

※ 揺れやすさの目安はJ-SHISの地形分類と増幅率の一般的な傾向によるものです。同じ市区町村内でも場所によって地形・増幅率は変わります。ご自宅の住所単位の値はJ-SHISの地図で確認できます。

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周辺市区町村との比較

市区町村30年以内に
震度6弱以上
地盤増幅率地形分類
常陸太田市88.7%2.29後背湿地
高萩市60.5%1.38砂丘
東海村54.0%1.33火山灰台地
那珂市49.1%1.32谷底低地
常陸大宮市34.0%1.17火山灰台地
北茨城市33.2%0.97丘陵
ひたちなか市42.7%1.15火山灰台地
城里町33.9%1.16火山灰台地

よくある質問

Q. 日立市は地震が多い?

A. 震度1以上の観測回数は年平均224.0回(2000年以降)で、茨城県内44観測地区中1位、全国1,894観測地区中4位(偏差値116.3)です。

Q. 日立市で過去最大の揺れは?

A. 2026/04の三陸沖の地震(M7.7)で震度6強を観測しました(1998年以降の記録)。

Q. 日立市の地盤は揺れやすい?

A. 役所付近の表層地盤増幅率は1.18で、県内44市区町村中37位(偏差値41.1)、全国では1,086位(偏差値46.1)です。地形分類は火山灰台地。同じ市区町村内でも場所により地盤は変わるため、住所単位の確認はJ-SHISの地図がおすすめです。

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データの出典と注意点

  • 過去の震度: 気象庁 震度データベース検索(1919年1月〜2026年8月22日、2026年8月24日取得)
  • 30年確率・地盤: 防災科研 J-SHIS(2024年版・役所付近の250mメッシュ値)
  • 観測回数は各観測点の設置以降の値であり、観測開始年は地区によって異なります。
  • 本ページは公表データを整理したものであり、独自の地震予測は行っていません。最新の防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。
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