大洗町(茨城県)では、震度1以上の地震を年平均46.1回(2000年以降)観測しています。過去最大は2015年 小笠原諸島西方沖の地震による震度5強。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は59.0%(県内44市区町村中17位・全国335位)です。
データ出典: 気象庁 震度データベース(1919年1月〜2026年8月)・J-SHIS 2024年版 | 更新: 2026年8月24日 | 独自の地震予測は行っていません
いま発生した地震を確認したい方は → 地震速報リアルタイム地図(今日の地震を地図上で再生)
(大洗町の観測点)
(M8.1)
(役所付近)
(役所付近)
(役所付近)
※ 偏差値は「50=平均」からの離れ具合を表す指標です(大きいほど地震回数が多い・揺れやすい側)。県内は茨城県の44観測地区(震度)/44市区町村(確率・地盤)、全国は1,894観測地区(震度)/1,894地点(確率・地盤)を母集団として算出しています。確率・地盤は役所付近の地点値です。
震度別の観測回数と順位・偏差値
気象庁の震度データベースに残る1998年〜2026年8月の観測記録(大洗町の観測点)を、震度の階級別に集計しました。
| 震度 | 観測回数 1998年〜 | 頻度 | 県内(44地区中) | 全国(1,894地区中) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 順位 | 偏差値 | 順位 | 偏差値 | |||
| 震度1以上 | 1,259回 | 43.4回/年 | 38位 | 41.9 | 267位 | 52.9 |
| 震度2以上 | 378回 | 13.0回/年 | 43位 | 39.6 | 330位 | 55.3 |
| 震度3以上 | 70回 | 2.4回/年 | 43位 | 38.4 | 365位 | 52.8 |
| 震度4以上 | 6回 | 約5年に1回 | 43位 | 37.3 | 371位 | 49.1 |
| 震度5弱以上 | 2回 | 約15年に1回 | 29位 | 42.8 | 267位 | 52.7 |
※ 順位・偏差値は回数の多い順。観測開始年は地区により異なるため、総回数の比較は観測期間の違いを含みます。
期間を変えて県内順位を見る
総回数は観測期間が長い地区ほど多くなります。「最近はどうなのか」を見たいときは、期間を選んで震度1以上の回数と県内順位を再計算できます。
大洗町の年代別観測回数
※ 10年ごとの震度1以上の観測回数(代表観測点)。観測開始前の年代は0になります。
大洗町で観測した主な地震(震度の大きい順)
| 発生日 | 震央 | 規模 | 大洗町での震度 |
|---|---|---|---|
| 2015/05/30 | 小笠原諸島西方沖 | M8.1 | 震度震度2 |
| 2026/04/20 | 三陸沖 | M7.7 | 震度震度1 |
| 2024/01/01 | 石川県能登地方 | M7.6 | 震度震度2 |
| 2025/12/08 | 青森県東方沖 | M7.5 | 震度震度2 |
| 2022/03/16 | 福島県沖 | M7.4 | 震度震度3 |
大洗町で被害が出た主な地震(記録上)
| 年 | 地震 | 死者・不明 | 全壊 | 半壊 |
|---|---|---|---|---|
| 1895年 | 霞ヶ浦付近の地震 | 1人 | 4棟 | 2棟 |
※ 災害履歴データベース(公的7資料)より。被害数値は判明分のみで、実際の被害はこれより多い可能性があります。
今後30年以内に強い揺れに見舞われる確率
地震調査研究推進本部の評価をもとにしたJ-SHIS(地震ハザードステーション)2024年版の、大洗町の役所付近の値です。
| 揺れの強さ | 30年以内の確率 | 県内(44市区町村中) | 全国(1,894地点中) | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 順位 | 偏差値 | 順位 | 偏差値 | ||
| 震度5弱以上 | 100.0% | 20位 | 52.5 | 109位 | 59.5 |
| 震度5強以上 | 95.8% | 19位 | 53.6 | 132位 | 63.7 |
| 震度6弱以上 | 59.0% | 17位 | 52.2 | 335位 | 62.2 |
| 震度6強以上 | 15.2% | 16位 | 49.9 | 346位 | 55.2 |
地盤の特性 — 揺れやすさを決めるもう一つの要素
表層地盤増幅率とは?
地表近くの柔らかい地層が、地震の揺れをどれだけ大きくするかを表す倍率です。同じ地震でも、硬い地盤より柔らかい地盤の場所のほうが強く揺れます。数値が大きいほど揺れが増幅されやすく、おおむね1.6以上で「揺れやすい」、2.0以上で「特に揺れやすい」地盤とされます。
大洗町の役所付近の増幅率は1.36。県内44市区町村中31位(偏差値45.6)、全国1,894地点中792位(偏差値50.4)です。
揺れにくい1.72.6
揺れやすい
あなたの住所の揺れやすさを調べる
役所付近だけでなく、お住まいの場所の地盤・確率を確認できます。
あなたの住所・地区で調べる(無料ツール)
役所周辺だけでなく、お住まいの場所の値を確認できます。町名まででOK(例: 志免町別府、博多区住吉)。入力内容は国土地理院・防災科研の公開APIに直接送信され、当サイトには保存されません。
地形分類とは?
その土地が「どうやってできた地形か」の分類です。地盤の柔らかさは地形の成り立ちでほぼ決まるため、揺れやすさの目安になります。主な分類と揺れやすさは次のとおりです。
| 地形分類 | 揺れやすさの目安 | 説明 |
|---|---|---|
| 山地・山麓地 | ◎ 揺れにくい | 岩盤が浅く、揺れが増幅されにくい |
| 丘陵 | ◎ 揺れにくい | 古い地層で比較的引き締まっている |
| 砂礫質台地・ローム台地 | ○ やや揺れにくい | 高台の安定した地盤。増幅率はおおむね小さめ |
| 扇状地 | ○〜△ 中程度 | 川が運んだ砂礫が堆積。締まりは比較的良い |
| 砂州・砂礫州 | △ 中程度 | 海沿いに砂が堆積してできた地形。大洗町の役所周辺はこの分類(砂州・砂礫州) |
| 自然堤防 | △ やや揺れやすい | 川沿いの微高地。砂質で揺れが増幅しやすい |
| 谷底低地 | △ やや揺れやすい | 谷を埋めた柔らかい堆積物 |
| 三角州・海岸低地 | ▲ 揺れやすい | 河口や海沿いの柔らかい地盤 |
| 後背湿地 | ▲ 揺れやすい | 川の周囲に泥が溜まってできた軟弱地盤 |
| 旧河道 | ▲ 特に揺れやすい | 昔の川の跡。軟弱で液状化のリスクも高い |
| 埋立地・干拓地 | ▲ 特に揺れやすい | 人工の地盤。液状化への注意が特に必要 |
※ 揺れやすさの目安はJ-SHISの地形分類と増幅率の一般的な傾向によるものです。同じ市区町村内でも場所によって地形・増幅率は変わります。ご自宅の住所単位の値はJ-SHISの地図で確認できます。
周辺市区町村との比較
| 市区町村 | 30年以内に 震度6弱以上 | 地盤増幅率 | 地形分類 |
|---|---|---|---|
| ひたちなか市 | 42.7% | 1.15 | 火山灰台地 |
| 水戸市 | 80.6% | 1.99 | 後背湿地 |
| 茨城町 | 74.9% | 1.84 | 三角州・海岸低地 |
| 東海村 | 54.0% | 1.33 | 火山灰台地 |
| 那珂市 | 49.1% | 1.32 | 谷底低地 |
| 鉾田市 | 73.0% | 1.63 | 火山灰台地 |
| 小美玉市 | 62.0% | 1.58 | 火山灰台地 |
| 笠間市 | 42.6% | 1.32 | 火山灰台地 |
よくある質問
Q. 大洗町は地震が多い?
A. 震度1以上の観測回数は年平均46.1回(2000年以降)で、茨城県内44観測地区中37位、全国1,894観測地区中246位(偏差値57.8)です。
Q. 大洗町で過去最大の揺れは?
A. 2015/05の小笠原諸島西方沖の地震(M8.1)で震度5強を観測しました(1998年以降の記録)。
Q. 大洗町の地盤は揺れやすい?
A. 役所付近の表層地盤増幅率は1.36で、県内44市区町村中31位(偏差値45.6)、全国では792位(偏差値50.4)です。地形分類は砂州・砂礫州。同じ市区町村内でも場所により地盤は変わるため、住所単位の確認はJ-SHISの地図がおすすめです。
関連ページ・関連ツール
- 地震速報リアルタイム地図 — 今日発生した地震を地図上で再生できます
- 災害履歴データベース — 水害・土砂災害など全国7.1万件を市区町村別に検索
- 茨城県の市区町村別 地震リスクデータベース — 44市区町村の一覧比較に戻る
- 今後30年以内に震度6弱以上の確率ランキング【全国1,894市区町村】
- 地震が多い都道府県・市町村ランキング【偏差値つき】
- 地震が少ない県・市町村ランキング【偏差値つき】
データの出典と注意点
- 過去の震度: 気象庁 震度データベース検索(1919年1月〜2026年8月22日、2026年8月24日取得)
- 30年確率・地盤: 防災科研 J-SHIS(2024年版・役所付近の250mメッシュ値)
- 観測回数は各観測点の設置以降の値であり、観測開始年は地区によって異なります。
- 本ページは公表データを整理したものであり、独自の地震予測は行っていません。最新の防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。
