熊谷市の地震リスク|震度別回数・年平均と30年確率・地盤の偏差値【県内・全国順位】

熊谷市(埼玉県)では、震度1以上の地震を年平均59.2回(2000年以降)観測しています。過去最大は2015年 小笠原諸島西方沖の地震による震度6弱。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は22.7%(県内63市区町村中42位・全国868位)です。

データ出典: 気象庁 震度データベース(1919年1月〜2026年8月)・J-SHIS 2024年版 | 更新: 2026年8月24日 | 独自の地震予測は行っていません

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年平均の地震回数
59.2回/年
震度1以上・2000年以降
(熊谷市の観測点)
県内 5位/72地区偏差値 64.9全国 161位・偏差値 62.1
総観測回数
3,729
1919年から観測
県内 1位/72地区偏差値 99.2全国 43位・偏差値 66.6
過去の最大震度
6弱
2015年 小笠原諸島西方沖
(M8.1)
1919年以降
30年以内に震度6弱以上
22.7%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 42位/63市区町村偏差値 43.7全国 868位・偏差値 47.9
30年以内に震度5強以上
74.3%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 41位/63市区町村偏差値 49.1全国 685位・偏差値 56.3
表層地盤増幅率
1.38
地形分類: 扇状地
(役所付近)
県内 37位/63市区町村偏差値 47.0全国 759位・偏差値 50.9

偏差値は「50=平均」からの離れ具合を表す指標です(大きいほど地震回数が多い・揺れやすい側)。県内は埼玉県の72観測地区(震度)/63市区町村(確率・地盤)、全国は1,894観測地区(震度)/1,894地点(確率・地盤)を母集団として算出しています。確率・地盤は役所付近の地点値です。

震度別の観測回数と順位・偏差値

気象庁の震度データベースに残る1919年〜2026年8月の観測記録(熊谷市の観測点)を、震度の階級別に集計しました。

震度観測回数
1919年〜
頻度県内(72地区中)全国(1,894地区中)
順位偏差値順位偏差値
震度1以上3,729回31.9回/年1位99.243位66.6
震度2以上1,421回12.1回/年1位88.541位80.7
震度3以上427回3.6回/年1位92.234位86.8
震度4以上79回0.7回/年1位91.132位84.8
震度5弱以上8回約15年に1回1位88.879位71.6

※ 順位・偏差値は回数の多い順。観測開始年は地区により異なるため、総回数の比較は観測期間の違いを含みます。

期間を変えて県内順位を見る

総回数は観測期間が長い地区ほど多くなります。「最近はどうなのか」を見たいときは、期間を選んで震度1以上の回数と県内順位を再計算できます。

熊谷市の年代別観測回数

※ 10年ごとの震度1以上の観測回数(代表観測点)。観測開始前の年代は0になります。

熊谷市で観測した主な地震(震度の大きい順)

発生日震央規模熊谷市での震度
2015/05/30小笠原諸島西方沖M8.1震度震度4
2026/04/20三陸沖M7.7震度震度2
2024/01/01石川県能登地方M7.6震度震度3
2025/12/08青森県東方沖M7.5震度震度3
2022/03/16福島県沖M7.4震度震度4

熊谷市で被害が出た主な地震(記録上)

地震死者・不明全壊半壊
1923年関東地震1,519棟
1931年西埼玉地震1人7棟3棟
1931年西埼玉地震1人7棟3棟
1931年西埼玉地震1人7棟3棟
1931年西埼玉地震1人7棟3棟

※ 災害履歴データベース(公的7資料)より。被害数値は判明分のみで、実際の被害はこれより多い可能性があります。

今後30年以内に強い揺れに見舞われる確率

地震調査研究推進本部の評価をもとにしたJ-SHIS(地震ハザードステーション)2024年版の、熊谷市の役所付近の値です。

揺れの強さ30年以内の確率県内(63市区町村中)全国(1,894地点中)
順位偏差値順位偏差値
震度5弱以上98.9%41位54.3334位59.0
震度5強以上74.3%41位49.1685位56.3
震度6弱以上22.7%42位43.7868位47.9
震度6強以上2.2%42位43.01,005位45.3

地盤の特性 — 揺れやすさを決めるもう一つの要素

表層地盤増幅率とは?

地表近くの柔らかい地層が、地震の揺れをどれだけ大きくするかを表す倍率です。同じ地震でも、硬い地盤より柔らかい地盤の場所のほうが強く揺れます。数値が大きいほど揺れが増幅されやすく、おおむね1.6以上で「揺れやすい」、2.0以上で「特に揺れやすい」地盤とされます。

熊谷市の役所付近の増幅率は1.38。県内63市区町村中37位(偏差値47.0)、全国1,894地点中759位(偏差値50.9)です。

熊谷市 1.38
0.8
揺れにくい
1.72.6
揺れやすい

あなたの住所の揺れやすさを調べる

役所付近だけでなく、お住まいの場所の地盤・確率を確認できます。

あなたの住所・地区で調べる(無料ツール)

役所周辺だけでなく、お住まいの場所の値を確認できます。町名まででOK(例: 志免町別府、博多区住吉)。入力内容は国土地理院・防災科研の公開APIに直接送信され、当サイトには保存されません。

地形分類とは?

その土地が「どうやってできた地形か」の分類です。地盤の柔らかさは地形の成り立ちでほぼ決まるため、揺れやすさの目安になります。主な分類と揺れやすさは次のとおりです。

地形分類揺れやすさの目安説明
山地・山麓地◎ 揺れにくい岩盤が浅く、揺れが増幅されにくい
丘陵◎ 揺れにくい古い地層で比較的引き締まっている
砂礫質台地・ローム台地○ やや揺れにくい高台の安定した地盤。増幅率はおおむね小さめ
扇状地○〜△ 中程度川が運んだ砂礫が堆積。締まりは比較的良い。熊谷市の役所周辺はこの分類(扇状地)
砂州・砂礫州△ 中程度海沿いに砂が堆積してできた地形
自然堤防△ やや揺れやすい川沿いの微高地。砂質で揺れが増幅しやすい
谷底低地△ やや揺れやすい谷を埋めた柔らかい堆積物
三角州・海岸低地▲ 揺れやすい河口や海沿いの柔らかい地盤
後背湿地▲ 揺れやすい川の周囲に泥が溜まってできた軟弱地盤
旧河道▲ 特に揺れやすい昔の川の跡。軟弱で液状化のリスクも高い
埋立地・干拓地▲ 特に揺れやすい人工の地盤。液状化への注意が特に必要

※ 揺れやすさの目安はJ-SHISの地形分類と増幅率の一般的な傾向によるものです。同じ市区町村内でも場所によって地形・増幅率は変わります。ご自宅の住所単位の値はJ-SHISの地図で確認できます。

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周辺市区町村との比較

市区町村30年以内に
震度6弱以上
地盤増幅率地形分類
行田市43.6%1.80旧河道・旧池沼
滑川町18.8%1.23谷底低地
深谷市8.5%1.06砂礫質台地
東松山市12.9%1.06火山灰台地
嵐山町5.9%0.86丘陵
吉見町51.3%1.87後背湿地
羽生市33.4%1.58後背湿地
鴻巣市52.6%1.89後背湿地

よくある質問

Q. 熊谷市は地震が多い?

A. 震度1以上の観測回数は年平均59.2回(2000年以降)で、埼玉県内72観測地区中5位、全国1,894観測地区中161位(偏差値62.1)です。

Q. 熊谷市で過去最大の揺れは?

A. 2015/05の小笠原諸島西方沖の地震(M8.1)で震度6弱を観測しました(1919年以降の記録)。

Q. 熊谷市の地盤は揺れやすい?

A. 役所付近の表層地盤増幅率は1.38で、県内63市区町村中37位(偏差値47.0)、全国では759位(偏差値50.9)です。地形分類は扇状地。同じ市区町村内でも場所により地盤は変わるため、住所単位の確認はJ-SHISの地図がおすすめです。

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データの出典と注意点

  • 過去の震度: 気象庁 震度データベース検索(1919年1月〜2026年8月22日、2026年8月24日取得)
  • 30年確率・地盤: 防災科研 J-SHIS(2024年版・役所付近の250mメッシュ値)
  • 観測回数は各観測点の設置以降の値であり、観測開始年は地区によって異なります。
  • 本ページは公表データを整理したものであり、独自の地震予測は行っていません。最新の防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。
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