世田谷区の地震リスク|震度別回数・年平均と30年確率・地盤の偏差値【都内・全国順位】

世田谷区(東京都)では、震度1以上の地震を年平均43.6回(2000年以降)観測しています。過去最大は2011年 三陸沖の地震による震度5弱。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は44.5%(都内62市区町村中30位・全国529位)です。

データ出典: 気象庁 震度データベース(1919年1月〜2026年8月)・J-SHIS 2024年版 | 更新: 2026年8月24日 | 独自の地震予測は行っていません

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年平均の地震回数
43.6回/年
震度1以上・2000年以降
(世田谷区の観測点)
都内 18位/62地区偏差値 49.8全国 264位・偏差値 56.9
総観測回数
1,180
1999年から観測
都内 18位/62地区偏差値 48.9全国 290位・偏差値 52.5
過去の最大震度
5弱
2011年 三陸沖
(M9.0)
1999年以降
30年以内に震度6弱以上
44.5%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
都内 30位/62市区町村偏差値 52.1全国 529位・偏差値 56.5
30年以内に震度5強以上
90.8%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
都内 29位/62市区町村偏差値 55.2全国 222位・偏差値 62.0
表層地盤増幅率
1.39
地形分類: 火山灰台地
(役所付近)
都内 32位/62市区町村偏差値 50.7全国 745位・偏差値 51.2

偏差値は「50=平均」からの離れ具合を表す指標です(大きいほど地震回数が多い・揺れやすい側)。都内は東京都の62観測地区(震度)/62市区町村(確率・地盤)、全国は1,894観測地区(震度)/1,894地点(確率・地盤)を母集団として算出しています。確率・地盤は役所付近の地点値です。

震度別の観測回数と順位・偏差値

気象庁の震度データベースに残る1999年〜2026年8月の観測記録(世田谷区の観測点)を、震度の階級別に集計しました。

震度観測回数
1999年〜
頻度都内(62地区中)全国(1,894地区中)
順位偏差値順位偏差値
震度1以上1,180回42.1回/年18位48.9290位52.5
震度2以上387回13.8回/年22位50.2324位55.6
震度3以上83回3.0回/年22位49.6342位54.0
震度4以上9回約3年に1回24位48.2357位50.6
震度5弱以上1回約28年に1回13位48.4309位49.6

※ 順位・偏差値は回数の多い順。観測開始年は地区により異なるため、総回数の比較は観測期間の違いを含みます。

期間を変えて都内順位を見る

総回数は観測期間が長い地区ほど多くなります。「最近はどうなのか」を見たいときは、期間を選んで震度1以上の回数と都内順位を再計算できます。

世田谷区の年代別観測回数

※ 10年ごとの震度1以上の観測回数(代表観測点)。観測開始前の年代は0になります。

世田谷区で観測した主な地震(震度の大きい順)

発生日震央規模世田谷区での震度
2011/03/11三陸沖M9.0震度震度5弱
2015/05/30小笠原諸島西方沖M8.1震度震度3
2010/12/22父島近海M7.8震度震度1
2026/04/20三陸沖M7.7震度震度2
2024/01/01石川県能登地方M7.6震度震度2

今後30年以内に強い揺れに見舞われる確率

地震調査研究推進本部の評価をもとにしたJ-SHIS(地震ハザードステーション)2024年版の、世田谷区の役所付近の値です。

揺れの強さ30年以内の確率都内(62市区町村中)全国(1,894地点中)
順位偏差値順位偏差値
震度5弱以上99.9%30位53.6205位59.5
震度5強以上90.8%29位55.2222位62.0
震度6弱以上44.5%30位52.1529位56.5
震度6強以上7.7%29位48.7567位49.5

地盤の特性 — 揺れやすさを決めるもう一つの要素

表層地盤増幅率とは?

地表近くの柔らかい地層が、地震の揺れをどれだけ大きくするかを表す倍率です。同じ地震でも、硬い地盤より柔らかい地盤の場所のほうが強く揺れます。数値が大きいほど揺れが増幅されやすく、おおむね1.6以上で「揺れやすい」、2.0以上で「特に揺れやすい」地盤とされます。

世田谷区の役所付近の増幅率は1.39。都内62市区町村中32位(偏差値50.7)、全国1,894地点中745位(偏差値51.2)です。

世田谷区 1.39
0.8
揺れにくい
1.72.6
揺れやすい

あなたの住所の揺れやすさを調べる

役所付近だけでなく、お住まいの場所の地盤・確率を確認できます。

あなたの住所・地区で調べる(無料ツール)

役所周辺だけでなく、お住まいの場所の値を確認できます。町名まででOK(例: 志免町別府、博多区住吉)。入力内容は国土地理院・防災科研の公開APIに直接送信され、当サイトには保存されません。

地形分類とは?

その土地が「どうやってできた地形か」の分類です。地盤の柔らかさは地形の成り立ちでほぼ決まるため、揺れやすさの目安になります。主な分類と揺れやすさは次のとおりです。

地形分類揺れやすさの目安説明
山地・山麓地◎ 揺れにくい岩盤が浅く、揺れが増幅されにくい
丘陵◎ 揺れにくい古い地層で比較的引き締まっている
砂礫質台地・ローム台地○ やや揺れにくい高台の安定した地盤。増幅率はおおむね小さめ。世田谷区の役所周辺はこの分類(火山灰台地)
扇状地○〜△ 中程度川が運んだ砂礫が堆積。締まりは比較的良い
砂州・砂礫州△ 中程度海沿いに砂が堆積してできた地形
自然堤防△ やや揺れやすい川沿いの微高地。砂質で揺れが増幅しやすい
谷底低地△ やや揺れやすい谷を埋めた柔らかい堆積物
三角州・海岸低地▲ 揺れやすい河口や海沿いの柔らかい地盤
後背湿地▲ 揺れやすい川の周囲に泥が溜まってできた軟弱地盤
旧河道▲ 特に揺れやすい昔の川の跡。軟弱で液状化のリスクも高い
埋立地・干拓地▲ 特に揺れやすい人工の地盤。液状化への注意が特に必要

※ 揺れやすさの目安はJ-SHISの地形分類と増幅率の一般的な傾向によるものです。同じ市区町村内でも場所によって地形・増幅率は変わります。ご自宅の住所単位の値はJ-SHISの地図で確認できます。

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周辺市区町村との比較

市区町村30年以内に
震度6弱以上
地盤増幅率地形分類
目黒区48.5%1.45火山灰台地
渋谷区50.7%1.50火山灰台地
伊豆大島町47.4%1.45火山灰台地
杉並区60.9%1.73火山灰台地
狛江市39.3%1.30砂礫質台地
新宿区49.5%1.49谷底低地
中野区45.1%1.43火山灰台地
品川区53.1%1.51火山灰台地

よくある質問

Q. 世田谷区は地震が多い?

A. 震度1以上の観測回数は年平均43.6回(2000年以降)で、東京都内62観測地区中18位、全国1,894観測地区中264位(偏差値56.9)です。

Q. 世田谷区で過去最大の揺れは?

A. 2011/03の三陸沖の地震(M9.0)で震度5弱を観測しました(1999年以降の記録)。

Q. 世田谷区の地盤は揺れやすい?

A. 役所付近の表層地盤増幅率は1.39で、都内62市区町村中32位(偏差値50.7)、全国では745位(偏差値51.2)です。地形分類は火山灰台地。同じ市区町村内でも場所により地盤は変わるため、住所単位の確認はJ-SHISの地図がおすすめです。

関連ページ・関連ツール

データの出典と注意点

  • 過去の震度: 気象庁 震度データベース検索(1919年1月〜2026年8月22日、2026年8月24日取得)
  • 30年確率・地盤: 防災科研 J-SHIS(2024年版・役所付近の250mメッシュ値)
  • 観測回数は各観測点の設置以降の値であり、観測開始年は地区によって異なります。
  • 本ページは公表データを整理したものであり、独自の地震予測は行っていません。最新の防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。
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