今日の気圧の変化|全国・地点別の実況グラフ(24時間の変化量を色分け・10分更新)

日本地図を雨の日数で色分けし、低気圧の渦のような曲線と雲の模様を重ねたイメージ

このページでは、気象庁アメダスが観測している海面気圧の実況を、全国約150地点について「いま」「3時間前との差」「24時間前との差」で表示します。気圧の変化で頭痛やめまいが出やすい人が、今日の状況を10秒で確認できるように作りました。予報ではなく実況です(10分ごとに更新)。

このページでできること
  • 地点を選んで、過去24時間の気圧の折れ線グラフと変化量(1・3・6・12・24時間)を見る
  • 全国地図で「いま気圧が下がっている地域」を色で確認する
  • 24時間・3時間で最も気圧が下がった地点、いま最も気圧が低い地点のランキング
  • 変化量から「警戒・注意・上昇中・平常」を判定(当ブログの目安)

今日の気圧の変化気象庁アメダスの海面気圧・10分ごと更新・予報ではありません

読み込み中…

※ 地点はブラウザに記憶されるので、次回からは自分の地点がすぐ表示されます。気圧が観測されているのは主に気象台・測候所などの地点で、アメダスの全地点ではありません。

判定の見方

判定基準意味
警戒3時間で−3hPa以上、または24時間で−10hPa以上台風の接近、発達した低気圧の通過。症状が出やすい人は予定の調整を
注意3時間で−1.5hPa以上、または24時間で−5hPa以上低気圧・前線の接近。気圧の変化に弱い人は早めの対処を
上昇中3時間で+1.5hPa以上、または24時間で+5hPa以上高気圧に覆われて回復傾向。ただし急上昇でも不調が出る人がいる
平常上記以外大きな変化なし。晴れた日の日変化(1〜3hPa)はこの範囲
判定は当ブログの目安。体調との関係には個人差があります

基準は「1日に5hPa以上の低下で不調を訴える人が増える」「台風接近時は数時間で数hPa下がる」という一般的な知見と、気象庁の実況値の分布を見て決めました。晴れた日でも気圧は1日に1〜3hPa上下します(大気潮汐)。この範囲は「平常」です。

気圧が下がると、なぜ体調が悪くなる?

気圧が下がると頭痛・めまい・だるさが出る「気象病(天気痛)」は、耳の奥にある内耳が気圧の変化を感じ取り、自律神経のバランスが崩れることが原因とする説が有力です。しくみと「何hPa下がるとつらいのか」の目安は、解説記事にまとめました。

気圧が下がると体に何が起きる?(有力な説)気圧が下がる低気圧・前線・台風数時間で数hPa以上内耳が変化を感知耳の奥の「前庭」が気圧センサーの役目自律神経が乱れる交感神経が過剰に働き血管・痛みの神経が敏感に頭痛・めまい・だるさ片頭痛の悪化、首肩のこり古傷が痛む、眠気ポイント・「気圧の低さ」そのものより「下がる速さ」に反応する人が多い(飛行機や高層ビルのエレベーターでも耳が反応するのと同じ仕組み)・内耳の敏感さには個人差が大きく、同じ天気でも症状が出る人と出ない人がいる・症状が強い・続く場合は「気象病」「天気痛」を扱う頭痛外来や耳鼻科に相談を(このページは医療情報ではありません)出典:気象病・天気痛に関する研究(愛知医科大学ほか)の説明を当ブログが要約
気圧の低下が体調に影響するしくみ(有力な説の要約)

気圧が大きく下がる天気パターン

気圧が下がる4つのパターン(横軸:時間、縦軸:海面気圧のイメージ)① 台風の接近・通過半日〜1日で20〜50hPa。最も急で最も深い1日② 低気圧・前線の通過数時間〜1日で5〜15hPa。春・秋に3〜4日周期1〜2日③ 梅雨前線・秋雨前線1〜3hPaの小さな上下が何日も続く1週間④ 晴れた日の日変化朝9〜10時と夜21〜22時に高く、15〜16時と3〜4時に低い。差は1〜3hPa1日(0時〜24時)
気圧が下がる4つのパターン。変化の速さと深さが違う
パターン下がり方多い時期見るべきもの
台風の接近半日〜1日で20〜50hPa(中心付近)7〜10月台風の進路予報・上のツールの「警戒」
低気圧・前線の通過数時間〜1日で5〜15hPa春・秋(3〜4日周期)、冬の南岸低気圧気象庁の天気図(等圧線の間隔)
梅雨前線・秋雨前線1〜3hPaの小刻みな上下が続く6〜7月、9〜10月前線の位置と雨雲
晴れた日の日変化1〜3hPa(朝夜に高く、昼過ぎと明け方に低い)通年「平常」の範囲。体調とはほぼ無関係
気圧が下がるパターンと目安

参考までに、日本の陸上で観測された最も低い海面気圧は1977年9月9日に沖永良部島で記録した907.3hPa、本土では1934年9月21日の室戸台風で室戸岬が記録した911.6hPaです。平均的な海面気圧は1013hPa前後なので、台風の中心付近では100hPa以上も低くなります。

気圧の「予報」はどこで見る?

このページは実況(過去24時間)だけを表示しています。これから下がるかどうかは、気象庁の天気図(実況・予想天気図)で低気圧の位置と進路を見るのが基本です。等圧線の間隔が狭いほど気圧の変化が速く、風も強くなります。アプリで見たい人はWindyの「気圧」レイヤーが便利です。

暮らしの気象ツール シリーズ

  • 洗濯物が乾く時間の目安(乾燥指数ツール)
  • 布団を干せる条件(湿度・晴れ・時間帯)
  • 体感温度と露点温度の見方(9月22日ごろ公開予定)
  • 星がきれいに見える夜の条件(9月23日ごろ公開予定)
  • 雷までの距離を音で測る(9月24日ごろ公開予定)
  • ▶ 今日の気圧の変化(全国・地点別の実況グラフ)(この記事)
  • 気圧と頭痛|低気圧で頭が痛くなるのはなぜ
  • 台風・大雪・地震のときの登園判断(保護者・園向け)(9月22日ごろ公開予定)
  • 寒暖差チェッカー|前日比・朝晩の差で疲れを予防(10月4日ごろ公開予定)
  • 冬の乾燥・加湿の目安|湿度は何%が正解?(11月10日ごろ公開予定)
  • 保育園の外遊びをやめる基準(暑さ指数WBGT)(5月10日ごろ公開予定)
  • 自由研究:雲の種類図鑑(10種類の見分け方)(6月15日ごろ公開予定)
  • 自由研究:気温の観察とグラフの作り方(6月20日ごろ公開予定)
  • 自由研究:ペットボトル雨量計の作り方(6月25日ごろ公開予定)

よくある質問

気圧の単位 hPa(ヘクトパスカル)とは?

1hPa=100Pa(パスカル)で、地上の平均的な気圧は約1013hPaです。天気図の等圧線は4hPaごとに引かれます。台風の中心気圧が950hPaなら、周囲より60hPaほど低いことになります。

海面気圧と現地気圧の違いは?

現地気圧はその場所の高さで測った値、海面気圧は標高0mに換算した値です。標高が100m上がると約12hPa下がるため、地点どうしを比べるには海面気圧を使います。このページも海面気圧です。

何hPa下がると頭痛が出ますか?

個人差が大きく一概には言えませんが、1日に5〜10hPa以上の低下や、数時間で3hPa以上の急な低下で不調を訴える人が多いとされます。このページでは24時間で5hPa以上を「注意」、10hPa以上を「警戒」としています。

データはどのくらいの頻度で更新されますか?

気象庁アメダスの10分値を表示しています。ページを開いた時点の最新値で、通常は観測から10〜20分後に反映されます。

自分の街が選べません。

気圧を観測しているのは気象台・測候所を中心とした約150地点で、アメダスの全1,300地点ではありません。最も近い地点を選んでください。気圧は広い範囲でなだらかに変わるので、数十km離れていても変化の傾向はほぼ同じです。

予報は出せないのですか?

気象の予報を業務として提供するには気象庁の許可が必要なため、このサイトでは実況と過去データの表示に限っています。今後の見通しは気象庁の天気図・予報をご覧ください。

出典:気象庁アメダス(10分値・海面気圧)。判定・集計は当ブログ。本ページは医療情報ではなく、症状がある場合は医療機関にご相談ください。

スポンサーリンク
シェアする
のぶやんをフォローする
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました