ふもとっぱらキャンプ場の7月は、平年の最高28.7℃/最低22.7℃。7月に晴れる確率は27.8%で、12か月中11番目に晴れやすい月です。
気象庁が富士で観測した1979〜2025年の47年分・1,457日を集計しました。富士山が真正面に立つ、遮るもののない広大な草原。キャンプで本当に効くのは日中の気温ではなく「朝の最低気温」——そしてふもとっぱらは放射冷却が非常に強い場所です。数字で示します。
同じ7月でも、7月24日は晴れ51.1%、7月18日は17.0%——日付でここまで違います。
出発直前は「今の予報」を確認(気象予報士のおすすめ)
このページは過去データの統計です。旅行が近づいたら、気象庁の静岡県の天気予報(今日・明日・週間)→ 2週間気温予報 → 当日は雨雲の動き(雨雲レーダー)の順に見るのが確実です。統計で日程を決めて、直前は予報で微調整——これがいちばん失敗しない使い方です。
ふもとっぱらキャンプ場7月の天気|過去47年(1979〜2025年)の日付別データ
日付を選ぶと、その日に過去47年で実際どんな天気だったかが年ごとに出ます。「7月24日に行くと、どれくらい晴れるのか」にその日付の実データで答えるためのツールです。
ふもとっぱらキャンプ場7月の天気出現率|晴れ27.8%・くもり32.5%・雨39.7%
気象庁の各管区気象台が公表している「天気の出現率」と同じ定義で、富士の47年分を分類しました。判定は雪>雨(日降水量1.0mm以上)>くもり>晴れの優先順位です。7月は12か月中11番目に晴れやすく、雨の多さは3番目です。
| 天気 | 出現率 | ひと月あたり |
|---|---|---|
| 晴れ | 27.8% | 約8.6日 |
| くもり | 32.5% | 約10.1日 |
| 雨 | 39.7% | 約12.3日 |
| 雪 | 0.0% | 約0.0日 |
この数字は気象庁も公表していません。富士の1979年から2025年までの日ごとの観測値を1日ずつ判定し、当サイトが集計したものです。
ふもとっぱらキャンプ場7月は上旬・中旬・下旬でどう違う?
| 時期 | 晴れ | 雨または雪 |
|---|---|---|
| 7月上旬 | 22.3% | 47.4% |
| 7月中旬 | 23.4% | 43.0% |
| 7月下旬 | 36.8% | 29.8% |
同じ7月でも、いちばん晴れやすいのは7月下旬(晴れ36.8%)です。日程に幅があるなら、ここを狙ってください。
ふもとっぱらキャンプ場7月の「晴れやすい日」ランキング|47年分の実績
過去47年の7月を1日ずつ集計し、晴れた回数が多い順に並べました。7月に行く日を選べるなら、この上位から選ぶのがいちばん確実です。
| 順位 | 日付 | 晴れ | 雨・雪 | 集計 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 7月24日 | 51.1% | 27.7% | 47年 |
| 2 | 7月25日 | 42.6% | 27.7% | 47年 |
| 3 | 7月31日 | 42.6% | 14.9% | 47年 |
| 4 | 7月20日 | 38.3% | 27.7% | 47年 |
| 5 | 7月23日 | 38.3% | 23.4% | 47年 |
| 6 | 7月28日 | 36.2% | 25.5% | 47年 |
| 7 | 7月27日 | 34.0% | 29.8% | 47年 |
| 8 | 7月29日 | 34.0% | 44.7% | 47年 |
| 9 | 7月30日 | 34.0% | 34.0% | 47年 |
| 10 | 7月10日 | 31.9% | 36.2% | 47年 |
7月に雨が多い日
| 日付 | 晴れ | 雨・雪 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 7月18日 | 17.0% | 36.2% |
| 2 | 7月16日 | 17.0% | 44.7% |
| 3 | 7月6日 | 17.0% | 44.7% |
| 4 | 7月14日 | 19.1% | 44.7% |
| 5 | 7月13日 | 19.1% | 59.6% |
ただし、これは47年ぶんの実績であって予報ではありません。1日ずれれば結果は変わります。数字は「どの週を選ぶか」の材料として使ってください。
気象予報士の判断|ふもとっぱらの7月を私ならこう読む
ふもとっぱらは富士山西麓、標高約830mの草原です。参照観測点は富士(標高約65m)なので、実際の気温は表示値より4〜5℃低いと考えてください。
ここで決定的に効くのが放射冷却です。
①開けた草原——熱を遮る樹木も建物もなく、夜間に地面の熱が空へ逃げ放題。
②盆地状の地形——冷えた重い空気が溜まります。
③晴れて風がない夜ほど冷える——雲は地面からの放射を跳ね返す「毛布」の役割をするので、快晴の夜が最も寒い。
つまり「富士山がきれいに見える夜=最も冷える夜」。これがふもとっぱらの本質です。
この時期は前線の位置で天気が決まるので、予報が2日前まで当てにならない日があります。宿の予約はキャンセル無料の期限を確認してから取ってください。
もうひとつ。降水確率30%は「3割の面積で降る」ではなく「10回に3回降る」という意味です。7月のふもとっぱらなら、雨・雪の出現率39.7%を頭に置いて、雨具は最初から持って行く——それがこの月の現実的な備え方です。
ふもとっぱらキャンプ場7月の服装|気象予報士が選び方を解説します
日中(最高28.7℃):半袖、または薄手の長袖1枚。動くと汗ばみます。
朝晩:最低気温22.7℃。夜も半袖で歩けます。
日中と朝晩の差は6.0℃と小さめ。一日を通して同じ服装で過ごせます。
真夏日が月11.6日あります。日陰の少ない場所では、帽子の有無で疲れ方がまったく違います。
ふもとっぱらキャンプ場7月の紫外線|UVインデックスは最大9.6(非常に強い)
静岡県の7月は、晴れた日のUVインデックスが最大9.6(12時ごろ)。5段階では「非常に強い」にあたります。気象庁が「日中の外出をできるだけ控える」としているレベルです。外に出るなら日焼け止め・帽子・長袖は必須です。 ふもとっぱらは標高830m前後なので、平地より約8%強い値にしています(紫外線は標高1,000mごとに約10%強まります)。
| 時刻 | 晴れ | 薄曇り | 曇り | 雨 |
|---|---|---|---|---|
| 9時 | 5.2 | 4.4 | 3.1 | 1.6 |
| 10時 | 7.5 | 6.4 | 4.5 | 2.2 |
| 11時 | 9.2 | 7.8 | 5.5 | 2.8 |
| 12時 | 9.6 | 8.2 | 5.8 | 2.9 |
| 13時 | 8.8 | 7.5 | 5.3 | 2.6 |
| 14時 | 6.9 | 5.9 | 4.2 | 2.1 |
| 15時 | 4.5 | 3.9 | 2.7 | 1.4 |
| 16時 | 2.3 | 1.9 | 1.4 | 0.7 |
| 17時 | 0.9 | 0.7 | 0.5 | 0.3 |
| 18時 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.0 |
数値はUVインデックス。 弱い(〜2) 中程度(3〜5) 強い(6〜7) 非常に強い(8〜10) 極端に強い(11〜)
表の見かたで大事なのは曇りの列です。曇りでも晴れの約6割、雨でも約3割の紫外線が届きます(気象庁)。「今日は曇りだから大丈夫」がいちばん焼けます。
▶ 同じ計算を47都道府県すべて・天気・標高を切り替えて試せるツールを別ページに置いています:「【都道府県別】紫外線の強さがわかるツール|月別グラフ・時間帯別・年間量」。静岡県が全国で何番目に紫外線が強いかは「日本の紫外線の強さランキング(都道府県別・偏差値つき)」でどうぞ。
ふもとっぱらキャンプ場7月の服装早見表|上旬・中旬・下旬でこう変わる
「7月」とひとことで言っても、上旬と下旬では気温が違います。服装指数のような感覚で使えるように、旬ごとの平年気温と晴れやすさ、服装の目安を1つの表にまとめました。
| 時期 | 平均最高 | 平均最低 | 晴れ | 服装の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 7月上旬 | — | — | 22.3% | — |
| 7月中旬 | — | — | 23.4% | — |
| 7月下旬 | — | — | 36.8% | — |
アイテム別の目安(メンズ・レディース共通)
| アイテム | 7月のふもとっぱらでの目安 |
|---|---|
| トップス | 半袖(汗を吸う素材) |
| アウター | 基本不要(冷房・日除けに薄手を1枚) |
| ボトムス | 涼しい素材のパンツ・スカート |
| 足元 | 濡れてもよい靴・防水スニーカー |
| 小物 | 帽子・サングラス、日焼け止め、折りたたみ傘またはレインウェア |
平年の最高28.7℃・最低22.7℃(気象庁富士の観測値)から作成した目安です。体感には個人差があるので、脱ぎ着で調整できる組み合わせを基本にしてください。
ふもとっぱらキャンプ場7月に持っていくもの
データから見て、7月のふもとっぱらで効くものを4つに絞りました。この月は雨・雪の出現率が39.7%あるので、雨具は必需品です。※ 以下はアフィリエイトリンクを含みます。
キャンプは「最低気温」で決まる|快晴の夜ほど冷える理由
■ 日中の気温は当てにならない
キャンプ用品の選定で見るべきはその月の平均最低気温、さらに言えば最低気温の下限です。
このページには日付別のデータがあります。「その月の最低気温が何℃まで下がった実績があるか」を確認してください。平年値だけ見ると装備を誤ります。
そこから標高差4〜5℃を引くのがふもとっぱらの読み方です。
■ シュラフの目安
寝袋の「快適温度」は実際の最低気温より5℃前後低いものを選ぶのが安全側です。「使用可能温度」ではなく「快適温度」で見る——ここを間違える人が非常に多い。
■ 霜と結露
最低気温が3〜4℃を下回ると、地表面では0℃に達して霜が降ります。地面付近は気温より低くなるためです。
このページの最低気温を見て、3℃を切る月を確認してください。その月はテント内の結露も激しくなります。
対策は①銀マット+インフレーターマットの二重、②コットで地面から離す、③ベンチレーションを開ける。
■ 富士山が見える確率
富士山は冬(12〜2月)が最も見えます。空気が乾いて水蒸気が少ないため。夏は霞んで見えない日が多い。
つまり「富士山を見にいくなら冬、快適に過ごすなら春秋」。冬キャンプの聖地と呼ばれるのは、この見え方の良さと引き換えに寒さを受け入れているからです。
雨と、遮るもののない草原という条件
この月の雨・雪の出現率は39.7%。ひと月あたり約12.3日です。
雨単独より雨+強風が問題です。タープが煽られ、ペグが抜けます。長めのペグ(30cm級)としっかりした張り綱は、この場所では標準装備です。
地面は草地で水はけが良いほうですが、大雨の後はぬかるみます。
気象面では、富士山西麓は南から湿った空気が入ると雨雲が発達しやすい地形です。このページの月別降水量を見てください。6〜7月(梅雨)と9〜10月(秋雨・台風)に集中します。
もうひとつが雷。開けた草原は落雷時に最も危険な地形です。雷注意報が出ている日は、車内に避難できる態勢を確保してください。テントは避雷になりません。
逆に雨上がりの朝は空気が澄み、富士山が最もくっきり見えます。前線通過後の翌朝は狙い目です。
ふもとっぱら 12か月の天気を比べる|7月は何番目?
| 月 | 晴れ | 雨・雪 | 最高 | 最低 | 降水量 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1月 | 74.0% | 19.1% | 10.9℃ | 1.3℃ | 69.2mm |
| 2月 | 68.0% | 24.4% | 11.5℃ | 2.2℃ | 96.6mm |
| 3月 | 56.6% | 35.6% | 14.4℃ | 5.4℃ | 197.3mm |
| 4月 | 54.4% | 34.3% | 18.9℃ | 10.1℃ | 193.6mm |
| 5月 | 44.0% | 35.3% | 22.6℃ | 14.6℃ | 201.3mm |
| 6月 | 23.8% | 42.3% | 25.3℃ | 18.8℃ | 251.8mm |
| 7月 | 27.8% | 39.7% | 28.7℃ | 22.7℃ | 242.9mm |
| 8月 | 43.6% | 34.1% | 30.5℃ | 23.8℃ | 234.0mm |
| 9月 | 43.0% | 40.6% | 27.8℃ | 20.6℃ | 275.4mm |
| 10月 | 54.2% | 32.3% | 22.8℃ | 14.7℃ | 207.6mm |
| 11月 | 65.8% | 25.2% | 18.0℃ | 9.0℃ | 131.4mm |
| 12月 | 76.7% | 18.0% | 13.3℃ | 3.6℃ | 69.6mm |
いちばん晴れやすいのは12月(76.7%)、いちばん晴れにくいのは6月(23.8%)です。7月は11番目。月名をクリックすると、その月の日付別データが開きます。
