桐生市(群馬県)では、震度1以上の地震を年平均73.0回(2000年以降)観測しています。過去最大は2015年 小笠原諸島西方沖の地震による震度6弱。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は5.7%(県内35市区町村中15位・全国1,405位)です。
データ出典: 気象庁 震度データベース(1919年1月〜2026年8月)・J-SHIS 2024年版 | 更新: 2026年8月24日 | 独自の地震予測は行っていません
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(桐生市の観測点)
(M8.1)
(役所付近)
(役所付近)
(役所付近)
※ 偏差値は「50=平均」からの離れ具合を表す指標です(大きいほど地震回数が多い・揺れやすい側)。県内は群馬県の35観測地区(震度)/35市区町村(確率・地盤)、全国は1,894観測地区(震度)/1,894地点(確率・地盤)を母集団として算出しています。確率・地盤は役所付近の地点値です。
震度別の観測回数と順位・偏差値
気象庁の震度データベースに残る1939年〜2026年8月の観測記録(桐生市の観測点)を、震度の階級別に集計しました。
| 震度 | 観測回数 1939年〜 | 頻度 | 県内(35地区中) | 全国(1,894地区中) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 順位 | 偏差値 | 順位 | 偏差値 | |||
| 震度1以上 | 2,398回 | 27.3回/年 | 2位 | 72.5 | 101位 | 59.2 |
| 震度2以上 | 738回 | 8.4回/年 | 3位 | 70.1 | 145位 | 64.1 |
| 震度3以上 | 170回 | 1.9回/年 | 3位 | 69.1 | 172位 | 62.3 |
| 震度4以上 | 24回 | 約4年に1回 | 4位 | 66.0 | 228位 | 57.9 |
| 震度5弱以上 | 1回 | 約88年に1回 | 10位 | 51.6 | 309位 | 49.6 |
※ 順位・偏差値は回数の多い順。観測開始年は地区により異なるため、総回数の比較は観測期間の違いを含みます。
桐生市で観測した主な地震(震度の大きい順)
| 発生日 | 震央 | 規模 | 桐生市での震度 |
|---|---|---|---|
| 2015/05/30 | 小笠原諸島西方沖 | M8.1 | 震度震度3 |
| 2026/04/20 | 三陸沖 | M7.7 | 震度震度1 |
| 2024/01/01 | 石川県能登地方 | M7.6 | 震度震度3 |
| 2025/12/08 | 青森県東方沖 | M7.5 | 震度震度2 |
| 2022/03/16 | 福島県沖 | M7.4 | 震度震度4 |
今後30年以内に強い揺れに見舞われる確率
地震調査研究推進本部の評価をもとにしたJ-SHIS(地震ハザードステーション)2024年版の、桐生市の役所付近の値です。
| 揺れの強さ | 30年以内の確率 | 県内(35市区町村中) | 全国(1,894地点中) | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 順位 | 偏差値 | 順位 | 偏差値 | ||
| 震度5弱以上 | 86.9% | 15位 | 55.4 | 951位 | 53.0 |
| 震度5強以上 | 36.0% | 15位 | 49.6 | 1,311位 | 43.3 |
| 震度6弱以上 | 5.7% | 15位 | 47.1 | 1,405位 | 41.2 |
| 震度6強以上 | 0.9% | 9位 | 49.6 | 1,321位 | 44.3 |
地盤の特性 — 揺れやすさを決めるもう一つの要素
表層地盤増幅率とは?
地表近くの柔らかい地層が、地震の揺れをどれだけ大きくするかを表す倍率です。同じ地震でも、硬い地盤より柔らかい地盤の場所のほうが強く揺れます。数値が大きいほど揺れが増幅されやすく、おおむね1.6以上で「揺れやすい」、2.0以上で「特に揺れやすい」地盤とされます。
桐生市の役所付近の増幅率は1.03。県内35市区町村中19位(偏差値47.6)、全国1,894地点中1,385位(偏差値42.4)です。
揺れにくい1.72.6
揺れやすい
地形分類とは?
その土地が「どうやってできた地形か」の分類です。地盤の柔らかさは地形の成り立ちでほぼ決まるため、揺れやすさの目安になります。主な分類と揺れやすさは次のとおりです。
| 地形分類 | 揺れやすさの目安 | 説明 |
|---|---|---|
| 山地・山麓地 | ◎ 揺れにくい | 岩盤が浅く、揺れが増幅されにくい |
| 丘陵 | ◎ 揺れにくい | 古い地層で比較的引き締まっている |
| 砂礫質台地・ローム台地 | ○ やや揺れにくい | 高台の安定した地盤。増幅率はおおむね小さめ |
| 扇状地 | ○〜△ 中程度 | 川が運んだ砂礫が堆積。締まりは比較的良い。桐生市の役所周辺はこの分類(扇状地) |
| 砂州・砂礫州 | △ 中程度 | 海沿いに砂が堆積してできた地形 |
| 自然堤防 | △ やや揺れやすい | 川沿いの微高地。砂質で揺れが増幅しやすい |
| 谷底低地 | △ やや揺れやすい | 谷を埋めた柔らかい堆積物 |
| 三角州・海岸低地 | ▲ 揺れやすい | 河口や海沿いの柔らかい地盤 |
| 後背湿地 | ▲ 揺れやすい | 川の周囲に泥が溜まってできた軟弱地盤 |
| 旧河道 | ▲ 特に揺れやすい | 昔の川の跡。軟弱で液状化のリスクも高い |
| 埋立地・干拓地 | ▲ 特に揺れやすい | 人工の地盤。液状化への注意が特に必要 |
※ 揺れやすさの目安はJ-SHISの地形分類と増幅率の一般的な傾向によるものです。同じ市区町村内でも場所によって地形・増幅率は変わります。ご自宅の住所単位の値はJ-SHISの地図で確認できます。
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周辺市区町村との比較
| 市区町村 | 30年以内に 震度6弱以上 | 地盤増幅率 | 地形分類 |
|---|---|---|---|
| みどり市 | 5.3% | 1.04 | 砂礫質台地 |
| 太田市 | 22.7% | 1.51 | 後背湿地 |
| 伊勢崎市 | 9.3% | 1.21 | 火山灰台地 |
| 大泉町 | 26.5% | 1.55 | 砂礫質台地 |
| 邑楽町 | 32.7% | 1.68 | 谷底低地 |
| 玉村町 | 5.8% | 1.08 | 砂礫質台地 |
| 千代田町 | 25.0% | 1.48 | 火山灰台地 |
| 前橋市 | 6.5% | 1.20 | 火山山麓地 |
よくある質問
Q. 桐生市は地震が多い?
A. 震度1以上の観測回数は年平均73.0回(2000年以降)で、群馬県内35観測地区中1位、全国1,894観測地区中122位(偏差値66.6)です。
Q. 桐生市で過去最大の揺れは?
A. 2015/05の小笠原諸島西方沖の地震(M8.1)で震度6弱を観測しました(1939年以降の記録)。
Q. 桐生市の地盤は揺れやすい?
A. 役所付近の表層地盤増幅率は1.03で、県内35市区町村中19位(偏差値47.6)、全国では1,385位(偏差値42.4)です。地形分類は扇状地。同じ市区町村内でも場所により地盤は変わるため、住所単位の確認はJ-SHISの地図がおすすめです。
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データの出典と注意点
- 過去の震度: 気象庁 震度データベース検索(1919年1月〜2026年8月22日、2026年8月24日取得)
- 30年確率・地盤: 防災科研 J-SHIS(2024年版・役所付近の250mメッシュ値)
- 観測回数は各観測点の設置以降の値であり、観測開始年は地区によって異なります。
- 本ページは公表データを整理したものであり、独自の地震予測は行っていません。最新の防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。
