つくば市の地震リスク|震度別回数・年平均と30年確率・地盤の偏差値【県内・全国順位】

つくば市(茨城県)では、震度1以上の地震を年平均106.6回(2000年以降)観測しています。過去最大は2015年 小笠原諸島西方沖の地震による震度6弱。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は45.1%(県内44市区町村中32位・全国520位)です。

データ出典: 気象庁 震度データベース(1919年1月〜2026年8月)・J-SHIS 2024年版 | 更新: 2026年8月24日 | 独自の地震予測は行っていません

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年平均の地震回数
106.6回/年
震度1以上・2000年以降
(つくば市の観測点)
県内 17位/44地区偏差値 52.8全国 49位・偏差値 77.6
総観測回数
7,596
1910年から観測
県内 3位/44地区偏差値 71.6全国 10位・偏差値 88.0
過去の最大震度
6弱
2015年 小笠原諸島西方沖
(M8.1)
1910年以降
30年以内に震度6弱以上
45.1%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 32位/44市区町村偏差値 45.0全国 520位・偏差値 56.7
30年以内に震度5強以上
91.9%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 32位/44市区町村偏差値 50.1全国 198位・偏差値 62.4
表層地盤増幅率
1.42
地形分類: 火山灰台地
(役所付近)
県内 26位/44市区町村偏差値 47.1全国 713位・偏差値 51.9

偏差値は「50=平均」からの離れ具合を表す指標です(大きいほど地震回数が多い・揺れやすい側)。県内は茨城県の44観測地区(震度)/44市区町村(確率・地盤)、全国は1,894観測地区(震度)/1,894地点(確率・地盤)を母集団として算出しています。確率・地盤は役所付近の地点値です。

震度別の観測回数と順位・偏差値

気象庁の震度データベースに残る1910年〜2026年8月の観測記録(つくば市の観測点)を、震度の階級別に集計しました。

震度観測回数
1910年〜
頻度県内(44地区中)全国(1,894地区中)
順位偏差値順位偏差値
震度1以上7,596回64.9回/年3位71.610位88.0
震度2以上2,345回20.0回/年4位68.211位103.2
震度3以上582回5.0回/年4位65.913位101.6
震度4以上96回0.8回/年6位63.019位93.1
震度5弱以上7回約17年に1回10位55.4105位68.5

※ 順位・偏差値は回数の多い順。観測開始年は地区により異なるため、総回数の比較は観測期間の違いを含みます。

つくば市で観測した主な地震(震度の大きい順)

発生日震央規模つくば市での震度
2015/05/30小笠原諸島西方沖M8.1震度震度3
2026/04/20三陸沖M7.7震度震度3
2024/01/01石川県能登地方M7.6震度震度3
2025/12/08青森県東方沖M7.5震度震度3
2022/03/16福島県沖M7.4震度震度4

今後30年以内に強い揺れに見舞われる確率

地震調査研究推進本部の評価をもとにしたJ-SHIS(地震ハザードステーション)2024年版の、つくば市の役所付近の値です。

揺れの強さ30年以内の確率県内(44市区町村中)全国(1,894地点中)
順位偏差値順位偏差値
震度5弱以上100.0%26位52.3144位59.5
震度5強以上91.9%32位50.1198位62.4
震度6弱以上45.1%32位45.0520位56.7
震度6強以上8.0%32位44.2554位49.8

地盤の特性 — 揺れやすさを決めるもう一つの要素

表層地盤増幅率とは?

地表近くの柔らかい地層が、地震の揺れをどれだけ大きくするかを表す倍率です。同じ地震でも、硬い地盤より柔らかい地盤の場所のほうが強く揺れます。数値が大きいほど揺れが増幅されやすく、おおむね1.6以上で「揺れやすい」、2.0以上で「特に揺れやすい」地盤とされます。

つくば市の役所付近の増幅率は1.42。県内44市区町村中26位(偏差値47.1)、全国1,894地点中713位(偏差値51.9)です。

つくば市 1.42
0.8
揺れにくい
1.72.6
揺れやすい

地形分類とは?

その土地が「どうやってできた地形か」の分類です。地盤の柔らかさは地形の成り立ちでほぼ決まるため、揺れやすさの目安になります。主な分類と揺れやすさは次のとおりです。

地形分類揺れやすさの目安説明
山地・山麓地◎ 揺れにくい岩盤が浅く、揺れが増幅されにくい
丘陵◎ 揺れにくい古い地層で比較的引き締まっている
砂礫質台地・ローム台地○ やや揺れにくい高台の安定した地盤。増幅率はおおむね小さめ。つくば市の役所周辺はこの分類(火山灰台地)
扇状地○〜△ 中程度川が運んだ砂礫が堆積。締まりは比較的良い
砂州・砂礫州△ 中程度海沿いに砂が堆積してできた地形
自然堤防△ やや揺れやすい川沿いの微高地。砂質で揺れが増幅しやすい
谷底低地△ やや揺れやすい谷を埋めた柔らかい堆積物
三角州・海岸低地▲ 揺れやすい河口や海沿いの柔らかい地盤
後背湿地▲ 揺れやすい川の周囲に泥が溜まってできた軟弱地盤
旧河道▲ 特に揺れやすい昔の川の跡。軟弱で液状化のリスクも高い
埋立地・干拓地▲ 特に揺れやすい人工の地盤。液状化への注意が特に必要

※ 揺れやすさの目安はJ-SHISの地形分類と増幅率の一般的な傾向によるものです。同じ市区町村内でも場所によって地形・増幅率は変わります。ご自宅の住所単位の値はJ-SHISの地図で確認できます。

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周辺市区町村との比較

市区町村30年以内に
震度6弱以上
地盤増幅率地形分類
常総市67.6%1.88自然堤防
土浦市75.5%1.94三角州・海岸低地
牛久市52.9%1.46火山灰台地
つくばみらい市90.3%2.60後背湿地
阿見町64.7%1.65火山灰台地
下妻市51.4%1.68火山灰台地
かすみがうら市47.1%1.37谷底低地
守谷市53.6%1.57火山灰台地

よくある質問

Q. つくば市は地震が多い?

A. 震度1以上の観測回数は年平均106.6回(2000年以降)で、茨城県内44観測地区中17位、全国1,894観測地区中49位(偏差値77.6)です。

Q. つくば市で過去最大の揺れは?

A. 2015/05の小笠原諸島西方沖の地震(M8.1)で震度6弱を観測しました(1910年以降の記録)。

Q. つくば市の地盤は揺れやすい?

A. 役所付近の表層地盤増幅率は1.42で、県内44市区町村中26位(偏差値47.1)、全国では713位(偏差値51.9)です。地形分類は火山灰台地。同じ市区町村内でも場所により地盤は変わるため、住所単位の確認はJ-SHISの地図がおすすめです。

関連ページ・関連ツール

データの出典と注意点

  • 過去の震度: 気象庁 震度データベース検索(1919年1月〜2026年8月22日、2026年8月24日取得)
  • 30年確率・地盤: 防災科研 J-SHIS(2024年版・役所付近の250mメッシュ値)
  • 観測回数は各観測点の設置以降の値であり、観測開始年は地区によって異なります。
  • 本ページは公表データを整理したものであり、独自の地震予測は行っていません。最新の防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。
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