宇都宮市の地震リスク|震度別回数・年平均と30年確率・地盤の偏差値【県内・全国順位】

宇都宮市(栃木県)では、震度1以上の地震を年平均125.8回(2000年以降)観測しています。過去最大は2026年 三陸沖の地震による震度6強。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は12.7%(県内25市区町村中14位・全国1,105位)です。

データ出典: 気象庁 震度データベース(1919年1月〜2026年8月)・J-SHIS 2024年版 | 更新: 2026年8月24日 | 独自の地震予測は行っていません

いま発生した地震を確認したい方は → 地震速報リアルタイム地図(今日の地震を地図上で再生)

年平均の地震回数
125.8回/年
震度1以上・2000年以降
(宇都宮市の観測点)
県内 1位/25地区偏差値 74.7全国 33位・偏差値 84.0
総観測回数
8,762
1910年から観測
県内 1位/25地区偏差値 88.9全国 6位・偏差値 94.5
過去の最大震度
6強
2026年 三陸沖
(M7.7)
1910年以降
30年以内に震度6弱以上
12.7%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 14位/25市区町村偏差値 44.5全国 1,105位・偏差値 44.0
30年以内に震度5強以上
58.0%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 14位/25市区町村偏差値 46.2全国 968位・偏差値 50.8
表層地盤増幅率
1.15
地形分類: 火山灰台地
(役所付近)
県内 15位/25市区町村偏差値 45.7全国 1,151位・偏差値 45.3

偏差値は「50=平均」からの離れ具合を表す指標です(大きいほど地震回数が多い・揺れやすい側)。県内は栃木県の25観測地区(震度)/25市区町村(確率・地盤)、全国は1,894観測地区(震度)/1,894地点(確率・地盤)を母集団として算出しています。確率・地盤は役所付近の地点値です。

震度別の観測回数と順位・偏差値

気象庁の震度データベースに残る1910年〜2026年8月の観測記録(宇都宮市の観測点)を、震度の階級別に集計しました。

震度観測回数
1910年〜
頻度県内(25地区中)全国(1,894地区中)
順位偏差値順位偏差値
震度1以上8,762回74.9回/年1位88.96位94.5
震度2以上2,553回21.8回/年1位82.68位108.3
震度3以上697回6.0回/年1位83.07位112.6
震度4以上90回0.8回/年1位73.826位90.2
震度5弱以上4回約29年に1回4位55.5180位59.0

※ 順位・偏差値は回数の多い順。観測開始年は地区により異なるため、総回数の比較は観測期間の違いを含みます。

宇都宮市で観測した主な地震(震度の大きい順)

発生日震央規模宇都宮市での震度
2026/04/20三陸沖M7.7震度震度2
2024/01/01石川県能登地方M7.6震度震度3
2025/12/08青森県東方沖M7.5震度震度2
2022/03/16福島県沖M7.4震度震度4
2016/11/22福島県沖M7.4震度震度4

今後30年以内に強い揺れに見舞われる確率

地震調査研究推進本部の評価をもとにしたJ-SHIS(地震ハザードステーション)2024年版の、宇都宮市の役所付近の値です。

揺れの強さ30年以内の確率県内(25市区町村中)全国(1,894地点中)
順位偏差値順位偏差値
震度5弱以上96.9%14位51.4410位58.0
震度5強以上58.0%14位46.2968位50.8
震度6弱以上12.7%14位44.51,105位44.0
震度6強以上1.0%15位44.61,283位44.4

地盤の特性 — 揺れやすさを決めるもう一つの要素

表層地盤増幅率とは?

地表近くの柔らかい地層が、地震の揺れをどれだけ大きくするかを表す倍率です。同じ地震でも、硬い地盤より柔らかい地盤の場所のほうが強く揺れます。数値が大きいほど揺れが増幅されやすく、おおむね1.6以上で「揺れやすい」、2.0以上で「特に揺れやすい」地盤とされます。

宇都宮市の役所付近の増幅率は1.15。県内25市区町村中15位(偏差値45.7)、全国1,894地点中1,151位(偏差値45.3)です。

宇都宮市 1.15
0.8
揺れにくい
1.72.6
揺れやすい

地形分類とは?

その土地が「どうやってできた地形か」の分類です。地盤の柔らかさは地形の成り立ちでほぼ決まるため、揺れやすさの目安になります。主な分類と揺れやすさは次のとおりです。

地形分類揺れやすさの目安説明
山地・山麓地◎ 揺れにくい岩盤が浅く、揺れが増幅されにくい
丘陵◎ 揺れにくい古い地層で比較的引き締まっている
砂礫質台地・ローム台地○ やや揺れにくい高台の安定した地盤。増幅率はおおむね小さめ。宇都宮市の役所周辺はこの分類(火山灰台地)
扇状地○〜△ 中程度川が運んだ砂礫が堆積。締まりは比較的良い
砂州・砂礫州△ 中程度海沿いに砂が堆積してできた地形
自然堤防△ やや揺れやすい川沿いの微高地。砂質で揺れが増幅しやすい
谷底低地△ やや揺れやすい谷を埋めた柔らかい堆積物
三角州・海岸低地▲ 揺れやすい河口や海沿いの柔らかい地盤
後背湿地▲ 揺れやすい川の周囲に泥が溜まってできた軟弱地盤
旧河道▲ 特に揺れやすい昔の川の跡。軟弱で液状化のリスクも高い
埋立地・干拓地▲ 特に揺れやすい人工の地盤。液状化への注意が特に必要

※ 揺れやすさの目安はJ-SHISの地形分類と増幅率の一般的な傾向によるものです。同じ市区町村内でも場所によって地形・増幅率は変わります。ご自宅の住所単位の値はJ-SHISの地図で確認できます。

宇都宮市で被害が出た主な地震(記録上)

地震死者・不明全壊半壊
2005年3人11棟6棟
2012年平成24年三陸沖の地震1人
2014年平成26年茨城県南部の地震39棟
1976年13棟2棟
2016年平成28年福島県沖の地震

※ 災害履歴データベース(公的7資料)より。被害数値は判明分のみで、実際の被害はこれより多い可能性があります。

あなたの住所の揺れやすさを調べる

役所付近だけでなく、お住まいの場所の地盤・確率を確認できます。

あなたの住所・地区で調べる(無料ツール)

役所周辺だけでなく、お住まいの場所の値を確認できます。町名まででOK(例: 志免町別府、博多区住吉)。入力内容は国土地理院・防災科研の公開APIに直接送信され、当サイトには保存されません。

PR

確率と地盤を確認したら、備えの点検を。持ち家の方は、地震保険が今の補償内容・保険料で妥当かを見直す価値があります。地震保険は火災保険とセットでしか加入できず、保険料や補償は会社によって異なるため、無料の一括診断で比較しておくと安心です。

火災保険の無料診断サービスで見直す(無料・約3分)

※本サービスは火災保険(地震保険を含む)の見積もり比較です。特定の保険会社を推奨するものではありません。

周辺市区町村との比較

市区町村30年以内に
震度6弱以上
地盤増幅率地形分類
鹿沼市7.4%1.07扇状地
高根沢町56.7%2.15火山灰台地
上三川町15.7%1.16火山灰台地
壬生町20.7%1.35火山灰台地
芳賀町28.6%1.39扇状地
さくら市11.1%1.10扇状地
真岡市31.6%1.43扇状地
下野市25.8%1.40火山灰台地

よくある質問

Q. 宇都宮市は地震が多い?

A. 震度1以上の観測回数は年平均125.8回(2000年以降)で、栃木県内25観測地区中1位、全国1,894観測地区中33位(偏差値84.0)です。

Q. 宇都宮市で過去最大の揺れは?

A. 2026/04の三陸沖の地震(M7.7)で震度6強を観測しました(1910年以降の記録)。

Q. 宇都宮市の地盤は揺れやすい?

A. 役所付近の表層地盤増幅率は1.15で、県内25市区町村中15位(偏差値45.7)、全国では1,151位(偏差値45.3)です。地形分類は火山灰台地。同じ市区町村内でも場所により地盤は変わるため、住所単位の確認はJ-SHISの地図がおすすめです。

関連ページ・関連ツール

データの出典と注意点

  • 過去の震度: 気象庁 震度データベース検索(1919年1月〜2026年8月22日、2026年8月24日取得)
  • 30年確率・地盤: 防災科研 J-SHIS(2024年版・役所付近の250mメッシュ値)
  • 観測回数は各観測点の設置以降の値であり、観測開始年は地区によって異なります。
  • 本ページは公表データを整理したものであり、独自の地震予測は行っていません。最新の防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。
スポンサーリンク
シェアする
のぶやんをフォローする
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました