名古屋の7月は、平年の最高31.0℃/最低23.2℃。7月に晴れる確率は43.6%で、12か月中11番目に晴れやすい月です。
気象庁が名古屋で観測した1968〜2025年の58年分・1,798日を集計しました。名古屋城・熱田神宮・ジブリパーク・モーニング。「名古屋は暑い」は本当なのか——猛暑日の日数で確かめます。
同じ7月でも、7月22日は晴れ60.3%、7月13日は22.4%——日付でここまで違います。
出発直前は「今の予報」を確認(気象予報士のおすすめ)
このページは過去データの統計です。旅行が近づいたら、気象庁の愛知県の天気予報(今日・明日・週間)→ 2週間気温予報 → 当日は雨雲の動き(雨雲レーダー)の順に見るのが確実です。統計で日程を決めて、直前は予報で微調整——これがいちばん失敗しない使い方です。
名古屋7月の天気|過去58年(1968〜2025年)の日付別データ
日付を選ぶと、その日に過去58年で実際どんな天気だったかが年ごとに出ます。「7月22日に行くと、どれくらい晴れるのか」にその日付の実データで答えるためのツールです。
名古屋7月の天気出現率|晴れ43.6%・くもり17.9%・雨38.5%
気象庁の各管区気象台が公表している「天気の出現率」と同じ定義で、名古屋の58年分を分類しました。判定は雪>雨(日降水量1.0mm以上)>くもり>晴れの優先順位です。7月は12か月中11番目に晴れやすく、雨の多さは2番目です。
| 天気 | 出現率 | ひと月あたり |
|---|---|---|
| 晴れ | 43.6% | 約13.5日 |
| くもり | 17.9% | 約5.5日 |
| 雨 | 38.5% | 約11.9日 |
| 雪 | 0.0% | 約0.0日 |
この数字は気象庁も公表していません。名古屋の1968年から2025年までの日ごとの観測値を1日ずつ判定し、当サイトが集計したものです。
名古屋7月は上旬・中旬・下旬でどう違う?
| 時期 | 晴れ | 雨または雪 |
|---|---|---|
| 7月上旬 | 35.0% | 45.5% |
| 7月中旬 | 37.9% | 44.7% |
| 7月下旬 | 56.6% | 26.6% |
同じ7月でも、いちばん晴れやすいのは7月下旬(晴れ56.6%)です。日程に幅があるなら、ここを狙ってください。
名古屋7月の「晴れやすい日」ランキング|58年分の実績
過去58年の7月を1日ずつ集計し、晴れた回数が多い順に並べました。7月に行く日を選べるなら、この上位から選ぶのがいちばん確実です。
| 順位 | 日付 | 晴れ | 雨・雪 | 集計 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 7月22日 | 60.3% | 22.4% | 58年 |
| 2 | 7月31日 | 60.3% | 22.4% | 58年 |
| 3 | 7月20日 | 58.6% | 29.3% | 58年 |
| 4 | 7月23日 | 58.6% | 19.0% | 58年 |
| 5 | 7月30日 | 58.6% | 37.9% | 58年 |
| 6 | 7月21日 | 56.9% | 22.4% | 58年 |
| 7 | 7月26日 | 56.9% | 24.1% | 58年 |
| 8 | 7月27日 | 56.9% | 24.1% | 58年 |
| 9 | 7月25日 | 55.2% | 32.8% | 58年 |
| 10 | 7月24日 | 53.4% | 31.0% | 58年 |
7月に雨が多い日
| 日付 | 晴れ | 雨・雪 | |
|---|---|---|---|
| 1 | 7月13日 | 22.4% | 51.7% |
| 2 | 7月3日 | 24.1% | 58.6% |
| 3 | 7月12日 | 27.6% | 51.7% |
| 4 | 7月14日 | 29.3% | 51.7% |
| 5 | 7月17日 | 31.0% | 58.6% |
ただし、これは58年ぶんの実績であって予報ではありません。1日ずれれば結果は変わります。数字は「どの週を選ぶか」の材料として使ってください。
気象予報士の判断|名古屋の7月を私ならこう読む
名古屋は濃尾平野の内陸寄りにあります。伊勢湾には面していますが、市街地は海から10km以上。
夏は典型的な内陸型の暑さ。周囲を山に囲まれた平野に熱がこもり、ヒートアイランドも加わって夜も気温が下がりません。猛暑日・熱帯夜の日数は全国の大都市でも上位です。
冬は「伊吹おろし」——伊吹山地から吹き下ろす冷たい北西風。関ヶ原付近から雪雲が流れ込み、名古屋にも年に数回まとまった雪が降ります。太平洋側の大都市としては、雪が多いほうです。
この時期は前線の位置で天気が決まるので、予報が2日前まで当てにならない日があります。宿の予約はキャンセル無料の期限を確認してから取ってください。
もうひとつ。降水確率30%は「3割の面積で降る」ではなく「10回に3回降る」という意味です。7月の名古屋なら、雨・雪の出現率38.5%を頭に置いて、雨具は最初から持って行く——それがこの月の現実的な備え方です。
名古屋7月の服装|気象予報士が選び方を解説します
日中(最高31.0℃):半袖。屋外にいる時間が長いなら、汗を吸う素材を選んでください。
朝晩:最低気温23.2℃。夜も半袖で歩けます。
日中と朝晩の差は7.8℃と小さめ。一日を通して同じ服装で過ごせます。
この月は猛暑日が月4.3日、真夏日が月19.7日。熱帯夜も月6.8日あります。服装より先に、水分と休憩の計画を立ててください。
名古屋7月の紫外線|UVインデックスは最大9.0(非常に強い)
愛知県の7月は、晴れた日のUVインデックスが最大9.0(12時ごろ)。5段階では「非常に強い」にあたります。気象庁が「日中の外出をできるだけ控える」としているレベルです。外に出るなら日焼け止め・帽子・長袖は必須です。
| 時刻 | 晴れ | 薄曇り | 曇り | 雨 |
|---|---|---|---|---|
| 9時 | 4.6 | 3.9 | 2.8 | 1.4 |
| 10時 | 6.7 | 5.7 | 4.0 | 2.0 |
| 11時 | 8.4 | 7.2 | 5.1 | 2.5 |
| 12時 | 9.0 | 7.7 | 5.4 | 2.7 |
| 13時 | 8.3 | 7.1 | 5.0 | 2.5 |
| 14時 | 6.6 | 5.6 | 4.0 | 2.0 |
| 15時 | 4.4 | 3.8 | 2.7 | 1.3 |
| 16時 | 2.3 | 2.0 | 1.4 | 0.7 |
| 17時 | 0.9 | 0.8 | 0.5 | 0.3 |
| 18時 | 0.2 | 0.2 | 0.1 | 0.1 |
数値はUVインデックス。 弱い(〜2) 中程度(3〜5) 強い(6〜7) 非常に強い(8〜10) 極端に強い(11〜)
表の見かたで大事なのは曇りの列です。曇りでも晴れの約6割、雨でも約3割の紫外線が届きます(気象庁)。「今日は曇りだから大丈夫」がいちばん焼けます。
▶ 同じ計算を47都道府県すべて・天気・標高を切り替えて試せるツールを別ページに置いています:「【都道府県別】紫外線の強さがわかるツール|月別グラフ・時間帯別・年間量」。愛知県が全国で何番目に紫外線が強いかは「日本の紫外線の強さランキング(都道府県別・偏差値つき)」でどうぞ。
名古屋7月の服装早見表|上旬・中旬・下旬でこう変わる
「7月」とひとことで言っても、上旬と下旬では気温が違います。服装指数のような感覚で使えるように、旬ごとの平年気温と晴れやすさ、服装の目安を1つの表にまとめました。
| 時期 | 平均最高 | 平均最低 | 晴れ | 服装の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 7月上旬 | 29.5℃ | 22.0℃ | 35.0% | 半袖(朝晩用に薄手の羽織りを) |
| 7月中旬 | 30.8℃ | 23.2℃ | 37.9% | 半袖+日差し対策(帽子・日焼け止め) |
| 7月下旬 | 32.6℃ | 24.2℃ | 56.6% | 半袖+日差し対策(帽子・日焼け止め) |
アイテム別の目安(メンズ・レディース共通)
| アイテム | 7月の名古屋での目安 |
|---|---|
| トップス | 半袖(汗を吸う素材) |
| アウター | 基本不要(冷房・日除けに薄手を1枚) |
| ボトムス | 涼しい素材のパンツ・スカート |
| 足元 | 濡れてもよい靴・防水スニーカー |
| 小物 | 帽子・サングラス、日焼け止め、折りたたみ傘またはレインウェア |
平年の最高31.0℃・最低23.2℃(気象庁名古屋の観測値)から作成した目安です。体感には個人差があるので、脱ぎ着で調整できる組み合わせを基本にしてください。
名古屋7月に持っていくもの
データから見て、7月の名古屋で効くものを4つに絞りました。この月は雨・雪の出現率が38.5%あるので、雨具は必需品です。※ 以下はアフィリエイトリンクを含みます。
名古屋の夏は本当に暑いのか|猛暑日の日数で見る
「名古屋は暑い」はよく言われますが、体感ではなく数字で見てみます。この記事の月別データには猛暑日(最高気温35℃以上)・真夏日(30℃以上)・熱帯夜(最低気温25℃以上)の月あたり日数が入っています。7月・8月のページを見てください。
名古屋が暑い理由は3つ重なっています。
①盆地状の地形——濃尾平野は北を伊吹・養老山地、東を三河高原に囲まれています。風が抜けにくく、熱が滞留します。
②フェーン現象——夏に南西〜西寄りの風が入ると、山を越えた空気が乾いて昇温しながら平野へ吹き下ろします。
③ヒートアイランド——人口230万の市街地。アスファルトとビルが日中の熱を蓄え、夜間に放出するため気温が下がりません。名古屋の年平均気温は、過去100年で明瞭に上昇しています。これは都市化の効果を含んだ変化です。
実務的な対策。①観光は朝と夕方に振る——名古屋城も熱田神宮も屋外です。②昼は屋内へ——名古屋は地下街が日本最大級で、名駅・栄はほぼ地下で移動できます。これは夏の武器です。③熱帯夜の対策——夜になっても下がらないので、夜の散策も無理はしないこと。
そして冬。名古屋の雪は「たまに、まとまって」降ります。関ヶ原から流れ込む雪雲(日本海寒帯気団収束帯=JPCZの影響)によるもので、年に数回、交通が乱れるレベルの積雪があります。太平洋側だからと油断しないでください。
雨の日の名古屋|地下街が日本最大級
この月の雨・雪の出現率は38.5%。ひと月あたり約11.9日です。
- 名駅・栄の地下街(ユニモール、サンロード、セントラルパーク、クリスタル広場)——雨に濡れずに数kmを移動できます。日本有数の規模です
- 名古屋市科学館(世界最大級のプラネタリウム)・徳川美術館・トヨタ産業技術記念館は屋内。どれも半日以上つぶせます
- ジブリパークは屋外エリアが多い(「ジブリの大倉庫」は屋内)。雨の日は大倉庫中心の組み立てを
- 名古屋城は本丸御殿が屋内。城内の移動は屋外です
- 熱田神宮の境内は屋外。楠の森は雨の日のほうが静かです
- 雪の日は名鉄・JRが乱れます。年に数回ですが、その日は本当に止まります
名古屋 12か月の天気を比べる|7月は何番目?
| 月 | 晴れ | 雨・雪 | 最高 | 最低 | 降水量 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1月 | 65.1% | 27.8% | 9.0℃ | 0.7℃ | 44.5mm |
| 2月 | 60.2% | 32.9% | 10.1℃ | 1.1℃ | 66.0mm |
| 3月 | 61.3% | 31.5% | 14.0℃ | 4.2℃ | 117.7mm |
| 4月 | 58.4% | 32.8% | 19.9℃ | 9.6℃ | 137.8mm |
| 5月 | 53.3% | 31.8% | 24.2℃ | 14.4℃ | 155.6mm |
| 6月 | 36.3% | 39.5% | 27.2℃ | 19.1℃ | 198.2mm |
| 7月 | 43.6% | 38.5% | 31.0℃ | 23.2℃ | 214.9mm |
| 8月 | 55.5% | 28.1% | 32.8℃ | 24.3℃ | 153.0mm |
| 9月 | 47.2% | 36.2% | 28.7℃ | 20.7℃ | 220.9mm |
| 10月 | 58.1% | 28.2% | 22.9℃ | 14.2℃ | 137.5mm |
| 11月 | 71.0% | 20.5% | 17.1℃ | 8.1℃ | 77.4mm |
| 12月 | 71.1% | 22.3% | 11.5℃ | 3.0℃ | 48.8mm |
いちばん晴れやすいのは12月(71.1%)、いちばん晴れにくいのは6月(36.3%)です。7月は11番目。月名をクリックすると、その月の日付別データが開きます。
