世界の紫外線(UVインデックス)ランキング【リアルタイム】いま日差しが最も強い都市は?|世界779都市

世界の紫外線(UVインデックス)分布イメージ

世界245の国・地域779都市UVインデックス(紫外線の強さ)をリアルタイムで自動更新し、強い順・弱い順に並べ替えられるツールです。実際の雲を考慮した「いまのUV指数」と、雲がなかった場合の「快晴時UV指数」を並べて確認できます。

UVインデックスとは? 数値ごとの対策

UVインデックスは、世界保健機関(WHO)が定めた紫外線の強さの国際指標です。人体への影響度で重みづけした紫外線量を、分かりやすく0〜11+の数字にしたものです。

UV指数強さとるべき行動
0〜2弱い安心して屋外で過ごせます
3〜5中程度日中は日陰を利用し、帽子と日焼け止めを
6〜7強い10〜14時の外出はできるだけ避ける
8〜10非常に強い日中の外出は控え、必ず長袖・帽子・日焼け止め
11以上極端に強い数分で肌に影響。日中の外出は避ける

なぜ赤道・高地・南半球の夏が強いのか

UV指数を決める要素は主に4つです。太陽高度(低緯度・正午ほど強い)、オゾン量(少ないほど強い)、標高(1,000m上がるごとに約10%増える)、雲とエーロゾル(減衰させる)。このため、ランキング上位にはキト・ラパス・クスコのようなアンデスの高地都市や、ナイロビ・シンガポール・ジャカルタなど赤道直下の都市が並びます。

南半球の夏(12〜2月)は、地球が近日点に近く太陽放射がやや強いことと、南極上空のオゾンホールの影響で、シドニー・オークランド・サンティアゴなどのUVが北半球の同季節より高くなります。オーストラリアで日焼け対策が徹底されているのはこのためです。

日本国内で最もUVが強いのは沖縄・南西諸島です。那覇の気候データとあわせて見ると、季節ごとの強さの変化がつかめます。

よくある質問

「快晴時UV指数」との違いは?

「UV指数」は実際の雲を考慮した値、「快晴時UV指数」は同じ場所・同じ時刻で雲がまったくないと仮定した値です。ふたつの差が大きいほど、その都市は今どんよりしているということになります。雲が切れたときにどこまで上がりうるかの目安になります。

夜なのに0でないのはなぜ?

ほぼ0になりますが、解析値のため計算上わずかな値が残ることがあります。現地時刻の列を見て、夜間かどうかを確認してください。

曇りの日は安心ですか?

薄雲では紫外線の6〜8割が通過します。「快晴時UV指数」が高い都市では、曇っていても油断できません。

この数値は「解析値」です ― 実測値とズレる理由

最初にお断りしておきます。このページの数値は、観測所で測った生の値そのものではありません。世界中の地上観測・高層観測・船舶・航空機・衛星のデータを数値予報モデルに取り込み(データ同化といいます)、地球全体を格子状に区切って計算し直した「解析値」です。ですから、日本のアメダスの実測値と見比べると数値が一致しないことがあります。おかしいわけではなく、そもそも性質の違うものです。

なぜズレるのか

理由内容
点ではなく面の値解析値は数km四方の格子の代表値です。観測所は地面の1点。市街地のど真ん中の観測所と、田畑や海を含む格子の平均値が違うのは当然です。
標高の違い格子の標高はその範囲の平均です。観測所が谷底や山腹にあると実際の標高と食い違い、気温はおおむね標高100mにつき0.6℃ずれます。山沿いの地点では数℃の差になることがあります。
局地的な現象を再現しきれない海風の入り込み、盆地にたまる冷気、フェーン、都市のヒートアイランド、山越えの吹きおろし。数km格子では表現できない細かさの現象ほど差が出ます。
雨は特に局地的にわか雨や雷雨は数百m単位で降り方が変わります。格子平均の降水量と、実際にその1点で降った量は大きく違って当たり前です。
時間のずれ解析は一定間隔で計算されます。観測が取り込まれてから反映されるまでに時間差があり、急変時ほど追随が遅れます。
モデルの癖どの数値予報モデルにも系統的なズレ(バイアス)があります。とくに雪面・砂漠・沿岸など、地表の扱いが難しい場所で目立ちます。

どのくらいズレるのか

気温なら平地でおおむね1〜2℃以内に収まることが多く、地形が複雑な場所や極端な気象条件ではそれ以上になります。降水量はもっと差が出ますし、風速も地形の影響を強く受けます。順位や分布の傾向をつかむには十分ですが、「その地点の正確な値」としては使えません。

それでも解析値を使う理由

世界を同じものさしで比べるには、これしかないからです。各国の観測所は密度も測器も公開の仕方もバラバラで、そもそも観測所が無い地域も広大にあります。解析値なら地球上のどこでも同じ基準で数値が得られるので、779都市を横一列に並べて比較できます。世界気象機関(WMO)や各国気象機関が気候監視に再解析データを使っているのも同じ理由です。

正確な実測値を見たいときは

  • 日本国内:気象庁アメダスの実測値をそのまま使った今日のアメダスランキングアメダス観測所マップをご覧ください。全国約1,300地点の生の観測値です。
  • 世界の主要都市:空港では実際の観測電文が公開されています。世界の空港 METAR / TAFで同じ都市の空港を開くと、生の観測値と解析値を突き合わせられます。両方を見比べると、その土地でどちら向きにズレやすいかの見当がつきます。
  • 過去の正確な値過去の天気検索(全国936地点・明治〜今日)で気象庁の確定値を確認できます。

データについて

出典:数値はOpen-MeteoのAPI経由で取得しています。気象庁(JMA)・アメリカ海洋大気庁(NOAA)・ドイツ気象局(DWD)・ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)・フランス気象局・カナダ気象局など各国公的機関が公開する観測データと数値モデルを統合したオープンデータです(CC BY 4.0)。地点はGeoNames(CC BY 4.0)をもとに当サイトで整理した世界245の国・地域779都市です。

注意:速報値のため後日修正されることがあります。防災上の判断は気象庁および各国気象機関の公式発表をご確認ください。

UVデータの出典:コペルニクス大気監視サービス(CAMS)/欧州中期予報センター(ECMWF)運用。UV指数の区分はWHO「Global Solar UV Index: A Practical Guide」に準拠しています。

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