中秋の名月が見える確率 地域別ランキング|2026年は9月25日、十五夜の夜が晴れた割合は全国42%【今年の予報つき】

月明かりの夜空の日本地図に晴れやすさの色分けと名月の夜が晴れる確率の棒グラフを重ねたイメージ おでかけ・服装の天気

2026年の中秋の名月(十五夜)は9月25日(金)、満月はその2日後の9月27日1時49分です(国立天文台)。気象庁の「夜の天気」の記録が残る1989〜2025年の37回の十五夜を全国51地点で数えると、夜が晴れて名月が見えた割合は全国平均42%。雲の切れ間から見えた夜も含めると64%、十五夜から十七夜までの3晩のどこかで晴れた割合は69%でした。上位は長崎・石垣島62%、鹿児島59%、熊本・那覇・宮古島57%、東京は43%、最下位は仙台の24%です。

中秋の名月は秋雨前線と台風の季節に重なるので「見えないことが多い」と言われますが、データで見ると9月上旬〜10月上旬のふつうの夜(全国平均40%)と比べて特に晴れにくいわけではありません。この記事では、あなたの街の「今年の予報」と「過去37回の十五夜」を一度に確認できるツール、地域別ランキング、見えた年・見えなかった年の記録、雲があっても名月を見るコツをまとめました。

のぶやん
のぶやん

中秋の名月=満月とは限りません。旧暦8月15日は新月から数えて15日目なので、満月とは最大2日ずれます。それでも「秋の空気が澄んで月がきれいに見える」のは本当で、問題は雲。秋雨前線の位置で当たり外れが決まります。

この記事の結論(30秒で読める版)

  • 2026年の中秋の名月は9月25日(金)。満月は27日1時49分なので、26日(土)の夜も「ほぼ満月」が見られます。
  • 過去37回の十五夜で夜が晴れた割合は全国平均42%。雲の切れ間を含めると64%、3晩のどれかなら69%。
  • 見えやすいのは九州(平均54.8%)と奄美・沖縄(54.3%)、見えにくいのは関東甲信(31.0%)と北陸(34.5%)。
  • 24日17時の気象庁の予報を夜の空で読むと、25日夜に晴れが続きそうなのは北海道・東北(仙台を除く)・金沢・奈良・和歌山・宮崎・鹿児島・南西諸島。東京・横浜・名古屋・岡山・広島・熊本などは夜はくもりの予報で、雲の切れ間待ちです。
  • 台風26号は26日に沖縄の南で「強い」勢力になり、27〜28日ごろ沖縄本島・先島諸島に近づくおそれ。南西諸島は25日夜のうちに見ておくのがおすすめ。

【ツール】あなたの街で名月は見える? 今年の予報と過去37回の十五夜

地点を選ぶと、2026年9月25〜27日の夜の予報(気象庁から自動取得)と月の出の時刻、そして過去37回の十五夜にその街で晴れた割合・全国順位・年ごとの記録が出ます。予報は発表のたびに新しくなるので、当日の夕方にもう一度開くのがおすすめです。

あなたの街で名月は見える? 2026年の予報と過去37回の十五夜

過去の判定は気象庁の「天気概況(夜:18時〜翌6時)」から。概況の先頭が「晴・快晴」を「見えた」、先頭が薄曇または途中に「晴」を含むものを「雲の切れ間」、それ以外を「見えにくい」としています(1989〜2025年。1988年以前は夜の概況に晴れ・曇りの区別がないため除外)。予報は気象庁の府県天気予報をその場で読み込みます(取得できないときは9月24日17時発表の値)。予報の天気は1日全体の天気なので、「昼過ぎから」「夕方から」などの時間の言葉から夜の空を読み取って判定しています(目安)。月の出は国立天文台暦計算室の県庁所在地の値、※印は当サイトの計算値(目安)。

府県天気予報の天気は1日全体の天気なので、ツールでは「昼過ぎから晴れ」「夕方からくもり」「朝晩くもり」といった時間の言葉から夜の空を読み取り、「夜の空が晴れで降水確率20%以下なら見えそう」「くもり時々晴れで30%以下なら雲の切れ間に期待」と判定しています。予報の「くもり」は空の9割以上が雲に覆われた状態(雲量9以上)のことですが、雲が薄かったり一時的に切れたりすれば月は見えます。最後は空を見上げるのがいちばん確実です。

2026年9月25日夜の予報と台風26号(24日17時発表時点)

気象庁が24日17時に発表した府県天気予報(25日分)を、ツールと同じ方法で「夜の空」に読み替えて、全国51地点を3つに分けました。夜18〜24時の降水確率は全地点で0〜30%です。

夜の空地点
晴れ・晴れ時々くもり(見えそう)札幌・青森・盛岡・秋田・山形・福島・金沢・奈良・和歌山・宮崎・鹿児島・那覇・名瀬・宮古島・石垣島・与那国島
くもり時々晴れ(雲の切れ間に期待)水戸・宇都宮・前橋・千葉・新潟・岐阜・津・彦根・京都・大阪・神戸・鳥取・松江・下関・徳島・高松・福岡・佐賀・長崎
くもり(厳しそう)仙台・熊谷・東京・横浜・富山・福井・甲府・長野・静岡・名古屋・岡山・広島・松山・高知・熊本・大分
表:25日夜の空の見通し(気象庁 府県天気予報 2026年9月24日17時発表を当サイトで分類。例:長野「晴れ朝晩くもり」→夜はくもり、盛岡「くもり昼過ぎから晴れ」→夜は晴れ)

東京・横浜は「くもり所により朝晩雨」(夜の降水確率20%)で、名月は雲の切れ間しだいです。関東は26日も「くもり時々雨」、27日も週間予報で「くもり」と、すっきりしない予報が続いています。3晩のうちで雲が切れる時間をこまめにねらうか、10月23日の十三夜に期待する形になりそうです。一方、九州は福岡・長崎・佐賀が「くもり時々晴れ」、宮崎・鹿児島は「晴れ」で、名月のデータどおり西ほど条件がよくなっています。予報は25日5時・11時・17時に更新されるので、ツールで最新の値を確認してください。予報がどれくらい当たるかは天気予報の精度比較、予報が前日と当日で変わる理由は天気予報がコロコロ変わる理由で解説しています。

南の海上では24日3時に台風26号(スリゲ)が発生しました。気象庁の予報では、26日15時には沖縄の南で「強い」勢力(中心気圧970hPa)となり、27〜28日にかけて沖縄本島や先島諸島の南をゆっくり北上して近づくおそれがあります。25日夜の沖縄本島・宮古島・石垣島は「晴れ」「晴れ時々くもり」の見通しなので、南西諸島では25日夜のうちに名月を楽しんでおくのがおすすめです。台風の最新情報は台風情報のまとめ、沖縄で台風が多い時期は沖縄に台風が多いのはなぜ?、今年の台風の多さは今年は台風が多い?をどうぞ。

中秋の名月と満月は2日ずれる(夜で数えると1晩)|2026年は「3晩」がチャンス

2026年の名月は3晩がチャンス 25日 十五夜 月の出 16:43 26日 十六夜 月の出 17:08 明け方1:49に満月 27日 立待月 月の出 17:35 月の出は東京(国立天文台)。見た目の丸さはほぼ同じ 名月の日付は毎年 9月8日〜10月7日 を動く 9月:秋雨前線が本州付近にかかりやすい 9月〜10月上旬:台風の接近が多い それでも十五夜に晴れた割合は全国平均42%
図:十五夜から十七夜までの3晩(満月の瞬間は26日の夜が明ける前の27日1時49分)と、名月が重なる季節の天気の特徴。十五夜と同じ時期のふつうの夜が晴れた割合は全国平均40%で、ほぼ同じ

中秋の名月は旧暦8月15日の月です。旧暦の月は新月の日を1日目として数えるので、15日目の月が必ず満月になるとは限りません。2026年は新月が9月11日12時27分、満月が9月27日1時49分(国立天文台 暦計算室)で、十五夜の25日夜は月齢14.0、満月直前の「十六夜(いざよい)」の26日夜は月齢15.0です。満月の瞬間(27日1時49分)は26日の夜が明ける前なので、夜で数えると十五夜と満月は1晩違いです。見た目の丸さはほとんど変わらないので、25日が曇っても26日・27日の夜に見られれば十分「名月」です。

このため、ツールでは十五夜1晩だけでなく「十五夜〜十七夜の3晩のうち1晩でも晴れた割合」も出しています(3晩とも「晴」の夜だけで数えるので、切れ間も含む割合より低くなる地点もあります)。全国平均は42%→69%に上がり、東京も43%→59%、大阪も49%→78%になります。旧暦の日付と月の関係は秋分の日の昼の長さの記事でも詳しく書いています。

十五夜(中秋の名月)が晴れる確率ランキング(全国51地点・過去37回)

夜の天気概況の先頭が「晴」「快晴」だった年を「見えた」として数えた順位です。「切れ間も含む」は薄曇や「曇時々晴」のように途中に晴れ間があった夜も足した割合、「ふつうの夜」は9月8日〜10月10日のすべての夜で晴れた割合です。

順位地点十五夜に晴れ回数切れ間も含む3晩のどれかふつうの夜
1長崎62%23/3773%81%54%
1石垣島62%23/3765%73%60%
3鹿児島59%22/3778%78%54%
4熊本57%21/3773%84%49%
4那覇57%21/3770%78%63%
4宮古島57%21/3768%76%60%
7大分54%20/3773%76%46%
7下関54%20/3762%76%48%
9岐阜51%19/3773%84%39%
9佐賀51%19/3770%81%50%
9福岡51%19/3765%78%49%
12与那国島50%10/2055%65%51%
13大阪49%18/3773%78%42%
13岡山49%18/3773%84%43%
13和歌山49%18/3770%81%41%
13宮崎49%18/3765%76%46%
17徳島46%17/3773%76%42%
17神戸46%17/3770%84%42%
17名古屋46%17/3765%70%40%
17津46%17/3765%84%40%
17鳥取46%17/3762%70%36%
17名瀬46%17/3762%65%54%
17青森46%17/3759%73%40%
17秋田46%17/3754%59%38%
25東京43%16/3768%59%33%
25彦根43%16/3765%65%37%
27松山41%15/3778%73%43%
27京都41%15/3765%76%41%
27高松41%15/3765%76%42%
27札幌41%15/3762%65%47%
27松江41%15/3757%76%39%
32奈良38%14/3776%68%38%
32静岡38%14/3765%70%32%
32福井38%14/3762%70%38%
32広島38%14/3762%78%47%
36高知35%13/3768%70%41%
36金沢35%13/3759%59%36%
36新潟35%13/3757%59%35%
36熊谷35%13/3754%59%26%
36山形35%13/3751%54%35%
41横浜32%12/3773%68%32%
41福島32%12/3754%51%32%
43甲府30%11/3762%54%24%
43富山30%11/3759%49%32%
43長野30%11/3754%51%28%
43盛岡30%11/3751%54%30%
47千葉27%6/2255%77%35%
47前橋27%10/3754%49%23%
47水戸27%10/3751%59%31%
47宇都宮27%10/3749%54%22%
51仙台24%9/3762%62%32%
表:中秋の名月(十五夜)の夜に晴れた割合(1989〜2025年の37回。千葉は2011年以降、与那国島は2009年以降の夜の概況がないため参考値)。出典:気象庁「過去の気象データ」天気概況(夜)から当サイト集計

上位は九州と南西諸島が占めます。これらの地域はもともと9〜10月の夜が晴れやすく(同じ時期のふつうの夜の晴れた割合は九州平均50%)、名月もその傾向どおりです。一方、仙台・宇都宮・前橋・水戸・千葉など東北南部〜関東は27%前後。この時期は本州の南岸に秋雨前線がかかったり、北東からの湿った風(北東気流)で低い雲が広がったりしやすく、ふつうの夜でも晴れた割合は2〜3割台です。

地方別に見ると「西高東低」

地方十五夜に晴れた割合ふつうの夜
九州54.8%49.7%
奄美・沖縄54.3%57.3%
中国45.4%42.5%
東海45.3%37.9%
近畿44.1%40.2%
四国40.5%41.9%
北海道・東北36.3%36.2%
北陸34.5%35.2%
関東甲信31.0%28.4%
表:地方別の平均(各地方の地点の晴れた割合を単純平均。1989〜2025年)

九州と関東甲信では名月の当たりやすさに約1.8倍の差があります。ただ、どの地方も「十五夜」と「同じ時期のふつうの夜」の差は数ポイントで、十五夜が特別に曇りやすいわけではありません。全国平均では十五夜42.4%、ふつうの夜40.3%。晴れた地点の割合は年によって6%から94%まで大きく変わり(標準偏差27ポイント)、37回の平均でも±4〜5ポイントの誤差があるので、2ポイントの差は偶然の範囲です。

名月が見えた年・見えなかった年(全国の晴れた地点の割合)

年十五夜夜が晴れた地点
202510月6日51%
20249月17日65%
20239月29日45%
20229月10日57%
20219月21日47%
202010月1日94%
20199月13日51%
20189月24日6%
201710月4日53%
20169月15日14%
表:直近10年の十五夜に夜が晴れた地点の割合(全国51地点のうち観測のある49地点)

いちばん広く見えたのは2020年(10月1日)の94%で、ほぼ全国で晴れました。1992年(9月11日)の90%、2013年(9月19日)の88%も「全国で名月」の年です。今年と同じ9月25日だった2007年も82%と当たり年でした。反対に2018年(9月24日)と1989年(9月14日)はわずか6%。2016年(9月15日)も14%と、ほとんどの地点で見えませんでした。

「名月が10月にずれる年は晴れやすい」とも言われます。十五夜が10月だった8回(1990・1998・2001・2006・2009・2017・2020・2025年)の平均は50%で、9月だった29回の41%より高めでした。ただ、10月の8回には94%の2020年が含まれ、年ごとのばらつきが大きいので、「10月なら晴れる」と言えるほどの差ではありません。日付よりも、その年の前線と高気圧の位置で決まると考えたほうがよさそうです。2026年の9月25日は、秋雨前線がまだ本州付近にかかりやすい時期です。

データで確かめる:47都市の自動集計と東京の記録

サイトの天気データベースから、37回の十五夜の夜だけを取り出して47都市(都道府県の代表地点)で自動集計した表です。上のランキングと同じ判定で、小数点以下まで表示しています。

順位地点中秋の名月の夜が晴れる確率該当日/延べ日数最近該当した年最高/最低気温の平均
1長崎(長崎県)62.2%23/37日2025・2024・2023・2022・2020・201928.7℃/21.9℃
2鹿児島(鹿児島県)59.5%22/37日2025・2024・2023・2022・2020・201930.2℃/23℃
3熊本(熊本県)56.8%21/37日2025・2024・2022・2020・2019・201729.9℃/20.8℃
4那覇(沖縄県)56.8%21/37日2025・2023・2021・2020・2019・201730.2℃/25.9℃
5下関(山口県)54.1%20/37日2025・2024・2023・2022・2020・201927.7℃/22.1℃
6大分(大分県)54.1%20/37日2025・2024・2022・2020・2015・201427.8℃/20.4℃
7佐賀(佐賀県)51.4%19/37日2025・2024・2023・2022・2020・201829.3℃/20.9℃
8岐阜(岐阜県)51.4%19/37日2025・2024・2023・2020・2019・201729℃/20.5℃
9福岡(福岡県)51.4%19/37日2025・2024・2023・2022・2020・201528.2℃/21.7℃
10和歌山(和歌山県)48.6%18/37日2025・2024・2021・2020・2017・201528.6℃/21.1℃
11大阪(大阪府)48.6%18/37日2025・2024・2023・2022・2020・201729℃/21.2℃
12宮崎(宮崎県)48.6%18/37日2024・2022・2021・2020・2017・201628.6℃/21.4℃
13岡山(岡山県)48.6%18/37日2025・2024・2023・2020・2019・201728.3℃/20.4℃
14名古屋(愛知県)45.9%17/37日2024・2023・2020・2017・2015・201429℃/20.6℃
15徳島(徳島県)45.9%17/37日2025・2024・2020・2015・2014・201328.3℃/21.4℃
16津(三重県)45.9%17/37日2024・2022・2020・2017・2015・201427.9℃/20.9℃
17神戸(兵庫県)45.9%17/37日2025・2024・2023・2022・2020・201728.4℃/21.5℃
18秋田(秋田県)45.9%17/37日2022・2021・2020・2019・2017・201624.1℃/16.1℃
19青森(青森県)45.9%17/37日2023・2022・2021・2020・2019・201623.2℃/15℃
20鳥取(鳥取県)45.9%17/37日2025・2024・2023・2020・2019・201727.4℃/18.7℃
21彦根(滋賀県)43.2%16/37日2025・2024・2023・2020・2019・201727.2℃/19.7℃
22東京(東京都)43.2%16/37日2024・2022・2021・2020・2013・201127.2℃/20.7℃
23京都(京都府)40.5%15/37日2025・2024・2023・2022・2020・201728.7℃/20.1℃
24札幌(北海道)40.5%15/37日2022・2019・2017・2016・2015・200921.3℃/13.7℃
25松山(愛媛県)40.5%15/37日2025・2024・2023・2020・2017・201528.6℃/20.8℃
26松江(島根県)40.5%15/37日2024・2021・2020・2019・2017・201526.5℃/19.4℃
27高松(香川県)40.5%15/37日2025・2024・2023・2021・2020・201928.4℃/21.1℃
28奈良(奈良県)37.8%14/37日2024・2023・2022・2020・2017・201528℃/18.9℃
29広島(広島県)37.8%14/37日2025・2023・2021・2020・2015・201428.8℃/20.9℃
30福井(福井県)37.8%14/37日2025・2024・2021・2020・2019・201527.1℃/18.9℃
31静岡(静岡県)37.8%14/37日2024・2022・2020・2019・2013・201128℃/20.5℃
32山形(山形県)35.1%13/37日2022・2021・2020・2019・2015・201425.1℃/15.5℃
33新潟(新潟県)35.1%13/37日2022・2021・2020・2019・2015・201425.7℃/18.6℃
34熊谷(埼玉県)35.1%13/37日2024・2022・2021・2020・2017・201327.5℃/19℃
35金沢(石川県)35.1%13/37日2021・2020・2019・2015・2014・201326.7℃/19.3℃
36高知(高知県)35.1%13/37日2025・2024・2021・2020・2015・201429.5℃/21℃
37横浜(神奈川県)32.4%12/37日2022・2021・2020・2013・2011・201026.9℃/20.6℃
38福島(福島県)32.4%12/37日2024・2022・2021・2020・2019・201526℃/17.1℃
39富山(富山県)29.7%11/37日2019・2015・2014・2013・2011・200926.1℃/18.8℃
40甲府(山梨県)29.7%11/37日2022・2020・2015・2014・2013・201128.1℃/18.9℃
41盛岡(岩手県)29.7%11/37日2023・2019・2017・2015・2013・200923℃/13.8℃
42長野(長野県)29.7%11/37日2022・2021・2020・2015・2014・201325.4℃/16.4℃
43千葉(千葉県)27.3%6/22日2007・2005・2003・2000・1994・199127.1℃/20.6℃
44前橋(群馬県)27%10/37日2022・2020・2017・2015・2013・200727℃/18.6℃
45宇都宮(栃木県)27%10/37日2024・2022・2021・2020・2013・200726.8℃/18.1℃
46水戸(茨城県)27%10/37日2022・2021・2020・2013・2011・200726.2℃/18.1℃
47仙台(宮城県)24.3%9/37日2024・2020・2015・2014・2013・200724.6℃/17.1℃
都市別の中秋の名月の夜が晴れた割合(1989〜2025年の37回)

東京で各年の十五夜がどんな天気だったかは、次の一覧で確認できます。

年月日昼の天気夜の天気降水量降雪最高/最低気温
東京(東京都)で該当した年の記録(対象日:1989-09-14,1990-10-03,1991-09-22,1992-09-11,1993-09-30,1994-09-20,1995-09-09,1996-09-27,1997-09-16,1998-10-05,1999-09-24,2000-09-12,2001-10-01,2002-09-21,2003-09-11,2004-09-28,2005-09-18,2006-10-06,2007-09-25,2008-09-14,2009-10-03,2010-09-22,2011-09-12,2012-09-30,2013-09-19,2014-09-08,2015-09-27,2016-09-15,2017-10-04,2018-09-24,2019-09-13,2020-10-01,2021-09-21,2022-09-10,2023-09-29,2024-09-17,2025-10-06、1968〜2025年)

9月25日前後の天気を地点別に調べる

地点と日付を変えて、9月25日前後の晴れ・雨の割合と直近の記録を調べられます。日付ごとのまとめは9月25日の天気の傾向・9月26日・9月27日のページにもあります。

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9月に晴れやすい県を指標で切り替える

9月の晴れの日の割合を都道府県別に並べたツールです。雨の日・日照時間・台風の接近数にも切り替えられます。月ごとの傾向は【9月の天気】県別ランキングや晴れの日が多い都道府県ランキングもあわせてどうぞ。

名月をきれいに見るコツ(気象予報士の視点)

  • 月の出から1〜2時間後がねらい目。月の出直後は地平線近くの厚い空気と雲に隠れやすく、東の低い空は建物もじゃまになります。東京なら25日19時ごろで方位は東南東、高さは26度ほど(こぶし2〜3個分)です。
  • 「くもり」でも雲の種類を見る。高い空の薄い雲(巻層雲)なら月は透けて見え、月のまわりに「かさ」がかかることもあります。低く厚い雲が一面に広がると見えません。夕方の衛星画像で雲の厚さを確かめる方法は気象衛星画像の見方で解説しています。
  • 雲の切れ間は動きで読む。くもりの予報でも、雲のすき間が風で流れてくる夜があります。夕方に衛星画像の雲の広がりと動く向き、雨雲レーダーの雨の範囲を見ておくと、雲の切れ間が来そうな時間の見当がつきます。
  • 十五夜がだめでも、あと2晩ある。2026年は満月が27日1時49分なので、26日夜はほぼ満月です。ただし今年の関東は26・27日も雲の多い予報なので、週間予報の精度も頭に入れつつ、晴れ間のある夜を選びましょう。
  • 空の澄み具合は湿度で変わる。大陸からの乾いた空気に入ると星も月もくっきり見えます。星空観測と共通の考え方は星空観測に向く天気の見方にまとめています。

夜が晴れると地面の熱が逃げて気温が下がる「放射冷却」が起こります。9月下旬とはいえ、晴れた夜の郊外や高原では最低気温が15℃を下回ることもあるので、長くお月見をするなら羽織るものを一枚持っていきましょう(放射冷却のしくみ)。

主要都市の月の出の時刻(2026年9月25〜27日)

都市25日(十五夜)26日(十六夜)27日(立待月)十五夜に晴れた割合
札幌16:4117:0117:2241%
仙台16:3917:0317:2824%
東京16:4317:0817:3543%
新潟16:4717:1117:3635%
名古屋16:5417:2017:4746%
大阪17:0017:2617:5349%
広島17:1217:3818:0638%
高知17:0717:3418:0235%
福岡17:2017:4718:1551%
鹿児島17:1817:4718:1659%
那覇17:2817:5918:3257%
表:月の出の時刻(国立天文台 暦計算室。札幌の値のみ当サイト計算の目安)と、過去37回の十五夜に夜が晴れた割合

月の出は1日ごとに遅くなりますが、遅れ方は北ほど小さく、東京で約26分、那覇で約32分、札幌では約20分です。秋の満月のころは月の出の遅れが小さくなり、何晩も続けて夕方に月が昇ることから、英語では「ハーベストムーン(収穫の月)」と呼ばれます。十五夜の25日はまだ明るいうちに東の空に昇り、日没(東京で17時30分ごろ)とほぼ入れ替わりです。空が暗くなって月が十分な高さになる19時〜21時ごろがいちばん見やすい時間帯。26日・27日は月の出が遅くなるぶん、20時以降がねらい目です。

今後の中秋の名月の日付と十三夜

年中秋の名月(十五夜)満月
2026年9月25日(金)9月27日
2027年9月15日(水)9月16日
2028年10月3日(火)10月4日
2029年9月22日(土)9月23日
2030年9月12日(木)9月12日
表:今後の中秋の名月(旧暦8月15日)と満月の日付(国立天文台の朔望から当サイトで計算)

中秋の名月と並ぶもう一つのお月見が、旧暦9月13日の「十三夜」です。2026年は10月23日(金)。十五夜だけ見て十三夜を見ないのは「片見月」といって縁起が悪いとされてきました。10月の晴れやすさについては10月10日と11月3日は本当に晴れの特異日かでも検証しています。十五夜が曇った年は、十三夜にリベンジしてみてはいかがでしょうか。

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この記事の集計方法と、改訂について

集計には気象庁「過去の気象データ」の日ごとの天気概況(夜:18時〜翌6時)を使いました。旧暦8月15日の日付は、国立天文台が公表している朔(新月)と秋分の日から各年について求め、1989〜2025年の37回を対象にしています。夜の概況は先頭の天気で分類し、「晴」「快晴」で始まる夜を「見えた」、「薄曇」で始まる夜と途中に「晴」を含む夜を「雲の切れ間」、それ以外を「見えにくい」としました。概況は気象台周辺の天気の要約なので、実際には雲の切れ間から一瞬見えた夜も「見えにくい」に入っていることがあります。

2026年9月24日に全面改訂しました。旧版では1968〜1988年も含めた58回で割っていましたが、この期間の夜の天気概況には「降水なし」「時々雨」のように雨の有無しか記録されておらず、晴れか曇りかがわかりません。そのため晴れた割合が実際より約4割低く出ていました(例:東京は旧版27.6%→正しくは43%、長崎39.7%→62%)。お詫びして訂正します。

よくある質問

2026年の中秋の名月はいつ?

2026年9月25日(金)です。満月は9月27日1時49分なので、26日(土)の夜もほぼ満月の月が見られます(国立天文台 暦計算室)。

中秋の名月の夜に晴れる確率は?

1989〜2025年の37回の十五夜で夜が晴れた割合は全国51地点の平均で42%です。雲の切れ間から見えた夜も含めると64%、十五夜〜十七夜の3晩のどれかで晴れた割合は69%でした。

東京で中秋の名月が見える確率は?

東京で十五夜の夜が晴れたのは37回中16回で43%(全国25位)です。雲の切れ間も含めると68%、3晩のどれかなら59%です。

中秋の名月がいちばん見えやすい地域は?

長崎と石垣島が62%で最も高く、鹿児島59%、熊本・那覇・宮古島57%が続きます。地方別では九州(平均54.8%)と奄美・沖縄(54.3%)が高く、関東甲信(31.0%)が最も低くなりました。

十五夜は曇りやすいって本当?

秋雨前線と台風の季節に重なるのは事実ですが、9月8日〜10月10日のふつうの夜に晴れた割合(全国平均40%)と十五夜(42%)はほぼ同じで、十五夜だけが特に曇りやすいわけではありません。

2026年9月25日の夜の天気は?

24日17時の気象庁の予報では、夜も晴れが続きそうなのは北海道・東北(仙台を除く)・金沢・奈良・和歌山・宮崎・鹿児島・南西諸島などで、東京・横浜・名古屋・岡山・広島・熊本などは夜はくもりの見通しです。最新の予報は記事内のツールで地点を選ぶと自動で読み込まれます。

名月の日が曇りだったらどうする?

翌日の十六夜(26日)と27日の夜もほぼ満月です。また、薄い雲なら月は透けて見えるので、月の出から1〜2時間後に東の空を見上げてみてください。10月23日には十三夜もあります。

月の出は何時?

国立天文台によると東京の月の出は25日16時43分、26日17時08分、27日17時35分です。西の地域ほど遅く、福岡は25日17時20分、那覇は17時28分です。

あわせて読みたい

まとめ
  • 2026年の中秋の名月は9月25日(金)、満月は27日1時49分。26日夜もほぼ満月
  • 十五夜の夜に晴れた割合は全国平均42%、切れ間を含め64%、3晩のどれかで69%
  • 長崎・石垣島62%が最高、東京43%、仙台24%。九州・奄美・沖縄が高く関東甲信が低い
  • 十五夜が特別に曇りやすいわけではない(同じ時期のふつうの夜は40%)
  • 当日はツールで最新予報を確認し、月の出の1〜2時間後に東の空を

出典:気象庁「過去の気象データ・ダウンロード/過去の気象データ検索」(日ごとの値・天気概況)、気象庁「府県天気予報」「台風情報」(2026年9月24日17時発表)、国立天文台 暦計算室「令和8年(2026)暦要項 朔弦望」「月の出入り」。ランキングと割合は当サイトの集計です。

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