旭岳12月の服装|真冬日22.4日の寒さを48年データで(最低-9.3℃)

大雪山・旭岳の12月は、平年の最高-2.1℃/最低-9.3℃。12月に晴れる確率は2.2%で、12か月中11番目に晴れやすい月です。

気象庁が上川で観測した1978〜2025年の48年分・1,488日を集計しました。北海道の最高峰・旭岳(2291m)と大雪山。日本でいちばん早く紅葉が始まり、日本でいちばん早く雪が降る山です。このページは麓・上川の観測値です。
同じ12月でも、12月2日は晴れ6.3%、12月29日は0.0%——日付でここまで違います

出発直前は「今の予報」を確認(気象予報士のおすすめ)

このページは過去データの統計です。旅行が近づいたら、気象庁の北海道の天気予報(今日・明日・週間)→ 2週間気温予報 → 当日は雨雲の動き(雨雲レーダー)の順に見るのが確実です。統計で日程を決めて、直前は予報で微調整——これがいちばん失敗しない使い方です。

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大雪山・旭岳12月の天気|過去48年(1978〜2025年)の日付別データ

日付を選ぶと、その日に過去48年で実際どんな天気だったかが年ごとに出ます。「12月2日に行くと、どれくらい晴れるのか」にその日付の実データで答えるためのツールです。

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大雪山・旭岳12月の天気出現率|晴れ2.2%・くもり1.2%・雨1.9%

気象庁の各管区気象台が公表している「天気の出現率」と同じ定義で、上川の48年分を分類しました。判定は雪>雨(日降水量1.0mm以上)>くもり>晴れの優先順位です。12月は12か月中11番目に晴れやすく、雨の多さは9番目です。

天気出現率ひと月あたり
晴れ2.2%約0.7日
くもり1.2%約0.4日
1.9%約0.6日
94.7%約29.4日

この数字は気象庁も公表していません。上川の1978年から2025年までの日ごとの観測値を1日ずつ判定し、当サイトが集計したものです。なお雪は、天気概況に雪・みぞれ・あられが記録された日を数えています。積もったかどうかは問いません。

大雪山・旭岳12月は上旬・中旬・下旬でどう違う?

時期晴れ雨または雪
12月上旬2.5%95.0%
12月中旬1.9%97.5%
12月下旬2.3%97.2%

同じ12月でも、いちばん晴れやすいのは12月上旬(晴れ2.5%)です。日程に幅があるなら、ここを狙ってください。

大雪山・旭岳12月の「晴れやすい日」ランキング|48年分の実績

過去48年の12月を1日ずつ集計し、晴れた回数が多い順に並べました。12月に行く日を選べるなら、この上位から選ぶのがいちばん確実です。

順位日付晴れ雨・雪集計
112月2日6.3%89.6%48年
212月25日6.3%93.8%48年
312月1日4.2%93.8%48年
412月6日4.2%95.8%48年
512月9日4.2%91.7%48年
612月12日4.2%95.8%48年
712月13日4.2%95.8%48年
812月19日4.2%95.8%48年
912月22日4.2%95.8%48年
1012月27日4.2%95.8%48年

12月に雨が多い日

日付晴れ雨・雪
112月29日0.0%97.9%
212月24日0.0%100.0%
312月23日0.0%100.0%
412月18日0.0%97.9%
512月17日0.0%97.9%

ただし、これは48年ぶんの実績であって予報ではありません。1日ずれれば結果は変わります。数字は「どの週を選ぶか」の材料として使ってください。

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気象予報士の判断|旭岳の12月を私ならこう読む

大雪山は北緯43度に立つ2000m級の山群です。緯度が高い×標高が高い——この2つが重なるため、本州の3000m級に匹敵する厳しさになります。
体感の目安として、旭岳の気温は本州の富士山五合目〜山頂に近いと考えてください。
上川(標高240m)から旭岳山頂(2291m)までは約2050m。気温差は単純計算で約12℃です。

冬型の気圧配置は予報が比較的当たりやすい時期です。3日前の予報でもかなり信用できます。日程を決めるならこの季節がいちばんラクです。

もうひとつ。降水確率30%は「3割の面積で降る」ではなく「10回に3回降る」という意味です。12月の旭岳なら、雨・雪の出現率96.6%を頭に置いて、雨具は最初から持って行く——それがこの月の現実的な備え方です。

大雪山・旭岳12月の服装|気象予報士が選び方を解説します

日中(最高-2.1℃):真冬装備。ダウン・帽子・手袋・厚手の靴下はすべて必須です。

朝晩:最低気温-9.3℃。氷点下です。肌を出す面積を減らすのが基本になります。

日中と朝晩の差は7.2℃と小さめ。一日を通して同じ服装で過ごせます。

真冬日(最高気温が0℃未満の日)が月22.4日、冬日が月30.7日。日中でも氷点下という前提で装備してください。

大雪山・旭岳12月の紫外線|UVインデックスは最大1.2(弱い)

北海道の12月は、晴れた日のUVインデックスが最大1.2(11時ごろ)。5段階では「弱い」にあたります。特別な対策なしで戸外で過ごせるレベルです。 旭岳は標高2291m前後なので、平地より約23%強い値にしています(紫外線は標高1,000mごとに約10%強まります)。

時刻晴れ薄曇り曇り
9時0.50.40.30.1
10時0.90.70.50.3
11時1.21.00.70.4
12時1.21.00.70.4
13時0.90.70.50.3
14時0.50.40.30.1
15時0.10.10.10.0
16時0.00.00.00.0
17時0.00.00.00.0
18時0.00.00.00.0

数値はUVインデックス。 弱い(〜2)  中程度(3〜5)  強い(6〜7)  非常に強い(8〜10)  極端に強い(11〜)

表の見かたで大事なのは曇りの列です。曇りでも晴れの約6割、雨でも約3割の紫外線が届きます(気象庁)。「今日は曇りだから大丈夫」がいちばん焼けます。

▶ 同じ計算を47都道府県すべて・天気・標高を切り替えて試せるツールを別ページに置いています:「【都道府県別】紫外線の強さがわかるツール|月別グラフ・時間帯別・年間量」。北海道が全国で何番目に紫外線が強いかは「日本の紫外線の強さランキング(都道府県別・偏差値つき)」でどうぞ。

大雪山・旭岳12月の服装早見表|上旬・中旬・下旬でこう変わる

「12月」とひとことで言っても、上旬と下旬では気温が違います。服装指数のような感覚で使えるように、旬ごとの平年気温と晴れやすさ、服装の目安を1つの表にまとめました。

時期平均最高平均最低晴れ服装の目安
12月上旬-0.4℃-7.2℃2.5%真冬装備(ダウン・手袋・帽子)
12月中旬-2.7℃-9.8℃1.9%真冬装備(ダウン・手袋・帽子)
12月下旬-3.2℃-10.8℃2.3%真冬装備(ダウン・手袋・帽子)

アイテム別の目安(メンズ・レディース共通)

アイテム12月の旭岳での目安
トップス厚手ニット+あったかインナー
アウターダウン+風を通さないコート
ボトムス厚手・裏起毛+防寒タイツ
足元防水・滑り止めのある靴(スノーブーツクラス推奨)
小物手袋・マフラー・カイロ、折りたたみ傘またはレインウェア

平年の最高-2.1℃・最低-9.3℃(気象庁上川の観測値)から作成した目安です。体感には個人差があるので、脱ぎ着で調整できる組み合わせを基本にしてください。

大雪山・旭岳12月に持っていくもの

データから見て、12月の旭岳で効くものを4つに絞りました。この月は雨・雪の出現率が96.6%あるので、雨具は必需品です。※ 以下はアフィリエイトリンクを含みます。

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1. あったかインナー

厚着より、薄い高機能インナーを1枚足すほうが動きやすいです。

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2. 貼るカイロ

腰と背中に1枚ずつ。手先より体幹を温めるのが効きます。

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3. スマホ対応手袋

写真を撮るたびに外していると、指先から冷えます。

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4. ネックウォーマー

首を塞ぐだけで体感が2〜3℃変わります。

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日本一早い紅葉と初雪|旭岳の秋は9月に終わる

「日本一早い紅葉」は大雪山の代名詞です。平年で9月中旬に旭岳・黒岳の山頂付近が色づき始めます。本州の平地が11月なのに比べて、2か月早い計算です。
理由は紅葉のスイッチが気温だからです。カエデやナナカマドは最低気温がおおむね8℃を下回ると色づき始め、5〜6℃で一気に進むとされます。北緯43度・標高1600m以上の大雪山では、この条件が8月末〜9月上旬に訪れます。
そして紅葉は山の上から下へ降りてきます。目安は9月中旬に旭岳ロープウェイ姿見の池(1600m)→9月下旬に山麓(1100m)→10月上旬に層雲峡。つまり「どの標高が見頃か」で行き先を変えるのが大雪山の楽しみ方です。
同時に日本一早い初雪も来ます。旭岳では9月中に初冠雪する年が珍しくありません。紅葉と雪が同時に見られるのは、日本ではここくらいです。
だから9月の装備は秋ではなく冬で考えてください。姿見の池は標高1600m、上川より約8℃低い。9月下旬の朝なら氷点下もあり得ます。ダウン・手袋・防水の靴を。
もうひとつ。旭岳は活火山です。姿見の池周辺には噴気孔があり、風向きによっては火山ガスに注意が必要です。散策路の指示に従ってください。
紫外線は標高2291mで平地の約2割増し、残雪期は雪面反射で大幅に増えます。このページのデータは補正済みです。

悪天候の旭岳|ロープウェイが動くかどうか

この月の雨・雪の出現率は96.6%。ひと月あたり約29.9日です。

  • 旭岳ロープウェイは強風・雷で運休します。当日朝の公式運行状況を必ず確認してください
  • 姿見の池の散策路は完全に屋外。霧が出ると視界が数十mになります
  • 層雲峡の大函・小函、銀河の滝・流星の滝は雨でも見られます(落石注意区間あり)
  • 層雲峡ビジターセンター・大雪山写真ミュージアムは屋内
  • 黒岳ロープウェイ・リフトも強風運休あり。両方止まると山に上がれません
  • 雨の日は層雲峡温泉・旭岳温泉に切り替えるのが現実的です

旭岳 12か月の天気を比べる|12月は何番目?

晴れ雨・雪最高最低降水量
1月1.7%97.6%-4.7℃-13.7℃41.1mm
2月3.2%95.9%-3.6℃-13.6℃33.3mm
3月9.9%89.1%1.0℃-8.7℃47.3mm
4月32.4%59.3%8.7℃-2.1℃57.8mm
5月40.5%40.1%16.4℃3.6℃82.4mm
6月37.6%37.4%21.1℃9.5℃81.7mm
7月38.9%39.7%24.6℃14.4℃140.1mm
8月39.9%41.6%24.8℃14.8℃170.7mm
9月41.9%44.4%20.1℃8.8℃140.9mm
10月34.4%55.6%12.8℃2.2℃131.6mm
11月15.8%79.1%4.6℃-3.0℃113.3mm
12月2.2%96.6%-2.1℃-9.3℃66.5mm

いちばん晴れやすいのは9月(41.9%)、いちばん晴れにくいのは1月(1.7%)です。12月は11番目。月名をクリックすると、その月の日付別データが開きます。

大雪山・旭岳12月の天気 よくある質問

大雪山・旭岳の12月の気温は?
上川の12月の平年値は、最高-2.1℃・最低-9.3℃です(1978〜2025年の48年平均)。
大雪山・旭岳は12月にどれくらい晴れますか?
晴れの出現率は2.2%です。くもり1.2%、雨1.9%、雪94.7%。12か月中11番目に晴れやすい月です。
12月で旭岳がいちばん晴れやすい日はいつですか?
過去48年の実績では12月2日で、晴れた年が6.3%でした。次いで12月25日(6.3%)、12月1日(4.2%)です。
大雪山・旭岳の12月の服装は?
真冬装備。ダウン・帽子・手袋・厚手の靴下はすべて必須です。 最低気温-9.3℃。氷点下です。肌を出す面積を減らすのが基本になります。
このデータはどこのものですか?
気象庁が上川で観測した1978〜2025年の日ごとの値を、当サイトが集計しました。天気の分類は気象庁の「天気出現率」と同じ定義(雪>雨>くもり>晴れ)です。

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