旭岳5月は雨が多い?天気を48年データで(雨40.1%・晴れ40.5%)

大雪山・旭岳の5月は、平年の最高16.4℃/最低3.6℃。5月に晴れる確率は40.5%で、12か月中2番目に晴れやすい月です。

気象庁が上川で観測した1978〜2025年の48年分・1,488日を集計しました。北海道の最高峰・旭岳(2291m)と大雪山。日本でいちばん早く紅葉が始まり、日本でいちばん早く雪が降る山です。このページは麓・上川の観測値です。
同じ5月でも、5月16日は晴れ56.3%、5月13日は31.3%——日付でここまで違います

出発直前は「今の予報」を確認(気象予報士のおすすめ)

このページは過去データの統計です。旅行が近づいたら、気象庁の北海道の天気予報(今日・明日・週間)→ 2週間気温予報 → 当日は雨雲の動き(雨雲レーダー)の順に見るのが確実です。統計で日程を決めて、直前は予報で微調整——これがいちばん失敗しない使い方です。

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大雪山・旭岳5月の天気|過去48年(1978〜2025年)の日付別データ

日付を選ぶと、その日に過去48年で実際どんな天気だったかが年ごとに出ます。「5月16日に行くと、どれくらい晴れるのか」にその日付の実データで答えるためのツールです。

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大雪山・旭岳5月の天気出現率|晴れ40.5%・くもり19.4%・雨38.5%

気象庁の各管区気象台が公表している「天気の出現率」と同じ定義で、上川の48年分を分類しました。判定は雪>雨(日降水量1.0mm以上)>くもり>晴れの優先順位です。5月は12か月中2番目に晴れやすく、雨の多さは5番目です。

天気出現率ひと月あたり
晴れ40.5%約12.6日
くもり19.4%約6.0日
38.5%約11.9日
1.6%約0.5日

この数字は気象庁も公表していません。上川の1978年から2025年までの日ごとの観測値を1日ずつ判定し、当サイトが集計したものです。なお雪は、天気概況に雪・みぞれ・あられが記録された日を数えています。積もったかどうかは問いません。

大雪山・旭岳5月は上旬・中旬・下旬でどう違う?

時期晴れ雨または雪
5月上旬38.3%46.3%
5月中旬43.3%37.3%
5月下旬39.8%37.1%

同じ5月でも、いちばん晴れやすいのは5月中旬(晴れ43.3%)です。日程に幅があるなら、ここを狙ってください。

大雪山・旭岳5月の「晴れやすい日」ランキング|48年分の実績

過去48年の5月を1日ずつ集計し、晴れた回数が多い順に並べました。5月に行く日を選べるなら、この上位から選ぶのがいちばん確実です。

順位日付晴れ雨・雪集計
15月16日56.3%33.3%48年
25月29日52.1%20.8%48年
35月12日50.0%25.0%48年
45月18日50.0%25.0%48年
55月10日47.9%33.3%48年
65月15日47.9%37.5%48年
75月2日45.8%33.3%48年
85月20日45.8%39.6%48年
95月6日43.8%45.8%48年
105月19日43.8%31.3%48年

5月に雨が多い日

日付晴れ雨・雪
15月13日31.3%45.8%
25月4日31.3%56.3%
35月26日33.3%45.8%
45月25日33.3%47.9%
55月23日33.3%37.5%

ただし、これは48年ぶんの実績であって予報ではありません。1日ずれれば結果は変わります。数字は「どの週を選ぶか」の材料として使ってください。

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気象予報士の判断|旭岳の5月を私ならこう読む

大雪山は北緯43度に立つ2000m級の山群です。緯度が高い×標高が高い——この2つが重なるため、本州の3000m級に匹敵する厳しさになります。
体感の目安として、旭岳の気温は本州の富士山五合目〜山頂に近いと考えてください。
上川(標高240m)から旭岳山頂(2291m)までは約2050m。気温差は単純計算で約12℃です。

春は低気圧が周期的に通るので、3日ごとに天気が入れ替わります。1週間の旅程なら、晴れの日と雨の日が両方来る前提で組んでください。

もうひとつ。降水確率30%は「3割の面積で降る」ではなく「10回に3回降る」という意味です。5月の旭岳なら、雨・雪の出現率40.1%を頭に置いて、雨具は最初から持って行く——それがこの月の現実的な備え方です。

大雪山・旭岳5月の服装|気象予報士が選び方を解説します

日中(最高16.4℃):長袖に薄手の上着。歩くと暑く、止まると寒い温度帯です。

朝晩:最低気温3.6℃。朝は氷点下すれすれ。防寒を甘く見ないでください。

日中と朝晩の差が12.8℃あります。脱ぎ着で調整できる重ね着が唯一の正解です。

冬日(最低気温0℃未満)が月5.1日あります。朝いちばんの行動は防寒を厚めに。

大雪山・旭岳5月の紫外線|UVインデックスは最大6.6(強い)

北海道の5月は、晴れた日のUVインデックスが最大6.6(11時ごろ)。5段階では「強い」にあたります。気象庁は「日中はできるだけ日陰を利用し、日焼け止め・帽子・長袖シャツを活用」としているレベルです。 旭岳は標高2291m前後なので、平地より約23%強い値にしています(紫外線は標高1,000mごとに約10%強まります)。

時刻晴れ薄曇り曇り
9時4.23.62.51.3
10時5.84.93.51.7
11時6.65.64.02.0
12時6.65.64.02.0
13時5.84.93.51.7
14時4.33.72.61.3
15時2.72.31.60.8
16時1.41.10.80.4
17時0.50.40.30.1
18時0.10.10.10.0

数値はUVインデックス。 弱い(〜2)  中程度(3〜5)  強い(6〜7)  非常に強い(8〜10)  極端に強い(11〜)

表の見かたで大事なのは曇りの列です。曇りでも晴れの約6割、雨でも約3割の紫外線が届きます(気象庁)。「今日は曇りだから大丈夫」がいちばん焼けます。さらに旭岳は雪面の照り返しがあります。新雪の反射率は約80%で、上からと下からの二重で浴びることになります。ゲレンデ焼けと同じ理屈です。

▶ 同じ計算を47都道府県すべて・天気・標高を切り替えて試せるツールを別ページに置いています:「【都道府県別】紫外線の強さがわかるツール|月別グラフ・時間帯別・年間量」。北海道が全国で何番目に紫外線が強いかは「日本の紫外線の強さランキング(都道府県別・偏差値つき)」でどうぞ。

大雪山・旭岳5月の服装早見表|上旬・中旬・下旬でこう変わる

「5月」とひとことで言っても、上旬と下旬では気温が違います。服装指数のような感覚で使えるように、旬ごとの平年気温と晴れやすさ、服装の目安を1つの表にまとめました。

時期平均最高平均最低晴れ服装の目安
5月上旬14.2℃1.8℃38.3%ジャケット・ニット
5月中旬16.5℃3.6℃43.3%長袖+薄手の上着
5月下旬18.3℃5.3℃39.8%長袖+薄手の上着

アイテム別の目安(メンズ・レディース共通)

アイテム5月の旭岳での目安
トップス長袖+ニット/スウェット
アウターライトアウター(パーカー等)
ボトムスロングパンツ(普段どおりでOK)
足元濡れてもよい靴・防水スニーカー
小物日焼け止め、折りたたみ傘またはレインウェア

平年の最高16.4℃・最低3.6℃(気象庁上川の観測値)から作成した目安です。体感には個人差があるので、脱ぎ着で調整できる組み合わせを基本にしてください。

大雪山・旭岳5月に持っていくもの

データから見て、5月の旭岳で効くものを4つに絞りました。この月は雨・雪の出現率が40.1%あるので、雨具は必需品です。※ 以下はアフィリエイトリンクを含みます。

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1. 大判ストール

朝晩の冷えと日差しの両方に効きます。

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2. レインウェア(上下)

風が強く傘は使えません。防寒も兼ねる上下を。

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3. 花粉用メガネ

春の屋外は花粉。目のかゆみは一日の集中力を奪います。

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4. 日焼け止め

春の紫外線は9月より強い日があります。

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日本一早い紅葉と初雪|旭岳の秋は9月に終わる

「日本一早い紅葉」は大雪山の代名詞です。平年で9月中旬に旭岳・黒岳の山頂付近が色づき始めます。本州の平地が11月なのに比べて、2か月早い計算です。
理由は紅葉のスイッチが気温だからです。カエデやナナカマドは最低気温がおおむね8℃を下回ると色づき始め、5〜6℃で一気に進むとされます。北緯43度・標高1600m以上の大雪山では、この条件が8月末〜9月上旬に訪れます。
そして紅葉は山の上から下へ降りてきます。目安は9月中旬に旭岳ロープウェイ姿見の池(1600m)→9月下旬に山麓(1100m)→10月上旬に層雲峡。つまり「どの標高が見頃か」で行き先を変えるのが大雪山の楽しみ方です。
同時に日本一早い初雪も来ます。旭岳では9月中に初冠雪する年が珍しくありません。紅葉と雪が同時に見られるのは、日本ではここくらいです。
だから9月の装備は秋ではなく冬で考えてください。姿見の池は標高1600m、上川より約8℃低い。9月下旬の朝なら氷点下もあり得ます。ダウン・手袋・防水の靴を。
もうひとつ。旭岳は活火山です。姿見の池周辺には噴気孔があり、風向きによっては火山ガスに注意が必要です。散策路の指示に従ってください。
紫外線は標高2291mで平地の約2割増し、残雪期は雪面反射で大幅に増えます。このページのデータは補正済みです。

悪天候の旭岳|ロープウェイが動くかどうか

この月の雨・雪の出現率は40.1%。ひと月あたり約12.4日です。

  • 旭岳ロープウェイは強風・雷で運休します。当日朝の公式運行状況を必ず確認してください
  • 姿見の池の散策路は完全に屋外。霧が出ると視界が数十mになります
  • 層雲峡の大函・小函、銀河の滝・流星の滝は雨でも見られます(落石注意区間あり)
  • 層雲峡ビジターセンター・大雪山写真ミュージアムは屋内
  • 黒岳ロープウェイ・リフトも強風運休あり。両方止まると山に上がれません
  • 雨の日は層雲峡温泉・旭岳温泉に切り替えるのが現実的です

旭岳 12か月の天気を比べる|5月は何番目?

晴れ雨・雪最高最低降水量
1月1.7%97.6%-4.7℃-13.7℃41.1mm
2月3.2%95.9%-3.6℃-13.6℃33.3mm
3月9.9%89.1%1.0℃-8.7℃47.3mm
4月32.4%59.3%8.7℃-2.1℃57.8mm
5月40.5%40.1%16.4℃3.6℃82.4mm
6月37.6%37.4%21.1℃9.5℃81.7mm
7月38.9%39.7%24.6℃14.4℃140.1mm
8月39.9%41.6%24.8℃14.8℃170.7mm
9月41.9%44.4%20.1℃8.8℃140.9mm
10月34.4%55.6%12.8℃2.2℃131.6mm
11月15.8%79.1%4.6℃-3.0℃113.3mm
12月2.2%96.6%-2.1℃-9.3℃66.5mm

いちばん晴れやすいのは9月(41.9%)、いちばん晴れにくいのは1月(1.7%)です。5月は2番目。月名をクリックすると、その月の日付別データが開きます。

大雪山・旭岳5月の天気 よくある質問

大雪山・旭岳の5月の気温は?
上川の5月の平年値は、最高16.4℃・最低3.6℃です(1978〜2025年の48年平均)。
大雪山・旭岳は5月にどれくらい晴れますか?
晴れの出現率は40.5%です。くもり19.4%、雨38.5%、雪1.6%。12か月中2番目に晴れやすい月です。
5月で旭岳がいちばん晴れやすい日はいつですか?
過去48年の実績では5月16日で、晴れた年が56.3%でした。次いで5月29日(52.1%)、5月12日(50.0%)です。
大雪山・旭岳の5月の服装は?
長袖に薄手の上着。歩くと暑く、止まると寒い温度帯です。 最低気温3.6℃。朝は氷点下すれすれ。防寒を甘く見ないでください。
このデータはどこのものですか?
気象庁が上川で観測した1978〜2025年の日ごとの値を、当サイトが集計しました。天気の分類は気象庁の「天気出現率」と同じ定義(雪>雨>くもり>晴れ)です。

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