市原市の地震リスク|震度別回数・年平均と30年確率・地盤の偏差値【県内・全国順位】

市原市(千葉県)では、震度1以上の地震を年平均61.7回(2000年以降)観測しています。過去最大は2015年 小笠原諸島西方沖の地震による震度5弱。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は58.8%(県内54市区町村中37位・全国338位)です。

データ出典: 気象庁 震度データベース(1919年1月〜2026年8月)・J-SHIS 2024年版 | 更新: 2026年8月24日 | 独自の地震予測は行っていません

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年平均の地震回数
61.7回/年
震度1以上・2000年以降
(市原市の観測点)
県内 11位/59地区偏差値 59.3全国 148位・偏差値 62.9
総観測回数
1,666
2000年から観測
県内 12位/59地区偏差値 55.5全国 180位・偏差値 55.2
過去の最大震度
5弱
2015年 小笠原諸島西方沖
(M8.1)
2000年以降
30年以内に震度6弱以上
58.8%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 37位/54市区町村偏差値 46.0全国 338位・偏差値 62.1
30年以内に震度5強以上
96.3%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 38位/54市区町村偏差値 50.4全国 119位・偏差値 63.9
表層地盤増幅率
1.45
地形分類: 火山灰台地
(役所付近)
県内 38位/54市区町村偏差値 46.1全国 621位・偏差値 52.6

偏差値は「50=平均」からの離れ具合を表す指標です(大きいほど地震回数が多い・揺れやすい側)。県内は千葉県の59観測地区(震度)/54市区町村(確率・地盤)、全国は1,894観測地区(震度)/1,894地点(確率・地盤)を母集団として算出しています。確率・地盤は役所付近の地点値です。

震度別の観測回数と順位・偏差値

気象庁の震度データベースに残る2000年〜2026年8月の観測記録(市原市の観測点)を、震度の階級別に集計しました。

震度観測回数
2000年〜
頻度県内(59地区中)全国(1,894地区中)
順位偏差値順位偏差値
震度1以上1,666回61.7回/年12位55.5180位55.2
震度2以上603回22.3回/年14位56.7198位60.8
震度3以上145回5.4回/年14位56.4219位59.9
震度4以上24回0.9回/年13位56.4228位57.9
震度5弱以上2回約14年に1回9位53.4267位52.7

※ 順位・偏差値は回数の多い順。観測開始年は地区により異なるため、総回数の比較は観測期間の違いを含みます。

市原市で観測した主な地震(震度の大きい順)

発生日震央規模市原市での震度
2015/05/30小笠原諸島西方沖M8.1震度震度4
2026/04/20三陸沖M7.7震度震度2
2016/07/30マリアナ諸島M7.7震度震度1
2024/01/01石川県能登地方M7.6震度震度2
2025/12/08青森県東方沖M7.5震度震度2

今後30年以内に強い揺れに見舞われる確率

地震調査研究推進本部の評価をもとにしたJ-SHIS(地震ハザードステーション)2024年版の、市原市の役所付近の値です。

揺れの強さ30年以内の確率県内(54市区町村中)全国(1,894地点中)
順位偏差値順位偏差値
震度5弱以上100.0%34位53.184位59.6
震度5強以上96.3%38位50.4119位63.9
震度6弱以上58.8%37位46.0338位62.1
震度6強以上14.8%36位44.5351位54.9

地盤の特性 — 揺れやすさを決めるもう一つの要素

表層地盤増幅率とは?

地表近くの柔らかい地層が、地震の揺れをどれだけ大きくするかを表す倍率です。同じ地震でも、硬い地盤より柔らかい地盤の場所のほうが強く揺れます。数値が大きいほど揺れが増幅されやすく、おおむね1.6以上で「揺れやすい」、2.0以上で「特に揺れやすい」地盤とされます。

市原市の役所付近の増幅率は1.45。県内54市区町村中38位(偏差値46.1)、全国1,894地点中621位(偏差値52.6)です。

市原市 1.45
0.8
揺れにくい
1.72.6
揺れやすい

地形分類とは?

その土地が「どうやってできた地形か」の分類です。地盤の柔らかさは地形の成り立ちでほぼ決まるため、揺れやすさの目安になります。主な分類と揺れやすさは次のとおりです。

地形分類揺れやすさの目安説明
山地・山麓地◎ 揺れにくい岩盤が浅く、揺れが増幅されにくい
丘陵◎ 揺れにくい古い地層で比較的引き締まっている
砂礫質台地・ローム台地○ やや揺れにくい高台の安定した地盤。増幅率はおおむね小さめ。市原市の役所周辺はこの分類(火山灰台地)
扇状地○〜△ 中程度川が運んだ砂礫が堆積。締まりは比較的良い
砂州・砂礫州△ 中程度海沿いに砂が堆積してできた地形
自然堤防△ やや揺れやすい川沿いの微高地。砂質で揺れが増幅しやすい
谷底低地△ やや揺れやすい谷を埋めた柔らかい堆積物
三角州・海岸低地▲ 揺れやすい河口や海沿いの柔らかい地盤
後背湿地▲ 揺れやすい川の周囲に泥が溜まってできた軟弱地盤
旧河道▲ 特に揺れやすい昔の川の跡。軟弱で液状化のリスクも高い
埋立地・干拓地▲ 特に揺れやすい人工の地盤。液状化への注意が特に必要

※ 揺れやすさの目安はJ-SHISの地形分類と増幅率の一般的な傾向によるものです。同じ市区町村内でも場所によって地形・増幅率は変わります。ご自宅の住所単位の値はJ-SHISの地図で確認できます。

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周辺市区町村との比較

市区町村30年以内に
震度6弱以上
地盤増幅率地形分類
千葉市69.5%1.68後背湿地
長柄町51.2%1.27砂礫質台地
袖ケ浦市53.9%1.42三角州・海岸低地
長南町32.7%0.98丘陵
茂原市74.2%1.68砂礫質台地
大網白里市72.1%1.61後背湿地
四街道市65.7%1.58火山灰台地
木更津市65.1%1.64砂州・砂礫州

よくある質問

Q. 市原市は地震が多い?

A. 震度1以上の観測回数は年平均61.7回(2000年以降)で、千葉県内59観測地区中11位、全国1,894観測地区中148位(偏差値62.9)です。

Q. 市原市で過去最大の揺れは?

A. 2015/05の小笠原諸島西方沖の地震(M8.1)で震度5弱を観測しました(2000年以降の記録)。

Q. 市原市の地盤は揺れやすい?

A. 役所付近の表層地盤増幅率は1.45で、県内54市区町村中38位(偏差値46.1)、全国では621位(偏差値52.6)です。地形分類は火山灰台地。同じ市区町村内でも場所により地盤は変わるため、住所単位の確認はJ-SHISの地図がおすすめです。

関連ページ・関連ツール

データの出典と注意点

  • 過去の震度: 気象庁 震度データベース検索(1919年1月〜2026年8月22日、2026年8月24日取得)
  • 30年確率・地盤: 防災科研 J-SHIS(2024年版・役所付近の250mメッシュ値)
  • 観測回数は各観測点の設置以降の値であり、観測開始年は地区によって異なります。
  • 本ページは公表データを整理したものであり、独自の地震予測は行っていません。最新の防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。
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