千葉市の地震リスク|震度別回数・年平均と30年確率・地盤の偏差値【県内・全国順位】

千葉市(千葉県)では、震度1以上の地震を年平均73.1回(2000年以降)観測しています。過去最大は2015年 小笠原諸島西方沖の地震による震度5強。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は69.5%(県内54市区町村中20位・全国192位)です。

データ出典: 気象庁 震度データベース(1919年1月〜2026年8月)・J-SHIS 2024年版 | 更新: 2026年8月24日 | 独自の地震予測は行っていません

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年平均の地震回数
73.1回/年
震度1以上・2000年以降
(中央区(観測期間が市内最長))
県内 6位/59地区偏差値 65.4全国 121位・偏差値 66.6
総観測回数
2,918
1933年から観測
県内 2位/59地区偏差値 72.9全国 67位・偏差値 62.1
過去の最大震度
5強
2015年 小笠原諸島西方沖
(M8.1)
1933年以降
30年以内に震度6弱以上
69.5%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 20位/54市区町村偏差値 54.0全国 192位・偏差値 66.3
30年以内に震度5強以上
98.5%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 19位/54市区町村偏差値 54.9全国 49位・偏差値 64.6
表層地盤増幅率
1.68
地形分類: 後背湿地
(役所付近)
県内 12位/54市区町村偏差値 54.6全国 448位・偏差値 58.2

偏差値は「50=平均」からの離れ具合を表す指標です(大きいほど地震回数が多い・揺れやすい側)。県内は千葉県の59観測地区(震度)/54市区町村(確率・地盤)、全国は1,894観測地区(震度)/1,894地点(確率・地盤)を母集団として算出しています。確率・地盤は役所付近の地点値です。

震度別の観測回数と順位・偏差値

気象庁の震度データベースに残る1933年〜2026年8月の観測記録(中央区(観測期間が市内最長))を、震度の階級別に集計しました。

震度観測回数
1933年〜
頻度県内(59地区中)全国(1,894地区中)
順位偏差値順位偏差値
震度1以上2,918回31.0回/年2位72.967位62.1
震度2以上1,193回12.7回/年3位72.056位75.2
震度3以上327回3.5回/年2位74.854位77.3
震度4以上45回約2年に1回4位68.8117位68.2
震度5弱以上4回約24年に1回4位63.7180位59.0

※ 順位・偏差値は回数の多い順。観測開始年は地区により異なるため、総回数の比較は観測期間の違いを含みます。

区ごとの観測状況

千葉市内の各区の観測点の記録です。同じ市内でも、観測開始年と観測点の地盤によって回数・最大震度は異なります。

観測開始総回数年平均
2000年〜
震度2以上震度3以上震度4以上最大震度
中央区1933年〜2,918回73.1回1,193回327回45回5強
花見川区2008年〜1,436回75.6回537回113回12回5強
稲毛区2008年〜1,106回58.2回410回79回8回5弱
若葉区2008年〜1,263回66.5回454回82回11回5強
緑区2008年〜985回51.8回0回0回0回
美浜区2006年〜1,177回56.0回444回87回11回5強

千葉市で観測した主な地震(震度の大きい順)

発生日震央規模千葉市での震度
2015/05/30小笠原諸島西方沖M8.1震度震度4
2026/04/20三陸沖M7.7震度震度2
2016/07/30マリアナ諸島M7.7震度震度1
2024/01/01石川県能登地方M7.6震度震度2
2025/12/08青森県東方沖M7.5震度震度3

今後30年以内に強い揺れに見舞われる確率

地震調査研究推進本部の評価をもとにしたJ-SHIS(地震ハザードステーション)2024年版の、千葉市の役所付近の値です。

揺れの強さ30年以内の確率県内(54市区町村中)全国(1,894地点中)
順位偏差値順位偏差値
震度5弱以上100.0%22位53.453位59.6
震度5強以上98.5%19位54.949位64.6
震度6弱以上69.5%20位54.0192位66.3
震度6強以上20.6%22位51.1249位59.4

地盤の特性 — 揺れやすさを決めるもう一つの要素

表層地盤増幅率とは?

地表近くの柔らかい地層が、地震の揺れをどれだけ大きくするかを表す倍率です。同じ地震でも、硬い地盤より柔らかい地盤の場所のほうが強く揺れます。数値が大きいほど揺れが増幅されやすく、おおむね1.6以上で「揺れやすい」、2.0以上で「特に揺れやすい」地盤とされます。

千葉市の役所付近の増幅率は1.68。県内54市区町村中12位(偏差値54.6)、全国1,894地点中448位(偏差値58.2)です。

千葉市 1.68
0.8
揺れにくい
1.72.6
揺れやすい

地形分類とは?

その土地が「どうやってできた地形か」の分類です。地盤の柔らかさは地形の成り立ちでほぼ決まるため、揺れやすさの目安になります。主な分類と揺れやすさは次のとおりです。

地形分類揺れやすさの目安説明
山地・山麓地◎ 揺れにくい岩盤が浅く、揺れが増幅されにくい
丘陵◎ 揺れにくい古い地層で比較的引き締まっている
砂礫質台地・ローム台地○ やや揺れにくい高台の安定した地盤。増幅率はおおむね小さめ
扇状地○〜△ 中程度川が運んだ砂礫が堆積。締まりは比較的良い
砂州・砂礫州△ 中程度海沿いに砂が堆積してできた地形
自然堤防△ やや揺れやすい川沿いの微高地。砂質で揺れが増幅しやすい
谷底低地△ やや揺れやすい谷を埋めた柔らかい堆積物
三角州・海岸低地▲ 揺れやすい河口や海沿いの柔らかい地盤
後背湿地▲ 揺れやすい川の周囲に泥が溜まってできた軟弱地盤。千葉市の役所周辺はこの分類(後背湿地)
旧河道▲ 特に揺れやすい昔の川の跡。軟弱で液状化のリスクも高い
埋立地・干拓地▲ 特に揺れやすい人工の地盤。液状化への注意が特に必要

※ 揺れやすさの目安はJ-SHISの地形分類と増幅率の一般的な傾向によるものです。同じ市区町村内でも場所によって地形・増幅率は変わります。ご自宅の住所単位の値はJ-SHISの地図で確認できます。

あなたの住所の揺れやすさを調べる

役所付近だけでなく、お住まいの場所の地盤・確率を確認できます。

あなたの住所・地区で調べる(無料ツール)

役所周辺だけでなく、お住まいの場所の値を確認できます。町名まででOK(例: 志免町別府、博多区住吉)。入力内容は国土地理院・防災科研の公開APIに直接送信され、当サイトには保存されません。

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周辺市区町村との比較

市区町村30年以内に
震度6弱以上
地盤増幅率地形分類
四街道市65.7%1.58火山灰台地
習志野市69.1%1.74三角州・海岸低地
市原市58.8%1.45火山灰台地
八千代市59.2%1.51火山灰台地
佐倉市58.6%1.43火山灰台地
船橋市58.8%1.56干拓地
酒々井町51.9%1.29火山灰台地
八街市62.1%1.42火山灰台地

よくある質問

Q. 千葉市は地震が多い?

A. 震度1以上の観測回数は年平均73.1回(2000年以降)で、千葉県内59観測地区中6位、全国1,894観測地区中121位(偏差値66.6)です。

Q. 千葉市で過去最大の揺れは?

A. 2015/05の小笠原諸島西方沖の地震(M8.1)で震度5強を観測しました(1933年以降の記録)。

Q. 千葉市の地盤は揺れやすい?

A. 役所付近の表層地盤増幅率は1.68で、県内54市区町村中12位(偏差値54.6)、全国では448位(偏差値58.2)です。地形分類は後背湿地。同じ市区町村内でも場所により地盤は変わるため、住所単位の確認はJ-SHISの地図がおすすめです。

関連ページ・関連ツール

データの出典と注意点

  • 過去の震度: 気象庁 震度データベース検索(1919年1月〜2026年8月22日、2026年8月24日取得)
  • 30年確率・地盤: 防災科研 J-SHIS(2024年版・役所付近の250mメッシュ値)
  • 観測回数は各観測点の設置以降の値であり、観測開始年は地区によって異なります。
  • 本ページは公表データを整理したものであり、独自の地震予測は行っていません。最新の防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。
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