飯塚市の地震リスク|震度別回数・年平均と30年確率・地盤の偏差値【県内・全国順位】

飯塚市(福岡県)では、震度1以上の地震を年平均11.9回(2000年以降)観測しています。過去最大は2015年 小笠原諸島西方沖の地震による震度-。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は4.9%(県内60市区町村中24位・全国1,448位)です。

データ出典: 気象庁 震度データベース(1919年1月〜2026年8月)・J-SHIS 2024年版 | 更新: 2026年8月24日 | 独自の地震予測は行っていません

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年平均の地震回数
11.9回/年
震度1以上・2000年以降
(飯塚市の観測点)
県内 11位/72地区偏差値 59.0全国 866位・偏差値 46.5
総観測回数
452
1928年から観測
県内 6位/72地区偏差値 68.9全国 764位・偏差値 48.5
過去の最大震度
2015年 小笠原諸島西方沖
(M8.1)
1928年以降
30年以内に震度6弱以上
4.9%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 24位/60市区町村偏差値 46.6全国 1,448位・偏差値 40.9
30年以内に震度5強以上
21.9%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 26位/60市区町村偏差値 47.3全国 1,532位・偏差値 38.5
表層地盤増幅率
1.35
地形分類: 谷底低地
(役所付近)
県内 27位/60市区町村偏差値 48.3全国 815位・偏差値 50.2

偏差値は「50=平均」からの離れ具合を表す指標です(大きいほど地震回数が多い・揺れやすい側)。県内は福岡県の72観測地区(震度)/60市区町村(確率・地盤)、全国は1,894観測地区(震度)/1,894地点(確率・地盤)を母集団として算出しています。確率・地盤は役所付近の地点値です。

震度別の観測回数と順位・偏差値

気象庁の震度データベースに残る1928年〜2026年8月の観測記録(飯塚市の観測点)を、震度の階級別に集計しました。

震度観測回数
1928年〜
頻度県内(72地区中)全国(1,894地区中)
順位偏差値順位偏差値
震度1以上452回4.6回/年6位68.9764位48.5
震度2以上0回1位50.0375位46.1
震度3以上0回1位50.0375位46.1
震度4以上0回1位50.0375位46.2
震度5弱以上0回1位50.0373位46.4

※ 順位・偏差値は回数の多い順。観測開始年は地区により異なるため、総回数の比較は観測期間の違いを含みます。

飯塚市で観測した主な地震(震度の大きい順)

発生日震央規模飯塚市での震度
2015/05/30小笠原諸島西方沖M8.1震度震度1
1968/04/01日向灘M7.5震度震度3
1961/02/27日向灘M7.0震度震度1
1970/07/26日向灘M6.7震度震度2
1987/03/18日向灘M6.6震度震度1

今後30年以内に強い揺れに見舞われる確率

地震調査研究推進本部の評価をもとにしたJ-SHIS(地震ハザードステーション)2024年版の、飯塚市の役所付近の値です。

揺れの強さ30年以内の確率県内(60市区町村中)全国(1,894地点中)
順位偏差値順位偏差値
震度5弱以上63.6%29位50.01,565位41.4
震度5強以上21.9%26位47.31,532位38.5
震度6弱以上4.9%24位46.61,448位40.9
震度6強以上1.5%23位51.01,124位44.8

地盤の特性 — 揺れやすさを決めるもう一つの要素

表層地盤増幅率とは?

地表近くの柔らかい地層が、地震の揺れをどれだけ大きくするかを表す倍率です。同じ地震でも、硬い地盤より柔らかい地盤の場所のほうが強く揺れます。数値が大きいほど揺れが増幅されやすく、おおむね1.6以上で「揺れやすい」、2.0以上で「特に揺れやすい」地盤とされます。

飯塚市の役所付近の増幅率は1.35。県内60市区町村中27位(偏差値48.3)、全国1,894地点中815位(偏差値50.2)です。

飯塚市 1.35
0.8
揺れにくい
1.72.6
揺れやすい

地形分類とは?

その土地が「どうやってできた地形か」の分類です。地盤の柔らかさは地形の成り立ちでほぼ決まるため、揺れやすさの目安になります。主な分類と揺れやすさは次のとおりです。

地形分類揺れやすさの目安説明
山地・山麓地◎ 揺れにくい岩盤が浅く、揺れが増幅されにくい
丘陵◎ 揺れにくい古い地層で比較的引き締まっている
砂礫質台地・ローム台地○ やや揺れにくい高台の安定した地盤。増幅率はおおむね小さめ
扇状地○〜△ 中程度川が運んだ砂礫が堆積。締まりは比較的良い
砂州・砂礫州△ 中程度海沿いに砂が堆積してできた地形
自然堤防△ やや揺れやすい川沿いの微高地。砂質で揺れが増幅しやすい
谷底低地△ やや揺れやすい谷を埋めた柔らかい堆積物。飯塚市の役所周辺はこの分類(谷底低地)
三角州・海岸低地▲ 揺れやすい河口や海沿いの柔らかい地盤
後背湿地▲ 揺れやすい川の周囲に泥が溜まってできた軟弱地盤
旧河道▲ 特に揺れやすい昔の川の跡。軟弱で液状化のリスクも高い
埋立地・干拓地▲ 特に揺れやすい人工の地盤。液状化への注意が特に必要

※ 揺れやすさの目安はJ-SHISの地形分類と増幅率の一般的な傾向によるものです。同じ市区町村内でも場所によって地形・増幅率は変わります。ご自宅の住所単位の値はJ-SHISの地図で確認できます。

あなたの住所の揺れやすさを調べる

役所付近だけでなく、お住まいの場所の地盤・確率を確認できます。

あなたの住所・地区で調べる(無料ツール)

役所周辺だけでなく、お住まいの場所の値を確認できます。町名まででOK(例: 志免町別府、博多区住吉)。入力内容は国土地理院・防災科研の公開APIに直接送信され、当サイトには保存されません。

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周辺市区町村との比較

市区町村30年以内に
震度6弱以上
地盤増幅率地形分類
小竹町5.3%1.44谷底低地
嘉麻市4.6%1.26谷底低地
桂川町4.0%1.16丘陵
糸田町4.2%1.26谷底低地
宮若市4.6%1.38谷底低地
福智町4.8%1.36谷底低地
田川市4.0%1.23丘陵
直方市8.7%1.78自然堤防

よくある質問

Q. 飯塚市は地震が多い?

A. 震度1以上の観測回数は年平均11.9回(2000年以降)で、福岡県内72観測地区中11位、全国1,894観測地区中866位(偏差値46.5)です。

Q. 飯塚市で過去最大の揺れは?

A. 2015/05の小笠原諸島西方沖の地震(M8.1)で震度-を観測しました(1928年以降の記録)。

Q. 飯塚市の地盤は揺れやすい?

A. 役所付近の表層地盤増幅率は1.35で、県内60市区町村中27位(偏差値48.3)、全国では815位(偏差値50.2)です。地形分類は谷底低地。同じ市区町村内でも場所により地盤は変わるため、住所単位の確認はJ-SHISの地図がおすすめです。

関連ページ・関連ツール

データの出典と注意点

  • 過去の震度: 気象庁 震度データベース検索(1919年1月〜2026年8月22日、2026年8月24日取得)
  • 30年確率・地盤: 防災科研 J-SHIS(2024年版・役所付近の250mメッシュ値)
  • 観測回数は各観測点の設置以降の値であり、観測開始年は地区によって異なります。
  • 本ページは公表データを整理したものであり、独自の地震予測は行っていません。最新の防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。
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