那珂川市の地震リスク|震度別回数・年平均と30年確率・地盤の偏差値【県内・全国順位】

那珂川市(福岡県)では、震度1以上の地震を年平均7.0回(2000年以降)観測しています。過去最大は2016年 熊本県熊本地方の地震による震度-。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は4.4%(県内60市区町村中33位・全国1,494位)です。

データ出典: 気象庁 震度データベース(1919年1月〜2026年8月)・J-SHIS 2024年版 | 更新: 2026年8月24日 | 独自の地震予測は行っていません

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年平均の地震回数
7.0回/年
震度1以上・2000年以降
(那珂川市の観測点)
県内 37位/72地区偏差値 47.7全国 1,271位・偏差値 44.9
総観測回数
160
2004年から観測
県内 42位/72地区偏差値 46.1全国 1,414位・偏差値 46.8
過去の最大震度
2016年 熊本県熊本地方
(M7.3)
2004年以降
30年以内に震度6弱以上
4.4%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 33位/60市区町村偏差値 45.4全国 1,494位・偏差値 40.7
30年以内に震度5強以上
15.1%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 46位/60市区町村偏差値 42.8全国 1,672位・偏差値 36.2
表層地盤増幅率
1.25
地形分類: 谷底低地
(役所付近)
県内 32位/60市区町村偏差値 45.8全国 983位・偏差値 47.8

偏差値は「50=平均」からの離れ具合を表す指標です(大きいほど地震回数が多い・揺れやすい側)。県内は福岡県の72観測地区(震度)/60市区町村(確率・地盤)、全国は1,894観測地区(震度)/1,894地点(確率・地盤)を母集団として算出しています。確率・地盤は役所付近の地点値です。

震度別の観測回数と順位・偏差値

気象庁の震度データベースに残る2004年〜2026年8月の観測記録(那珂川市の観測点)を、震度の階級別に集計しました。

震度観測回数
2004年〜
頻度県内(72地区中)全国(1,894地区中)
順位偏差値順位偏差値
震度1以上160回7.0回/年42位46.11,414位46.8
震度2以上0回1位50.0375位46.1
震度3以上0回1位50.0375位46.1
震度4以上0回1位50.0375位46.2
震度5弱以上0回1位50.0373位46.4

※ 順位・偏差値は回数の多い順。観測開始年は地区により異なるため、総回数の比較は観測期間の違いを含みます。

那珂川市で観測した主な地震(震度の大きい順)

発生日震央規模那珂川市での震度
2016/04/16熊本県熊本地方M7.3震度震度4
2026/07/28熊本県熊本地方M7.1震度震度3
2005/03/20福岡県北西沖M7.0震度震度5弱
2024/04/17豊後水道M6.6震度震度1
2022/01/22日向灘M6.6震度震度1

今後30年以内に強い揺れに見舞われる確率

地震調査研究推進本部の評価をもとにしたJ-SHIS(地震ハザードステーション)2024年版の、那珂川市の役所付近の値です。

揺れの強さ30年以内の確率県内(60市区町村中)全国(1,894地点中)
順位偏差値順位偏差値
震度5弱以上51.6%45位42.91,688位35.3
震度5強以上15.1%46位42.81,672位36.2
震度6弱以上4.4%33位45.41,494位40.7
震度6強以上1.5%25位50.61,138位44.8

地盤の特性 — 揺れやすさを決めるもう一つの要素

表層地盤増幅率とは?

地表近くの柔らかい地層が、地震の揺れをどれだけ大きくするかを表す倍率です。同じ地震でも、硬い地盤より柔らかい地盤の場所のほうが強く揺れます。数値が大きいほど揺れが増幅されやすく、おおむね1.6以上で「揺れやすい」、2.0以上で「特に揺れやすい」地盤とされます。

那珂川市の役所付近の増幅率は1.25。県内60市区町村中32位(偏差値45.8)、全国1,894地点中983位(偏差値47.8)です。

那珂川市 1.25
0.8
揺れにくい
1.72.6
揺れやすい

地形分類とは?

その土地が「どうやってできた地形か」の分類です。地盤の柔らかさは地形の成り立ちでほぼ決まるため、揺れやすさの目安になります。主な分類と揺れやすさは次のとおりです。

地形分類揺れやすさの目安説明
山地・山麓地◎ 揺れにくい岩盤が浅く、揺れが増幅されにくい
丘陵◎ 揺れにくい古い地層で比較的引き締まっている
砂礫質台地・ローム台地○ やや揺れにくい高台の安定した地盤。増幅率はおおむね小さめ
扇状地○〜△ 中程度川が運んだ砂礫が堆積。締まりは比較的良い
砂州・砂礫州△ 中程度海沿いに砂が堆積してできた地形
自然堤防△ やや揺れやすい川沿いの微高地。砂質で揺れが増幅しやすい
谷底低地△ やや揺れやすい谷を埋めた柔らかい堆積物。那珂川市の役所周辺はこの分類(谷底低地)
三角州・海岸低地▲ 揺れやすい河口や海沿いの柔らかい地盤
後背湿地▲ 揺れやすい川の周囲に泥が溜まってできた軟弱地盤
旧河道▲ 特に揺れやすい昔の川の跡。軟弱で液状化のリスクも高い
埋立地・干拓地▲ 特に揺れやすい人工の地盤。液状化への注意が特に必要

※ 揺れやすさの目安はJ-SHISの地形分類と増幅率の一般的な傾向によるものです。同じ市区町村内でも場所によって地形・増幅率は変わります。ご自宅の住所単位の値はJ-SHISの地図で確認できます。

あなたの住所の揺れやすさを調べる

役所付近だけでなく、お住まいの場所の地盤・確率を確認できます。

あなたの住所・地区で調べる(無料ツール)

役所周辺だけでなく、お住まいの場所の値を確認できます。町名まででOK(例: 志免町別府、博多区住吉)。入力内容は国土地理院・防災科研の公開APIに直接送信され、当サイトには保存されません。

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周辺市区町村との比較

市区町村30年以内に
震度6弱以上
地盤増幅率地形分類
春日市6.8%1.54火山山麓地
大野城市3.4%0.98砂礫質台地
太宰府市4.7%1.22扇状地
筑紫野市4.8%1.22谷底低地
福岡市6.2%1.44砂州・砂礫州
宇美町4.6%1.22扇状地
志免町12.1%2.05後背湿地
須恵町2.9%0.95砂礫質台地

よくある質問

Q. 那珂川市は地震が多い?

A. 震度1以上の観測回数は年平均7.0回(2000年以降)で、福岡県内72観測地区中37位、全国1,894観測地区中1,271位(偏差値44.9)です。

Q. 那珂川市で過去最大の揺れは?

A. 2016/04の熊本県熊本地方の地震(M7.3)で震度-を観測しました(2004年以降の記録)。

Q. 那珂川市の地盤は揺れやすい?

A. 役所付近の表層地盤増幅率は1.25で、県内60市区町村中32位(偏差値45.8)、全国では983位(偏差値47.8)です。地形分類は谷底低地。同じ市区町村内でも場所により地盤は変わるため、住所単位の確認はJ-SHISの地図がおすすめです。

関連ページ・関連ツール

データの出典と注意点

  • 過去の震度: 気象庁 震度データベース検索(1919年1月〜2026年8月22日、2026年8月24日取得)
  • 30年確率・地盤: 防災科研 J-SHIS(2024年版・役所付近の250mメッシュ値)
  • 観測回数は各観測点の設置以降の値であり、観測開始年は地区によって異なります。
  • 本ページは公表データを整理したものであり、独自の地震予測は行っていません。最新の防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。
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