佐世保市の地震リスク|震度別回数・年平均と30年確率・地盤の偏差値【県内・全国順位】

佐世保市(長崎県)では、震度1以上の地震を年平均6.3回(2000年以降)観測しています。過去最大は2015年 小笠原諸島西方沖の地震による震度4。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は0.7%(県内21市区町村中15位・全国1,850位)です。

データ出典: 気象庁 震度データベース(1919年1月〜2026年8月)・J-SHIS 2024年版 | 更新: 2026年8月25日 | 独自の地震予測は行っていません

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年平均の地震回数
6.3回/年
震度1以上・2000年以降
(佐世保市(観測期間が市内最長))
県内 8位/22地区偏差値 49.4全国 1,328位・偏差値 44.8
総観測回数
223
1919年から観測
県内 8位/22地区偏差値 48.3全国 1,170位・偏差値 47.2
過去の最大震度
4
2015年 小笠原諸島西方沖
(M8.1)
1919年以降
30年以内に震度6弱以上
0.7%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 15位/21市区町村偏差値 42.1全国 1,850位・偏差値 39.2
30年以内に震度5強以上
4.7%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 14位/21市区町村偏差値 42.1全国 1,850位・偏差値 32.6
表層地盤増幅率
1.35
地形分類: 谷底低地
(役所付近)
県内 15位/21市区町村偏差値 47.6全国 815位・偏差値 50.2

偏差値は「50=平均」からの離れ具合を表す指標です(大きいほど地震回数が多い・揺れやすい側)。県内は長崎県の22観測地区(震度)/21市区町村(確率・地盤)、全国は1,894観測地区(震度)/1,894地点(確率・地盤)を母集団として算出しています。確率・地盤は役所付近の地点値です。

震度別の観測回数と順位・偏差値

気象庁の震度データベースに残る1919年〜2026年8月の観測記録(佐世保市(観測期間が市内最長))を、震度の階級別に集計しました。

震度観測回数
1919年〜
頻度県内(22地区中)全国(1,894地区中)
順位偏差値順位偏差値
震度1以上223回2.1回/年8位48.31,170位47.2
震度2以上75回0.7回/年7位48.51,143位45.4
震度3以上12回約9年に1回8位47.41,393位44.8
震度4以上2回約54年に1回8位47.31,324位44.8
震度5弱以上0回7位44.71,017位44.5

※ 順位・偏差値は回数の多い順。観測開始年は地区により異なるため、総回数の比較は観測期間の違いを含みます。

期間と震度を変えて順位・偏差値を見る

「〜年以降」はその年代から現在までの累計、「〜年代」はその10年間だけの観測回数です。震度を「2以上」などに変えると、その震度以上を観測した回数だけで県内順位・全国順位と偏差値を計算し直します。佐世保市の観測開始は1919年のため、それより前の年代は選択肢に表示していません。

この条件の県内トップ3

佐世保市の年代別の観測回数

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区ごとの観測状況

佐世保市内の各区の観測点の記録です。同じ市内でも、観測開始年と観測点の地盤によって回数・最大震度は異なります。

観測開始総回数年平均
2000年〜
震度2以上震度3以上震度4以上最大震度
佐世保市1919年〜223回6.3回75回12回2回4
佐世保市宇久島2008年〜11回0.4回3回1回0回3

佐世保市で観測した主な地震(震度の大きい順)

発生日震央規模佐世保市での震度
2015/05/30小笠原諸島西方沖M8.1震度1
2016/04/16熊本県熊本地方M7.3震度4
2000/10/06鳥取県西部M7.3震度1
2026/07/28熊本県熊本地方M7.1震度3
2024/08/08日向灘M7.1震度2

今後30年以内に強い揺れに見舞われる確率

地震調査研究推進本部の評価をもとにしたJ-SHIS(地震ハザードステーション)2024年版の、佐世保市の役所付近の値です。

揺れの強さ30年以内の確率県内(21市区町村中)全国(1,894地点中)
順位偏差値順位偏差値
震度5弱以上27.7%15位44.61,847位23.4
震度5強以上4.7%14位42.11,850位32.6
震度6弱以上0.7%15位42.11,850位39.2
震度6強以上0.1%16位43.61,800位43.7

地盤の特性 — 揺れやすさを決めるもう一つの要素

表層地盤増幅率とは?

地表近くの柔らかい地層が、地震の揺れをどれだけ大きくするかを表す倍率です。同じ地震でも、硬い地盤より柔らかい地盤の場所のほうが強く揺れます。数値が大きいほど揺れが増幅されやすく、おおむね1.6以上で「揺れやすい」、2.0以上で「特に揺れやすい」地盤とされます。

佐世保市の役所付近の増幅率は1.35。県内21市区町村中15位(偏差値47.6)、全国1,894地点中815位(偏差値50.2)です。

佐世保市 1.35
0.8
揺れにくい
1.72.6
揺れやすい

地形分類とは?

その土地が「どうやってできた地形か」の分類です。地盤の柔らかさは地形の成り立ちでほぼ決まるため、揺れやすさの目安になります。主な分類と揺れやすさは次のとおりです。

地形分類揺れやすさの目安説明
山地・山麓地◎ 揺れにくい岩盤が浅く、揺れが増幅されにくい
丘陵◎ 揺れにくい古い地層で比較的引き締まっている
砂礫質台地・ローム台地○ やや揺れにくい高台の安定した地盤。増幅率はおおむね小さめ
扇状地○〜△ 中程度川が運んだ砂礫が堆積。締まりは比較的良い
砂州・砂礫州△ 中程度海沿いに砂が堆積してできた地形
自然堤防△ やや揺れやすい川沿いの微高地。砂質で揺れが増幅しやすい
谷底低地△ やや揺れやすい谷を埋めた柔らかい堆積物。佐世保市の役所周辺はこの分類(谷底低地)
三角州・海岸低地▲ 揺れやすい河口や海沿いの柔らかい地盤
後背湿地▲ 揺れやすい川の周囲に泥が溜まってできた軟弱地盤
旧河道▲ 特に揺れやすい昔の川の跡。軟弱で液状化のリスクも高い
埋立地・干拓地▲ 特に揺れやすい人工の地盤。液状化への注意が特に必要

※ 揺れやすさの目安はJ-SHISの地形分類と増幅率の一般的な傾向によるものです。同じ市区町村内でも場所によって地形・増幅率は変わります。ご自宅の住所単位の値はJ-SHISの地図で確認できます。

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    周辺市区町村との比較

    市区町村30年以内に
    震度6弱以上
    地盤増幅率地形分類
    佐々町0.6%1.47谷底低地
    波佐見町1.0%1.17谷底低地
    川棚町4.2%1.78三角州・海岸低地
    松浦市0.6%1.44砂州・砂礫州
    東彼杵町3.0%1.44砂州・砂礫州
    平戸市0.8%1.75三角州・海岸低地
    西海市3.0%1.75三角州・海岸低地
    大村市6.6%1.52埋立地

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    よくある質問

    Q. 佐世保市は地震が多い?

    A. 震度1以上の観測回数は年平均6.3回(2000年以降)で、長崎県内22観測地区中8位、全国1,894観測地区中1,328位(偏差値44.8)です。

    Q. 佐世保市で過去最大の揺れは?

    A. 2015/05の小笠原諸島西方沖の地震(M8.1)で震度4を観測しました(1919年以降の記録)。

    Q. 佐世保市の地盤は揺れやすい?

    A. 役所付近の表層地盤増幅率は1.35で、県内21市区町村中15位(偏差値47.6)、全国では815位(偏差値50.2)です。地形分類は谷底低地。同じ市区町村内でも場所により地盤は変わるため、住所単位の確認はJ-SHISの地図がおすすめです。

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    データの出典と注意点

    • 過去の震度: 気象庁 震度データベース検索(1919年1月〜2026年8月22日、2026年8月24日取得)
    • 30年確率・地盤: 防災科研 J-SHIS(2024年版・役所付近の250mメッシュ値)
    • 被害記録: 災害履歴データベース(内閣府・消防庁・自治体資料等の公的記録を整理、判明分のみ)
    • 観測回数は各観測点の設置以降の値であり、観測開始年は地区によって異なります。
    • 本ページは公表データを整理したものであり、独自の地震予測は行っていません。最新の防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。
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