京都紅葉12月の服装と天気|58年データで(晴れ62.7%・最高11.5℃)

京都の紅葉の12月は、平年の最高11.5℃/最低3.2℃。12月に晴れる確率は62.7%で、12か月中2番目に晴れやすい月です。

気象庁が京都で観測した1968〜2025年の58年分・1,798日を集計しました。東福寺・永観堂・嵐山・清水寺。見頃は11月中旬〜12月上旬盆地特有の放射冷却が、京都の紅葉を鮮やかにしています——その仕組みと、その年の見頃を先読みする方法をまとめます。
同じ12月でも、12月9日は晴れ77.6%、12月26日は41.4%——日付でここまで違います

出発直前は「今の予報」を確認(気象予報士のおすすめ)

このページは過去データの統計です。旅行が近づいたら、気象庁の京都府の天気予報(今日・明日・週間)→ 2週間気温予報 → 当日は雨雲の動き(雨雲レーダー)の順に見るのが確実です。統計で日程を決めて、直前は予報で微調整——これがいちばん失敗しない使い方です。

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京都の紅葉12月の天気|過去58年(1968〜2025年)の日付別データ

日付を選ぶと、その日に過去58年で実際どんな天気だったかが年ごとに出ます。「12月9日に行くと、どれくらい晴れるのか」にその日付の実データで答えるためのツールです。

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京都の紅葉12月の天気出現率|晴れ62.7%・くもり10.3%・雨17.2%

気象庁の各管区気象台が公表している「天気の出現率」と同じ定義で、京都の58年分を分類しました。判定は雪>雨(日降水量1.0mm以上)>くもり>晴れの優先順位です。12月は12か月中2番目に晴れやすく、雨の多さは11番目です。

天気出現率ひと月あたり
晴れ62.7%約19.4日
くもり10.3%約3.2日
17.2%約5.3日
9.8%約3.0日

この数字は気象庁も公表していません。京都の1968年から2025年までの日ごとの観測値を1日ずつ判定し、当サイトが集計したものです。なお雪は、天気概況に雪・みぞれ・あられが記録された日を数えています。積もったかどうかは問いません。

京都の紅葉12月は上旬・中旬・下旬でどう違う?

時期晴れ雨または雪
12月上旬68.8%21.4%
12月中旬62.9%25.2%
12月下旬56.9%33.9%

同じ12月でも、いちばん晴れやすいのは12月上旬(晴れ68.8%)です。日程に幅があるなら、ここを狙ってください。

京都の紅葉12月の「晴れやすい日」ランキング|58年分の実績

過去58年の12月を1日ずつ集計し、晴れた回数が多い順に並べました。12月に行く日を選べるなら、この上位から選ぶのがいちばん確実です。

順位日付晴れ雨・雪集計
112月9日77.6%20.7%58年
212月3日74.1%17.2%58年
312月5日70.7%20.7%58年
412月6日70.7%15.5%58年
512月7日70.7%20.7%58年
612月10日70.7%22.4%58年
712月13日70.7%19.0%58年
812月23日67.2%22.4%58年
912月1日65.5%15.5%58年
1012月2日65.5%25.9%58年

12月に雨が多い日

日付晴れ雨・雪
112月26日41.4%50.0%
212月31日53.4%32.8%
312月28日53.4%41.4%
412月22日53.4%39.7%
512月17日55.2%31.0%

ただし、これは58年ぶんの実績であって予報ではありません。1日ずれれば結果は変わります。数字は「どの週を選ぶか」の材料として使ってください。

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気象予報士の判断|京都紅葉の12月を私ならこう読む

京都の紅葉が別格なのは、三方を山に囲まれた盆地地形のおかげです。
秋の晴れた夜、盆地は放射冷却で強く冷え込みます。一方で日中は日射で暖まる。この大きな日較差が、紅葉に必要な条件そのものです。
紅葉のしくみは、葉の中でクロロフィル(緑)が分解され、アントシアニン(赤)が合成されること。アントシアニンの合成には日中の十分な日射夜の低温が両方必要です。暖かい夜が続く年は、赤が出ずにくすんだ茶色になります。
このページの10月下旬〜11月の最低気温が、その年の京都の紅葉の質を占う最重要データです。

冬型の気圧配置は予報が比較的当たりやすい時期です。3日前の予報でもかなり信用できます。日程を決めるならこの季節がいちばんラクです。

もうひとつ。降水確率30%は「3割の面積で降る」ではなく「10回に3回降る」という意味です。12月の京都紅葉なら、雨・雪の出現率27.0%を頭に置いて、雨具は折りたたみ1本で足りる——それがこの月の現実的な備え方です。

京都の紅葉12月の服装|気象予報士が選び方を解説します

日中(最高11.5℃):薄手のコートかジャケット。中はニット1枚。

朝晩:最低気温3.2℃。朝は氷点下すれすれ。防寒を甘く見ないでください。

日中と朝晩の差は8.3℃と小さめ。一日を通して同じ服装で過ごせます。

京都の紅葉12月の紫外線|UVインデックスは最大2.2(弱い)

京都府の12月は、晴れた日のUVインデックスが最大2.2(12時ごろ)。5段階では「弱い」にあたります。特別な対策なしで戸外で過ごせるレベルです。

時刻晴れ薄曇り曇り
9時0.70.60.40.2
10時1.41.20.80.4
11時2.01.71.20.6
12時2.21.91.30.7
13時1.91.61.10.6
14時1.21.00.70.4
15時0.50.40.30.2
16時0.10.10.10.0
17時0.00.00.00.0
18時0.00.00.00.0

数値はUVインデックス。 弱い(〜2)  中程度(3〜5)  強い(6〜7)  非常に強い(8〜10)  極端に強い(11〜)

表の見かたで大事なのは曇りの列です。曇りでも晴れの約6割、雨でも約3割の紫外線が届きます(気象庁)。「今日は曇りだから大丈夫」がいちばん焼けます。

▶ 同じ計算を47都道府県すべて・天気・標高を切り替えて試せるツールを別ページに置いています:「【都道府県別】紫外線の強さがわかるツール|月別グラフ・時間帯別・年間量」。京都府が全国で何番目に紫外線が強いかは「日本の紫外線の強さランキング(都道府県別・偏差値つき)」でどうぞ。

京都の紅葉12月の服装早見表|上旬・中旬・下旬でこう変わる

「12月」とひとことで言っても、上旬と下旬では気温が違います。服装指数のような感覚で使えるように、旬ごとの平年気温と晴れやすさ、服装の目安を1つの表にまとめました。

時期平均最高平均最低晴れ服装の目安
12月上旬13.2℃4.3℃68.8%ジャケット・ニット
12月中旬11.3℃3.0℃62.9%ジャケット・ニット
12月下旬10.3℃2.2℃56.9%ジャケット・ニット

アイテム別の目安(メンズ・レディース共通)

アイテム12月の京都紅葉での目安
トップス長袖+ニット/スウェット
アウタージャケット・トレンチ
ボトムスロングパンツ(普段どおりでOK)
足元歩きやすいスニーカー
小物とくになし(羽織りで調整)

平年の最高11.5℃・最低3.2℃(気象庁京都の観測値)から作成した目安です。体感には個人差があるので、脱ぎ着で調整できる組み合わせを基本にしてください。

京都の紅葉12月に持っていくもの

データから見て、12月の京都紅葉で効くものを4つに絞りました。※ 以下はアフィリエイトリンクを含みます。

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1. あったかインナー

厚着より、薄い高機能インナーを1枚足すほうが動きやすいです。

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腰と背中に1枚ずつ。手先より体幹を温めるのが効きます。

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4. ネックウォーマー

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紅葉の見頃を予測する|「最低気温8℃」と「5℃」の2つのスイッチ

■ 2つの温度スイッチ
カエデの紅葉には、経験的によく使われる目安があります。
最低気温が8℃を下回ると「色づき始め」
最低気温が5〜6℃を下回ると「一気に進む」
このページの10月下旬〜11月の旬別最低気温を見てください。京都で最低気温が8℃を切り始めるのが例年11月上旬、5℃前後に届くのが11月中旬〜下旬。これが見頃=11月下旬という定説の根拠です。
■ その年の見頃を先読みする
10月が暖かかった年は、見頃が数日〜1週間遅れます。近年は11月下旬〜12月上旬にずれ込む年が増えています。
逆に11月上旬に強い寒気が入った年は、一気に色づいて見頃が前倒しになります。
■ 「くすむ年」の条件
夜が暖かい(最低気温が下がらない)→ アントシアニンが作られず茶色に
日照不足(曇天続き)→ 糖が作られず発色が弱い
台風の塩害・強風→ 色づく前に葉が傷む
■ 場所で見頃をずらす
標高が高いほど早い。大原・高雄・貴船(11月中旬)→ 嵐山・東山(11月下旬)→ 市街地の寺社(11月末〜12月上旬)。「京都は遅かった」と思っても、市街地はまだ間に合うことが多いです。
■ 朝いち
東福寺・永観堂は午前中に人が集中します。開門直後が唯一の静かな時間帯。加えて盆地の秋は朝に霧が出る日があり、これに当たると別格の絵になります。

雨の京都紅葉|濡れた苔と、散り紅葉

この月の雨・雪の出現率は27.0%。ひと月あたり約8.4日です。

京都の紅葉に関して、雨は必ずしもハズレではありません
濡れた紅葉は色が濃く写る。乾いた葉は光を散乱させて白っぽくなりますが、水膜がかかると彩度が上がります。苔庭のある寺(祇王寺・三千院など)は雨で本領を発揮します。
そして散り紅葉(ちりもみじ)。地面が赤く敷き詰められる状態は、見頃のピークを数日過ぎた後、雨や風で葉が落ちてから生まれます。「遅れて行った」ときの正解です。
実務面では、11月の京都の降水量はさほど多くありません。このページの11月の天気出現率を見ると、晴れを引ける確率が高い月であることが分かります。
ただし11月下旬の京都は底冷えします。盆地の放射冷却で朝は5℃前後。拝観は屋外の待ち時間が長いため、体感は数字より低くなります。

京都紅葉 12か月の天気を比べる|12月は何番目?

晴れ雨・雪最高最低降水量
1月46.6%41.6%8.9℃1.2℃49.8mm
2月42.0%47.9%9.8℃1.4℃66.4mm
3月53.6%37.7%13.7℃4.0℃109.6mm
4月56.3%32.9%20.0℃9.2℃131.3mm
5月51.0%31.8%24.8℃14.1℃151.8mm
6月32.5%39.0%27.9℃18.9℃215.9mm
7月38.1%37.9%31.9℃23.4℃223.1mm
8月50.2%28.7%33.4℃24.4℃164.2mm
9月46.7%34.0%29.0℃20.5℃187.7mm
10月59.0%26.4%23.0℃13.9℃124.7mm
11月68.2%21.0%17.2℃8.0℃72.8mm
12月62.7%27.0%11.5℃3.2℃49.4mm

いちばん晴れやすいのは11月(68.2%)、いちばん晴れにくいのは6月(32.5%)です。12月は2番目。月名をクリックすると、その月の日付別データが開きます。

京都の紅葉12月の天気 よくある質問

京都の紅葉の12月の気温は?
京都の12月の平年値は、最高11.5℃・最低3.2℃です(1968〜2025年の58年平均)。
京都の紅葉は12月にどれくらい晴れますか?
晴れの出現率は62.7%です。くもり10.3%、雨17.2%、雪9.8%。12か月中2番目に晴れやすい月です。
12月で京都紅葉がいちばん晴れやすい日はいつですか?
過去58年の実績では12月9日で、晴れた年が77.6%でした。次いで12月3日(74.1%)、12月5日(70.7%)です。
京都の紅葉の12月の服装は?
薄手のコートかジャケット。中はニット1枚。 最低気温3.2℃。朝は氷点下すれすれ。防寒を甘く見ないでください。
このデータはどこのものですか?
気象庁が京都で観測した1968〜2025年の日ごとの値を、当サイトが集計しました。天気の分類は気象庁の「天気出現率」と同じ定義(雪>雨>くもり>晴れ)です。

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