世界の空港 METAR / TAF リアルタイム 過去表示|原文+日本語デコード・読み方ガイド付き

世界地図の上に世界5,336空港の位置を飛行方式区分の色で示した、METAR・TAFリアルタイム表示ツールのイメージ
世界5,336空港のMETAR・TAFを原文と日本語デコードで表示するツール

世界5,336空港のMETAR(実況天気)TAF(飛行場予報)を、電文の原文そのままと、全項目を日本語に自動翻訳したデコード結果の両方でリアルタイム表示するツールです。空港はプルダウン・検索・世界地図のいずれからでも選べます。

あわせて、METAR・TAFの読み方を一から解説したガイドもツール内に収録しました。「暗号のような電文が読める」ようになることを目指した内容です。

METAR / TAF リアルタイムビューア

世界の空港 METAR / TAF リアルタイム表示

世界5,336空港の実況(METAR)と飛行場予報(TAF)を、原文+日本語の完全デコード付きで表示します

データ出典:VATSIM METAR Service / MET Norway (api.met.no) / NOAA Aviation Weather Center。 観測・予報の原文は各国気象機関が発表したものです。本ツールの日本語訳・計算値は参考情報であり、 実際の運航判断には必ず公式の原文および所轄機関の情報をご使用ください。

このツールでできること

  • 世界5,336空港の最新METAR・TAFを表示(日本の全空港+世界の主要空港)
  • 電文の原文と、全項目の日本語デコードを同時表示
  • UTC(Z)の時刻を自動で日本時間に換算
  • 風・視程・雲・気温・気圧に加え、相対湿度・湿数・推定雲底・体感温度などを自動計算
  • 飛行方式区分(VFR / MVFR / IFR / LIFR)を自動判定して色分け表示
  • TAFをFM / BECMG / TEMPO / PROB の時間帯ごとに分解して表示
  • 過去24時間の気温・露点・風速・気圧・視程の推移グラフ
  • 滑走路番号を入れるだけの向かい風・横風成分の計算
  • 世界地図から空港を選択(飛行方式区分で色分け)
  • METAR・TAFの読み方ガイド(14章)を内蔵

使い方

1. 空港を選ぶ

「空港を選ぶ」タブで、地域 → 国・地方 → 空港の順に選択します。日本は「北海道/東北/関東/中部・北陸/近畿/中国・四国/九州/沖縄・南西諸島」に分かれています。

2. 検索で探す

検索欄には日本語名・英語名・ICAOコード・IATAコード・国名のいずれでも入力できます。たとえば「福岡」「RJFF」「FUK」「ロンドン」など。候補は↑↓キーで選び、Enterで決定できます。

3. 地図から選ぶ

「地図から選ぶ」タブでは、世界地図上の丸印をクリックするとその場で実況の要約が表示されます。丸の色は現在の飛行方式区分を表しており、どの地域の天気が悪いかがひと目で分かります

4. 読み方を学ぶ

「読み方ガイド」タブには、電文の構造から風・視程・RVR・天気現象コード・雲・気温露点・気圧・TREND・TAFの時間群・飛行方式区分まで、14章の解説を収録しています。実際の電文を1行ずつ読み解く演習もあります。

METAR・TAF とは

METAR(メター)は METeorological Aerodrome Report の略で、空港で実際に観測された「今の天気」を伝える電文です。原則として毎正時と30分(空港により1時間ごと)に発表され、天候が急変したときは SPECI(特別観測)が臨時に発表されます。

TAF(タフ)は Terminal Aerodrome Forecast の略で、飛行場を中心とした半径約9km・高度1万ft程度の範囲について、数時間〜30時間先までを予報したものです。日本では原則1日4回(00・06・12・18UTC)発表されます。

どちらも世界共通の書式で書かれているため、言語の違う国どうしでも正確に情報をやり取りできます。一見すると暗号のようですが、要素の並ぶ順番が決まっていることさえ分かれば、誰でも読めるようになります。

よくある質問(METAR・TAF)

METAR(メター)とTAF(タフ)の違いは何ですか?

METARは空港で実際に観測された「今の天気」、TAFはその空港のこれからの「予報」です。METARは原則30分または1時間ごと、TAFは1日4回(00・06・12・18UTC)発表されます。

METARの電文はどう読めばよいですか?

要素の並ぶ順番が決まっています。種別 → 地点 → 日時 → 風 → 視程 → RVR → 天気現象 → 雲 → 気温/露点 → 気圧 → 補足 → 着陸予報の順です。無い要素は省略されて詰まります。本ページのツールでは、この全項目を日本語に自動デコードして表示します。

電文の時刻はどこの時間ですか?

末尾にZが付く時刻はすべて協定世界時(UTC)です。日本時間はUTC+9時間で、たとえば 021900Z は日本時間の3日04時00分にあたります。本ツールでは自動的に日本時間へ換算して併記します。

過去のMETARはどこまで遡れますか?

本ツールの「過去の電文」タブでは、多くの空港で1990年代まで、空港によっては1980年代まで遡って1日分のMETARを一覧表示できます。過去のTAFは長期保存している機関が限られるため、日本を含む多くの国では直近分のみとなります。

CAVOK(キャブオーケー)とは何ですか?

①視程10km以上、②高度5000ft未満に雲がなく積乱雲・塔状積雲もない、③運航に影響する天気現象がない――の3条件をすべて満たす好天を1語で表す記号です。この場合、視程・雲・天気現象の各群はまとめて省略されます。

VFR・MVFR・IFR・LIFRの違いは?

シーリング(BKN以上の最も低い雲底)と視程による4段階の区分です。VFR=雲底3000ft超かつ視程5マイル超、MVFR=雲底1000〜3000ftまたは視程3〜5マイル、IFR=雲底500〜1000ftまたは視程1〜3マイル、LIFR=雲底500ft未満または視程1マイル未満。視程とシーリングのうち悪い方が区分を決めます。

BECMGとTEMPOはどう違いますか?

BECMGはその期間中にゆるやかに変化し、変化後の状態が以後も続くこと。TEMPOは一時的(1回1時間未満、合計で期間の半分未満)にその状態になり、元に戻ることを表します。

このツールは実際の運航に使えますか?

いいえ。表示される電文の原文は各国気象機関が発表したものですが、日本語訳や相対湿度・推定雲底などの計算値は本ツール独自の算出です。学習・参考目的でご利用ください。実際の運航判断には、必ず所轄の気象官署が提供する公式情報をご使用ください。

ご注意

本ツールが表示する電文は各国の気象機関が発表した原文(日本の空港であれば気象庁が発表したもの)ですが、日本語訳および相対湿度・推定雲底・体感温度などの計算値は本ツール独自の算出であり、参考情報です。実際の運航判断には、必ず所轄の気象官署が提供する公式情報をご使用ください。

データ出典:VATSIM METAR Service / MET Norway (api.met.no) / NOAA Aviation Weather Center / 地図:OpenStreetMap

世界の空港 METAR / TAF 一覧(5,211空港・227の国と地域)

METAR を通報している空港を国別にまとめました。国名をクリックすると、その国の空港一覧が開きます。各空港のページには、電文の日本語デコードに加えて、滑走路の方位と横風になりやすい風向、月別の気象傾向、近隣空港へのリンクを掲載しています。

日本(79地点)

アジア(37の国と地域・473空港)

中東(14の国と地域・186空港)

ヨーロッパ(42の国と地域・724空港)

アフリカ(55の国と地域・293空港)

北米(5の国と地域・2,681空港)

中南米(49の国と地域・442空港)

オセアニア(23の国と地域・330空港)

南極(1の国と地域・3空港)

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