尾瀬7月は雨が多い?天気を47年データで(雨50.8%・晴れ24.7%)

尾瀬の7月は、平年の最高24.9℃/最低15.3℃。7月に晴れる確率は24.7%で、12か月中7番目に晴れやすい月です。

気象庁が桧枝岐で観測した1979〜2025年の47年分・1,456日を集計しました。水芭蕉・木道・燧ヶ岳と至仏山。標高1400mの高層湿原は、平地より季節が1か月半遅れて動きます。このページは福島県側の入口・桧枝岐の観測値です。
同じ7月でも、7月31日は晴れ51.1%、7月3日は6.5%——日付でここまで違います

出発直前は「今の予報」を確認(気象予報士のおすすめ)

このページは過去データの統計です。旅行が近づいたら、気象庁の福島県の天気予報(今日・明日・週間)→ 2週間気温予報 → 当日は雨雲の動き(雨雲レーダー)の順に見るのが確実です。統計で日程を決めて、直前は予報で微調整——これがいちばん失敗しない使い方です。

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尾瀬7月の天気|過去47年(1979〜2025年)の日付別データ

日付を選ぶと、その日に過去47年で実際どんな天気だったかが年ごとに出ます。「7月31日に行くと、どれくらい晴れるのか」にその日付の実データで答えるためのツールです。

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尾瀬7月の天気出現率|晴れ24.7%・くもり24.5%・雨50.8%

気象庁の各管区気象台が公表している「天気の出現率」と同じ定義で、桧枝岐の47年分を分類しました。判定は雪>雨(日降水量1.0mm以上)>くもり>晴れの優先順位です。7月は12か月中7番目に晴れやすく、雨の多さは1番目です。

天気出現率ひと月あたり
晴れ24.7%約7.7日
くもり24.5%約7.6日
50.8%約15.7日
0.0%約0.0日

この数字は気象庁も公表していません。桧枝岐の1979年から2025年までの日ごとの観測値を1日ずつ判定し、当サイトが集計したものです。

尾瀬7月は上旬・中旬・下旬でどう違う?

時期晴れ雨または雪
7月上旬18.3%55.7%
7月中旬23.4%54.3%
7月下旬31.7%43.3%

同じ7月でも、いちばん晴れやすいのは7月下旬(晴れ31.7%)です。日程に幅があるなら、ここを狙ってください。

尾瀬7月の「晴れやすい日」ランキング|47年分の実績

過去47年の7月を1日ずつ集計し、晴れた回数が多い順に並べました。7月に行く日を選べるなら、この上位から選ぶのがいちばん確実です。

順位日付晴れ雨・雪集計
17月31日51.1%31.9%47年
27月24日38.3%40.4%47年
37月30日38.3%46.8%47年
47月26日31.9%51.1%47年
57月19日29.8%48.9%47年
67月20日29.8%44.7%47年
77月23日29.8%46.8%47年
87月25日29.8%44.7%47年
97月18日27.7%51.1%47年
107月27日27.7%44.7%47年

7月に雨が多い日

日付晴れ雨・雪
17月3日6.5%63.0%
27月5日10.6%61.7%
37月9日12.8%76.6%
47月10日17.0%59.6%
57月16日19.1%46.8%

ただし、これは47年ぶんの実績であって予報ではありません。1日ずれれば結果は変わります。数字は「どの週を選ぶか」の材料として使ってください。

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気象予報士の判断|尾瀬の7月を私ならこう読む

尾瀬ヶ原は標高約1400mの盆地状の湿原です。周囲を2000m級の山に囲まれ、豪雪地帯のただ中にあります。
冬の積雪は数メートル。だから春が遅い——平地で桜が散る4月末になっても、尾瀬はまだ雪の下です。
そして夏でも涼しい。標高1400mでは平地よりおよそ8℃低く、真夏日はまず出ません。朝は8月でも10℃を切ることがあり、これが湿原に朝霧を生みます。

この時期は前線の位置で天気が決まるので、予報が2日前まで当てにならない日があります。宿の予約はキャンセル無料の期限を確認してから取ってください。

もうひとつ。降水確率30%は「3割の面積で降る」ではなく「10回に3回降る」という意味です。7月の尾瀬なら、雨・雪の出現率50.8%を頭に置いて、雨具は最初から持って行く——それがこの月の現実的な備え方です。

尾瀬7月の服装|気象予報士が選び方を解説します

日中(最高24.9℃):長袖シャツ1枚がちょうどいい気温です。

朝晩:最低気温15.3℃。夜は羽織りが1枚あると快適です。

日中と朝晩の差は9.6℃と小さめ。一日を通して同じ服装で過ごせます。

尾瀬7月の紫外線|UVインデックスは最大9.3(非常に強い)

福島県の7月は、晴れた日のUVインデックスが最大9.3(12時ごろ)。5段階では「非常に強い」にあたります。気象庁が「日中の外出をできるだけ控える」としているレベルです。外に出るなら日焼け止め・帽子・長袖は必須です。 尾瀬は標高1400m前後なので、平地より約14%強い値にしています(紫外線は標高1,000mごとに約10%強まります)。

時刻晴れ薄曇り曇り
9時5.44.63.21.6
10時7.56.44.52.3
11時9.07.75.42.7
12時9.37.95.62.8
13時8.37.15.02.5
14時6.45.43.81.9
15時4.13.52.51.2
16時2.11.71.20.6
17時0.80.70.50.2
18時0.10.10.10.0

数値はUVインデックス。 弱い(〜2)  中程度(3〜5)  強い(6〜7)  非常に強い(8〜10)  極端に強い(11〜)

表の見かたで大事なのは曇りの列です。曇りでも晴れの約6割、雨でも約3割の紫外線が届きます(気象庁)。「今日は曇りだから大丈夫」がいちばん焼けます。さらに尾瀬は雪面の照り返しがあります。新雪の反射率は約80%で、上からと下からの二重で浴びることになります。ゲレンデ焼けと同じ理屈です。

▶ 同じ計算を47都道府県すべて・天気・標高を切り替えて試せるツールを別ページに置いています:「【都道府県別】紫外線の強さがわかるツール|月別グラフ・時間帯別・年間量」。福島県が全国で何番目に紫外線が強いかは「日本の紫外線の強さランキング(都道府県別・偏差値つき)」でどうぞ。

尾瀬7月の服装早見表|上旬・中旬・下旬でこう変わる

「7月」とひとことで言っても、上旬と下旬では気温が違います。服装指数のような感覚で使えるように、旬ごとの平年気温と晴れやすさ、服装の目安を1つの表にまとめました。

時期平均最高平均最低晴れ服装の目安
7月上旬23.7℃14.3℃18.3%長袖シャツ1枚
7月中旬24.5℃15.4℃23.4%長袖シャツ1枚
7月下旬26.3℃16.0℃31.7%半袖(朝晩用に薄手の羽織りを)

アイテム別の目安(メンズ・レディース共通)

アイテム7月の尾瀬での目安
トップス半袖+薄手の羽織り
アウター薄手カーディガン・シャツジャケット
ボトムスロングパンツ(普段どおりでOK)
足元濡れてもよい靴・防水スニーカー
小物日焼け止め、折りたたみ傘またはレインウェア

平年の最高24.9℃・最低15.3℃(気象庁桧枝岐の観測値)から作成した目安です。体感には個人差があるので、脱ぎ着で調整できる組み合わせを基本にしてください。

尾瀬7月に持っていくもの

データから見て、7月の尾瀬で効くものを4つに絞りました。この月は雨・雪の出現率が50.8%あるので、雨具は必需品です。※ 以下はアフィリエイトリンクを含みます。

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1. 日焼け止め

屋外にいる時間が長いなら、2〜3時間おきの塗り直しが要ります。

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2. 冷感タオル

首の後ろを冷やすのが、体温を下げるいちばんの近道です。

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3. 携帯扇風機

行列と屋外の待ち時間で効きます。

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4. UVカット帽子

日陰が少ない場所では、帽子の有無で疲れ方が変わります。

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水芭蕉の見頃は「雪解け」で決まる|尾瀬の季節が動く順番

尾瀬の水芭蕉は暦ではなく雪解けで咲きます。だから「毎年5月20日ごろ」と決め打ちできません。
順番はこうです。①雪が消える→②地温が上がる→③芽が動く→④開花。つまりその年の積雪量と春の気温が見頃を決めます。
平年の目安は尾瀬ヶ原で5月下旬〜6月上旬、標高の高い尾瀬沼で6月上旬〜中旬雪の多い年は1週間ほど遅れ、少雪・暖春の年は早まります。この記事の12〜3月の降雪データと、3〜5月の気温を見れば、その年が早いか遅いかの見当がつきます。
そして尾瀬の季節はリレーで進みます。5月下旬〜6月:水芭蕉7月中旬〜8月上旬:ニッコウキスゲ9月下旬〜10月上旬:草紅葉(くさもみじ)。湿原全体が黄金色になる草紅葉は、実は水芭蕉と並ぶ尾瀬の名物です。
もうひとつ、尾瀬ならではの現象が朝霧です。晴れて風のない朝、放射冷却で冷えた湿原に霧が広がります。山小屋に泊まった人だけが見られる景色で、日帰りでは間に合いません。
装備の注意。木道は濡れると非常に滑ります。とくに霜が降りた朝と雨の日。グリップのある靴が必須です。そして山小屋泊なら夏でも防寒着——8月の朝でも10℃を切ります。
なお尾瀬は環境保護のため入山期間が限られます(例年5月下旬〜10月下旬、山小屋の営業期間に準じる)。冬季は入れません。

雨の日の尾瀬|木道と増水に注意

この月の雨・雪の出現率は50.8%。ひと月あたり約15.7日です。

  • 尾瀬に屋根はありません。山小屋とビジターセンター以外は完全に屋外です
  • 木道は雨と霜で驚くほど滑ります。転倒事故が最も多い原因です
  • 雨の湿原は霧が出て幻想的。晴天とは別の魅力があります
  • 大雨のあとは木道が冠水することがあります。増水した沢は渡らないでください
  • 鳩待峠・沼山峠へのアクセス道は悪天候で通行止めになることがあります
  • 入山口の尾瀬御池ロッジ・尾瀬沼ビジターセンターで最新の状況を確認してから入ってください

尾瀬 12か月の天気を比べる|7月は何番目?

晴れ雨・雪最高最低降水量
1月6.9%90.4%-0.2℃-7.6℃117.2mm
2月6.4%92.3%0.5℃-7.7℃104.5mm
3月8.1%90.2%4.5℃-4.4℃85.9mm
4月25.2%67.7%11.5℃0.7℃78.1mm
5月38.7%39.3%18.1℃5.7℃93.7mm
6月22.9%46.0%21.5℃10.8℃122.4mm
7月24.7%50.8%24.9℃15.3℃196.8mm
8月31.3%42.7%26.1℃16.0℃165.9mm
9月31.3%44.3%21.5℃12.2℃156.6mm
10月37.2%41.7%15.4℃5.5℃143.2mm
11月34.8%52.5%9.5℃0.2℃102.3mm
12月13.2%81.3%3.0℃-4.7℃127.4mm

いちばん晴れやすいのは5月(38.7%)、いちばん晴れにくいのは2月(6.4%)です。7月は7番目。月名をクリックすると、その月の日付別データが開きます。

尾瀬7月の天気 よくある質問

尾瀬の7月の気温は?
桧枝岐の7月の平年値は、最高24.9℃・最低15.3℃です(1979〜2025年の47年平均)。
尾瀬は7月にどれくらい晴れますか?
晴れの出現率は24.7%です。くもり24.5%、雨50.8%。12か月中7番目に晴れやすい月です。
7月で尾瀬がいちばん晴れやすい日はいつですか?
過去47年の実績では7月31日で、晴れた年が51.1%でした。次いで7月24日(38.3%)、7月30日(38.3%)です。
尾瀬の7月の服装は?
長袖シャツ1枚がちょうどいい気温です。 最低気温15.3℃。夜は羽織りが1枚あると快適です。
このデータはどこのものですか?
気象庁が桧枝岐で観測した1979〜2025年の日ごとの値を、当サイトが集計しました。天気の分類は気象庁の「天気出現率」と同じ定義(雪>雨>くもり>晴れ)です。

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