仙台市の地震リスク|震度別回数・年平均と30年確率・地盤の偏差値【県内・全国順位】

仙台市(宮城県)では、震度1以上の地震を年平均80.2回(2000年以降)観測しています。過去最大は2013年 オホーツク海の地震による震度6強。今後30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率は16.9%(県内35市区町村中19位・全国988位)です。

データ出典: 気象庁 震度データベース(1919年1月〜2026年8月)・J-SHIS 2024年版 | 更新: 2026年8月25日 | 独自の地震予測は行っていません

いま発生した地震を確認したい方は → 地震速報リアルタイム地図(今日の地震を地図上で再生)

年平均の地震回数
80.2回/年
震度1以上・2000年以降
(宮城野区(観測期間が市内最長))
県内 15位/39地区偏差値 49.2全国 97位・偏差値 69.1
総観測回数
3,521
1926年から観測
県内 8位/39地区偏差値 59.0全国 50位・偏差値 65.5
過去の最大震度
6強
2013年 オホーツク海
(M8.3)
1926年以降
30年以内に震度6弱以上
16.9%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 19位/35市区町村偏差値 45.3全国 988位・偏差値 45.6
30年以内に震度5強以上
64.0%
J-SHIS 2024年版
(役所付近)
県内 19位/35市区町村偏差値 49.5全国 888位・偏差値 52.8
表層地盤増幅率
1.29
地形分類: 扇状地
(役所付近)
県内 19位/35市区町村偏差値 47.0全国 897位・偏差値 48.7

偏差値は「50=平均」からの離れ具合を表す指標です(大きいほど地震回数が多い・揺れやすい側)。県内は宮城県の39観測地区(震度)/35市区町村(確率・地盤)、全国は1,894観測地区(震度)/1,894地点(確率・地盤)を母集団として算出しています。確率・地盤は役所付近の地点値です。

震度別の観測回数と順位・偏差値

気象庁の震度データベースに残る1926年〜2026年8月の観測記録(宮城野区(観測期間が市内最長))を、震度の階級別に集計しました。

震度観測回数
1926年〜
頻度県内(39地区中)全国(1,894地区中)
順位偏差値順位偏差値
震度1以上3,521回34.9回/年8位59.050位65.5
震度2以上1,241回12.3回/年8位58.751位75.6
震度3以上345回3.4回/年6位59.247位78.4
震度4以上68回0.7回/年9位56.854位78.5
震度5弱以上15回約7年に1回7位58.221位80.0

※ 順位・偏差値は回数の多い順。観測開始年は地区により異なるため、総回数の比較は観測期間の違いを含みます。

期間と震度を変えて順位・偏差値を見る

「〜年以降」はその年代から現在までの累計、「〜年代」はその10年間だけの観測回数です。震度を「2以上」などに変えると、その震度以上を観測した回数だけで県内順位・全国順位と偏差値を計算し直します。仙台市の観測開始は1926年のため、それより前の年代は選択肢に表示していません。

この条件の県内トップ3

仙台市の年代別の観測回数

▶ ちなみに、あなたが人生で経験した地震の回数も生まれ年から診断できます(Xシェア対応)

区ごとの観測状況

仙台市内の各区の観測点の記録です。同じ市内でも、観測開始年と観測点の地盤によって回数・最大震度は異なります。

観測開始総回数年平均
2000年〜
震度2以上震度3以上震度4以上最大震度
青葉区1995年〜2,174回78.2回733回181回36回6弱
宮城野区1926年〜3,521回80.2回1,241回345回68回6強
若林区2002年〜1,427回53.6回529回142回25回6弱
太白区2002年〜1,016回38.2回355回94回16回5強
泉区2002年〜1,246回46.8回446回116回20回6弱

仙台市で観測した主な地震(震度の大きい順)

発生日震央規模仙台市での震度
2013/05/24オホーツク海M8.3震度1
2015/05/30小笠原諸島西方沖M8.1震度2
2026/04/20三陸沖M7.7震度4
2024/01/01石川県能登地方M7.6震度2
2025/12/08青森県東方沖M7.5震度3

今後30年以内に強い揺れに見舞われる確率

地震調査研究推進本部の評価をもとにしたJ-SHIS(地震ハザードステーション)2024年版の、仙台市の役所付近の値です。

揺れの強さ30年以内の確率県内(35市区町村中)全国(1,894地点中)
順位偏差値順位偏差値
震度5弱以上96.5%19位53.7423位57.8
震度5強以上64.0%19位49.5888位52.8
震度6弱以上16.9%19位45.3988位45.6
震度6強以上1.7%19位43.91,084位44.9

地盤の特性 — 揺れやすさを決めるもう一つの要素

表層地盤増幅率とは?

地表近くの柔らかい地層が、地震の揺れをどれだけ大きくするかを表す倍率です。同じ地震でも、硬い地盤より柔らかい地盤の場所のほうが強く揺れます。数値が大きいほど揺れが増幅されやすく、おおむね1.6以上で「揺れやすい」、2.0以上で「特に揺れやすい」地盤とされます。

仙台市の役所付近の増幅率は1.29。県内35市区町村中19位(偏差値47.0)、全国1,894地点中897位(偏差値48.7)です。

仙台市 1.29
0.8
揺れにくい
1.72.6
揺れやすい

地形分類とは?

その土地が「どうやってできた地形か」の分類です。地盤の柔らかさは地形の成り立ちでほぼ決まるため、揺れやすさの目安になります。主な分類と揺れやすさは次のとおりです。

地形分類揺れやすさの目安説明
山地・山麓地◎ 揺れにくい岩盤が浅く、揺れが増幅されにくい
丘陵◎ 揺れにくい古い地層で比較的引き締まっている
砂礫質台地・ローム台地○ やや揺れにくい高台の安定した地盤。増幅率はおおむね小さめ
扇状地○〜△ 中程度川が運んだ砂礫が堆積。締まりは比較的良い。仙台市の役所周辺はこの分類(扇状地)
砂州・砂礫州△ 中程度海沿いに砂が堆積してできた地形
自然堤防△ やや揺れやすい川沿いの微高地。砂質で揺れが増幅しやすい
谷底低地△ やや揺れやすい谷を埋めた柔らかい堆積物
三角州・海岸低地▲ 揺れやすい河口や海沿いの柔らかい地盤
後背湿地▲ 揺れやすい川の周囲に泥が溜まってできた軟弱地盤
旧河道▲ 特に揺れやすい昔の川の跡。軟弱で液状化のリスクも高い
埋立地・干拓地▲ 特に揺れやすい人工の地盤。液状化への注意が特に必要

※ 揺れやすさの目安はJ-SHISの地形分類と増幅率の一般的な傾向によるものです。同じ市区町村内でも場所によって地形・増幅率は変わります。ご自宅の住所単位の値はJ-SHISの地図で確認できます。

わが家の地震リスク60秒診断

住所と4つの質問だけで、地盤・30年ハザード・建物・備えの4視点であなたの家のリスクを診断します。住所欄には仙台市を入力済みなので、そのまま「地点を調べる」でも診断できます(町名まで入れると住所単位の精度になります)。

STEP1. 住所(番地は不要)

STEP2. 建物の構造は?
STEP3. 建てられた時期は?
STEP4. 大きな家具の固定は?
STEP5. 住まいは?


あなたのタイプの優先アクション

    ※ 簡易診断です。個々の建物の耐震性能を保証するものではありません。診断の仕組みと詳しい解説はこちら

    PR
    仙台市の地震リスクを確認したら、保険の点検を
    地震保険は火災保険とセットでしか加入できません。今の火災保険に地震保険が付いているか、補償額と保険料が今のリスクに見合っているか、無料の一括見積もりで確認できます。持ち家の方は特に、数年前と保険料水準が大きく変わっています。
    無料・かんたん入力 ※特定の保険会社を推奨するものではありません

    🔧 このサイトの防災ツール(すべて無料)

    周辺市区町村との比較

    市区町村30年以内に
    震度6弱以上
    地盤増幅率地形分類
    多賀城市11.5%1.08丘陵
    利府町22.9%1.41谷底低地
    名取市46.1%1.95三角州・海岸低地
    塩竈市39.8%1.75三角州・海岸低地
    七ヶ浜町9.7%0.99丘陵
    富谷市6.6%1.02丘陵
    岩沼市43.0%1.86三角州・海岸低地
    松島町40.7%1.75三角州・海岸低地

    ▶ 引っ越し・住み替えを検討中なら → 引っ越し先くらべ診断(2〜3市区町村を○×で比較)

    よくある質問

    Q. 仙台市は地震が多い?

    A. 震度1以上の観測回数は年平均80.2回(2000年以降)で、宮城県内39観測地区中15位、全国1,894観測地区中97位(偏差値69.1)です。

    Q. 仙台市で過去最大の揺れは?

    A. 2013/05のオホーツク海の地震(M8.3)で震度6強を観測しました(1926年以降の記録)。

    Q. 仙台市の地盤は揺れやすい?

    A. 役所付近の表層地盤増幅率は1.29で、県内35市区町村中19位(偏差値47.0)、全国では897位(偏差値48.7)です。地形分類は扇状地。同じ市区町村内でも場所により地盤は変わるため、住所単位の確認はJ-SHISの地図がおすすめです。

    関連ページ・関連ツール

    データの出典と注意点

    • 過去の震度: 気象庁 震度データベース検索(1919年1月〜2026年8月22日、2026年8月24日取得)
    • 30年確率・地盤: 防災科研 J-SHIS(2024年版・役所付近の250mメッシュ値)
    • 被害記録: 災害履歴データベース(内閣府・消防庁・自治体資料等の公的記録を整理、判明分のみ)
    • 観測回数は各観測点の設置以降の値であり、観測開始年は地区によって異なります。
    • 本ページは公表データを整理したものであり、独自の地震予測は行っていません。最新の防災情報は気象庁・自治体の発表をご確認ください。
    スポンサーリンク
    シェアする
    のぶやんをフォローする
    スポンサーリンク
    タイトルとURLをコピーしました