白良浜(和歌山)に行く日を決めるための、天気のデータをまとめました。いちばん晴れやすいのは12月(晴れ73.0%)、いちばん晴れにくいのは6月(32.5%)です。
長さ620m、真っ白な砂の白良浜。海開きは例年5月上旬と全国でも早く、ゴールデンウィークに泳げる数少ないビーチです。ただし5月の水温はまだ20℃前後——その落差を数字で示します。
気象庁が潮岬で観測した1968〜2025年の58年分・21,185日を独自に集計しています。月をクリックすると、その月の日付別データ(1日〜31日それぞれの晴れる確率)まで開きます。
出発直前は「今の予報」を確認(気象予報士のおすすめ)
このページは過去データの統計です。旅行が近づいたら、気象庁の和歌山県の天気予報(今日・明日・週間)→ 2週間気温予報 → 当日は雨雲の動き(雨雲レーダー)の順に見るのが確実です。統計で日程を決めて、直前は予報で微調整——これがいちばん失敗しない使い方です。
白良浜(和歌山)のベストシーズンはいつ?|5〜10月の月別データ総まとめ
海で遊べるのは5〜10月。気象庁潮岬の58年分では、この期間でいちばん晴れやすいのは8月(晴れ56.2%・平年最高29.6℃)、雨の日が少ないのは10月(34.9%)です。真夏がいちばん混みますが、天気の条件が必ずしもベストとは限りません——下の表で月ごとに比べて、行く月のページで日付まで絞り込んでください。
| 月 | 晴れ | 雨・雪 | 最高 | 最低 | ひとこと |
|---|---|---|---|---|---|
| 1月 | 70.1% | 22.9% | 11.3℃ | 4.8℃ | — |
| 2月 | 64.4% | 29.9% | 12.1℃ | 5.0℃ | — |
| 3月 | 59.4% | 34.6% | 14.9℃ | 7.7℃ | — |
| 4月 | 55.3% | 35.7% | 19.0℃ | 12.3℃ | 快適で晴れやすい◎ |
| 5月 | 49.8% | 35.4% | 22.2℃ | 16.2℃ | 気温は快適 |
| 6月 | 32.5% | 45.7% | 24.7℃ | 19.7℃ | 雨・雪が多め |
| 7月 | 48.2% | 36.4% | 28.2℃ | 23.5℃ | — |
| 8月 | 56.2% | 37.2% | 29.6℃ | 24.6℃ | 真夏日が多い |
| 9月 | 47.4% | 42.1% | 27.3℃ | 22.0℃ | 雨・雪が多め |
| 10月 | 54.0% | 34.9% | 23.1℃ | 17.1℃ | 快適で晴れやすい◎ |
| 11月 | 65.2% | 26.9% | 18.6℃ | 12.2℃ | 快適で晴れやすい◎ |
| 12月 ★ | 73.0% | 21.5% | 13.8℃ | 7.2℃ | — |
白良浜(和歌山)の月別の天気と服装|12か月まとめ
| 月 | 晴れ | 雨・雪 | 最高 | 最低 | 降水量 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1月 | 70.1% | 22.9% | 11.3℃ | 4.8℃ | 96.9mm |
| 2月 | 64.4% | 29.9% | 12.1℃ | 5.0℃ | 114.5mm |
| 3月 | 59.4% | 34.6% | 14.9℃ | 7.7℃ | 176.8mm |
| 4月 | 55.3% | 35.7% | 19.0℃ | 12.3℃ | 220.6mm |
| 5月 | 49.8% | 35.4% | 22.2℃ | 16.2℃ | 253.5mm |
| 6月 | 32.5% | 45.7% | 24.7℃ | 19.7℃ | 361.0mm |
| 7月 | 48.2% | 36.4% | 28.2℃ | 23.5℃ | 288.2mm |
| 8月 | 56.2% | 37.2% | 29.6℃ | 24.6℃ | 259.7mm |
| 9月 | 47.4% | 42.1% | 27.3℃ | 22.0℃ | 329.0mm |
| 10月 | 54.0% | 34.9% | 23.1℃ | 17.1℃ | 249.5mm |
| 11月 | 65.2% | 26.9% | 18.6℃ | 12.2℃ | 171.9mm |
| 12月 | 73.0% | 21.5% | 13.8℃ | 7.2℃ | 94.6mm |
数値は潮岬の58年平均です。「晴れ」「雨」は気象庁の天気出現率と同じ定義(雪>雨>くもり>晴れ)で1日ずつ判定しました。
白良浜(和歌山)に行くならいつ?58年データで見る5〜10月の比較
晴れやすさだけで選ぶなら8月(56.2%)、10月(54.0%)、5月(49.8%)の順です。ただし、晴れる=過ごしやすい、ではありません。5〜10月のなかでは8月が平年最高29.6℃ともっとも高く、5月は平年最低16.2℃。晴れやすさと気温の両方を見て決めてください。
白良浜の天気を左右するもの
南紀白浜は黒潮の影響を強く受ける温暖な土地です。このページの参照観測点は潮岬。紀伊半島最南端で、本州で最も冬が暖かい地域のひとつです。
白良浜が5月上旬に海開きできるのは、この温暖さと観光戦略によるもの。ただし気温が高いことと水温が高いことは別です。
海水温は気温に約1か月遅れます。5月上旬の紀伊水道の水温は20℃前後——泳げますが、長時間だと冷えます。本当に快適なのは7月下旬〜9月上旬です。
また白良浜の砂は非常に白い石英質。白い砂ほど紫外線をよく反射します。
白い砂は紫外線を強く返す|白良浜の日焼けが速い理由
■ 砂の色と紫外線
紫外線の反射率は地表面によって大きく違います。新雪は約80%、砂浜は10〜25%、水面は10〜20%。
そして白い砂ほど反射率は高くなります。白良浜の砂は白さで有名——つまり反射側の紫外線が砂浜の上限に近いと考えるべき場所です。
ここに水面の反射が加わります。海に入っていれば、上(直射)・下(水面)・横(砂)の三方向から浴びることになります。
このページの時間別の紫外線データを見てください。7〜8月の正午前後は「非常に強い」〜「極端に強い」。日焼け止めは2〜3時間おきの塗り直しが前提です。
■ 海開きの早さを活かす
5月上旬〜6月:人が圧倒的に少ない。水はまだ冷たいので、足を浸ける・砂浜を歩く楽しみ方が現実的。白い砂と青い海のコントラストは年間で最も澄んで見える時期(プランクトンが少ないため)。
7月下旬〜8月:本番。混雑のピーク。
9月:水温は最も高く、人は減る。台風さえ外せば最良。
■ 温泉との組み合わせ
白浜は崎の湯など海に面した露天風呂があります。海水浴のオフシーズン(冬)でも旅行需要があるのは温泉のおかげです。
雨の白浜|黒潮と紀伊半島の「降るときは激しい」雨
白浜(潮岬周辺)は海岸沿いなので山間部ほどではありませんが、台風の常襲地帯であることに変わりありません。8〜9月は台風接近のリスクが年間で最も高い時期です。
海水浴の観点では、台風が数百km離れていても「うねり」が届きます。「晴れているのに波が高い」「遊泳禁止」が起きるのはこのためです。南方の台風の有無を数日前から見ておくのが実務的な備えです。
雨の日の代替はアドベンチャーワールド・とれとれ市場・温泉。白浜は雨天時の受け皿が多い観光地です。
なお大雨の後は濁りが入り、白良浜の透明感は数日落ちます。
晴れ・くもり・雨の数字はどうやって出しているか
気象庁の各管区気象台が公表する「天気の出現率」と同じ順番で、1日ずつ天気を1つに決めています。①雪(雪の現象があった日)→②雨(日降水量1.0mm以上)→③くもり(日平均雲量8.5以上)→④晴れ。上から順にあてはめ、最初に該当したところで確定します。雲量は公開データにないため日照時間÷可照時間で代用しており、実際に雲量を観測している気象台の公表値との誤差は1ポイント前後です。
気象庁の平年値は直近30年ですが、このページは1968〜2025年の58年分を使っています。期間が長いほど、たまたま雨が多かった年の影響がならされます。集計方法は「全国837地点の天気出現率」に詳しく書きました。
白良浜(和歌山)の天気 よくある質問
白良浜(和歌山)はいつ行くのがおすすめですか?
白良浜(和歌山)で雨が多いのは何月ですか?
白良浜(和歌山)の一番暑い月と寒い月は?
このデータはどこのものですか?
白良浜 各月の詳細ページ
- 白良浜1月の服装と天気|58年データで(晴れ70.1%・最高11.3℃)
- 白良浜2月の服装と天気|58年データで(晴れ64.4%・最高12.1℃)
- 白良浜3月の服装と天気|58年データで(晴れ59.4%・最高14.9℃)
- 白良浜4月の服装と天気|58年データで(晴れ55.3%・最高19.0℃)
- 白良浜5月の服装と天気|58年データで(晴れ49.8%・最高22.2℃)
- 白良浜6月は雨が多い?天気を58年データで(雨45.7%・晴れ32.5%)
- 白良浜7月の服装と天気|58年データで(晴れ48.2%・最高28.2℃)
- 白良浜8月の服装|真夏日14.4日の暑さを58年データで(最高29.6℃)
- 白良浜9月は雨が多い?天気を58年データで(雨42.1%・晴れ47.4%)
- 白良浜10月の服装と天気|58年データで(晴れ54.0%・最高23.1℃)
- 白良浜11月の服装と天気|58年データで(晴れ65.2%・最高18.6℃)
- 白良浜12月の服装と天気|58年データで(晴れ73.0%・最高13.8℃)
白良浜の紫外線対策|月別ページに時間別UVを載せています
海でのアクティビティは屋外で過ごす時間が長くなります。日焼けだけでなく、目の疲れや体力の消耗にもつながるので、行く月の紫外線の強さを知っておくと備え方が変わります。
紫外線は「季節・時刻・標高・地表の反射」の4つで大きく変わります。
- 季節:ピークは7〜8月。ただし4〜5月にはすでに真夏の8割前後まで上がります。「まだ春だから」がいちばん油断しやすいところです。
- 時刻:正午前後が最大。午前10時〜午後2時に一日の約6割が集中します。
- 標高:標高1000mにつき約10%増。低地でも夏場は十分に強くなります。
- 反射:砂浜は10〜25%、水面は10〜20%を反射します。日陰にいても下から返ってきます。
各月のページに、白良浜の「6時〜18時の時間別UVインデックス」を載せています。行く月のページで、出発前に確認してみてください。
紫外線そのものの仕組みや全国の比較は、こちらで詳しく解説しています。
