台風の寿命 最長は何日?長寿台風ランキングと台風31号(インファ)は歴代何位か【寿命カウンター】

長寿台風ランキングと台風31号の寿命の棒グラフ 気象

こんにちは、気象予報士で元気象庁職員の「のぶやん」です。(台風の情報は11月2日6時45分の気象庁発表にもとづいています)

10月24日にマーシャル諸島で発生した台風31号(インファ)が、11月2日になってもまだ小笠原近海で台風のままです。11月2日6時の時点で中心気圧965hPa、最大風速35m/s。発生からちょうど9日がたちました。気象庁の予報では、7日3時になっても「日本のはるか東」で台風のままの見込みです。

「いつまで台風なの?」「こんなに長い台風って珍しいの?」という疑問に答えるため、気象庁のベストトラック(1951年〜2026年13号、合わせて1,964個の台風)から、すべての台風の寿命を数え直しました。歴代の長寿台風ランキング、平均寿命、月別の傾向、そして台風31号が歴代何位になりそうかを、カウンターつきで紹介します。

この記事の結論(30秒で読める版)

  • 寿命が最も長い台風は1986年台風14号の19.25日。2位は1972年7号と2017年5号の19.00日(気象庁「寿命が長い台風」)
  • 1951〜2025年の1,951個の平均寿命は5.19日、真ん中(中央値)は4.75日。10日以上続いたのは158個(8.1%)、14日以上は14個(0.7%)しかありません
  • 台風31号は11月2日6時で発生から9日。気象庁の予報(2日6時45分発表)では7日3時も台風のまま。急に速くなって北へ進むため、7日ごろには温帯低気圧に変わるとみられます
  • 予報どおりなら寿命は少なくとも14日(今年13号と並ぶ歴代15位タイ)。台風でなくなるのが7日18時以降なら14.5日で歴代9位タイ=トップ10入り、8日0時以降なら8位タイ以上
  • 長生きの理由は「東の遠い海で生まれた」「動きが遅い」「陸に上がらず暖かい海の上にいる」の3つ。月別では10月生まれ(平均5.79日)がいちばん長く、4月生まれ(5.78日)もほぼ同じです

台風31号は歴代何位?寿命カウンター

下のカウンターは、ページを開いた時刻に合わせて「発生から何日何時間たったか」を自動で表示します。日時を選ぶか、ボタンを押すと、その時刻に台風でなくなった場合の寿命と歴代順位がわかります。

🌀 台風の寿命カウンター(台風31号インファ)

台風31号は2026年10月24日6時に発生しました(気象庁)。いまの経過日数と、「この日時に台風でなくなったら歴代何位?」を計算します(順位は1951年以降の全台風と比べます)。

※順位は気象庁ベストトラック(1951〜2026年13号)から「台風(最大風速17.2m/s以上)として最初に解析された時刻」から「台風でなくなった時刻」までを数えたものです。気象庁「寿命が長い台風」と同じ数え方で、上位11位は気象庁の公表値と一致します。台風31号はまだ速報値です。

カウンターの日時は「台風でなくなったと発表される時刻」です。予報では7日3時の時点でもまだ台風(984hPa)なので、台風でなくなるのは早くても7日6時ごろ。7日6時なら14日ちょうどで、今年の13号(ドルフィン)と並ぶ歴代15位タイです。そこから先は「あと何時間台風でいられるか」の勝負で、7日12時で14.25日(12位タイ)、7日18時以降なら14.5日で9位タイ=トップ10入りになります。

台風31号の経過と予報:いつ台風でなくなりそう?

気象庁の台風情報(11月2日6時45分発表)をもとに、台風31号のこれまでとこれからを整理しました。注目は進む速さです。6日以降に急に速くなるのは、北の偏西風に乗り始めるサインで、こうなると台風は温帯低気圧に変わりやすくなります。

日時(日本時間)場所中心気圧最大風速進み方発生からの日数
10月24日6時マーシャル諸島――発生0日
10月30日15時マリアナ諸島940hPa45m/s「非常に強い」勢力6.4日
11月2日6時(実況)小笠原近海965hPa35m/s西 15km/h9.0日
11月3日6時(予報)日本の南965hPa35m/s西北西 15km/h10.0日
11月4日3時(予報)日本の南960hPa40m/s北西 ゆっくり10.9日
11月5日3時(予報)日本の南965hPa35m/s北 10km/h11.9日
11月6日3時(予報)日本の東975hPa30m/s北東 35km/h12.9日
11月7日3時(予報)日本のはるか東984hPa25m/s北東 85km/h13.9日
表1 台風31号(インファ)の経過と予報(気象庁、11月2日6時45分発表。予報は予報円の中心)

7日3時には時速85kmと、高速道路の車並みの速さで北東へ進む予報です。このあとさらに北の冷たい海に入るため、7日ごろに温帯低気圧に変わるとみられます。7日朝(6〜9時)に変われば14〜15位、昼(12時)なら12位タイ、夕方(18時)以降までずれこめば9位タイ以上のトップ10入りです。小笠原諸島・伊豆諸島や本州の太平洋側の海岸では、うねりによる高波や暴風に注意が必要です。影響の時期と範囲は、気象庁の最新の台風情報で確認してください。

台風の「寿命」とは?長生きする台風の3条件

気象庁がいう台風の寿命は、熱帯低気圧が発達して最大風速17.2m/s以上になった時刻(台風の発生)から、台風でなくなった時刻までの期間です。台風でなくなるのは、次の2つのどちらかです。

  • 熱帯低気圧に変わる:風が弱まり、最大風速が17.2m/s未満になる(「台風が弱まって熱低になった」)
  • 温帯低気圧に変わる:北の冷たい空気とぶつかって前線をともなう低気圧になる。勢力は強いままのこともあります
偏西風(北の冷たい空気) ここに入ると速く北東へ流され、温帯低気圧に変わる=寿命の終わり 海面水温26〜27℃以上の暖かい海 エネルギー(水蒸気)を補給し続けられる。陸に上がると補給が止まり弱まる ①発生 東の遠い海(マーシャル諸島) ②暖かい海の上を長い距離ゆっくり西へ ③転向が遅い・迷走 (上陸しない) 温帯低気圧へ 寿命=①から台風で なくなるまでの時間
図1 長寿台風の3条件:遠い海で生まれ、暖かい海の上をゆっくり進み、上陸や偏西風入りが遅い

台風31号はこの3条件がそろっています。発生場所は日本から約4,000km離れたマーシャル諸島。小笠原近海では時速10〜15kmとゆっくりで、4日3時ごろは「ゆっくり」北西へ進む予報です。陸地にかからず、まだ暖かい日本の南の海の上にいるため、最盛期(940hPa)よりは弱まったものの、2〜5日は960〜965hPaでほぼ横ばいの予報です。

なお、台風が途中でいったん熱帯低気圧に弱まり、再び台風に発達した場合も、気象庁の「寿命が長い台風」では1つの期間として数えます。1位の1986年14号は、19.25日のうち1.5日が熱帯低気圧だった期間です。

台風の寿命を左右する4つの要因

図1の3条件を、海と空気の側から4つの要因に分けてもう少しくわしく見ておきます。台風は「暖かい海から水蒸気をもらって回るエンジン」のようなものです。燃料の補給が続き、エンジンを壊すものがなければ、長く生き続けます。

  1. 海面水温:おおむね26〜27℃以上の海の上なら水蒸気の補給が続きます。秋でも日本の南の海には暖かさが残っており、11月でも台風が勢力を保てる理由のひとつです
  2. 上空の風の強さの差(鉛直シア):上空と地上付近の風の差が大きいと、台風の渦が傾いて弱まります。偏西風の近くに来ると急に崩れるのはこのためです
  3. 陸地:上陸すると水蒸気の補給が止まり、地面との摩擦で風も弱まります。上陸しない台風のほうが長生きしやすくなります
  4. 動きの速さ:太平洋高気圧や偏西風の流れが弱いと、台風は流されずに同じ海域にとどまります。迷走や停滞は寿命をのばしますが、同じ場所の海水をかき混ぜて冷やすため、勢力はじわじわ落ちることもあります

台風がゆっくり進んだり停滞したりするしくみは「台風が停滞・ゆっくり進むのはなぜ?」で、今年なぜ台風が多いのかは「今年はなぜ台風が多い?」で解説しています。

長寿台風ランキング(1951〜2026年)

ベストトラックの6時間ごと(一部3時間ごと)の記録から、すべての台風について寿命を計算し、長い順に並べました。上位11位までは気象庁の「寿命が長い台風」の公表値と完全に一致しています。時刻は日本時間です。

順位台風台風だった期間(日本時間)寿命最低気圧
11986年14号8月18日15時〜9月6日21時19.25日955hPa
21972年7号7月7日21時〜7月26日21時19.00日910hPa
22017年5号(ノルー)7月20日21時〜8月8日21時19.00日935hPa
41967年22号8月30日9時〜9月17日15時18.25日920hPa
51991年20号9月16日15時〜10月2日9時15.75日950hPa
61972年9号7月9日3時〜7月24日15時15.50日940hPa
71974年14号8月11日15時〜8月26日21時15.25日965hPa
82009年17号(パーマ)9月29日15時〜10月14日9時14.75日930hPa
91951年20号12月3日9時〜12月17日21時14.50日950hPa
91994年31号10月18日9時〜11月1日21時14.50日950hPa
91997年28号12月8日3時〜12月22日15時14.50日920hPa
121992年30号11月16日3時〜11月30日9時14.25日900hPa
122001年16号9月6日9時〜9月20日15時14.25日960hPa
142003年2号4月11日9時〜4月25日12時14.125日930hPa
152026年13号(ドルフィン)7月27日9時〜8月10日9時14.00日915hPa
?2026年31号(インファ)10月24日6時〜(継続中)9日以上940hPa(10月30日)
表2 寿命が長い台風(同じ値は同順位。気象庁ベストトラックから集計。2026年13号までは確定値、31号は速報値)

ランキングを見ると、真夏の台風だけでなく10〜12月に生まれた台風も4個(1994年31号、1951年20号、1997年28号、1992年30号)入っています。遅い時期でも、東の遠い海で生まれた台風は長生きすることがあるとわかります。偶然にも同じ「31号」だった1994年の台風は14.50日で歴代9位タイ。今年の31号が並べるかどうかも注目点です。

台風の平均寿命は5.19日、10日以上はわずか8%

1951〜2025年に発生した1,951個の台風の寿命を集計すると、平均は5.19日、中央値は4.75日でした。1991〜2020年の753個に限っても平均5.22日で、長い目で見て大きくは変わっていません。

0〜181 1〜2216 2〜3229 3〜4239 4〜5215 5〜6227 6〜7209 7〜8160 8〜9128 9〜1089 10〜12101 12〜1443 14〜1610 16〜204 寿命(日) ※10〜12日以降は2日きざみ 台風の寿命の分布(1951〜2025年・1,951個) 台風31号(11/2時点 9日) 予報どおりなら14日以上
図2 台風の寿命の分布。いちばん多いのは3〜4日。台風31号は11月2日の時点で全体の上位13%(約8個に1個)に入る長さ
寿命個数割合
1日未満81個4.2%
7日以上535個27.4%
10日以上158個8.1%
12日以上57個2.9%
13日以上35個1.8%
14日以上14個0.7%
表3 寿命の長さ別の台風の数(1951〜2025年の1,951個)

9日を超えた時点で、台風31号は1951年以降の台風の上位13%(約8個に1個)に入っています(9日以上は1,951個中247個)。逆に短いほうでは、1974年29号はわずか3時間で熱帯低気圧に変わっており、6時間(0.25日)で終わった台風もいくつもあります。

何月に生まれた台風が長生き?月別の平均寿命

発生月個数平均寿命最長
1月314.27日12.50日
2月193.36日8.50日
3月275.08日11.25日
4月525.78日14.125日
5月745.65日13.75日
6月1294.31日12.625日
7月2865.05日19.00日
8月4165.22日19.25日
9月3725.15日15.75日
10月2825.79日14.50日
11月1785.10日14.25日
12月855.36日14.50日
表4 発生月別の台風の平均寿命(1951〜2025年、発生日時は日本時間)

平均寿命がいちばん長いのは10月生まれ(5.79日)で、4月生まれ(5.78日)がほぼ並びます。9月(5.15日)や11月(5.10日)は全体の平均(5.19日)並みで、「秋の台風はみな長生き」というわけではありません。10月は、台風が生まれる場所がマーシャル諸島付近など東へ広がりやすく、日本付近まで来るあいだの道のりが長くなる台風が混じることが、平均を押し上げているとみられます。2月(3.36日)や6月(4.31日)は平均が短めです。11月・12月にどのくらい台風が近づくかは「台風はいつまで来る?」、10月の台風は「10月に台風は来る?」をどうぞ。

データで確かめる:東で生まれた台風は長生き、長生きの台風は強い?

「遠い海で生まれると長生き」は本当でしょうか。1951〜2025年の1,951個を、台風になった場所の経度で分けて平均寿命を比べました。

台風になった場所個数平均寿命10日以上続いた台風
東経130度より西(南シナ海・フィリピン付近)6803.47日13個
東経130〜140度(沖縄の南〜フィリピンの東)4665.39日24個
東経140〜150度(マリアナ諸島付近)4046.32日40個
東経150〜160度(カロリン諸島付近)2426.85日45個
東経160度より東(マーシャル諸島付近など)1596.64日36個
表5 台風になった場所(経度)別の平均寿命(1951〜2025年、気象庁ベストトラックから集計)

南シナ海やフィリピン付近で生まれた台風は平均3.47日と短命で、すぐに陸地にぶつかります。一方、東経150度より東で生まれた台風は平均6.6〜6.9日と約2倍長生きで、10日以上続いた158個のうち81個(51%)が東経150度より東の生まれでした。台風31号が生まれたマーシャル諸島付近(東経160度より東)は、まさに長寿台風のふるさとです。

寿命個数最低気圧の平均950hPa以下まで発達最後は温帯低気圧に
3日未満526991hPa0%14%
3〜5日454975hPa11%32%
5〜7日436955hPa40%45%
7〜10日377937hPa72%54%
10〜14日144932hPa82%59%
14日以上14937hPa79%36%
表6 寿命の長さ別に見た台風の強さと終わり方(1951〜2025年)。残りの多くは熱帯低気圧に弱まって終わった台風

寿命が長い台風ほど発達する時間があるため、10〜14日続いた台風の82%は950hPa以下まで発達していました。3日未満の短命な台風で950hPa以下になったものは526個中1個だけでした。ただし14日以上の超長寿台風(14個しかないので参考程度ですが)になると、平均の最低気圧は937hPaとかえって少し高く、熱帯低気圧に弱まって終わる割合(64%)が増えます。迷走や停滞で海水を冷やし、弱まりながらも長く生き残るタイプが多いためと考えられます。寿命の長さと強さは、ある程度までは比例しますが、イコールではありません。

今年の台風は?2026年の台風とあなたの県への接近

2026年は確定値が出ている13号までの中でも、13号(ドルフィン)が14.00日で歴代15位の長寿台風でした。1年のうちに歴代15位以内の長寿台風が2個生まれれば、1972年(7号・9号)以来のことになります。今年の台風の数は「台風は1年に何個?」、次の台風の動きは「台風のたまご(最新)」で確認できます。

順位地方合計(1951〜2025年)年平均平年値
1沖縄553個7.4個7.7個
2伊豆・小笠原401個5.3個5.4個
3奄美300個4.0個4.3個
4九州南部279個3.7個3.9個
5九州北部257個3.4個3.8個
6東海248個3.3個3.5個
7四国244個3.3個3.3個
8関東甲信238個3.2個3.3個
9近畿235個3.1個3.4個
10中国213個2.8個3個
11東北192個2.6個2.7個
12北陸186個2.5個2.8個
13北海道119個1.6個1.9個
地方別の台風接近数(気象庁・75年間)

都道府県ごとに「台風が近づきやすい月」を調べるなら、次のツールが便利です。

実例:歴代1〜3位の長寿台風はどんな台風だった?

1位:1986年台風14号(19.25日)

8月18日に発生し、台湾やフィリピンの周辺で進路を何度も変える迷走を続けた台風です。気象庁によると、19.25日のうち1.5日は熱帯低気圧に弱まっていた期間で、それを含めて9月6日まで続きました。動きが定まらない台風が長生きする典型例です。

2位タイ:2017年台風5号(ノルー、19.00日)

7月下旬に南鳥島近海で発生し、小笠原近海でほぼ一回転するような複雑な動きをしたあと、奄美付近でも動きが遅くなり、8月7日に和歌山県北部に上陸しました。その後日本海へ抜け、ベストトラックでは8月8日21時に台風でなくなっています。日本の南の海で長く足踏みしたことが、長寿の大きな要因のひとつでした。

2位タイ:1972年台風7号(19.00日)

7月7日に発生した台風で、同じ時期に近くにあった9号(15.50日、歴代6位)などの台風と、お互いの進路に影響しあう藤原の効果が働いたとされます。1972年は歴代上位に2個が入る、長寿台風の当たり年でした。

世界の最長記録は?

ここまでの順位は、気象庁が「台風」として扱う北西太平洋(東経180度より西)の熱帯低気圧だけのものです。世界に目を広げると、最長記録は2023年に南インド洋で発生したサイクロン・フレディ(約36日)で、世界気象機関(WMO)が2024年に最長と認定しました。それまでは、日付変更線を越えて台風にもなった1994年のハリケーン・ジョン(約31日)が最長とされていました。ジョンは台風の区域にいた期間が短いため、気象庁の寿命ランキングには入っていません。日付変更線を越える台風のしくみは「越境台風とは?」で解説しています。

長寿台風で注意したいこと

  • うねり・高波が何日も続く:台風が遠くにいても、長く居座るほど太平洋側の海岸に高いうねりが届き続けます。釣りやサーフィン、磯遊びは台風の位置に関係なく注意が必要です(台風のうねりで西湘バイパスが通行止めになる理由)
  • 離島の暴風が長引く(父島の気候):動きが遅いと、小笠原諸島・伊豆諸島では暴風やしけの時間が長くなります。船や飛行機の欠航も長引きがちです
  • 「長い=強い」ではない:寿命と強さは別物です。1位の1986年14号の最低気圧は955hPaで、歴代の猛烈な台風ほど低くはありません(中心気圧が低い台風ランキング)
  • 温帯低気圧に変わっても油断しない:台風でなくなっても、温帯低気圧として強い風や雨をもたらすことがあります

台風の強風域と暴風警戒域の違い、自分の街が入るかどうかは「強風域と暴風警戒域の違い(台風31号)」で判定できます。台風31号の最新の進路は「台風31号(インファ)の進路予想」で毎日更新しています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 台風の寿命の最長記録は?
A. 1986年台風14号の19.25日です(気象庁「寿命が長い台風」)。2位は1972年7号と2017年5号の19.00日です。

Q2. 台風の平均寿命は何日?
A. 1951〜2025年の1,951個で計算すると平均5.19日、中央値は4.75日です。いちばん多いのは寿命3〜4日の台風です。

Q3. 台風31号はいつまで台風?
A. 気象庁の11月2日6時45分発表の予報では、7日3時の時点でも「日本のはるか東」で台風(中心気圧984hPa)の見込みです。急に速度を上げて北へ進むため、7日ごろに温帯低気圧に変わるとみられます。最新は気象庁の台風情報を確認してください。

Q4. 台風31号は歴代何位になる?
A. 予報では7日3時もまだ台風なので、寿命は少なくとも14日(7日6時に台風でなくなれば今年13号と並ぶ15位タイ)。7日12時なら12位タイ、7日18時以降なら9位タイ以上のトップ10入りです。記事内のカウンターで日時を選ぶと順位がわかります。

Q5. 寿命が最も短い台風は?
A. 1951年以降では1974年29号の3時間(0.125日)が最短です。6時間で熱帯低気圧に変わった台風も複数あります。

Q6. 何月に生まれた台風が長生き?
A. 1951〜2025年の集計では10月生まれ(平均5.79日)が最も長く、4月生まれ(5.78日)もほぼ同じです。9月・11月は全体の平均(5.19日)並みです。

Q7. 熱帯低気圧に弱まって再び台風になったら、寿命はどう数える?
A. 気象庁の「寿命が長い台風」では、最初に台風になってから最後に台風でなくなるまでを1つの期間として数えます。1位の1986年14号は、19.25日のうち1.5日が熱帯低気圧でした。

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🌀 台風31号(インファ)シリーズ

まとめ

  • 台風の寿命の最長は1986年14号の19.25日。平均は5.19日で、14日以上続く台風は0.7%しかない
  • 台風31号は11月2日6時で発生から9日。予報どおりなら寿命は14日以上(15位タイ以上)、7日18時以降まで台風ならトップ10入り
  • 長寿の条件は「遠い海で生まれる」「ゆっくり進む」「上陸せず暖かい海にいる」。月別では10月生まれの平均寿命が最も長い
  • 長寿台風はうねり・高波や離島の暴風が長引く。最新の台風情報をこまめに確認を

出典:気象庁「台風の順位(寿命が長い台風)」、気象庁「RSMC Best Track Data」(1951〜2025年、2026年13号まで)、気象庁「台風情報」(2026年11月2日6時45分発表)。寿命・平均・分布・月別の数値は、ベストトラックから筆者が集計したものです(台風になった最初の時刻から、台風でなくなった最初の時刻まで)。

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