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こんにちは!気象予報士ののぶやんです。
11月15日は七五三。2026年の11月15日は日曜日なので、当日にお参りする家族も多そうです。でも実際には、10月下旬から11月末までの土日・祝日に分散してお参りや写真撮影をする家庭がほとんど。そこで気になるのが「どの週末なら晴れやすい?」「着物で寒くない?」ですよね。
この記事では、全国51地点の最近30年(1996〜2025年)の天気から、2026年の10月31日〜11月29日の土日・祝日12日について、晴れる確率・雨の確率・気温を計算しました。地点と日付を選ぶと、過去の傾向と気象庁の最新の週間予報をまとめて表示するツールもつけています。
- 太平洋側(東京・名古屋・大阪など)は11月中ずっと晴れやすい。18地点の平均で、12日どの日も晴れ54〜62%、雨(1mm以上)は20〜24%。下旬(21〜23日)がやや晴れやすい
- 日本海側は早いほど有利。9地点の平均で、雨の確率は11月1日ごろ44%→15日ごろ56%→29日ごろ59%。新潟・金沢・札幌などは11月上旬の週末がおすすめ
- 11月15日は「晴れの特異日」ではありません。1968〜2025年の51地点平均で、15日の晴れは45.8%。前後1週間(49.6%)より少し低いくらいです。晴れやすいのはむしろ11月3日(文化の日、62.0%)
- 気温は1か月で約5℃下がる。東京の平均は11月1日ごろ最高20.0℃・最低12.7℃、15日ごろ17.5℃・10.2℃、29日ごろ15.2℃・7.9℃。朝の着付け・移動は10℃前後を想定して羽織や保温インナーを
- 2026年は気象庁の1か月予報(10月22日発表)で東・西日本は気温が高く、東日本太平洋側と西日本は晴れの日が少ない見込み(北日本日本海側は曇りや雨の日が多い)。暖かいけれど雨の可能性も考えて、予備日と1週間前からの予報チェックを。七五三の天気チェッカーで地域別に確認できます
七五三の天気チェッカー(51地点・30年分+最新の週間予報)
地点とお参り(撮影)予定日を選ぶと、その日ごろの晴れる確率・雨の確率・平均気温、服装の目安、最近10年のその日の実際の天気を表示します。予定日が7日先までなら気象庁の最新の週間予報もあわせて表示。下には、その地点での2026年の土日・祝日12日の「晴れやすさランキング」が出ます。選んだ地点と日付は次に開いたときも覚えています。
2026年の七五三シーズン、全国では? 土日・祝日12日の比較
| 日付 | 晴れ | 雨(1mm以上) | 最高気温 | 最低気温 |
|---|---|---|---|---|
| 10月31日(土) | 52% | 29% | 20.3℃ | 12.0℃ |
| 11月1日(日) | 54% | 27% | 20.2℃ | 11.8℃ |
| 11月3日(火・祝) | 53% | 28% | 20.1℃ | 11.5℃ |
| 11月7日(土) | 55% | 26% | 19.6℃ | 11.1℃ |
| 11月8日(日) | 51% | 29% | 19.4℃ | 11.0℃ |
| 11月14日(土) | 48% | 32% | 17.7℃ | 9.7℃ |
| 11月15日(日) | 49% | 31% | 17.4℃ | 9.4℃ |
| 11月21日(土) | 51% | 29% | 16.1℃ | 7.9℃ |
| 11月22日(日) | 52% | 28% | 16.1℃ | 7.9℃ |
| 11月23日(月・祝) | 52% | 29% | 16.2℃ | 7.9℃ |
| 11月28日(土) | 47% | 32% | 15.4℃ | 7.5℃ |
| 11月29日(日) | 48% | 32% | 15.1℃ | 7.2℃ |
全国平均で見ると、どの週末も晴れる確率は5割前後で、大きな差はありません。ただ、平均すると11月上旬(11月7日ごろ54.5%)がやや晴れやすく、11月下旬の28〜29日ごろ(47〜48%)はやや下がります。はっきり変わるのは気温で、最高気温は10月31日ごろの20.3℃から11月29日ごろの15.1℃まで約5℃、最低気温も12.0℃から7.2℃まで下がります。
「全国で差がない」のは、太平洋側と日本海側で逆の動きをしているからです。次の表を見てください。
| 11月1日(日)ごろ | 11月15日(日)ごろ | 11月29日(日)ごろ | |
|---|---|---|---|
| 太平洋側18地点 晴れ | 57% | 57% | 60% |
| 太平洋側18地点 雨 | 20% | 21% | 22% |
| 日本海側9地点 晴れ | 44% | 30% | 25% |
| 日本海側9地点 雨 | 44% | 56% | 59% |
| 都市 | 11月1日(日)ごろ | 11月15日(日)ごろ | 11月29日(日)ごろ |
|---|---|---|---|
| 札幌 | 晴45%・雨41% 12.9/5.1℃ | 晴34%・雨51% 8.6/1.6℃ | 晴32%・雨52% 4.9/-1.2℃ |
| 仙台 | 晴58%・雨21% 17.3/8.8℃ | 晴56%・雨17% 14.4/5.8℃ | 晴57%・雨16% 11.7/3.6℃ |
| 新潟 | 晴38%・雨51% 17.8/9.9℃ | 晴28%・雨65% 14.6/7.1℃ | 晴22%・雨65% 12.1/5.2℃ |
| 金沢 | 晴50%・雨46% 18.8/10.7℃ | 晴31%・雨64% 15.9/8.2℃ | 晴29%・雨67% 13.7/6.3℃ |
| 東京 | 晴50%・雨21% 20.0/12.7℃ | 晴55%・雨21% 17.5/10.2℃ | 晴56%・雨25% 15.2/7.9℃ |
| 名古屋 | 晴58%・雨21% 20.4/11.4℃ | 晴62%・雨19% 17.4/8.8℃ | 晴61%・雨22% 15.1/6.5℃ |
| 大阪 | 晴63%・雨19% 20.8/12.8℃ | 晴55%・雨20% 17.9/10.4℃ | 晴59%・雨22% 15.6/8.2℃ |
| 広島 | 晴64%・雨17% 20.7/11.5℃ | 晴58%・雨21% 17.7/9.2℃ | 晴53%・雨20% 15.2/6.8℃ |
| 福岡 | 晴61%・雨20% 21.0/13.2℃ | 晴49%・雨29% 18.1/10.9℃ | 晴44%・雨33% 15.7/8.6℃ |
| 鹿児島 | 晴58%・雨22% 23.2/14.9℃ | 晴55%・雨32% 20.6/12.4℃ | 晴55%・雨34% 18.3/10.1℃ |
| 那覇 | 晴49%・雨30% 26.6/22.1℃ | 晴39%・雨33% 25.2/20.7℃ | 晴45%・雨30% 23.6/19.0℃ |
日本海側で雨が増えるのは、11月になると冬型の気圧配置になる日が増え、大陸からの冷たい北西の季節風が日本海で水蒸気を補給して、日本海側に雲や雨(山では雪)をもたらすからです。その風は山を越えて太平洋側に吹き下りるときに乾くので、太平洋側は晴れの日が多くなります。同じ「七五三シーズン」でも、住んでいる地域で選び方が逆になるわけです。
地点別:2026年にいちばん晴れやすい土日・祝日は?
| 日付 | その日がベストの地点 |
|---|---|
| 11月1日(日) | 札幌(晴45%・雨41%)、彦根(晴55%・雨25%)、神戸(晴61%・雨16%)、奈良(晴58%・雨21%)、鳥取(晴47%・雨33%)、広島(晴64%・雨17%)、下関(晴63%・雨20%)、高知(晴63%・雨19%)、福岡(晴61%・雨20%)、佐賀(晴62%・雨16%)、長崎(晴61%・雨20%)、熊本(晴61%・雨18%) |
| 11月3日(火・祝) | 青森(晴46%・雨41%)、金沢(晴51%・雨43%) |
| 11月7日(土) | 盛岡(晴51%・雨34%)、仙台(晴61%・雨17%)、秋田(晴37%・雨47%)、山形(晴44%・雨30%)、福島(晴56%・雨18%)、水戸(晴57%・雨21%)、新潟(晴41%・雨47%)、富山(晴43%・雨40%)、福井(晴47%・雨37%)、長野(晴59%・雨18%)、岐阜(晴61%・雨20%)、京都(晴59%・雨18%)、松江(晴47%・雨33%)、名瀬(晴47%・雨36%) |
| 11月8日(日) | 那覇(晴55%・雨26%)、与那国島(晴51%・雨43%)、宮古島(晴56%・雨31%)、石垣島(晴50%・雨32%) |
| 11月21日(土) | 宇都宮(晴62%・雨19%)、前橋(晴71%・雨16%)、熊谷(晴69%・雨16%)、東京(晴59%・雨24%)、静岡(晴67%・雨23%)、名古屋(晴68%・雨16%)、津(晴66%・雨17%)、岡山(晴68%・雨15%) |
| 11月22日(日) | 大阪(晴64%・雨20%)、高松(晴63%・雨18%)、松山(晴58%・雨17%)、大分(晴61%・雨15%)、宮崎(晴66%・雨21%)、鹿児島(晴62%・雨23%) |
| 11月23日(月・祝) | 和歌山(晴61%・雨19%)、徳島(晴64%・雨21%) |
| 11月28日(土) | 千葉(晴56%・雨26%)、横浜(晴57%・雨26%) |
| 11月29日(日) | 甲府(晴70%・雨15%) |
51地点のうち東北・北陸を中心に14地点で11月7日(土)、中国・九州を中心に12地点で11月1日(日)がベストになりました。一方、東京・名古屋・前橋・静岡など関東・東海の8地点では11月21日(土)、大阪・高松・宮崎など6地点では11月22日(日)がベスト。日本海側や北日本は早め、太平洋側は遅めでも晴れやすい、という傾向です。11月15日(日)がベストになった地点はありません。当日は混雑もしやすいので、晴れやすさと混雑の両方で考えると、前後の週末も十分に選択肢です。
11月15日は晴れやすい?「晴れの特異日」ではなかった
「七五三の11月15日は晴れることが多い」と聞いたことがあるかもしれません。1968〜2025年の58年分、51地点で調べると、11月15日に昼間が晴れだった割合は45.8%。前後1週間(11月8〜22日、15日を除く)の平均49.6%より少し低く、15日間のなかで14番目でした。11月15日は「晴れの特異日」とは言えません。
ちなみに東京の11月15日の最近10年は、晴れ(快晴を含む)が5回(2018〜2021年・2025年)、曇りが3回(2016・2017・2023年)、雨のち晴れが1回(2022年、6mm)、曇り一時雨が1回(2024年、7.5mm)でした。日付そのものより、その年の天気の巡り合わせのほうが大きく効きます。一方、同じ58年・51地点で11月3日(文化の日)は62.0%、4日は63.0%と、11月の中で特に晴れやすい日でした(「晴れの特異日」として知られる日です)。ただし前後3日を含めてならした表1では11月3日ごろは53%で、効果は「その1日」に限られます。2026年の11月3日は火曜の祝日なので、平日休みが取れる家庭には有力な候補です。
過去の11月15日の天気は、下のツールでも地点を変えて確かめられます。
各日の天気の傾向は「11月15日の天気の傾向」のような日付ページ(11月1日・11月3日・11月23日)でも見られます。
2026年の11月はどうなる? 1か月予報の見通し
気象庁が10月22日に発表した1か月予報(10月24日〜11月23日)では、平均気温は東日本で高い確率60%、西日本と沖縄・奄美で高い確率70%、北日本は平年並の確率50%。降水量は東・西日本で多い確率50%、日照時間は東日本太平洋側と西日本で少ない確率50%です。「東日本太平洋側と西日本では、天気は数日の周期で変わりますが、平年に比べ晴れの日が少ないでしょう」「北日本日本海側では、平年に比べ曇りや雨の日が多いでしょう」とされています。
つまり2026年の七五三シーズンは、暖かいけれど、例年より雨や曇りの日がやや多い可能性があります。上のランキングは「平年の傾向」なので、予備日を決めておくこと、1週間前から週間予報を見ることがいつも以上に大切です。11月の見通しの詳しい解説は「11月は暖かい?2026年の1か月予報」にまとめています。
気温別:七五三の服装と持ち物の目安
| 気温の目安 | 子ども(着物・ドレス) | 大人・持ち物 |
|---|---|---|
| 最低気温15℃以上 | 着物だけでOK。汗をかきやすいので肌着は吸湿性のよいものに | 薄手の羽織、汗拭きタオル、飲み物 |
| 最低気温10〜15℃ | 着物の下に薄手の保温インナー。待ち時間用に羽織かカーディガン | ジャケット、ひざ掛け |
| 最低気温5〜10℃ | 保温インナー+タイツ。移動中はケープやポンチョ | コート、カイロ、温かい飲み物 |
| 最低気温5℃未満 | 防寒最優先。撮影の瞬間だけ上着を脱ぐ段取りに | 厚手のコート、手袋、使い捨てカイロ |
| 昼の最高気温22℃以上 | 暑さ対策。千歳飴を持つ手が汗ばむことも | 日傘、冷たい飲み物、着替え |
東京の平均では、11月15日ごろの朝は10.2℃、昼は17.5℃。朝と昼で7℃以上違うので、脱ぎ着しやすい重ね方がポイントです。最低気温別の細かい服装は「最低気温10度・15度の服装は?」、朝晩と日中の差は「寒暖差チェッカー」、風を考えた体感温度は「体感温度の計算ツール」で確認できます。
都道府県ごとの11月の晴れの日の多さは、下のツールで全国比較できます(東京都を初期表示)。
雨予報だったら? 七五三の日程の決め方
- 第1候補と予備日をセットで:写真館やレンタル着物は日程変更の条件(何日前まで無料か)を予約時に確認
- 判断は前日夕方の予報で(当サイトの目安):降水確率50%以上なら予備日も検討、30%以下ならほぼ決行。30〜40%のときは、6時間ごとの降水確率でお参りの時間帯が低いかを確認し、雨具を持って決行するか判断
- 雨の時間帯を見る:午前だけ・夕方からなど時間で分かれることも。当日は雨雲レーダーと「雨はいつ止む?チェッカー」で
- 日の入りが早い:11月中旬の東京の日の入りは16時半ごろ。屋外の撮影は午前〜昼過ぎが明るい(「日の入りが一番早い日はいつ?」)
- 日本海側は11月上旬を優先、太平洋側は混雑の少ない11月下旬も選択肢
よくある質問
Q. 七五三2026はいつですか?
七五三の日は毎年11月15日で、2026年は日曜日です。実際には10月下旬〜11月末の土日・祝日にお参りや撮影をする家庭が多く、2026年は11月3日(火・祝)と11月23日(月・祝)も候補になります。
Q. 七五三の時期はどの週末が晴れやすいですか?
全国平均では差は小さく、どの週末も晴れる確率は5割前後です。ただし地域差が大きく、太平洋側は11月中ずっと晴れ54〜62%、日本海側は11月上旬の44%前後から下旬の25%まで下がります。日本海側は早めの週末がおすすめです。
Q. 11月15日は晴れの特異日ですか?
いいえ。1968〜2025年の51地点平均で、11月15日の晴れは45.8%で、前後1週間の平均49.6%より少し低い値でした。同じ集計で11月3日(文化の日)は62.0%と、11月の中で特に晴れやすい日です。
Q. 七五三の日の気温はどれくらいですか?
東京の11月15日ごろの平均は最高17.5℃・最低10.2℃です。11月1日ごろは20.0℃・12.7℃、29日ごろは15.2℃・7.9℃で、1か月で約5℃下がります。
Q. 2026年の11月の天気の見通しは?
気象庁の1か月予報(10月22日発表)では、東日本・西日本は気温が高い見込みで、東日本太平洋側と西日本は平年に比べ晴れの日が少なく、北日本日本海側は曇りや雨の日が多い見込みです。暖かいけれど雨の日もあると考えて、予備日を決めておくと安心です。
Q. 雨の日の七五三はどうすればいいですか?
前日夕方の予報で降水確率50%以上なら予備日を検討しましょう。決行する場合は雨コートや草履カバーを用意し、境内での撮影は屋根のある場所を選ぶか、写真館での撮影を中心にすると安心です。
Q. 七五三の服装、寒さ対策は?
当サイトの目安では、朝の最低気温が10〜15℃なら着物の下に薄手の保温インナーと羽織、10℃を下回る日は保温インナー+タイツ、移動中はケープやポンチョを。昼は暖かくなることが多いので、脱ぎ着しやすい重ね方にするのがコツです。
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- 七五三2026の天気は?(この記事)
- 2026年の七五三(11月15日)は日曜日。10月31日〜11月29日の土日・祝日12日で比べると、全国平均ではどの週末も晴れ5割前後
- 太平洋側は11月中ずっと晴れやすく(晴れ54〜62%・雨2割)、日本海側は11月上旬が有利(雨44%→下旬59%)
- 11月15日は晴れの特異日ではない(晴れ45.8%、前後1週間49.6%)。晴れやすいのは11月3日(62.0%)
- 気温は1か月で約5℃下がる。東京の15日ごろは朝10.2℃・昼17.5℃。朝の冷え込みに保温インナーと羽織
- 2026年は暖かいが晴れの日が少なめの予報。予備日を決めて、1週間前から予報チェックを。チェッカーで地域の週間予報も確認できます
出典:気象庁「過去の気象データ」(51地点の日別値 1968〜2025年、当サイトのデータベースから集計)、気象庁「天気予報」(府県週間予報)、気象庁「1か月予報」(2026年10月22日発表)。晴れ・雨の確率、ランキング、服装の目安は当サイトの集計・基準による。


