ペルセウス座流星群が晴れる確率 地域別ランキング|8月12〜13日の夜の天気を過去58年で検証

夏の夜空の日本地図に晴れやすさの色分けと流星群の夜が晴れる確率の棒グラフを重ねたイメージ おでかけ・服装の天気

ペルセウス座流星群の極大は毎年8月12〜13日。この2晩のどちらかの夜が晴れた年の割合は、那覇53.4%・広島46.6%・福岡46.6%・長崎46.6%など西日本が上位で、宇都宮17.2%・熊谷22.4%・前橋22.4%・甲府22.4%と関東内陸が下位でした。12月のふたご座流星群とは順位がほぼ逆転します。

夏の夜空は「晴れているのに雲が湧く」季節です。日中の熱で発達した積乱雲が夕方〜夜に残り、内陸ほど夜の空を覆います。この記事では地域別の確率ランキング、主要都市で晴れた年の記録、そして夏の夜に雲を避けるコツを気象予報士が解説します。

のぶやん
のぶやん

8月の関東内陸は、昼は晴れても夕立の雲が夜まで残りやすい場所。逆に瀬戸内や九州北部は太平洋高気圧にどっしり覆われて夜も晴れやすい。ペルセウス座流星群は「西日本が有利、関東内陸が不利」と覚えておくと計画が立てやすいです。

【ツール】ペルセウス座流星群の夜の過去58年の天気を地点別に調べる

地点と日付を選ぶと、その日の「夜が晴れた割合」「雨の割合」「熱帯夜の割合」と直近の記録が表示されます。観察予定地に近い気象台で、8月12〜13日の当たりやすさを確かめてください。

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ペルセウス座流星群が晴れる確率ランキング(47都市)

気象庁の天気概況(夜=18時〜翌6時)が「快晴」または「晴」で始まった夜を晴れとし、8月12日夜・13日夜のどちらかが晴れた年の割合です。

順位地点ペルセウス座流星群の夜が晴れる確率該当年/データ年最近該当した年最高/最低気温の平均
1那覇(沖縄県)53.4%31/58年2025・2024・2023・2022・2021・202031.4℃/26.7℃
2広島(広島県)46.6%27/58年2025・2024・2023・2020・2019・201832.4℃/24.8℃
3福岡(福岡県)46.6%27/58年2025・2024・2023・2020・2019・201832.5℃/25.3℃
4長崎(長崎県)46.6%27/58年2025・2024・2023・2020・2019・201831.9℃/25.3℃
5下関(山口県)44.8%26/58年2025・2024・2023・2020・2019・201831.1℃/25.5℃
6高知(高知県)44.8%26/58年2025・2024・2023・2020・2019・201832.3℃/24.3℃
7鹿児島(鹿児島県)44.8%26/58年2025・2024・2023・2022・2020・201832.7℃/25.6℃
8佐賀(佐賀県)43.1%25/58年2025・2024・2023・2020・2019・201833.1℃/24.7℃
9名古屋(愛知県)43.1%25/58年2024・2023・2020・2019・2017・201633.3℃/24.4℃
10和歌山(和歌山県)43.1%25/58年2025・2024・2023・2020・2019・201832.7℃/24.9℃
11大分(大分県)43.1%25/58年2024・2023・2020・2018・2017・201632℃/24℃
12徳島(徳島県)43.1%25/58年2025・2024・2023・2020・2017・201632.3℃/24.8℃
13高松(香川県)43.1%25/58年2025・2024・2023・2020・2018・201732.7℃/24.8℃
14熊本(熊本県)41.4%24/58年2025・2024・2023・2020・2019・201833.3℃/24.7℃
15神戸(兵庫県)41.4%24/58年2024・2023・2022・2018・2017・201632.4℃/25.6℃
16京都(京都府)39.7%23/58年2025・2024・2023・2022・2019・201833.9℃/24.5℃
17大阪(大阪府)39.7%23/58年2024・2023・2022・2020・2019・201833.8℃/25.7℃
18宮崎(宮崎県)39.7%23/58年2025・2024・2023・2020・2017・201531.7℃/24.5℃
19岐阜(岐阜県)39.7%23/58年2024・2023・2020・2019・2017・201433.4℃/24.5℃
20岡山(岡山県)39.7%23/58年2024・2023・2022・2020・2017・201632.9℃/24.6℃
21松江(島根県)39.7%23/58年2025・2024・2023・2020・2019・201631.7℃/23.8℃
22奈良(奈良県)37.9%22/58年2024・2023・2019・2018・2017・201633.2℃/22.9℃
23東京(東京都)37.9%22/58年2024・2023・2022・2020・2019・201831.7℃/24.7℃
24鳥取(鳥取県)37.9%22/58年2024・2023・2020・2019・2018・201632.5℃/23℃
25彦根(滋賀県)36.2%21/58年2024・2023・2022・2020・2019・201832.2℃/23.7℃
26新潟(新潟県)36.2%21/58年2020・2019・2018・2016・2014・201330.6℃/23.5℃
27(三重県)36.2%21/58年2024・2023・2020・2019・2018・201731.7℃/24.7℃
28福井(福井県)36.2%21/58年2023・2022・2018・2016・2014・201332.1℃/23.4℃
29山形(山形県)34.5%20/58年2025・2020・2019・2018・2016・201430.8℃/20.9℃
30松山(愛媛県)34.5%20/58年2025・2023・2020・2019・2018・201732.4℃/24.5℃
31金沢(石川県)34.5%20/58年2023・2022・2019・2018・2016・201431.5℃/23.8℃
32富山(富山県)32.8%19/58年2023・2020・2018・2016・2014・201331℃/22.9℃
33札幌(北海道)32.8%19/58年2025・2022・2021・2020・2016・201526.9℃/19.4℃
34秋田(秋田県)32.8%19/58年2025・2023・2019・2018・2016・201529.2℃/21.7℃
35青森(青森県)32.8%19/58年2025・2023・2020・2018・2016・201528.2℃/20.2℃
36横浜(神奈川県)31%18/58年2024・2023・2019・2017・2016・201531.2℃/24.4℃
37静岡(静岡県)31%18/58年2024・2023・2020・2013・2012・201131.1℃/24.1℃
38長野(長野県)29.3%17/58年2023・2020・2019・2018・2013・200731.3℃/21.5℃
39福島(福島県)27.6%16/58年2020・2018・2016・2013・2011・201030.8℃/22℃
40仙台(宮城県)25.9%15/58年2023・2020・2016・2015・2013・201128.5℃/21.7℃
41千葉(千葉県)25.6%11/43年2008・2007・2006・2004・2002・199731.1℃/24.1℃
42水戸(茨城県)24.1%14/58年2024・2023・2019・2016・2011・200930.3℃/22.3℃
43盛岡(岩手県)24.1%14/58年2020・2018・2016・2015・2013・201128.8℃/20.1℃
44前橋(群馬県)22.4%13/58年2022・2020・2018・2011・2010・200931.7℃/23.2℃
45熊谷(埼玉県)22.4%13/58年2024・2023・2020・2019・2013・201032.3℃/23.4℃
46甲府(山梨県)22.4%13/58年2023・2020・2019・2013・2009・200732.8℃/23.1℃
47宇都宮(栃木県)17.2%10/58年2023・2020・2019・2009・2007・200430.9℃/22.6℃
8月12日・13日のどちらかの夜が晴れた年の割合(1968〜2025年)

上位は那覇、広島・福岡・長崎・下関、高知・鹿児島、佐賀・名古屋・和歌山・大分・徳島・高松。太平洋高気圧の中心に近い西日本〜南西諸島が並びます。

下位は宇都宮・熊谷・前橋・甲府・盛岡・水戸・千葉・仙台・福島。関東甲信の内陸と東北太平洋側です。夏の関東内陸は夕立、東北太平洋側はやませ(冷たく湿った北東風)による低い雲が夜まで残るのが原因です。

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猛暑日の外出に

30℃を超える日が続く時期は、日陰と水分に加えて「首を冷やす」「風を作る」道具があるだけで体感が2〜3℃変わります。

主要都市で「晴れた年」の記録

東京は37.9%(22/58年)。直近で晴れた年は次のとおりです。

年月日昼の天気夜の天気降水量降雪最高/最低気温
2024年8月13日晴一時曇0mm0cm34.9℃/27.7℃
2024年8月12日0mm0cm35.5℃/28.3℃
2023年8月12日晴一時曇晴後曇時々雨0mm0cm35.5℃/26.2℃
2022年8月13日雨一時曇、雷を伴う晴時々雨一時曇47.5mm0cm28.6℃/23.8℃
2020年8月13日晴後時々曇一時雨、雷を伴う21.5mm0cm36.1℃/25.4℃
2019年8月13日曇時々晴一時雨、雷を伴う晴後曇0mm0cm35.5℃/26.9℃
2018年8月13日晴一時雨、雷を伴う晴時々曇10.5mm0cm34.1℃/24.6℃
2017年8月12日曇時々雨後一時晴晴後曇9.5mm0cm29.3℃/21℃
2012年8月12日曇後晴晴時々曇0.5mm0cm30.9℃/25.2℃
2011年8月12日晴一時曇0mm0cm35.1℃/28.1℃
2009年8月13日曇一時雨後晴晴後一時曇0mm0cm31.7℃/24.4℃
2008年8月12日曇時々晴晴後曇0mm0cm32.9℃/25.8℃
2007年8月13日曇一時雨後晴0mm0cm33.4℃/26.6℃
2007年8月12日0mm0cm33.6℃/26.7℃
東京(東京都)で夜が晴れたした年の記録(対象日:08-12,08-13、1968〜2025年)

大阪39.7%、名古屋43.1%、福岡46.6%、札幌32.8%。西へ行くほど高くなる傾向がはっきり出ています。

なぜ8月は西日本の夜が晴れやすいのか

8月中旬の日本付近は太平洋高気圧に覆われるのが基本形です。高気圧の中心に近い西日本は下降気流で雲ができにくく、夜も晴れが続きます。いっぽう高気圧の縁にあたる関東〜東北は、日中の強い日射で積乱雲が発達し、夕方〜夜に雲が残りやすくなります。

もう1つの要因は台風です。8月中旬はお盆台風の季節で、台風が南海上にあるだけで湿った空気が流れ込み、夜の雲が増えます。ペルセウス座流星群の年ごとの当たり外れは、太平洋高気圧の張り出し方と台風の位置でほぼ決まります。

2024年のように太平洋高気圧が強く張り出した年は全国的に晴れ、台風が近づいた年(2019年の台風10号など)は西日本でも雲に覆われました。極大日の1週間前から台風のたまごの動向を見ておくと、当たり年かどうかの見当がつきます。

8月の「夜が晴れる」割合(月別・都市別)

項目1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
那覇22.2%22.8%25.2%24.4%20.7%24%41.3%41.8%40.6%38.3%29.1%25.5%
福岡26.6%28.9%31.2%30.4%28.1%18.4%27.8%34.9%29.4%36.7%35.8%30.8%
広島33.2%32.7%32.1%30.9%28.1%19.8%27.3%33.2%27.6%36.7%38%35.9%
大阪38.4%35.5%31.2%30.2%24%17.1%25.2%31.8%26.4%33%36.6%39.7%
名古屋39.4%38.9%33.9%30.3%26%16.8%22.2%29.5%25.1%32.5%38.2%40.5%
東京42.1%35.4%28.8%25.7%20.7%14.6%20.2%27.1%20.8%24.6%32.8%42.9%
仙台35.3%36.4%35%30.4%24.5%17.6%13.8%17.9%18.6%28.6%34.4%34.7%
札幌18.4%19.8%24.9%27.9%25%22.4%20.8%22.9%29.5%30.9%21.6%18.5%
各月の「夜が晴れた日」の割合(1968〜2025年の平均、%)

東京の夜の晴れ率は1月が最も高く、8月は中程度。那覇は逆に7〜9月がピークで、冬は低くなります。ペルセウス座流星群の8月は「南西ほど有利」、ふたご座流星群の12月は「太平洋側の関東が有利」と覚えると、2つの流星群の見え方の違いがすっきり整理できます。

観察のコツ(気象予報士の視点)

  • 夕立の雲は夜に消える:内陸で夕方に雲が出ても、放射冷却で夜半以降に消えることが多い。あきらめずに0時以降を狙う
  • 高原・海岸へ:関東なら高原よりも、雲が湧きにくい海岸線(房総・湘南)のほうが夜の晴れ率が高い年が多い
  • 月齢を確認:ペルセウス座流星群は月の影響を受けやすい。月が沈んだ後が本番
  • 台風の位置:南海上に台風があると湿った空気で雲が増える。1週間前から進路を確認

都道府県別の「晴れ」データを指標で切り替える

集計方法:気象庁「過去の気象データ」の日ごとの値(47都道府県の気象台、1968〜2025年の58年分)を当サイトが集計しています。「晴れ」は気象庁の天気概況(昼=6〜18時/夜=18〜翌6時)が「快晴」または「晴」で始まる日、「雪」は降雪の記録があるか天気概況に雪が含まれる日、「雨(1mm以上)」は日降水量1.0mm以上の日です。千葉の天気概況は2010年までしか公開されていないため、千葉は参考値です。

指標別ランキング|沖縄は各指標で何位?

8月の晴れの日の割合:沖縄は17位

順位都道府県晴れの日の割合(8月)偏差値
1位徳島県56.1%65.0
2位和歌山県55.9%64.7
3位香川県55.7%64.3
4位愛媛県54.6%62.6
5位広島県54.1%61.8
6位長崎県53.9%61.5
7位兵庫県52.6%59.4
8位山口県52.3%58.9
9位岡山県52.2%58.8
10位佐賀県51.6%57.8
17位沖縄県49.8%54.9
8月の晴れの日の割合ランキング(昼の天気概況)

沖縄県は17位(49.8%、偏差値54.9)。1位は徳島県(56.1%)、47位は栃木県(31.2%)、全国平均は46.7%です。比較:広島5位(54.1%)・福岡14位(50.2%)・東京35位(42.4%)・栃木47位(31.2%)。詳しくは晴れの日の割合の都道府県ランキングで全47都道府県と市町村の順位を確認できます。

8月の雨の日が少ない県:沖縄は47位

順位都道府県雨の日の割合(8月)偏差値
1位兵庫県20.5%32.6
2位岡山県20.5%32.6
3位愛媛県21.0%33.8
4位和歌山県21.2%34.2
5位香川県21.4%34.7
6位広島県21.8%35.6
7位大阪府22.7%37.8
8位神奈川県23.2%39.0
9位茨城県23.7%40.1
10位徳島県25.2%43.7
47位沖縄県37.6%73.0
8月の雨の日が少ない県ランキング(少ない順)

沖縄県は47位(37.6%、偏差値73.0)。1位は兵庫県(20.5%)、47位は沖縄県(37.6%)、全国平均は27.9%です。比較:広島6位(21.8%)・福岡31位(28.8%)・東京11位(25.4%)・栃木43位(35.0%)。詳しくは雨の日の割合の都道府県ランキングで全47都道府県と市町村の順位を確認できます。

8月の雷日数が少ない県(夕立の少なさ):沖縄は15位

順位都道府県雷日数(8月)偏差値
1位北海道1.4日29.3
2位青森県2.2日35.2
3位和歌山県2.3日36.0
4位秋田県2.5日37.4
5位愛媛県2.5日37.4
6位宮城県2.7日38.9
7位神奈川県2.8日39.7
8位兵庫県2.8日39.7
9位岡山県2.8日39.7
10位香川県2.9日40.4
15位沖縄県3.5日44.8
8月の雷日数が少ない県(夕立の少なさ)ランキング(少ない順)

沖縄県は15位(3.5日、偏差値44.8)。1位は北海道(1.4日)、47位は栃木県(7.1日)、全国平均は4.2日です。比較:広島22位(3.8日)・福岡42位(5.9日)・東京12位(3.2日)・栃木47位(7.1日)。詳しくは雷日数の都道府県ランキングで全47都道府県と市町村の順位を確認できます。

8月の台風接近数が少ない地方:沖縄は47位

順位都道府県台風の接近数(8月)偏差値
1位滋賀県0.7回43.5
2位京都府0.7回43.5
3位大阪府0.7回43.5
4位兵庫県0.7回43.5
5位奈良県0.7回43.5
6位和歌山県0.7回43.5
7位北海道0.7回44.8
8位新潟県0.7回44.8
9位富山県0.7回44.8
10位石川県0.7回44.8
47位沖縄県2.2回107.5
8月の台風接近数が少ない地方ランキング(少ない順)

沖縄県は47位(2.2回、偏差値107.5)。1位は滋賀県(0.7回)、47位は沖縄県(2.2回)、全国平均は0.8回です。比較:広島28位(0.8回)・福岡42位(1.1回)・東京17位(0.8回)・栃木13位(0.8回)。詳しくは台風の接近数の都道府県ランキングで全47都道府県と市町村の順位を確認できます。

沖縄(那覇)の月別データ(晴れ・雨・雷・台風)

指標1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
晴れの日の割合
年間30位
30.429.632.536.333.338.155.049.851.153.641.939.2
雨の日の割合
年間41位
29.932.934.231.635.836.028.137.635.224.725.525.7
雷日数
年間30位
0.30.71.52.02.13.52.73.52.41.00.40.3
台風の接近数
年間47位
0.00.00.00.00.40.61.52.21.91.10.30.0
年平均気温
年間1位
17.317.519.121.524.227.229.129.027.925.522.519.0
沖縄の月別平年値(%・日・回・℃)。単位は指標ごと

那覇の晴れの日は7月55%・8月50%と夏が年間で最も高く、ペルセウス座流星群の時期は沖縄の空が最も晴れる季節です。ただし8月は台風接近が2.2回で、当たり外れは台風の位置で決まります。

夏の夜の雲が消える時間帯

夏の内陸で午後に発達した積乱雲は、日没後に地面が冷えると上昇気流を失い、多くは21〜24時ごろに消えていきます。ペルセウス座流星群の放射点が高くなるのは深夜〜明け方なので、夕方の雲だけを見て諦めるのは早計です。

一方、太平洋高気圧の縁にあたる関東〜東北では、夜になっても湿った南風で低い雲が流れ込むことがあります。この雲は放射冷却では消えません。「夕方の積乱雲」なら深夜に期待、「夜になっても低い雲が次々流れる」なら別の場所へ移動、という見分け方が実用的です。

移動先の目安は海岸です。海上は日中の熱による上昇気流が弱く、夜の雲が湧きにくいため、房総・湘南・伊豆の海岸線は関東内陸より夜の晴れ率が高い年が多くなります。

熱帯夜の観察は「暑さ対策」が主役

8月中旬の夜は、那覇で9割、大阪で6割、東京でも半分が熱帯夜(25℃以上)です。長時間屋外で空を見上げる観察は、熱中症のリスクが冬の流星群より高くなります。

水分と塩分、虫よけ、レジャーシートに加えて、海岸なら風で体が冷えることもあるので薄手の羽織りを1枚。車で移動する場合は、エンジンを止めた車内は高温になるため休憩は屋外で取ってください。

よくある質問

ペルセウス座流星群はいつ見える?

毎年8月12〜13日ごろが極大で、放射点が高くなる深夜〜明け方が最も多く見えます。正確な極大時刻は国立天文台の情報で確認してください。

東京でペルセウス座流星群の夜が晴れる確率は?

8月12日か13日のどちらかの夜が晴れた年は、1968〜2025年の58年で約38%(22回)です。関東内陸の宇都宮・熊谷は17〜22%とさらに低くなります。

いちばん晴れやすい地域は?

那覇53.4%、広島・福岡・長崎46.6%、下関・高知・鹿児島44.8%と、西日本〜南西諸島が上位です。

夕方曇っていたらあきらめるべき?

いいえ。夏の内陸の雲は日中の熱で発達したもので、夜半以降に消えることがよくあります。0時以降に空を確認してみてください。

夕方に雲が出ていたら観察は無理?

内陸の夕立の雲は21〜24時ごろに消えることが多く、深夜〜明け方が本番のペルセウス座流星群では諦めるのは早計です。夜になっても低い雲が次々流れる場合は海岸へ移動するのが有効です。

観察の暑さ対策は?

8月中旬の夜は那覇で9割、東京で半分が熱帯夜です。水分・塩分・虫よけを用意し、海岸では風で冷えるので薄手の羽織りも持ってください。

あわせて読みたい

まとめ
  • ペルセウス座流星群(8月12〜13日)の夜が晴れる確率は西日本〜沖縄で40〜53%、関東内陸は17〜22%
  • 太平洋高気圧の中心に近い西日本が有利。関東内陸は夕立の雲、東北太平洋側はやませの雲が夜まで残る
  • 台風が南海上にある年は全国的に雲が増える。1週間前から進路を確認
  • 数値は観測の追加で毎年自動更新

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