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こんにちは!気象予報士ののぶやんです。
ソフトバンクが、10月23日(金)6時47分から「緊急速報メール」の配信を止めています。対象はソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO。PHP(ウェブのシステムで広く使われているプログラム言語)の脆弱性に対応するための緊急メンテナンスで、完了は10月26日(月)の予定、終了時刻はまだ発表されていません(ソフトバンク株式会社 10月23日のお知らせより)。
緊急速報メールは、スマホが「ビュイーン、ビュイーン」と鳴る、あの一斉配信です。止まっている間は、緊急地震速報、津波警報、市町村の避難情報がこのメールでは届きません。しかもいま、大型で非常に強い台風30号(チャンパー)が与那国島のすぐ南にあり、週末には九州の西を北上する予報です。
この記事では、元気象庁職員の気象予報士として、「停止中にどれくらいの確率で緊急地震速報が出るのか」を気象庁の発表記録342件から計算し、都道府県を選ぶと停止中の注意点がわかるチェッカーを作りました。代わりに情報を受け取る方法も、仕組みから整理します。
- 停止は10月23日6時47分から、26日(月)に完了予定。対象はソフトバンク・ワイモバイル・LINEMO
- 止まるのは緊急速報メールという「配信の道」。緊急地震速報・津波警報・避難情報そのものは、気象庁や市町村からふだんどおり出ています
- 過去10年、同じ長さ(約89時間)の期間に全国のどこかで緊急地震速報(警報)が出ていた割合は約12%(8〜9回に1回)。去年も10月25日に根室半島南東沖の地震(最大震度5弱)で出ています
- 台風30号は23日17時に与那国島の南約50km、950hPa。八重山地方は暴風域に入る位置関係、宮古島も暴風域の内側で、24日にかけてゆっくり進みます
- 代わりは防災アプリ(ソフトバンクは「Yahoo!防災速報」などを案内)、テレビ・ラジオ、防災行政無線、市町村の登録メール。アプリは通知オンと地域設定までが1セットです
まず今日やること:代わりの受け取り方(短縮版)
- 防災アプリを入れて、通知オン・地域登録・マナーモードで鳴るかを確認(ソフトバンクは「Yahoo!防災速報」などを案内)
- テレビ・ラジオをすぐつけられるようにする(緊急地震速報も津波警報も放送されます)
- 市町村の防災メール・LINE・防災行政無線で避難情報を受け取れるようにする
- 家族のスマホ(とくに高齢の家族)も一緒に確認する
くわしいやり方は後半の「停止中にやっておくこと」で解説しています。
緊急速報メール停止期間チェッカー(都道府県別)
ページを開いた時点で「停止開始から何時間たったか」を表示します。都道府県を選ぶと、その地域で過去に出た緊急地震速報(警報)の回数と台風30号の影響、市区町村別の地震リスクのページへのリンクが出ます。下のスライダーでは、停止が長引いた場合に確率がどう増えるかも確かめられます。
都道府県の回数は、気象庁が公開している警報の一覧の「震央地名」に、その都道府県の名前(沖縄県なら宮古島・石垣島・与那国島、鹿児島県ならトカラ列島・奄美大島など、県内の地域名や周辺の海域を含む)が入っている件数を数えたものです。警報は、最大震度5弱以上が予想されたときに、震度4以上が予想される地域すべてに出るので、回数が0の県でも、近くの県や海域の大きな地震で対象になります。
図解:止まっているのは「配信の道」だけ
まず仕組みを押さえておくと、落ち着いて備えられます。緊急地震速報や津波警報は気象庁が、避難指示などの避難情報は市町村が発表します。緊急速報メールは、それを携帯電話会社がエリア内のスマホへ一斉に配信する仕組みです。今回止まっているのは、このうちソフトバンク系の配信の部分です。
つまり、情報そのものが出なくなったわけではありません。テレビ・ラジオでは緊急地震速報も津波警報も放送されますし、防災アプリはインターネット経由で通知を届けます。市町村の防災行政無線(屋外スピーカー・戸別受信機)や登録制の防災メール、LINEなども使えます。停止中は「どの道で受け取るか」を自分で用意しておく、というのがポイントです。
ふだん緊急速報メールでは、気象等の特別警報や国民保護情報(Jアラート)も配信されています。今回の発表には明記がありませんが、同じ配信の仕組みのため、停止中は届かない可能性があります。最新の扱いはソフトバンクの公式の案内を確認してください。
なお、緊急速報メールは、圏内にいれば契約や設定をしなくても自動で届く点が大きな強みでした。代わりの道は、アプリを入れる・通知を許可する・地域を登録するといった「ひと手間」をかけて初めて届くようになります。家族の分、とくに高齢の家族のスマホも一緒に確認してあげてください。
データ検証:停止中に緊急地震速報(警報)が出る確率は?
「数日くらいなら大丈夫では?」と思う方もいるかもしれません。そこで、気象庁の「緊急地震速報(警報)発表状況」に載っている2008年4月以降の342件を集計しました。2016〜2025年の10年間について、1時間ずつずらしながら「ある長さの期間に、全国のどこかで警報が1回以上出ていたか」を数えています。
| 期間の長さ | 警報が出ていた割合 | 目安 |
|---|---|---|
| 12時間 | 1.9% | 約54回に1回 |
| 24時間(1日) | 3.6% | 約28回に1回 |
| 48時間(2日) | 6.7% | 約15回に1回 |
| 72時間(3日) | 9.7% | 約10回に1回 |
| 89時間(今回の停止:23日6時47分〜26日いっぱい) | 11.7% | 約8〜9回に1回 |
| 120時間(5日) | 15.2% | 約7回に1回 |
| 168時間(1週間) | 20.3% | 約5回に1回 |
今回の停止期間(26日いっぱいまでと仮定して約89時間)では約12%。ただしこれは全国のどこかで警報が出た割合です。警報は揺れが予想される地域にだけ出るので、お住まいの地域に限ればもっと低くなります。それでも「ゼロではない」ことは覚えておいてください。しかも警報が出た地震の約6割は、実際に最大震度5弱以上を観測しています(2016〜2025年の168件中103件)。
| 年 | 警報の件数 | 警報が出た日数 |
|---|---|---|
| 2016年 | 31件 | 17日 |
| 2017年 | 7件 | 7日 |
| 2018年 | 16件 | 15日 |
| 2019年 | 8件 | 8日 |
| 2020年 | 17件 | 16日 |
| 2021年 | 11件 | 10日 |
| 2022年 | 15件 | 13日 |
| 2023年 | 17件 | 13日 |
| 2024年 | 33件 | 19日 |
| 2025年 | 13件 | 13日 |
| 2026年(10月23日時点。最新は10月16日) | 22件 | 17日 |
2026年はすでに22件で、熊本地方の地震(7月28日、最大震度7)や岩手県沖の地震(6月25日、最大震度6強)などが続いた「多い年」です。10月16日には千島列島付近の地震で規模を過大に見積もった警報も出ました(緊急地震速報の誤報はなぜ?10月16日「M9.9」)。
過去の10月23〜26日にも警報は出ている
| 発生日時 | 震央地名 | 規模 | 最大震度 |
|---|---|---|---|
| 2025年10月25日 1時40分 | 根室半島南東沖 | M5.8 | 5弱 |
| 2018年10月26日 3時36分 | 宮城県沖 | M5.7 | 4 |
| 2018年10月24日 1時04分 | 与那国島近海 | M6.3 | 3 |
ちょうど1年前の10月25日未明にも、根室半島南東沖の地震で警報が出て、最大震度5弱を観測しています。2018年には与那国島近海の地震でも出ました。与那国島近海は9月30日にもM5.9の地震があった場所です(与那国島近海で地震が多いのはなぜ?)。夜中の地震は寝ている間に起きるので、枕元のスマホに通知が届く状態にしておくことがとくに大切です。
都道府県別の地震の起こりやすさ(サイト内ツール)
お住まいの県で震度4以上の地震がどれくらい起きているかは、こちらのツールで確認できます。初期表示は台風30号の影響を受けている沖縄県です。
最新の地震情報は、気象庁のデータを表示している次の一覧でも確認できます。停止中に揺れを感じたら、まずここやテレビで震源と震度を確かめてください。
全国の地震の情報は地震情報のまとめページ、市区町村ごとの過去の震度や30年確率は地震リスクデータベース、家の備えは防災ツールひろば(わが家の地震リスク診断)にまとめています。
台風30号と停止期間が重なる地域
今回いちばん気になるのは、停止期間と台風30号(チャンパー)の接近が重なることです。気象庁の10月23日16時45分発表の台風情報を整理しました。
| 日時 | 位置・状況 | 中心気圧 | 最大風速 |
|---|---|---|---|
| 23日17時(推定) | 与那国島の南約50km、北北西へ20km/h。大型で非常に強い | 950hPa | 45m/s(最大瞬間60m/s) |
| 24日3時(予報) | 与那国島の西の海上、ゆっくり西へ | 950hPa | 45m/s |
| 24日15時(予報) | 北緯26.3度・東経122.8度付近。向きを北へ変える | 975hPa | 35m/s |
| 25日15時(予報) | 東シナ海(北緯29.6度・東経124.4度) | 990hPa | 25m/s |
| 26日15時(予報) | 九州の西の海上(北緯31.8度・東経128.7度) | 996hPa | 20m/s |
| 27日15時(予報) | 本州の南(北緯32.5度・東経140.0度) | 1004hPa | – |
23日17時の時点で、暴風域は中心の北側330km・南側280km、強風域は北東側850km・南西側600km。与那国島・石垣島・西表島など八重山地方は暴風域に入る位置関係で、中心から約235kmの宮古島も北側の暴風域(330km)の内側、沖縄本島も強風域に入る距離です。24日にかけて動きが遅いため、荒天が長引くおそれがあります。実際の警報は気象庁の発表で確認してください。八重山地方でソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOを使っている方は、石垣市・竹富町・与那国町が出す避難情報を、防災行政無線や町の公式SNS、テレビ・ラジオで受け取れるようにしておいてください。
台風が離れていく25〜26日は、九州の西の海上を北東へ進む予報です。前線の位置によっては、九州でも停止期間の終わりごろに雨や風が強まるおそれがあります。地域ごとの見通しは、シリーズの記事にまとめています。
各地方の台風の平年の接近数は、次の表で確かめられます。10月の台風の傾向は10月の台風の確率と過去の事例にまとめています。
| 順位 | 地方 | 合計(1951〜2025年) | 年平均 | 平年値 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 沖縄 | 553個 | 7.4個 | 7.7個 |
| 2 | 伊豆・小笠原 | 401個 | 5.3個 | 5.4個 |
| 3 | 奄美 | 300個 | 4.0個 | 4.3個 |
| 4 | 九州南部 | 279個 | 3.7個 | 3.9個 |
| 5 | 九州北部 | 257個 | 3.4個 | 3.8個 |
| 6 | 東海 | 248個 | 3.3個 | 3.5個 |
| 7 | 四国 | 244個 | 3.3個 | 3.3個 |
| 8 | 関東甲信 | 238個 | 3.2個 | 3.3個 |
| 9 | 近畿 | 235個 | 3.1個 | 3.4個 |
| 10 | 中国 | 213個 | 2.8個 | 3個 |
| 11 | 東北 | 192個 | 2.6個 | 2.7個 |
| 12 | 北陸 | 186個 | 2.5個 | 2.8個 |
| 13 | 北海道 | 119個 | 1.6個 | 1.9個 |
台風で停電した場合、スマホの充電も情報の命綱になります。停電しやすい風速の目安は台風で停電するのは風速何mから?で解説しています。
停止中にやっておくこと:代わりの受け取り方
1. 防災アプリを入れて「通知」と「地域」を設定する
ソフトバンクは、緊急地震速報や避難情報を受け取れる「Yahoo!防災速報」などのアプリの利用を案内しています。ほかにも「NHKニュース・防災」など、防災情報を通知するアプリがあります。どのアプリでも、通知を許可すること、現在地や自宅・職場・実家などの地域を登録すること、マナーモードでも鳴るかを確かめることが大切です。入れただけで通知がオフのまま、という状態がいちばんもったいないので、チェッカーの3番も使ってみてください。
アプリはインターネット経由で届くため、通信の混み具合によっては緊急速報メールより遅れることがあります。また、緊急地震速報は仕組み上、震源に近い場所では強い揺れに間に合わないことがあります。「通知が来なくても、揺れたらまず身を守る」は、停止中もふだんも同じです。
2. テレビ・ラジオをすぐつけられるようにする
テレビとラジオは、緊急地震速報も津波警報も放送します。台風で停電したときのために、電池式・手回し式のラジオや、スマホのラジオアプリも用意しておくと安心です。
3. 市町村の防災メール・LINE・防災行政無線を確認する
避難指示などの避難情報は、市町村が出します。多くの市町村が登録制の防災メールや公式LINE、X(旧Twitter)で配信しているので、お住まいの市町村のホームページで登録方法を確かめてください。防災行政無線の放送内容を電話やメールで確認できる市町村もあります。
4. 雨と台風の危険度は気象庁の「キキクル」で自分で見る
大雨のときに「どこが危ないか」は、気象庁の「キキクル(危険度分布)」で地図から確認できます。見方はキキクルの使い方ガイド、警報と特別警報の違いは警報・注意報・特別警報の違いで解説しています。
5. 家族と「停止中の連絡の取り方」を決める
家族の中で、ソフトバンク系のスマホを使っている人とそうでない人が混ざっていることもあります。「緊急速報が鳴った人が家族に知らせる」「停止中はアプリとテレビで確認する」と、ひとこと共有しておくだけでも違います。
そもそも緊急地震速報の「警報」はいつ出る?
緊急地震速報には「予報」と「警報」があります。スマホが一斉に鳴るのは警報のほうで、気象庁は最大震度5弱以上、または長周期地震動階級3以上が予想されたときに、震度4以上(または長周期地震動階級3以上)が予想される地域を対象に発表します。震源から離れていても、揺れが強くなりそうな地域はまとめて対象になるのが特徴です。
この記事の確率の計算に使ったのは、この警報の記録です。気象庁の一覧には、2008年4月28日の沖縄本島近海の地震から、2026年10月16日の千島列島付近の地震まで342件が載っています。東日本大震災の2011年は97件と飛び抜けて多く、2016年(熊本地震)、2024年(能登半島地震)も30件を超えました。
| 区分 | 件数 | 割合 |
|---|---|---|
| 緊急地震速報(警報)が出た地震 | 168件 | 100% |
| そのうち最大震度5弱以上を観測 | 103件 | 約61% |
| そのうち最大震度4以下だった | 65件 | 約39% |
警報が出ても、実際の最大震度が4以下にとどまることは珍しくありません。それでも6割は震度5弱以上の揺れになっています。「鳴ったら身を守る」を習慣にしておくのがいちばん確実です。
停止中によくある勘違い
- 「気象庁が緊急地震速報を出さなくなった」→ ちがいます。止まっているのはソフトバンク系の配信だけで、気象庁はふだんどおり発表しています
- 「スマホの設定で直せる」→ 直せません。配信側のメンテナンスなので、端末の設定を変えても届きません。アプリなど別の道を用意しましょう
- 「Wi-Fiにつなげば届く」→ 緊急速報メールは届きません。ただし防災アプリの通知は、Wi-Fiでもモバイル回線でも届きます
- 「26日になれば必ず元に戻る」→ まだわかりません。発表では、完了したらソフトバンクがお知らせするとしています。26日以降に公式のお知らせを確認し、念のため端末の緊急速報の設定がオンになっているかも見ておきましょう
停止中に強い揺れや津波の心配があったら
- 揺れを感じたら、通知を待たずに頭を守り、丈夫な机の下などで揺れがおさまるのを待つ
- 海の近くで強い揺れ、または長くゆっくりした揺れを感じたら、津波警報を待たずに高い所へ避難
- 揺れがおさまったら、テレビ・ラジオ・アプリで震源・震度・津波の情報を確認
- 台風の接近中は、暗くなる前・風が強まる前に避難を判断する
海外の大きな地震による津波については海外の地震で日本に津波は来る?、地震の規模の感覚はM9.9はどのくらい?エネルギー計算ツールで確かめられます。
よくある質問
Q. ソフトバンクの緊急速報メールはいつまで止まりますか?
ソフトバンクの10月23日の発表では、停止開始は10月23日(金)6時47分で、メンテナンスは10月26日(月)に完了する予定です。終了時刻は発表されておらず、完了しだいソフトバンクがお知らせするとしています。
Q. 停止中に届かない情報は何ですか?
緊急速報メールで配信される緊急地震速報、津波警報、災害・避難情報が、このメールでは届きません。情報そのものは気象庁や市町村からふだんどおり発表されているので、テレビ・ラジオ、防災アプリ、防災行政無線などで受け取れます。
Q. ワイモバイルやLINEMOも止まっていますか?
はい。ソフトバンクの発表では、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOが対象です。
Q. ドコモ・au・楽天モバイルも止まっていますか?
今回のソフトバンクの発表は、ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOを対象としたものです。他社のサービスについては、それぞれの会社の案内を確認してください。
Q. ソフトバンク回線の格安SIM(MVNO)も止まっていますか?
今回のソフトバンクの発表には、ソフトバンク回線を使う格安SIM(MVNO)についての記載はありません。契約している会社の案内を確認し、念のため防災アプリなどの代わりの受け取り方を用意しておきましょう。
Q. 代わりに緊急地震速報を受け取るにはどうすればいいですか?
ソフトバンクは「Yahoo!防災速報」など、緊急地震速報や避難情報を受信できるアプリの利用を案内しています。アプリを入れたら、通知の許可と地域の登録、マナーモード時に鳴るかの確認までしておきましょう。テレビ・ラジオでも緊急地震速報は放送されます。
Q. 緊急地震速報の警報はどんなときに出ますか?
気象庁は、最大震度5弱以上、または長周期地震動階級3以上が予想されたときに、震度4以上(または長周期地震動階級3以上)が予想される地域を対象に緊急地震速報(警報)を発表します。2016〜2025年に警報が出た168件のうち、実際に最大震度5弱以上を観測したのは103件(約61%)でした。
Q. 停止中に緊急地震速報が出る確率はどれくらいですか?
気象庁の発表記録で2016〜2025年を調べると、今回の停止期間と同じ約89時間の期間に、全国のどこかで緊急地震速報(警報)が1回以上出ていた割合は約12%(8〜9回に1回)でした。去年も10月25日に根室半島南東沖の地震で警報が出ています。
Q. 台風30号の避難情報はどう確認すればいいですか?
市町村の防災行政無線、登録制の防災メールや公式SNS、テレビ・ラジオ、防災アプリで確認できます。台風30号は10月23日17時に与那国島の南約50kmにあり、八重山地方は暴風域に入る位置関係です。最新の情報は気象庁の台風情報で確認してください。
Q. アプリの通知は緊急速報メールより遅いですか?
アプリはインターネット経由で届くため、通信の状況によっては遅れることがあります。また緊急地震速報は、震源に近い場所では強い揺れに間に合わないことがあります。通知が来なくても、揺れを感じたらまず身を守ってください。
- ソフトバンク・ワイモバイル・LINEMOの緊急速報メールは10月23日6時47分から停止、26日(月)に完了予定(終了時刻は未発表)
- 止まっているのは携帯会社の「一斉配信」。緊急地震速報・津波警報・避難情報そのものは出ているので、別の道で受け取れる
- 同じ長さ(約89時間)の期間に緊急地震速報(警報)が出ていた割合は、過去10年で約12%。去年の10月25日にも出ている
- 台風30号は23日17時に与那国島の南約50km・950hPa。八重山地方は暴風域に入る位置関係で、週末は九州の西を北上
- 防災アプリ(通知オン・地域登録)、テレビ・ラジオ、防災行政無線、市町村の登録メールを今日のうちに用意。家族のスマホも一緒に確認を
出典:ソフトバンク株式会社「メンテナンスに伴う緊急速報メールの配信停止について(PHPの脆弱性に対する対応)」(2026年10月23日)、気象庁「緊急地震速報(警報)発表状況」、気象庁「台風情報」(2026年10月23日16時45分発表)をもとに筆者集計・作成。確率は2016〜2025年の警報の発生時刻から1時間ごとに計算した経験的な割合で、将来の地震の発生確率を予測するものではありません。


